保育日誌
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一夜明けて
2019/10/13



台風19号による被害はありませんか?物凄い雨と風で寝不足の方々が多いのではないでしょうか?遊ぼう会を終え帰宅する際、既に雨が強まってきていたので保育園のことが心配で、様子を確認しに行こうかと思っていましたが、お願いした訳でもないのにM先生が様子を見に行ってくれたということで映像を送ってくれました。幸い園舎は小高いところにあるため被害はなかったようですが、大雨のたびに水が上がる近隣の道路や田んぼは冠水し通行止めになっていたとのこと。今日は日曜日で保育園がお休みだったことは幸いだったと思いますが、県内あちこちで被害がありましたが、川が氾濫した丸森町の映像に仙南保育所連合会に加盟している子ども園の園庭や園舎が被害を受けている映像が映し出されとても心配しています。そして何もして上げられないことが残念でなりません。また、先週保育園にお見えになったスウェーデンの先生方も台風の影響で予定していた飛行機が欠航し、帰国が木曜日まで延びてしまうことになりました。よりによって帰国間近に台風がやってきた上に夜には地震あったのですから、さぞかし心細く心配していることでしょう。何か力になれることがあればと思いM学院女子大学のN先生と連絡を取り合っていますが、どうか日本に悪いイメージを持つことなく帰国してもらえるよう、できる限りのことをしたいと思います。
歯痒い思い
2019/10/12


台風19号の接近に伴い、プログラム内容を大幅に変更して行った今年の「遊ぼう会」参加してくださった3・4・5歳児の保護者の皆様のご協力により、事故や怪我もなく終えることができました。0・1・2歳児の子どもたちがいなかったことはやはり寂しくもあり残念でしたが、お集まりいただいた3・4・5歳児の保護者の皆様が子どもたちに大きな声援を送ってくださり、また、一緒にプログラムに参加していただきました。中でも4歳児の保護者同士の綱引きや5歳児の保護者のリレーなどは迫力満点で、子どもたちも興奮しながら応援していたのが印象的でした。小学校の体育館をお借りして行うのは今回が2度目だったということもあり、イメージができていたこともあり以前より要領よく行うことができたと思います。個人的な感想は、3・4・5歳児だけだったこともあり、保育園の行事でありながら幼稚園の行事のような雰囲気を感じたこと。また、5歳児の応援合戦と例年のことですが最後のリレーに心を打たれたということです。そして、今回の判断は少々歯痒かったものの3・4・5歳児だけのプログラム絞ったことで子どもたちに多くの先生たちが関わることができたこと、そしてプログラムの備品が少なかったため準備や片付けが早かったということです。それは、決して0・1・2歳児に手が掛かるということではなく、広い体育館でも適正な人数があるということです。とはいえ、今回の経験は今後の行事にとってもいい経験になったと思います。雨の中ご参加いただいた3・4・5歳児の保護者の皆さん、反対に楽しみにしながら参加していただけなかった0・1・2歳児の保護者の皆様に感謝します。最後に、これまで準備をしてくれた先生たち、雨の中、お手伝いにきてくれた元職員T先生にも感謝します。「ありがとう。そしてお疲れ様でした!」
苦渋の決断
2019/10/11



大型で非常に強い台風19号が東日本に接近、上陸し記録的な大雨や暴風の恐れがあると伝えられています。すでにJR東海やJR西日本、首都圏のJR在来線は計画運休になるようですが、東北南部も明日12日のお昼過ぎから翌13日にかけて激しい雨が降り、浸水や河川の増水、土砂災害の恐れがあるため、厳重な警戒を呼びかけられ、東北新幹線や在来線も計画運休が決まり駅ビルの店も早めに閉店することが決まっています。そのようなこともあり、明日計画されていた「遊ぼう会」は3・4・5歳児クラスだけのプログラムに予定を大幅に変更して開催することにしました。この日のためにこれまで一生懸命に準備を進めてきた0・1・2歳児クラスの子どもたちと担任の先生、そして、子どもたちの成長を見ることを楽しみにしてくださっていた保護者の皆様の思いを考えるととても辛い苦渋の決断でした。明日は例年より少々寂しい「遊ぼう会」になるかと思いますが、大きな事故や怪我、災害ががないように願いながら楽しい時間にしたいと思います。もちろん、明日くることができない子どもたちの分もプレゼントはしっかり準備しましたので来週お渡しします。お楽しみに・・・!
大型で非常に勢力の強い台風
2019/10/11
こどものつぶやき
その1(5歳女児)
今朝雨が降った園庭の水溜りを見て「ありにとっては海だね…」
その2(1歳男児)
車の絵本をみて「ショベルカー、ミキサー車…すき、すきなんだよぉ」(絵本を抱きしめて)
今は嵐の前の静けさで、かえって静かすぎて不気味な気がします。ニュースなどの報道でご存知のとおり明日から明後日にかけて最大級の台風が接近するようです。不要不急の外出は避けたほうが良いかと思います。やむを得ず登園する場合も雨風が強まると言われている4時前にはお迎えをお願いします。
警報レベル3で避難となります。数十年前にあと少しで白石川氾濫の危険がありました。今回だいぶ川の水かさが増しているようなので心配です。今の静けさがずっと続くことを願っています。
また、明日は同じ法人の第一光の子保育園の「親子で遊ぼう会」です。午前中の行事なので台風の直撃は避けられそうですが、無事行えることをお祈りしています。
時代が変わっても
2019/10/10



