社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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まだまだ夏だ

2019/08/29

 今年も職員のA子先生のお宅からたくさんのスイカを頂きました。なんと9個です!クラスでそのスイカを使わせて頂いて色々楽しんでいます。4歳児あい組では園庭でスイカ割をしました。水着に着替えて園庭に集合!一人ひとり目隠しをして竹の棒をもってスイカめがけて歩きます。スイカの後ろにいる先生の「こっち、こっち」の声が頼りです。「そこ、そこ!」といわれた所を思い切り叩くのですが、ちょっとずれていたり、スイカが硬くてなかなか割れません。全員が叩いた後、先生が思い切り叩くとスイカにヒビが入りジュワ~と果汁が溢れて「わぁ~!」と近づいてみていました。
その後は真っ赤なスイカをみんなで食べたのは言うまでもありません。
2日間続いた雨で園庭がいい具合にぬかるんで水着を着ていた子ども達は湖のようになった砂場で思い切り泥んこ遊びを楽しみました。

遊びの中の学び

2019/08/28

今朝は雨足が結構強かったこともあり、雨が止むまで全てのクラスの子どもたちが園舎内で過ごしていました。5歳児のぞみ組の男の子たち数人は2階ホールや廊下、保育室絵本コーナーの棚などありとあらゆるところを駆使し楽しげに遊んでいるので「おはよう!何してるの?」と尋ねてみました。すると、何でそんなこと聞くの?、見たらわかるでしょう?と言った表情で「かくれんぼだよ」というのです。どこからどう見ても隠れているとは思えないのですが彼らにとっては完璧に隠れているらしく汗だくになりながら遊んでいました。そんな子どもたちに「ねえ、数字わかる?絵本が廊下に落ちていたり、棚の中で倒れていたりするから番号通り並べてくれないかなあ?」と聞いてみました。すると、Y君を始め数人の子どもたちから「えっ!?わかんない」という返事が返ってきたのですがR君が「俺わかるよ」と言ってくれたので「R君、じゃあみんなに並べるところを教えてあげながら片付けてくれない?」とお願いすると「いいよ!」と言って片付け始めました。そこで「じゃあ、みんなにお任せするね。終わったら職員室にお知らせしにきて」と声をかけ職員室へ戻ったのですが、程なくすると「園長先生終わったよ!」と報告しにきてくれました。そこで、2階の絵本コーナーに行ってみると、綺麗に並べられているではありませんか。そんな子どもたちに広告で紙飛行機作ってあげてお礼をしたのですが、R君は作ってもらっている間、僕の手元をしっかりと観察していて、余分に準備していた広告を使い自分で作ってみようとするのですから感心しました。絵本を並べることや広告で飛行機を折るという遊びを通し数字や形に興味関心が育ち学んでいって欲しいと思います。そして、5歳児の姿を見て先生たちも他の年齢の子どもたちもきちんと絵本を片付けることを意識してくれることを願わずにはいられません。のぞみ組の男の子たち本当にありがとう!
 さて、ここ数日訳あってHPの更新を続けるべきかどうか迷いに迷っていました。しかし、園長としての視点で感じたことを記録しておくこと、そして園長だからこそ書ける、書かなければならないことがあると信じ書くことにしました。とはいえ、いつまで続くことやら・・・。

残り数日

2019/08/27

今年はなかなか梅雨が明けず、明けたと思ったら命に関わることがあるような酷暑があったり、監視係の先生が確保できなっかたりで入水できないこともあったプールも今週末でお終いです。特に5歳児にとっては今週30日に入水することができなければ保育園でのプール遊びが最後となるため、担任の先生たちは何とか入水させてあげたいという気持ちがあるのでしょう。「園長先生、今日、プールの監視お願いしてもいいですか?」と声をかけてくれました。子どもたちへの願いがしっかりと伝わってきたので「いいよ!ただ、今やっている仕事をするのにちょっとだけ時間ちょうだい」とお願いし、入水時間に間に合うように仕事を片付け監視係を務めさせてもらいました。晴天とはならなかったもののプールに入れることは嬉しいのですが、真夏とは違い気温が上がっても水が温むほどにはならず、そこに湿度がない風が吹くと寒さを感じてしまうらしく、ちょっと水がかかっただけで「キャー」とか「冷た〜い」「寒〜い」という声が聞こえ、寒さを堪えるために友達同士で抱き合う姿が見られるというのに、中には寒さや冷たさなど全く気にすることなく、「アザラシ」や「カバ」のように水に潜る子どもたちがいるのには驚きでした。30日金曜日が5歳児の子どもたちが入水できる最後のチャンスの日。お泊まり保育の時と同じ様に入水時間だけ晴れるという奇跡が起きることを期待しましょう。

頑張らなくっちゃ!

