保育日誌
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嬉しいプレゼント
2021/12/24
クリスマスイブの今日は子ども達に嬉しいプレゼントが届きました。サンタクロースのおじいさんが来て、届けてくれました。
届いた絵本は、お家で親子で楽しく読んでいただけるとうれしいです。
また、のぞみ組、あい組一緒にクッキングをしてパーティをしました。クリームの上にきれいなチョコチップを好きに乗せて自分だけのケーキを作りました。もう一つの嬉しいプレゼントになりました。
じわじわと
2021/12/23
3・4・5歳児のクリスマス親子礼拝を終えて間もなく一週間を迎えようとしていますが、子どもたちのページェント熱は冷めるどころか更に熱を増しているようです。それを表すように保育室や園庭からページェントの際に歌われた(歌った)讃美歌が響き、口ずさみながら遊ぶ姿が見られるのです。5歳児めぐみ組では昨日、子どもたちが話し合い、礼拝当日とは全く違う役を選んでページェントを行ったようですが、友だちの演じた役の台詞や歌を覚えていて間違えることなく台詞を話し、讃美歌を歌うなどして、最初から最後まで完璧に通すことができたそうです。担任のM先生はその姿に「当日より、今回の方が涙が出そうでした」と話してくれました。しかし、それもこれも、やらされるのではなく、話し合いを重ね、ページェントを通しお家の方々にクリスマスの出来事を伝えたい、伝えるんだという責任と使命感を持ち、自分たちが納得して行ってきたからこその姿なのだと思います。そのような姿が他の年齢の子どもたちにも伝播しているようで、3歳児てんし組でも担任のT先生に伴奏をお願いし天使になったり、マリアになったり楽しそうに演じていました。そして、このような各クラスでのクリスマスの取り組みが玄関ロビーの掲示板にてお知らせされていますが、2歳児ほし組のOちゃん、3歳児てんし組のK君のお母さんが食い入るようにご覧になっていました。羊飼いがクリスマスの出来事を伝えたように、少しずつだとしても、掲示板をご覧になっていくことでクリスマスの出来事が広がってくれているならば嬉しく思います。明日はクリスマスイブ、そして明後日はクリスマスなのですから。
さて、今週末から気温が下がるようで、地域によってはホワイトクリスマスとなるところもあるでしょう。そんな中、仲間と逸れたのか冬を越す場所を探しているのか、動きの鈍くなった小さなハチが職員室前のバルコニーをゆ〜っくりと歩いていました。どうか仲間を見つけられるか、越冬することができるところが見つけられますように・・・。
考え方によっては・・・。
2021/12/22
一年で昼の時間が最も短く夜が長い「冬至」の今日、出勤するため仙台駅まで行く時間帯は月がくっきり見えるほどまだまだ暗く、帰宅する時間には当然のことながら日が暮れて暗くなってしまっています。そして、これからが冬本番となり、日に日に寒くなってきます。しかし、今日が昼の時間が短いということは、裏を返せば明日から徐々に昼の時間が長くなってくるということ。春までは数ヶ月ありますが、4月からあっという間に時間が過ぎてきたことを考えると春はすぐそこにやって来ているということでもあります。そう考えるとこれから迎える寒い冬も乗り越えられそうですが、寒い冬を乗り越えるため、給食では「冬至カボチャ」が提供されました。冬至カボチャが大好きだというW先生は給食を楽しみに出勤したそうで、大盛りにしてもらってニコニコでした。ちなみに、夏が旬のカボチャを冬至に食べるのは、冬至に運が上昇に転じる日とも考えられていたからだそうで、運が上昇する冬至に「ん」が2つつく「運盛りの野菜」を食べると「運」を呼ぶといわれていたことから「なんきん」と呼ばれたカボチャが縁起がよいとされているようです。春の七草や秋の七草は有名ですが「冬の七草」と呼ばれる七草もあり、なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)と、全てに「ん」が2つついています。今日の食卓・晩御飯に「冬至カボチャ」が上っているご家庭もあることでしょう。
ところで、今日、4・5歳児はそれぞれ畑で育ててきた野菜を使い料理をしていましたが、4歳児は普段遊具として使っている電線のドラムやバルコニーに置いてある椅子などを野菜を切るための台として利用し作業に取り掛かっていました。その様子はまるで屋外キャンプ場で料理をしているかのよう!そんなことを思いつく先生たちのアイディアに感心させられました。ただ、今日はさすがにかまどを使っての調理ではなくランチルームの暖炉を使ってとなりましたが、暖を取るだけでなく料理もできる暖炉の有り難さも再確認できました。子どもたちが嬉しそうに取り組む姿は来年のお泊まり保育に向けたいい経験になっていることでしょう。
「は」が命!?