2000年(平成12年)に「ハッピーマンデー制度」が導入され、10月の第2月曜日に変わるまで、今日10月10日は「体育の日」でした。この日ほ、晴れの特異日と言われるほど天気が良い日が多く、小学校を始め、乳幼児施設などでも運動会が開催されたものです。そんな晴れの特異日を表すかのように今日も曇ひとつない晴天、まさに秋晴れ。そんな空を見ていると、週末開催予定の「遊ぼう会」の日が台風の影響で大雨が降るという天気予報が信じられません。ところが、子どもたちは我々大人と違い、天気予報を気にすることよりも、もし雨が降っても小学校の体育館で遊ぼう会ができることを楽しみに今日も遊んでいるように感じました。しかし、我々はできることならば、清々しい青空の元で開催したいという思いがあり、気分だけでも晴天時の遊ぼう会を感じてもらえるようにとの願いを込め園庭に手作りの万国旗を張りました。すると、たった一本だけ旗が張られただけで、普段の園庭と雰囲気が一転し、モチベーションが上がった子どもたちは嬉しそうに旗を眺めながら、いつも以上に元気に遊んでいました。我々も子どもたちのように気持ちを切り替え、体育館でも楽しく過ごせることを期待し、準備をしようと思います。余談になりますが、2020年(令和2年)だけは、東京オリンピック・パラリンピック特措法で、2020年東京オリンピック開会式の7月24日(金曜日)に変更されるそうです。そして、10月10日は偶然にも土曜日!来年度はその日に遊ぼう会を予定するといいのかもしれません。
さて、昨日職員室前にある階段から「じゃんけんぽん」「あいこでしょ。あいこでしょ」「やった〜!『グリコ』」と言う声が聞こえてきました。その会話から、階段で何をしているか見ることなくわかりました。時代が平成から令和に変わった今でも昭和の遊びが廃れることなく、子どもたちに引き継がれていることがわかり、なんだかほのぼのとした気持ちになりました。そして昨日の朝、乗っていた危険を知られる電車が緊急停車し、あるところで4分ほど停車したのですが、緊急停車する時と安全確認が済み発車する際、「安全が確認できましたので発車します。揺れますので、お立ちになっているお客様は手すりかつり革につかまってください」と言う車掌さんのアナウンスが入りました。このアナウンスを聞き、これまでも思っていたことですが、今の電車は園庭にある車掌車が走っていた時代と違い、つり革と言っても素材は皮ではなくなっているのに名称は「つり革」。面白いものです。そう言う僕も下駄など履いてくる先生や子どもがいないのに靴箱を下駄箱と言っているのですが・・・。
ニコニコ!
2023/11/09



