社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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所変われば・・・

2025/03/05

昨日降った雪が踏み固められまるでスケート場の滑走面のように鏡面化してテカテカに凍りついていた今朝の仙台駅までの15分程度の道のり!転んでけがをしないように、それなりの靴を履いて気を付けて歩いていたのですが、いつも僕を追い越して行く自転車に乗っていた女性がゆっくり走っていたにもかかわらず、数㍍先で転倒するではありませんか!幸い怪我をした様子はなく、すぐに立ち上がり、カゴから落ちた荷物を拾って何事もなかったのように走っていきました。きっと保育園(大河原)も同じような状況だろうと覚悟(想像)し電車に乗りました。ところが、読んでいた本から外へ目を移すと、南に進むにつれて雪が降った形跡も、道路が凍っている様子も見られず、ブーツを履いている自分が恥ずかしくなってきました。日本でも地域によっては、冬の間、スケートができるように田んぼに水を張るようなところもあるようですので、田植えや稲刈りでお世話になっているHさんに「スケートできるように水を張らせてもらえませんか?」とお聞きしたことがありますが、「昔は昆虫公園の近くの池で滑ったけど、今は水が凍るほど寒くならないから難しいでしょう!?」と返事が返って来て断念しました。一方、スウェーデンの幼児施設・小学校を訪問した際には、保育室(教室)に、ホッケーシューズが置かれていたこと、また、チェコの園でもホッケーのスティックが置かれていたことを考えると、水を張ることなどなく凍り付くほど寒いことが想像できました。それに加えチェコの園ではサウナまで設置されていることに驚き羨ましく思ったこと、国や地域によって文化が違うことを痛感したことを思い出します。これからの季節が寒さの底となります。そんな寒さをどのように楽しもうか?まずは、この年末年始、だらしない生活を送り蓄えた脂肪を薪作りで燃焼しようと思います。

飛びすぎちゃった

2022/01/05

 強風の日は電車の運休や遅延、洗濯物が飛ばされるなどあまり良いことがないのですが、風力発電と凧揚げには最高ですね。
 ほし組の子ども達は手作りのビニール凧を元気いっぱい走りながら揚げていました。うっかり手を放した隙に強い風がビニール凧を園庭の外に飛ばしてしまいました。どこまで行ったのかと思ったら道路をはさんだ向かいのお宅のお庭まで行っていました。「とびすぎちゃったね」と子ども達。戻ってきた凧と、またどろんこになりながら走ってあそびました。

今年もよろしくお願い致します。

2022/01/04

昨年末、子どもたち・保護者の皆さん、職員と「良いお年をお迎えください」と挨拶を交わしてから数日、年末年始のお休みが明け、小・中学校よりも早く今日から2022年の保育が始まりました。とは言え、今日はまだまだ多くの子どもたちがお休みということもあり、本来の賑やかさが戻ってきませんでしたが、子どもたちが口々に「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と挨拶をしてくれました。そんな子どもたちの中で5歳児は4月には小学生という自覚や実感が少しずつ湧いてきているのか、朝の集まりの時、「もう少しすると一年生になるけどどう思う?」と聞いてみたところ、「楽しみ~!」という返事が返ってくる一方、中には小学校という未知の世界が不安なのでしょう複雑な表情の子どもたちの姿も・・・。そうかと思えば、どこからか管楽器の音が響いて来たので音の元を見てみると、1歳児うみ組のR先生がバルコニーでトロンボーンを演奏していました。すると、クラスの子どもたちだけでなく、他のクラスの子どもたちまでが集まって来て、ピカピカ光る楽器を不思議そうに眺めながら、「お〇らみた~い」と言いながら不思議な楽器の音を楽しんでいました。
 さて、この年末年始の寒さのお陰でしょうか?咋年末、4歳児あい組のN先生と子どもたちが畑で収穫し、暖炉で茹でてバルコニーに干していた大根が凍結を繰り返し、いい具合に「へそ大根」に近づいていました。これからも凍結と寒風に吹かれることを重ね飴色の立派な「へそ大根」が完成することでしょう。

今年は…

2022/01/04

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 保育開始初日からの雪で一番最初に園庭に出てきたほし組の子ども達は雪のチラつく中、小さな雪ダルマを作ったりひたすら走ったりして冬の楽しさを満喫しているようでした。
 今年はトラ年。トラのように勇猛果敢に色々なことに「トライ」してみたいですね。でも「いタイガー」にならないように気をつけなければいけませんね。

良いお年を!