2021/12/21
朝早くから3歳児、ひつじ組とてんし組の子どもたちと担任たちが畑に集まり大根の収穫をしています。このところの朝の冷え込みにも耐え、青々とした葉を空に向けて伸ばしていたので、さぞかし立派に育っているかと思ったら、想像とは全く反対の小さな大根だったり、途中で折れてしまったりしていました。そんな泥だらけの新鮮な大根を洗いバルコニーに座ってピーラーで皮を剥き、輪切りにしたそれを鍋に入れ、暖炉の上にかけています。何を作っているかと言えば、宮城県(丸森など)で作られている「へそ大根」作りをしていたのです。そんなところを通りかかった僕は「京都だと、皮や葉っぱも『おばんざい』にして無駄なく食べるんだよね」と声を掛けると、てんし組のT先生から「そうなんですよね!私も葉っぱをどうしようかと思っていたんです」という返事が返ってきました。そして、刻んだ葉っぱを油で炒め、味噌で味付けをした大根の葉っぱ炒めを作り無駄なく食べたようです。職員室にもおすそ分けとして届けてくれましたが、ほろ苦いそれを子どもたちが喜んで食べたかどうかは定かではないものの、東北の食文化を作りながら、京都の食文化を経験する良い時間となったことでしょう。こんなことができるのも、園の畑で育てた葉の付いた大根を収穫できるからこそであり、「葉が命」です。そして、そんな味を楽しむためには、「歯が命(大切)」しっかり歯磨きをして虫歯のない丈夫な歯を維持してもらいたいものです。そして僕はと言えば、クリスマスの行事を終え、時間的にも精神的にも少しゆとりができたこともあり、昨日・今日とチェーンソーを使って薪作りに取り組むことができています。ところが、しっかりと乾燥した桜やケヤキはとても堅く、しっかりと目立てをするか、新しいチェーン(刃)を使わないと切れ味が悪く、時間と燃料と体力を浪費するばかりで、まさに「刃が命」であることを痛感させられます。それでも、T先生の焚付け具合によりますが、ここ2日分程度は切ることができたと思っています。
さて、夕方4時半過ぎ、子どもたちのお迎えが始まったころ、2歳児つき組のKちゃんがランチルームで椅子にお母さんと正対して椅子に座り絵本を広げています。何をしているのかと思いきや、Kちゃんが先生になり切って、お母さんに絵本を読んでいるところでした。ほのぼのとした何とも言えない雰囲気に「ここ少し寒いから暖炉の前の暖かいところにお引越ししたら?」と提案するとお母さんを従えて暖炉の前に移動し、絵本の読み聞かせの続きを始めていました。お母さん曰く、「絵本を読む前に手遊びもするんです」とのこと!日々先生たちがしてくれていることをお母さんにしてくれているのでしょう。模倣される先生たちはそんなKちゃんの様子を見て「はっ」とするかも知れません。
0.1.2歳児 親と子のクリスマス会
2021/12/21
昨年度同様、今年も0
0歳児ひかり組の会では先生のトーンチャイムに合わせながら手作りのマラカスを振って合奏を楽しみました。0歳児の先生たちは今日子ども達にトーンチャイムを披露する為お昼寝中に苦労して練習していたとのこと、なかなか練習できなかったのでさぞや緊張したことでしょう、でも子ども達が真剣に見てくれて、そして2回目の演奏で楽しく合奏できたのでホッと一安心…でした。
1歳児そら組では先生たちが手作りのペープサートで「クリスマスのお話」をしてくれました。これも、子ども達には今日まで内緒でしたので見てくれるか心配していたとの事。でもそんな心配は無用でした!子ども達はとても真剣に、そして楽しそうに見ている表情がステキでした!