保育園の園庭でもいつもより風が吹く中、いつもと変わることなく子どもたちが遊んでいましたが、3歳児ひつじ組のA君とA君が園庭中央のケヤキの木の木製遊具ところで遊んでいます。その楽しそうな様子は少し離れていたところから見ても伝わってくるほどだったので何をしているのか見に行ってみました。すると、A君は捕まえたカエルに逃げ出されないようにしながらもカエルが潰れないようにおにぎりを握るような手つきで優しく握りしめているのです。そのすぐ近くでは4歳児あい組のS君が高さ1mはある丸太の上に自信たっぷりで立ちニコニコしながら自分の行動をアピールしています。また、高さは比較になりませんが、まだ人の行き来が少ない朝の時間、仙台駅前のビルで窓の掃除が行われていました。この清掃作業は朝定期的に行われているようですが、その度、作業を下から眺めて「あんな高いところで作業をするなんて凄いなあ」と思っていました。今朝は結構な風が吹いていたこともあり、なおのこと作業員の方々の凄さを思い知らされました。大多数の人たちはビルの中から外の景色を眺めるものですが、作業員の方々は景色を楽しむこともなく、ビルの中を覗くようにしながら窓の清掃業務に専念しています。一般的には見ることができないビルの外での作業、高い所が平気な人には最高のシチュエーションなのでしょう。
さて、先月9/22日の夕方のこと昨年度の卒園児めぐみ組だったS君がお父さんと一緒に「園長先生こんにちは!遊びに来たよ」と保育園(職員室)へやってきました。一年生になり身体も一回り大きくなり少年ぽくなったとはいえ保育園に来ると、当時にタイムスリップするのか、嬉しそうに園庭に飛び出し、先生たちに挨拶しながら半年前まで一緒に遊んでいた子どもたちと楽しそうに遊んでいました。そして、昨日の夕方、駅に向かって歩いている時、前述のS君と同じクラスだったM君が自転車の練習を兼ね、おじいちゃんと一緒に散歩をしていました。在園中には補助輪が付いていましたが、その補助輪も外されていることもあり、おじいちゃんはM君の後を追うのも大変そうでした。その際「園長先生、そういえば、保育園で海外に送る靴はまだ集めていますか?Mが履けなくなった靴がたくさんあるので、もし集めているならお届けしようかと思って」とのこと。おじいちゃんは靴を買うことができないケニアの子どもたちに靴を送るプロジェクトを覚えていてくださり、継続しているのであれば届けてくださるとおっしゃるのです。そこで、「今でも集めています。もしよろしければお時間のある時にお届けください」とお返事をしたところ、早速今日の午前中、早速届けにきてくださいました。大きな袋に入れられていたM君が履いていた靴は綺麗に洗ってあり、まだまだ十分履ける立派なものばかり。今日届けていただいた靴と、在園時の保護者の皆さんがこれまで準備してくださった靴と合わせお送りしたいと思います。これまで靴を履いたことのない子どもたちにとって、初めて靴を履いた時の喜びと感動は言葉にならないことでしょう。今日お届けいただいた靴はこれまで集まっている靴と一緒にケニアに届けてもらいます。M君のおじいちゃん、本当にありがとうございました。
見ててね
2019/10/09
1歳児は言葉の発達が著しく、たどたどしいながらも意味のあることばを言ったり大人の真似をしたりするので面白くて可愛い時期です。そら組のT君は大人の真似が上手で、保育士の口真似をして笑いを誘っています。I君は保育士や友達をすっかり覚え、N君は色を理解してクレヨンの色を口に出しながら楽しそうになぐり描きをしています。
そんな1歳児がよく口にする言葉は「見ててね」です。今日もT君が山のような形のマットをバランス良く歩く時「みててね」とそこにいる全員の保育士に声を掛けていました。上手に歩ききって得意満面の笑顔です。
まだ「見ててね」と言えない子どもたちの「見ててね」にも、そら組の保育士たちは「いつも見てるよ」の温かいまなざしを注いでいます。
真似できない!
2019/10/08



気がつけば、夏うるさいぐらいに鳴いていたセミの鳴き声が聞かれなくなり、園庭を忙しそうに歩き回っていたアリ姿も少しずつ見られなくなってきました。反対に、肌寒くなってきた中で体が大きくなっているのが正門前の桜やイチョウの木に見事な巣を張り巡らし、獲物がやって来るのを虎視眈々と待っている「ジョロウグモ」たちです。その姿や色合いから、嫌われ者の一つに挙げられるクモですが、ハエ、蚊、ダニ、ゴキブリなどを捕食するため益虫の役割を果たしていると言えます。またその習性はとても興味深く、巣作りや餌を食べる様子は見ていて飽きません。特に正門前のように桜の木のようなところに巣を作ると、この季節は餌がかかったと思っても落ち葉だったり、その落ち葉によって巣が壊れたりするため巣の補修やかかった落ち葉を巣から落とす作業に大忙しとなります。しかも、餌がかかったのか、それ以外のものがかかったかは糸から伝わる振動で判断することができるという賢さの持ち主でもあります。そんなクモたちもあと数週間すると卵を残し、その生涯を終えることになります。そんなこともあり、朝の掃除の際、どうしても巣を壊すことができません。今後も子どもたち、保護者の方々の迷惑にならないところに作られた巣はそのままにしてあげようと思います。
さて、昨日も親子で遊ぼう会のことを書きましたが、園長になってからこれまでずっと毎年子どもたちに手作りのプレゼントを作っています。しかし、これまで作ったものとかぶらないようにしたいという思いがあり、年々、そのネタがなくなってきて自分で自分の首を絞めている感が否めません。それでも今年度も何とかかんとか新作を作ることができそう・・・。あとは当日までに全園児分完成させられるかどうかが問題です。
ところで、2歳児の子どもたちが今朝、園庭の畑で育てているほうれん草を収穫していたのですが、その育ちの早さと収穫量、そして収穫したほうれん草を嫌がらずに食べたとうことに驚きです。やはり、自分たちで育てた野菜は特別なのでしょう。
どうなることやら・・・。
2019/10/07