2021/12/28

天気予報では降雪があることなど伝えていなかったはずでしたが、今朝は昨日以上に雪が降り積り、昨年はほとんど使うことがなかったスノープラウ(除雪装置)を軽トラックに装着し除雪作業をすることになりました。いつもならば送迎の車が多く除雪作業が大変なのですが、幸いなことに今日は保育終了日で登園する子どもたち(送迎の車)が少なかったため思いの外作業が捗りました。一方、子どもたちは昨日以上に降り積もった雪に歓喜を上げ、味見、ソリ滑り、雪合戦、雪だるま作りに興じていました。5歳児のぞみ組のR君にいたっては、雪遊びをするために自前のスコップを持参し、また、3歳児ひつじ組の子どもたちは担任のN先生と一緒に可愛らしい雪だるまを作っていましたが、N先生がその雪だるまを大切そうに抱きかかえ保育室へ戻ってきて日の当たるバルコニーに置くので「どうしたの?」と声を掛けると「どうしてもお部屋に連れて帰るって言うので」との返事が・・・。「でもこのままじゃ、某携帯のCMみたいになっちゃうんじゃない!?」と声をかけると、「そうですよね!」と笑って返事が返ってきた通り、案の定、午睡明けには融けてしまったようですが、それでも子どもたちは満足・納得したことでしょう。
 さて、昨日・今日はこんな風に雪遊びを楽しむでけではなく、各クラス保育室の大掃除に取り組んでくれてどのクラスも新年を迎える準備ができました。また、5歳児は今日ランチルームのテーブルや椅子をどかし、家庭ではほぼ皆無となったであろう床の雑巾がけをしてくれましたが、僕だったら間違いなく一往復しただけで腿やふくらはぎなどの筋肉が悲鳴を上げるであろう長い距離の雑巾がけを、競争しながら何度も行っているのですから驚きです。しかも、その上手なこと!お陰で床のざらつきがなくなり輝きが戻りました。
 長くなりましたが、コロナ禍にあって様々な制約が求められる一年となった2021年の保育も保護者の皆様・地域の方々など沢山の方々のご理解ご協力と支え、職員のチームワークにより何とか終了日を迎えることができました。心から感謝申し上げます。年末年始、家族で日本の文化に触れたり冬を味わういい機会です。事故や怪我なく過ごし、年明け元気に登園してくれること、先生方もしばし仕事を忘れリフレッシュして出勤してくれることを祈っています。

真剣に!ゴシゴシ

2021/12/27

1歳児そら組の子ども達もお部屋のロッカーを雑巾できれいに拭いていました。とても真剣な表情!

待望の雪

2021/12/27

 大河原は東北にありながら雪の少ない地域です。冬、34回降ってもほとんど積もりませし、すぐ融けてしまいます。だから少しでも振ると「それ!チャンスだ!」とばかり外に出て少ない雪で遊びます。今日もソリであそんだり、雪だまを作ってミニ雪合戦をしたり、小さな小さな雪ダルマを作ったりしておもいおもいに遊んでいました。てんし組のIくんは雪だまを保育士にあてて満面の笑顔!あい組のYくんは「みて!すごいスピード!」とお友だちが曳いてくれるソリに乗って得意そう。Hくんは乗るより曳くほうが好きなようでてんし組のお友だちにも「のっていいよ」と声を掛けてくれました。
 また、あと2日で年末の休みに入るので自分達の靴箱やロッカーなどを大掃除しました。

