保育日誌
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頑張らなくっちゃ!
2019/08/26
三日間園を留守にしていたので、月曜日の朝大変にならないように昨日ちょっとだけ仕事をしに出かけました。すると、園庭で遊んでいた子どもたちが僕に気づき「園長先生おはよう」と声をかけてくれましたが、1センチほどに育ったブルーベリーや赤く実ったミニトマトをおいしそうに食べる姿を見て、やっぱり学生を相手に授業をすることより、保育現場で子どもたちと接することは楽しいということを再確認することができました。
一方、長期出張などをした時には、デスクの上にたくさんの郵便物が置かれていることが多いのですが、メールのチェックを含め主任のY先生が対応してくれていたこともあり、とても助かりました。それでも僕が返事をしなければいけないような連絡ごともあったので短時間でも出かけて正解でした。本当は、伸び放題になっている草を刈ろうと思っていたのですが、心身ともに疲労感を感じたので断念して帰宅しました。年々、いや日に日に体力が落ちてきていることを痛感したのでした。体調管理をしっかり行い、今週1週間乗り切らなければ・・・。
2歳児クラスにて
2019/08/26
お休みの保育士の替わりに色々なクラスに入る機会があります。ここ2日ほどは2歳児ほし組に入っていました。外で遊びながら、また畑の草取りをしていました。やはり2歳児も何人か「なにやってるの~?」と興味を示します。先週の1歳児は何も言わず真似して草を抜いてくれましたが、今日は「じゃあ、僕手伝う!」と真似して抜いてくれ、抜いた根っこの大きさを競争し始めました。「これもいいの?」と抜いていい物かどうかの確認もしながらですので、大したもんだと思いました。Y君は抜いた根っこの土を、バサバサとちゃんと落としてから片付けてくれます。きっとご家庭でも庭や畑でお手伝いをしてくれているのでしょう。K君は畑の黒い土が気に入ったようで、ずっと土を触ったり少し固い土を手でポロポロ崩す感触あそびに集中していました。
給食の時間Y君が突然歌いだした歌の歌詞がステキでした。
「水はつかめません すくうものです
人の心もすくうのです……?」
わぁ、ステキな歌!続きを聴きたいなと思いましたが覚えているのはそこまでのようです。ご家族の方が何気なくうたう歌を覚えたのかなと思います。ご家族の方が好きな歌をお子さんも好きなんて、素晴らしいなと思ったひとときでした。
頑張りました
2019/08/23
立秋を迎え2週間、一気に日の出が遅くなり日暮れが早くなってきたことを実感します。この三日間、保育者を目指し勉強している学生たちに保育現場の実態や実習について講義をしていました。朝9時から午後5時50分まで学生たちが興味を持ち、飽きてしまうことがないよう、座学だけでなくグループに分かれ与えられた課題に取り組んでもらったり、絵本を読んでもらったりしましたが、子どもたちに読んであげて欲しいと思うような絵本を紹介してもらうなど、学生に伝え学んでもらう立場でありながら、学生から学ぶ事、気づかされる事がたくさんある事を思わされた三日間でした。それにしても、ほぼ一日中立っていると、まさに「足が棒になる」という言葉がぴったりであることがわかりました。
さて、僕が学生相手に四苦八苦しているとき、月曜日の礼拝で子どもたちに聖書の話をしてくださっている教会のM先生が目の手術を受けられていました。来月も手術があるとのことですが、無事に手術を終えられ、また子どもたちに聖書のお話をしてくれることを楽しみに待ちたいと思います。
掘り出し物!?
2019/08/22
子どもと同じようにすこし見ないうちにグングン伸びているもの、それは植物(草)です。園庭の畑の草も育てている作物に負けじと伸び放題。子ども達と遊びながら草むしりをしていました。それをみていたそら組(1歳児)の子ども達が真似をして「うーん、うーん」と言いながら数本抜いて「ほら!みて!」と言うように見せてくれます。「わぁ、すごいね、助かるぅ」と褒めると何回も「ほら!」と抜いて見せてくれます。
すると、畑から、先日掘ったはずのジャガイモがごろごろと出てきたのです。掘り忘れのジャガイモです。思わぬ堀り出し物にそら組の子ども達もびっくり!すると、手に持ってピョンピョン跳んだり跳ねたり。まるで、お宝を見つけ、小躍りするお宝ハンターのようでした。今年はジャガイモが豊作です。大量消費できる料理を教えてくださーい!