2019/08/26

三日間園を留守にしていたので、月曜日の朝大変にならないように昨日ちょっとだけ仕事をしに出かけました。すると、園庭で遊んでいた子どもたちが僕に気づき「園長先生おはよう」と声をかけてくれましたが、1センチほどに育ったブルーベリーや赤く実ったミニトマトをおいしそうに食べる姿を見て、やっぱり学生を相手に授業をすることより、保育現場で子どもたちと接することは楽しいということを再確認することができました。
 一方、長期出張などをした時には、デスクの上にたくさんの郵便物が置かれていることが多いのですが、メールのチェックを含め主任のY先生が対応してくれていたこともあり、とても助かりました。それでも僕が返事をしなければいけないような連絡ごともあったので短時間でも出かけて正解でした。本当は、伸び放題になっている草を刈ろうと思っていたのですが、心身ともに疲労感を感じたので断念して帰宅しました。年々、いや日に日に体力が落ちてきていることを痛感したのでした。体調管理をしっかり行い、今週1週間乗り切らなければ・・・。

2歳児クラスにて

2019/08/26

 お休みの保育士の替わりに色々なクラスに入る機会があります。ここ2日ほどは2歳児ほし組に入っていました。外で遊びながら、また畑の草取りをしていました。やはり2歳児も何人か「なにやってるの~?」と興味を示します。先週の1歳児は何も言わず真似して草を抜いてくれましたが、今日は「じゃあ、僕手伝う!」と真似して抜いてくれ、抜いた根っこの大きさを競争し始めました。「これもいいの?」と抜いていい物かどうかの確認もしながらですので、大したもんだと思いました。Y君は抜いた根っこの土を、バサバサとちゃんと落としてから片付けてくれます。きっとご家庭でも庭や畑でお手伝いをしてくれているのでしょう。K君は畑の黒い土が気に入ったようで、ずっと土を触ったり少し固い土を手でポロポロ崩す感触あそびに集中していました。
 
 給食の時間Y君が突然歌いだした歌の歌詞がステキでした。
「水はつかめません すくうものです
 人の心もすくうのです……?」
わぁ、ステキな歌!続きを聴きたいなと思いましたが覚えているのはそこまでのようです。ご家族の方が何気なくうたう歌を覚えたのかなと思います。ご家族の方が好きな歌をお子さんも好きなんて、素晴らしいなと思ったひとときでした。

頑張りました

2019/08/23

立秋を迎え2週間、一気に日の出が遅くなり日暮れが早くなってきたことを実感します。この三日間、保育者を目指し勉強している学生たちに保育現場の実態や実習について講義をしていました。朝9時から午後5時50分まで学生たちが興味を持ち、飽きてしまうことがないよう、座学だけでなくグループに分かれ与えられた課題に取り組んでもらったり、絵本を読んでもらったりしましたが、子どもたちに読んであげて欲しいと思うような絵本を紹介してもらうなど、学生に伝え学んでもらう立場でありながら、学生から学ぶ事、気づかされる事がたくさんある事を思わされた三日間でした。それにしても、ほぼ一日中立っていると、まさに「足が棒になる」という言葉がぴったりであることがわかりました。
 さて、僕が学生相手に四苦八苦しているとき、月曜日の礼拝で子どもたちに聖書の話をしてくださっている教会のM先生が目の手術を受けられていました。来月も手術があるとのことですが、無事に手術を終えられ、また子どもたちに聖書のお話をしてくれることを楽しみに待ちたいと思います。

掘り出し物!?

2019/08/22

 子どもと同じようにすこし見ないうちにグングン伸びているもの、それは植物(草)です。園庭の畑の草も育てている作物に負けじと伸び放題。子ども達と遊びながら草むしりをしていました。それをみていたそら組(1歳児)の子ども達が真似をして「うーん、うーん」と言いながら数本抜いて「ほら!みて!」と言うように見せてくれます。「わぁ、すごいね、助かるぅ」と褒めると何回も「ほら!」と抜いて見せてくれます。
 すると、畑から、先日掘ったはずのジャガイモがごろごろと出てきたのです。掘り忘れのジャガイモです。思わぬ堀り出し物にそら組の子ども達もびっくり!すると、手に持ってピョンピョン跳んだり跳ねたり。まるで、お宝を見つけ、小躍りするお宝ハンターのようでした。今年はジャガイモが豊作です。大量消費できる料理を教えてくださーい!