先週は夕方4時半を過ぎる頃から夕焼けが空を赤く染める日が多く、翌日もお天気になることを確信する日が続き、水曜日には真夏を思わせる天気になったというのに、今日は日中も気温も上がらず一日愚図ついた天気となりました。今日のような肌寒さを思うと、薪ストーブに火が入るのもそう遠くないような気がしないでもありません。そして、そんな気温の変化が影響しているのか、急に熱を出す子どもたちが増えてきました。仙台市内のある小学校では早くもインフルエンザが流行っていると聞きますが、保育園では今週末、子どもたちが(保護者の皆さんも)楽しみにしている「親子で遊ぼう会」が予定されています。この数年、オープニングには管楽器と木管楽器、打楽器によるファンファーレが響いて「遊ぼう会」が始まることが恒例になっていますが、今年もある保育室から楽器の音が響き、それに合わせて子どもたちが秋の歌を歌っていることから遊ぼう会が近づいていることを実感させられます。どうか、体調を崩している子どもたちが早く元気になりみんなで楽しいひと時を過ごしたいものです。一方、そんな願いと裏腹に、天気予報によると、台風の影響で週末お天気が荒れ模様となるとか・・・。雨の場合は小学校の体育館をお借りし開催することになっていますが、あまりにも天候が悪い時は安全を最優先し、中止することも考えなければ・・・。
さて、日中上がった雨が夕方から降り始めたこともあり、今日の夕方の保育はどの年齢の子どもたちも保育室やホールで遊んでいて、5歳児のめぐみ組ではT君とR君がカプラを使って「結婚式を作っている」(なぜ結婚式場でなく結婚式なのかは不明)と言いながら遊んでいて、2歳児の子どもたちは保育室とは比較にならない広さのホールで遊べることが嬉しいようで、ほし組のH君とA君は、3・4・5歳児の子どもたちが朝の儀式のように「バイバーイ」とおうちの方々に手を振る絵本コーナーの大きな窓から外を眺めてキャーキャー大喜びしていました。
話は一転しますが、先日スウェーデンからお見えになった先生が、保育園の園庭と先生たちと子どもたちが歓待してくれたことに対して、Väldigt imponerad av filosofin med skolgården. Aldrig sett bättre! Och sedan att barnen eldade och wokade delar av vår lunch - grymt!(第一光の子保育園の園庭の哲学に感銘を覚えました。これまで見た園庭で最高です!そして子どもたちが火を使い、ランチの豚汁を作ってくれました。すごい!!)と書いてくださっていたことを知り鳥肌が立つほど嬉しかったです。このコメントを励みに、これからも子どもたちにとって大切なことと環境を考えて保育に当たりたいと思いました。そうそう、数年前、地元に戻り保育者としてお務めになっている先生からお電話があり、現在は「森の幼稚園」で働いていることを知りました。以前と変わらずとても元気そうな声に、当時のことが走馬灯のように思い出され、どんな幼稚園で、どのような保育をしているのか見に行ってみたいと思いました。
遊ぼう会の思い出
2019/10/07
土曜日の「親子で遊ぼう会」には大勢の保護者の皆様、おじいちゃんおばあちゃんにお越しいただきましてありがとうございました。お家の方と一緒に体を動かすことを楽しみ、今子ども達が取り組んでいる活動やその様子を見ていただくことができたかと思います。
年長ののぞみ組で行った「リレー」は抜きつ、抜かれつで最後まで勝負が分からない大接戦となりました。1位になった緑チームは普段ほとんど勝ったことがなかったのですが見事な大逆転。緑チームは勝利の喜びを味わえました。きっと、これからも晴れた日は園庭でのリレーごっこに明け暮れることでしょう。
今日は3歳以上のクラスは「遊ぼう会」の思い出を絵に描きました。あい組はお家の人とクラゲに乗ってタコのアースラーとじゃんけんしたことが一番の思い出だったようです。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
