社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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お泊り保育を終えて

2019/07/29

 先週の26(金)と27(土)には年長のぞみ組の30人全員が無事お泊り保育をすることが出来ました。私(主任)は泊まらず27日の朝6時半に保育園に来たのですがその時には全員がすっきりとした顔で起床し朝の散歩に出かけるところでした。眠れなかった子や夜中起きて泣いた子もいなかったそうです。
 朝食を食べ、最後の荷物整理等をした後、園長先生から「がんばったね」と全員に賞状をいただきました。
ちょうどその日は「土用の丑の日」5月に仕込んだ味噌を、S味噌店の方からその日に天地返しをしてくださいと言われていたので、お迎えのお家の方と一緒に天地返しをしました。親子で味噌作りに携わたことになります。卒園式にお渡しする予定です。のぞみ組としてすごす残り8ヶ月で味わい深く熟成されていくことでしょう。
 このお泊り保育では、本当に色々な方のお世話や助け、応援がありました。忘れ物がないように一緒に準備をしてくださったお家の方、ことりハウスの職員の皆さん、運転手さんのOさん、飯ごう炊さんとキャンプファイアーの指導をしてくださった区長さん、薪や鉄板を(貸して)くださった第一の園長先生、そして見守ってくださった近所の方々にも感謝です。
 今日はお泊り保育で一番印象に残った「ハイキング」の様子を絵に描いたそうです。うっそうとした木々や川(湧き水)に降りる急な階段、「こわかった」と言っていた川に掛かる一本橋などが描かれていました。また、明日からのぞみの掲示板で写真をスライドショーで流します。どうぞご覧ください。

のぞみ組お泊り保育

2019/07/26

 去年のあい組のときから楽しみにしていたお泊り保育の一日目です。4月から森や鳥、ハイキングに関する絵本や写真をみて、「ことりハウスのハイキング」を楽しみにしてきました。今日はお天気にも恵まれ、いよいよバスで出発!バスの中では「だいだいだいぼうけん」や「キャンプだ ホイ」などの大合唱でした。
 ことりハウスの職員の方の案内で約1時間の森のハイキングはまさに「大冒険!」でこぼこ道や一本橋、急な階段を降りた所にある湧き水はとても冷たくて美味しかったこと!坂道もくねくね道も面白くてまるで映画「となりのトトロ」の歌「さんぽ」そのものです。
 保育園に戻ったらカレーつくり。クッキングは得意ののぞみ組。もちろん、とてもおいしいカレーができました。
そして2度目の飯ごう炊爨でのご飯は大成功です。
 夜は初めてのキャンプファイアー。初めて見る炎はちょっぴり怖くてびっくりしましたが、「もえろよもえろ」のキャンプソングを歌うとなんだか感動してしまいました。
今日のお泊り保育は明日まで続きます。準備をしてくださったお家の方、ことりハウスの皆様、飯ごうやキャンプファイアーの指導とお手伝いに来てくださった区長さん、地域の皆さん、先生方みんなに感謝です。

夏が来た!?

2019/07/26

昨年の今頃であれば当たり前のように真夏日や猛暑日が続いていましたが、今年はなかなか梅雨が明けず、夏を感じさせるような日がなく暑い日がやってくることを心待ちにしていました。そんな願いが叶ったのか、今日は朝から夏を感じさせるように気温が上がったものの湿度が高い上に風がなかったこともあり、まだまだ暑さに慣れていない身体が悲鳴をあげてしまいそうでした。同様に子どもたちも今日の暑さと湿度の高さはこたえたようで、いつもならば園庭のあちこちから職員室まで響いてくる声がいつになく響かないと思ったら、園舎内で過ごしたり、桜の木が与えてくれるフェンス際の日陰で遊んでいました。反対にこれまで雨が続き気温が上がらなかったことで、なかなか入ることができなかった念願のプールに入ることができた子どもたちは、しばし暑さを忘れることができたことでしょう。その嬉しさは、今日のような暑かった日の夜、大人がビ◯ガ◯デ◯で暑気払いするのと同じなのかも知れません。一方、人間(僕)が悲鳴を上げそうな暑さですが、農家の方々や野菜や果物は大歓迎しているかと思いますし、園庭の畑に植えられている野菜と、その育ちを気にしていた子どもたち、先生たちも喜んでいることでしょう。
 さて、今日は姉妹園である第二光の子の保育園の5歳児のお泊まり保育の日です。子どもたち先生たちが暑さで体調を崩すことなく朝を迎えられるように祈ります。

僕らは一人じゃない!