「Bye Bye 」
2019/08/20


お昼寝が終わりおやつの時間となる3時頃、結構な雨が降る中、園庭から突然子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。まさか!?と思いながらも園庭を見てみました。すると4歳児あい組のS先生と子どもたちが帽子を被ることもレインコートを着ることもなく、園庭を走って何処かへ行こうとしているのです。週案には「避難訓練」の予定はなかったけど・・・。と思いながら職員室からバルコニーへ出て「ねえ、どうしたの?」と聞いてみました。すると「◯◁?◇♯♭するの!」という返事が返ってきます。はっきり聞き取れなかったので「えっ?どうするって?」と聞き直すと、これまで保育室で飼育していたカタツムリの「キャンディーちゃん」を逃してあげるために外に出てきたということがわかりました。こんな素敵な機会を見逃す訳にはいかないので、僕もその様子を見るため職員室を飛び出しました。ペロペロキャンディーのような渦巻きだったということで「キャンディー」と名付けられたカタツムリ、これまでの狭い飼育ケースから、天敵はいたとしてもこれまでとは比較にならないほどの広さと食べきれないほどの草、素敵な仲間との出会いがあるであろう自然に放たれました。多くの子どもたちがこれまで一緒に生活してきたキャンディーちゃんとの別れを惜しみ「バイバ〜イ!またね」とか「元気でね」と別れのあいさつをしていましたが、普段ならばおやつの準備のため保育室かランチルームにいる時間、しかも雨が降る中、外にいられることが嬉しいのかみんな大喜び。特にR君は興奮した様でキャンディーちゃんそっちのけでぐるぐる走っていました。
さて、このたった10分程度のキャンディーちゃんとの別れのセレモニーで感じたこと、それは、キャンディーちゃんが飼育ケースの蓋から草の上に移動した時に「Bye Bye 」とか「やったあ〜!」、雨が強まってきた時「帽子かぶってくればよかったね」とか「レインコート着てくればよかった」という声は聞かれましたが、それ以上に多く聞かれたのか「やばい」という言葉だったということです。困った時だけでなく良いことでも「やばい」と表現する子どもたちが違った言葉で感情を表現できるように関わっていきたいものです。
そうそう、子どもたちが僕のために毎日のように集めてくれたダンゴムシたち、休みに入ってしっかりとお世話ができず死んでしまうのはかわいそうと判断しキャンディーちゃんより先に自然に返してあげました。広い自然に返り喜んでいてくれると良いのですが・・・。
プール納め
2019/08/20
今日は夏の間、楽しくプールで遊べたことを感謝し振り返る「プール納め」の礼拝を守りました。今年は長い梅雨があけたかと思うと猛暑が続き、あまりたくさんは入れませんでしたが、「もぐれるようになったよ」「かおをつけても怖くなくなったよ」「ワニ歩きをして先生の足のトンネルくぐりをしたのがおもしろかった」など子どもたちの発表も聞き、回数は多くなかったけれどプールで遊んだ思い出はしっかり残っているんだなぁと感心しました。
明日には分解したプールを裏のプール置き場に運んでしまいます。プール開きの前に洗ったときと同じように明日はプールの清掃をみんなでしたいと思います。
成長と生長
2019/08/19


数日間お家の方々とお休みを過ごした子どもたちはお休み前と変わることなく元気に登園して来てくれました。「おじいちゃん・おばあちゃんのところに行ってきたよ」とか「海に行ってきた」とか「プールに行った」と教えてくれる子どもたちの多くがこんがり日に焼けていました。5歳児のぞみ組のK君は昨日、海水浴に行き腕も顔も真っ赤になる程日焼けしたようで、特にお昼寝が辛くなうほど背中が焼けたようで「背中痛て〜!」と言っていました。そうかと思えば、5歳児めぐみ組のR君はお父さんと近所の公園に遊びに行きセミの抜け殻を見つけたと言って見つけた抜け殻を入れた袋を見せてくれたのですが、こんなにいっぱい成虫になったの?とびっくりするほどの数の抜け殻が入っていました。一方、3歳児てんし組のR君はたった数日間だけでぐっと身長が伸び、少年ぽくなったように感じたのですが、言動が急に変わるはずもなく、可笑しいやらホッとするやら・・・。
そうかと思えば、プールの近くに植えてあるぶどう(ナイアガラ)とショウリョウバッタがここ数日間子どもたちが少ない間に成長・生長していました。ぶどう棚のぶどうは特別枝の剪定をした記憶はないのですが、これまでで一番見事に育っていているように思います。そんなこともあり、子どもたちの手の届く高さに実った実は言うまでもなく味見されているようで実が減っています。しかし、まだまだ甘くなっていなにのでしょう、味見されたと思われる実があちこちに落ちています。数日間子どもたちに捕まえられることがなかったショウリョウバッタも驚くほど大きくなっていて、5歳児のぞみ組のH君が「園長先生見て」と言って見せにきてくれた個体は一緒にいたK君が「怖〜い」と言うほどでした。