2歳児ほし組では先生と子ども達が一緒に聖誕劇ごっこを行いました。小さな羊飼いやてんしたちが声をそろえて歌っている姿に保護者の皆様も目を細めていました。
今日で全クラスの保護者参加のクリスマス会は終わりました。
保護者の皆様のご協力本当にありがとうございました。
新たな目標に向かって
2021/12/20
先週土曜日に3・4・5歳児のクリスマス親子礼拝を終えましたが、今日は、0・1・2・3歳児、4・5歳児それぞれは4本のろうそくを灯し、教会のM先生にいらしていただき第4アドベント礼拝を守りました。4・5歳児は土曜日に保護者の方々にページェントを見ていただいたことで達成感と安堵感に満たされたのでしょう、緊張感から解き放たれは表情をしていました。その表情からお泊まり保育を終えた時と同じように、また一回り成長したことを感じられました。クリスマス礼拝を終えることができましたが、1月6日まではクリスマス期間ですので、それまでは飾りもそのままです。そして、アドベント期間中、玄関ホールに掲示されている子どもたちの様子も、第4週目、最後の週を迎えました。さて、今週どんなことが行われ、どんなことが書かれるか楽しみにしておこうと思います。ちなみに、4・5歳児はクリスマス親子礼拝を終えることができたこと、一緒にページェントを作り上げることができたことに感謝し、今週、畑で育てている大根や白菜などを使って料理をし、慰労会!?を計画しているようです。このような楽しそうなことを企画されているため、大きな行事を終えてホッとしながらも、気持ちは途切れることなく新たな目標に向けて楽しみに過ごしているようです。僕も、そんな子どもたちのようにしっかりと計画・目標を立て、できる限り思い残すことがないように2021年を締めくくりたいと思います。
こころのひかり
2021/12/18
朝から雪が降り、今年初めての積雪となった今日、3・4・5歳児クラスの子どもたち、保護者のみなさんが心待ちにしていた2021年の「クリスマス親子礼拝」を行うことが出来ました。5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちはこの日を迎えるまで、配役や台詞、動きなどについて話し合いを重ねるなど準備を進めてきた事もあり、やる気と自信は十分といったところですが、さすがに大勢の保護者の方々をお迎えすると、緊張と照れ・恥ずかしさが出てきてしまっていることが表情から伝わってきました。そんな子どもたち同様、しっかりと準備をしてきた担任の先生たちからも緊張している様子が見て取れました。そんな中、キャンドルサービス、礼拝と予定通りプログラムが進み、ページェントが始まると緊張しながらも、来てくれた家族にアイコンタクトを送り演ずる微笑ましい姿が見られました。語らずともたった数秒間のアイコンタクトだけで「どう?上手でしょ!?」「うん!上手だよ!」「見ててね」「頑張って」「やった〜!」「素敵だったよ」といった互いの想いを伝え合っていることが伝わってくると共にだからこそ当日のページェントは特別であることも感じました。一方、3歳児は4・5歳児とは違い、先生たちと一緒に演ずる経験をしましたが、緊張感というより可愛らしさが溢れるページェントとなりましたが、この経験が来年のクリスマスにしっかりと生かされることでしょう。
さて、クリスマスになると様々な絵本が読まれますが、僕が保育者となったばかりの頃に初版され、衝撃を受けた一冊が「やまあらしぼうやのクリスマス」という絵本です。動物の子どもたちがページェントを作り上げていく様子や、やまあらしの坊やとお母さんとの基本的信頼関係などを含め、心を打たれる絵本です。もし、まだクリスマスプレゼントが決まっていなければ、お勧めの一冊です。玄関ホールに展示してあるクリスマスの絵本コーナーにも紹介されていますので興味があれば、ぜひ読んでみてください。
来年度こそ、コロナが落ち着き、0・1歳児クラスも何らかの方法・内容でクリスマス親子礼拝を行うことができることを祈りながら、今日を終えることができたことを子どもたち、保護者の皆さん、先生たちに感謝します。本当にありがとうございました
実体験の大切さ
2029/10/17