2019/07/25

5歳児が5/30(土)に仕込み2階の倉庫で寝かしてあっ味噌、土用の丑の日頃に「天地返し」をするようにと教えていただいていましたが、あいにく今年の丑の日は27日土曜日。土曜日はお休みの子どもたちも多いこともあり、二日早いものの、今日N組・M組ともに「天地返し」の作業を行いました。仕込んだ時にはほんのりと大豆の香りがする以外何の香りもしなかったのに、8週間後の今日、自分で仕込んだ味噌が入った容器の蓋を開けた途端、味噌のいい香りが漂って来るではありませんか。それだけでもテンションが上がったのですが、ラップを剥がし泥んこ遊びをするように素手で上下を入れ替える作業を始めるとその感触と美味しそうな味噌の香りが一層広がりみんな大喜び!上手に混ぜ終えた子どもたちから再度熟成させるために容器と蓋を消毒してあげて、ラップをし直し、また倉庫で熟成となりました。この作業が楽しかったのかN組の男の子たちは、ご機嫌で作業を終えた後、♪空は青く澄み渡り海を目指して歩く 怖いものなんてない僕らはもう一人じゃない~♪とS◯K◯I N◯ O◯A◯I のR◯Gを合唱していました。昨日までの愚図ついた天気から一転、青空が見えたからなのかも知れませんが、そんな歌声を聴き楽しくなりました。それにしても、いいタイミングで天気になり天地返しができたこと、先日のお泊まり保育の時のようでびっくりです。

遊びの天才

2019/07/24

園庭を取り囲むように植えてある桜の木、保育園になる前、職業訓練校として使われていた時から見事な花を咲かせていたのでしょうから、樹齢は数十年ということになるのでしょう。そして今もなお枝を伸ばし春には見事な花を咲かせ、園の子どもたちはもちろん多くの方々の目と心を和ませてくれます。こんな風に健康に育ってくれるのは嬉しいものの防犯カメラの映像に支障が出るくらい育つため、伸びた枝を剪定しなかればなりません。業者にお願いすれば簡単なことですが、僕ができる範囲であれば脚立を使いノコギリで切り落とします。今日はお天気も良かったので雨垂れで濡れることがないので防犯カメラの前に伸びた枝の剪定をしました。すると切り落とした枝がいい具合に太い幹と脚立に寄りかかり隠れ家のようになっていたようなのです。そんなことに気づかなかった僕はその枝を処分しようと思ったところ、それを見ていたM組のMちゃんが「園長先生、その枝どうするの?」と尋ねてきたので「えっ、捨てるよ」と返事をすると「えっ〜!?秘密基地みたいだから捨てないで」というのです。そこで切り落とした枝を子どもたちが扱いやすい長さに切り、子どもたちのリクエストに応えフェンスに立てかけてあげました。すると、居住空間を確かめるように秘密基地(家)に最初に入ったMちゃんがニコニコして出てくると、園庭にいた子どもたちを誘いに行き代わる代わる基地に入った子どもたちまでが笑顔になっていました。切り落とされた枝を秘密基地の材料として考えられる子どもたちの感性に「子どもは遊びの天才」であることを再認識させられました。そうかと思うえば、秘密基地のすぐ近くで遊んでいながらそのことを全く気にせず、ダンゴムシやミミズ探しに夢中になっている子どもたちがいたのですが、捕まえたダンゴムシの中に卵を抱えていることに気づいたHちゃん、手のひらに乗せてじ〜っと見ている時、なんと赤ちゃんが生まれたのです。1㎜ほどの小さなダンゴムシにみんな興味津々。それがきっかけとなり、一層ダンゴムシ探しに火がつき、捕まえたダンゴムシをひっくり返しお腹を確かめていました。明日からお天気が良くなる様ですのでダンゴムシにとって受難の日が続くかも知れません。
 さて、来春、大河原南小学校に入学する子どたちが就学した後、お世話になることのある児童館(児童クラブ)へバスで出かけ小学生との交流をしてきました。少々緊張している子どもたちと対照的に、子どもたちが来るのをを待っていてくれた多くの卒園児たち。特に一年生はつい数ヶ月前まで一緒に過ごしていたこともありあっという間に打ち解け合っていました。次回の交流会は秋になりますが、その時お互いどのように成長しているか楽しみにしています。
 そうそう、M組のKちゃん、よほど先日のお泊まり保育で出かけた朝日山公園が楽しかったのか「園長先生、今度お休みの時お母さんと朝日山公園にカブトムシ探しに行くんだよ!昔、お母さん朝日山公園に住んでたから分かるんだって」と教えてくれました。Kちゃんのお母さんが朝日山公園に住んでいた!?という衝撃的な報告に職員室にいた先生たちも大笑いでした。そんなことだったらお泊まり保育の際、公園をガイドしていただきたかったです。次回行くことがあればぜひお願いしてみたいと思います。