「Bye Bye 」

2019/08/20

お昼寝が終わりおやつの時間となる3時頃、結構な雨が降る中、園庭から突然子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。まさか!?と思いながらも園庭を見てみました。すると4歳児あい組のS先生と子どもたちが帽子を被ることもレインコートを着ることもなく、園庭を走って何処かへ行こうとしているのです。週案には「避難訓練」の予定はなかったけど・・・。と思いながら職員室からバルコニーへ出て「ねえ、どうしたの?」と聞いてみました。すると「◯◁?◇♯♭するの!」という返事が返ってきます。はっきり聞き取れなかったので「えっ?どうするって?」と聞き直すと、これまで保育室で飼育していたカタツムリの「キャンディーちゃん」を逃してあげるために外に出てきたということがわかりました。こんな素敵な機会を見逃す訳にはいかないので、僕もその様子を見るため職員室を飛び出しました。ペロペロキャンディーのような渦巻きだったということで「キャンディー」と名付けられたカタツムリ、これまでの狭い飼育ケースから、天敵はいたとしてもこれまでとは比較にならないほどの広さと食べきれないほどの草、素敵な仲間との出会いがあるであろう自然に放たれました。多くの子どもたちがこれまで一緒に生活してきたキャンディーちゃんとの別れを惜しみ「バイバ〜イ!またね」とか「元気でね」と別れのあいさつをしていましたが、普段ならばおやつの準備のため保育室かランチルームにいる時間、しかも雨が降る中、外にいられることが嬉しいのかみんな大喜び。特にR君は興奮した様でキャンディーちゃんそっちのけでぐるぐる走っていました。
 さて、このたった10分程度のキャンディーちゃんとの別れのセレモニーで感じたこと、それは、キャンディーちゃんが飼育ケースの蓋から草の上に移動した時に「Bye Bye 」とか「やったあ〜!」、雨が強まってきた時「帽子かぶってくればよかったね」とか「レインコート着てくればよかった」という声は聞かれましたが、それ以上に多く聞かれたのか「やばい」という言葉だったということです。困った時だけでなく良いことでも「やばい」と表現する子どもたちが違った言葉で感情を表現できるように関わっていきたいものです。
そうそう、子どもたちが僕のために毎日のように集めてくれたダンゴムシたち、休みに入ってしっかりとお世話ができず死んでしまうのはかわいそうと判断しキャンディーちゃんより先に自然に返してあげました。広い自然に返り喜んでいてくれると良いのですが・・・。

プール納め

2019/08/20

 今日は夏の間、楽しくプールで遊べたことを感謝し振り返る「プール納め」の礼拝を守りました。今年は長い梅雨があけたかと思うと猛暑が続き、あまりたくさんは入れませんでしたが、「もぐれるようになったよ」「かおをつけても怖くなくなったよ」「ワニ歩きをして先生の足のトンネルくぐりをしたのがおもしろかった」など子どもたちの発表も聞き、回数は多くなかったけれどプールで遊んだ思い出はしっかり残っているんだなぁと感心しました。
 明日には分解したプールを裏のプール置き場に運んでしまいます。プール開きの前に洗ったときと同じように明日はプールの清掃をみんなでしたいと思います。

成長と生長

2019/08/19

数日間お家の方々とお休みを過ごした子どもたちはお休み前と変わることなく元気に登園して来てくれました。「おじいちゃん・おばあちゃんのところに行ってきたよ」とか「海に行ってきた」とか「プールに行った」と教えてくれる子どもたちの多くがこんがり日に焼けていました。5歳児のぞみ組のK君は昨日、海水浴に行き腕も顔も真っ赤になる程日焼けしたようで、特にお昼寝が辛くなうほど背中が焼けたようで「背中痛て〜!」と言っていました。そうかと思えば、5歳児めぐみ組のR君はお父さんと近所の公園に遊びに行きセミの抜け殻を見つけたと言って見つけた抜け殻を入れた袋を見せてくれたのですが、こんなにいっぱい成虫になったの?とびっくりするほどの数の抜け殻が入っていました。一方、3歳児てんし組のR君はたった数日間だけでぐっと身長が伸び、少年ぽくなったように感じたのですが、言動が急に変わるはずもなく、可笑しいやらホッとするやら・・・。
そうかと思えば、プールの近くに植えてあるぶどう(ナイアガラ)とショウリョウバッタがここ数日間子どもたちが少ない間に成長・生長していました。ぶどう棚のぶどうは特別枝の剪定をした記憶はないのですが、これまでで一番見事に育っていているように思います。そんなこともあり、子どもたちの手の届く高さに実った実は言うまでもなく味見されているようで実が減っています。しかし、まだまだ甘くなっていなにのでしょう、味見されたと思われる実があちこちに落ちています。数日間子どもたちに捕まえられることがなかったショウリョウバッタも驚くほど大きくなっていて、5歳児のぞみ組のH君が「園長先生見て」と言って見せにきてくれた個体は一緒にいたK君が「怖〜い」と言うほどでした。
 さて、話は一転しますが、これまでも多くの東北の方々が高校野球甲子園大会で優勝し、優勝旗が白河を越えることを心待ちにしていました。そして今年こそはと思い応援していた宮城県代表校も姿を消し悲願達成とはなりませんでした。この先何年かすると現実のこととなると思いますが、その時は大騒ぎになることでしょう。楽しみです。

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