この冬初めて

2021/12/27

今年の保育も今日を入れて残り二日、そんな時に子どもたちにこの冬初めて素敵なクリスマスプレゼントと言える雪が降り積もり園庭はもちろん、バスや軽トラックを真っ白に覆ってくれました。子どもたちはそんな雪に大喜びして外に飛び出してくると思いきや、8時半頃になってようやく5歳児のぞみ組のH君が飛び出してきたと思ったら、何を思ったのか、子犬がじゃれるようにズボンやジャンパーが雪まみれになることなど気にする様子もなく雪の上に寝転がり「嬉っれしい~!」と叫び始めました。すると一緒に外に出てきたS君はその様子を見て大笑いしていました。その後は雪が降る(積もる)とお決まりの雪玉を作り始め、これまたいつものように僕を目がけて雪玉を投げて(当てて)は大喜びしていました。一方、さすがにまだ寒さに身体が慣れていなかったり、手袋をしていなかったり・濡れてしまったりで寒くなった子どもたちが暖炉の前にやって来て、手をかざしながら「やっぱり暖かいね」とか「園長先生、もっと燃やして」と温まっていました。子どもながらに、猫のようにどこに行けば温かくなるかしっかり理解し行動していることがわかり、可笑しかったり、驚いたり・・・。そして、その暖炉の上には4歳児あい組の子どもたちがへそ大根を作るための鍋が載せられていましたが、ここがエアコンとは違う暖炉(薪ストーブ)の良さなのでしょう。そして、午前中のおやつを食べ終えた0・1・2歳児も0歳児の保育室前の築山でソリ滑りを楽しんでいました。
 こんな風に子どもたちは雪遊びを楽しむ一方で、気を付けなければならないこと、それは、水道が凍結してしまうことがないようにしっかりと水抜きをすること、朝夕凍結した路面で滑って転び怪我をすることがないようにすることでしょうか・・・。保護者の皆さんも、送迎の際の事故や怪我にはくれぐれもお気を付けください!

クリスマスだから、クリスマスなのに・・・。

2021/12/24

今日はクリスマスイブ!仙台駅にあるケーキ屋さんは昨日の夜には、予約してあったクリスマスケーキを渡取るコーナーが設けられ、お客さんが列をなしていました。ところが、驚いたことに、まだ人気の少ない今朝6時過ぎに既に店員さんが準備を始めているではありませんか!いったいどれくらいの予約がありどれくらいのケーキが焼かれたのか想像もつきませんが、製造スタッフはフル稼働で準備をしていたのでしょう。保育園の子どもたちからも「今日ね、お家でケーキ食べてパーティーするんだよ」「お肉食べるんだ!」「サンタさんにプレゼントお願いしたんだ」と保育園でのクリスマス礼拝とは違った、家庭ならではのクリスマスの喜び方、楽しみ方を心待ちにしていることが伝わってきました。また、給食でもクリスマスに合わせ、カレーピラフ、マカロニサラダ、クリスピーチキンといったスペシャルメニューが提供され、子どもたちだけでなく、先生たちのお腹と心とを満たしてくれました。それだけではありません。午睡中、子どもたち一人ひとりにサンタクロースからのプレゼントが届けられ、それを知った(気付いた)子どもたちの多くが僕に「園長先生、あのね、プレゼント届いたんだよ」「〇〇が入ってた」「園長先生ももらった?」と興奮気味に話し掛けてくれました。幼い子どもたちにとってはこれが自然な姿であり、そんなクリスマスの迎え方も当たり前なのでしょう。このように保育園の子どもたちは嬉しく楽しいクリスマスを迎えられた一方、今年も自ら命を絶つ人々が大勢いました。また、大阪の病院では生きるために必死だった方々の命が放火により奪われる事件が起きるなど、悲しく辛いニュースも沢山ありました。クリスマスだからこそ、そんなことがあったことを忘れることなく、命の大切さを今一度考えなければならないと思わされました。
そうそう、2歳児ほし組では、昨日から二日間かけて暖炉で調理した大根と昆布の煮物を味わっていました。クリスマスなのに、クッキーやケーキの甘い香りではなく、大根を調理する香りが園舎内に充満する保育園、それもまた我が園らしくてニンマリさせてもらいました。

嬉しいプレゼント2

2021/12/24

 給食のメニューもクリスマスにちなんだものでした。
星の形のにんじんも嬉しそうでした。

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