さて、話は一転しますが、これまでも多くの東北の方々が高校野球甲子園大会で優勝し、優勝旗が白河を越えることを心待ちにしていました。そして今年こそはと思い応援していた宮城県代表校も姿を消し悲願達成とはなりませんでした。この先何年かすると現実のこととなると思いますが、その時は大騒ぎになることでしょう。楽しみです。
天狗さん、今年も来たよ
2019/08/19
今日は気温も30度を越えず、久しぶりに朝から園庭に出て遊ぶことができました。お盆休みなどでお休みしていたお子さんも今日から登園して、「花火を見に行ったよ」「バーベキューをしたよ」などとお家の方と夏ならではの体験が出来たことを喜んで話してくれました。
園庭で遊んでいるとき、笛や太鼓のお囃子が聞こえて来ました。毎年甲子公園(大黒天)のお祭りのときは保育園の前に天狗や獅子舞が来るのです。今年も赤い顔をした鼻の長い天狗がやってきました。さすがに4
天狗も獅子舞もキリスト教保育とは無縁のものですが、地域の方たちが暑い中毎年来て下さっている事に感謝します。
「ドン」は嬉しい音
2019/08/16
今日も聞こえる「ドン!」という花火の音。夏の初めは花火の音が聞こえるたびに小さいお子さんが「わぁ~!」とビックリして保育士にすがって泣いてしまいました。でも毎日のように「ドン!パッ!バーン!」と聞こえるとすっかり慣れたのか
“花火の日はお祭りの日”ということを覚えたのかちっとも泣かなくなりました。年長組のお子さんなどは「今日はどこそこのお祭りの日だよ」と良く知っていて教えてくれます。そう、大河原の8月はほとんど毎日のようにお祭りがあるのです。幼い頃のお祭りの思い出は綿菓子や金魚すくい、浴衣を着てお家の人と手をつないで歩いたことなどたあいもないものですが、それも平和だからこそですね。「ドン!」という音が時代や場所が変わると大砲の音だったり、自衛隊の演習の音だったり怖い音になってしまいます。
大河原の夏に聞こえる「ドン!」が嬉しい音という印象がずっと変わらない事を祈りたいものです。
過ぎ行く夏!
2019/08/15



今日出勤して感じたこと、それは、この期間中は登園してくる子どもたちが少なく、今日も39名(未満児を含め)しか登園しませんでした。そんなこともあり保育園がとても静かであること。また、園庭で遊ぶ子どもたちが少ないと、たった数日間だけで雑草が一気に増える(育つ)ということ。また、畑の野菜も食べられないこともあり、ミニトマトが驚くほど育ち、中には実が一杯落ちている、きゅうりはヘチマかバナナのように大きくなり、枝豆はパンパンに実が入り、オクラは矢じりの様な大きさになり、モロヘイヤは隠れんぼができるほどになり、サルスベリの花が青空に映えて綺麗に咲いていました。そんな野菜たちを今日登園した子どもたちと出勤した先生たちが食べられなくなる前に収穫し、ミニトマトは給食の時にセルフで食べられるようにカゴに入れられテーブルに置かれていました。
一方、先生たち用にとHさんが貸してくださった畑は耕作放棄地と化してしまい、どこに何が植えられているかわからない状態に・・・。そこで、草刈り機を持って畑に行ったのですが、あまりの酷さにHさん業を煮やしたのでしょう。イノシシ除けにといって、Hさんも一緒に植えてくださったネギの畝までが大型の耕運機で耕してありました。ご好意によってお借りできたこと、そこに買った苗を植えたのであれば、子どもを育てるようにしっかり管理しなければならなかったことを強く思い、反省させられました。辛うじてわずかに残ったパプリカ、ナス、トマトが少しでも実を実らせてくれるように手入れしようと思います。それにしても、今日の暑さと湿度の中、畑と職員用にお借りしている駐車場の草刈り作業だけで驚くほどの汗が流れることを体感しました。
さて、沖縄では「エイサー」、徳島では「阿波踊り」その他の地域でもこの時期には盆踊りが踊られるなど地域のお祭りが行われ夏が過ぎていくことになります。それを感じさせるように秋の虫たちの鳴き声が響くようになり、今月末には朝夕涼しさを感じることができるようになることでしょう。暑すぎるのは辛いけれど、秋が近づくと寂しさを感じてしまうのも事実。湿度がなくちょうど良い暑さが続くことを願うものです。
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