だいこんの花

2019/07/24

 例年よりだいぶ遅く園庭の「ムクゲ」の花が咲き始めました。色とりどりの、この「ムクゲ」の花は日本でもよくみられますが、お隣韓国では大変に愛され、「国の花」となっているようです。
 園庭にはその他にも朝顔やキンギョソウ、マリーゴールドなどが咲いていて、目で楽しむだけでなく、子ども達も色水遊びに使ったりしています。特に今年初めて種を蒔いて育てたマリーゴールドは畑にもたくさんあり、今年の気候にも負けずとても元気です。「除虫菊」という名前もあり虫から野菜を守ってくれています。
 観賞用の花ばかりでなく野菜の花もかれんで可愛いことに子ども達は気がついたようです。1本だけ抜かないでおいた大根の葉と茎が伸び、白い花が咲いているのをみつけました。年長児が「抜いてみよう」と引っ張るとまるで人間が足を組んでいるように絡まっていました。丁寧に洗ってくれて、みんなでみられるように玄関に置いてくれました。小さい子達も触っていたようです。

4歳児 はと・あい組 「おおきなかぶ!?」

2019/07/23

 今日はジャングル状態になっていた畑の草取りをしました。ミニトマトたちがようやく赤や黄色になったものの雑草が邪魔でとれず、「草をとってあのミニトマトを食べよう!!」と声を掛けたら早く食べたくて頑張ってお手伝いをしてくれました。だんだん手の届く距離になってきて「もう食べていい?」と待ちきれない様子もありました。雑草が立派すぎてなかなか抜けず、苦戦した子どもたちはいつの間にか絵本の「おおきなかぶ」のワンシーンのようにつながって協力してひっぱていてほっこり。あわててカメラを取りに走りました。掛け声は”うんとこしょ、どっこいしょ”ではなかったですが、「いち、にの、さん!!」と自分たちになりに呼吸を合わせていてかわいらしかったです。でも「まだまだ、まだまだ抜けません」状態で先生が手伝ったり、スコップを使ったりして頑張ってくれました。だいぶきれいになり「よし、食べよう!」となるとあっという間に色づいたミニトマトたちは売れてしまい、緑色のものをかじる姿も!まだまだたくさんなっているので時々草取りもしながら神さまの恵みに感謝して畑の野菜たちを味わっていきたいと思います。

再認識

2019/07/23

保育園で最年長のN組・M組の子どもたちとは言え、楽しみと期待だけでなく、中には心配や不安を抱えながらの「お泊り保育」だったと思いますが、大きな事故や怪我をすることなく無事に終えることができた子どもたちは、お泊り保育の余韻に浸りながらあの日の思い出を絵に描いたようです。N組の子どもたちが描いた作品が今日、園舎西側の階段に飾られていたので、何が思い出に残り、どんな絵を描いているのか見てみました。すると、近年自宅で花火をすることが少なくなった(できなくなった)からなのでしょう、多くの子どもたちが花火の絵を描いていました。その次に多かったように思えたのは子どもたちが描いた動物たちを先生たちが見事にディスプレーしてくれた動物園でした。そしてその次が花火だったように思います。毎年、僕は花火に点火する係を仰せつかっている!?こともあり、花火がどんな風に上がり、どんな風に見えているのか全く分からないのですが、今年の動物園のように毎年趣向が凝らされた手作りの「お化け屋敷」などは見ることができます。その出来栄えを見るたび、担任以外の先生たちであっても如何に子どもたちのために心を込めて準備をしてくれているか再認識することができます。そして、子どもたちの絵を見て感じたこと、それは、子どもたち一人ひとりが誰かの真似をすることなく自分の思いや感情をしっかりと絵や文字に表せるようになっていたことです。子どもたちが描いた絵の他にも当日の様子の写真を玄関ホールから二階に上る階段の壁に貼りだしたことで他の年齢の子どもたちや保護者の方々が興味を示し話しをする姿が見られます。もしかすると4歳児たちは来年自分たちが保育園に泊まることをイメージしながら話をしているのかも知れません。これからもこんな風に異年齢同士で刺激しあい成長していくことを願うものです。

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