今日は朝から雨が降ったり止んだりとはっきりしない天気、明日のクリスマス礼拝に向けてこれまでしっかり準備を重ねてきたのだから、今日は外に出ず心静かに過ごしてはどう?そう神様考えてくれた天気だったのかも知れません。そのお陰で園庭には子どもたちの姿は見られず、元気な声も響くことはありませんでした。ところが、外の掃除を終え園舎内の消毒作業で2階ホールへ行くと、5歳児の子どもたちが明日の本番に向けて自主練習をするかのようにページェントをしているではありませんか!限られた子どもたちだけで演じなければならないため、当然のことながら人数が足りません。しかし、自分の役以外の役の動きや讃美歌、台詞をしっかり覚えているため、自分たちで役を分担して動いているのです。その楽しそうなこと!そして、そんな5歳児の様子を家畜小屋(ステージ)の台に座って4歳児たちが憧れの眼差しでニコニコして見ているのです。その様子を見て感じた(確信した)こと、それは、4歳児が来年自分たちがページェントをする(できる)ことを楽しみにしながら、たくさんのことを目と脳裏に焼き付けている(吸収している)ということです。それは、春に綺麗な花を咲かすために寒い冬を耐えながら栄養を蓄えている球根と似ているような気がします。そのことにより、来年、アドベントを迎えページェントを始める頃、大人に指示されることなくとも栄養を蓄えた蕾を膨らませ綺麗な花を咲かすことになるのでしょう。それは、クリスマスページェントに限ったことではなく日々の保育(生活)でも模倣する・されることにより成長していくのでありだからこそ、大人は子どもたちにとって良き模範でなければならないということでしょう。
さて、前述の5歳児たちだけでなく、今日は園庭の代わりに園舎内のあちこちから子どもたちの賑やかな声が響いてきました。0歳児ひかり組の子どもたちは担任の先生たちがマットや柔らかい平均台を使って作ってくれた坂や木製滑り台を上り下りするなど身体を動かして遊んでいました。また、給食のメニューとは明らかに違う香りがどこからともなく漂ってくるので匂いの元を辿っていくと、2歳児つき組の保育室で大根を使った料理の真っ最中!クリスマスシーズン真っ最中にお菓子作りではなく2歳児が大根を使った料理をしているのが何とも第一光の子保育園らしくて素敵だと思いました。自分たちで作ったのですから美味しく食べたことでしょう。
よ〜く見てる!
2021/12/16
アフロヘアやドレッドヘアにゴミが絡まったているかのように、インターロッキングの目地に根を張り、自由に伸びている野芝に絡まり、春に綺麗な花を咲かす芝ざくらに覆いかぶさりその存在を見えなくし、風が吹くたびどこからともなく集まり側溝に詰まっている落葉!掃いても掃いてもなくならず、まさにたちごっこが続いてしまいます。しかし、今週末、クリスマス親子礼拝に来てくださる保護者の方々を気持ちよくお迎えできるようにいつもより念入りに落ち葉集めをし、園庭の梅の木の根元に運ぶことにしました。すると、園庭で遊んでいた子どもたちがフェンス越しに「園長先生何してるの?」「その葉っぱ欲しい」と声をかけてきて、梅の木まで運ぶ時にも着いてきて「風で飛ばされないように葉っぱ踏んでちょうだい」とお願いすると「何だかフワフワする」と言いながら手伝ってくれます。また、4歳児はと組のH君は僕を真似し、園庭側に落ちている葉っぱをシャベルで集め、2歳児ほし組のK君は園庭に入るためのゲートを閉める手伝いをしてくれたので葉っぱが積まれたフワフワのリヤカーに乗って保育室まで帰ることになりました。そんな姿を見ていた子どもたちがリヤカーを取り囲み「いいなあ〜!僕たちも乗りたいなあ」と目を輝かせていました。しかし、残念ながら今日はみんなを乗せてあげることはできませんでした。明日も今日の続きをしなければなりませんが、残っている葉っぱの量を考えると子どもたちの願いをかなさせてあげることは難しそうです。
さて、落ち葉運びをしている時、演習でもあったのでしょう、園庭上空を自衛隊のそれだと思われるヘリコプターが間隔を保ちながら編隊を組んで飛んで行きました。その様子を見て5歳児のぞみ組のR先生が子どもたちに「すごいね」と声をかけたところ、H君から「コロナだからじゃない!?」と言う答えが返ってきたというのです。ヘリコプターも密を避けて飛んでいるということを表現したということでしょうが、何とも子どもらしい発想にほっこりさせてもらえた反面、コロナウイルス感染症が如何に子どもたちの生活の中に存在しているか痛感させられると共に一日でも早くそんな生活から解放させる日がやってくることを願わずにはいられませんでした。
心込めたクリスマス飾り
2021/12/16
てんし組あい組のぞみ組の保育室前です。
11月末から少しずつ準備をしてきた保育室や園内外のクリスマス飾りがみんなの目や心を癒してくれるようです。小さなクラスの子ども達も「きれいだねー」と見に来てくれます。大事な物、と分かっているのでしょう、誰も手を出したりしません。小さなクリブ(マリアやヨセフの人形)を指さしながら「マリアさま、ヨセフさま、ひつじかい…」とお家の人に教えているお友達もいました。
今年入園し、久しぶりに保育園にお迎えに来てくださった保護者の方が「こんなにステキな雰囲気のクリスマス飾りは初めてです」とおっしゃってくださいました。華やかではありませんが自然の物を使って心を込めて作った先生方の気持ちがこもっていると思っています。
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