社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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まさか!

2019/10/31

今朝起きて一番驚いたこと、それは沖縄のシンボル「首里城」が真っ赤な炎に包まれているという信じることができない衝撃的なニュースでした。燃え盛る火を目の前にしていてもどうすることもできず立ち尽くす住民たちが姿がこの事実の重大さ、悲しみ、喪失感を物語っていたように感じました。今後、現場検証などが進められ火事の原因が明らかになっていくのでしょうが、時間がかかっても青空に映えるあの朱色の建物が再建されることを願わずにいられません。
 さて、今日は町内4つの保育所の5歳児の交流を図るため今年も「世代交流いきいきプラザ」で交流会が行われました。昨年は「ヒップホップ」を踊ることがテーマでしたが、今年は「リトミック」を行うとのこと。このテーマを聞いた時、大学時代、必修授業でリトミックをさせられた(させてもらった)時の嫌な思い出が蘇り、「まさか!?」あの時と同じように頭と体を動かすの?どうしよう!と思ったのですが、リトミックをする前に、素敵な絵本を二冊も読み聞かせてもらい、その後にはフルートの繊細な音色でミュージカルでお馴染みの「Tomorrow」と「パプリカ」を聞かせてもらいパプリカの時には踊り出すくらい大喜び!そして、ついに「リトミック」となったのですが、意外や意外、学生時代のそれとは全く違い、子どもたちでもできる内容に、実は心の中で「良かった」と思ったのでした。
このように、いきいきプラザでの交流を終え、のぞみ組の子どもたちをバスに乗せ保育園に戻る時、数人の女の子たちが「ねえ、園長先生、今日一緒に給食食べたい」と言うので「いいよ!じゃあ、R先生にお話しして『いいよ』って言われたらおいで」と返事をして子どもたちを降ろし、めぐみ組の子どもたちを迎えに行き、園に戻ったときには既にのぞみ組の子どもたちは給食を食べ始めていました。この調子だと今日は諦めたかと思いきや、僕が戻ってくるのを待つために、おかずのひじきを一本ずつ食べていたと言うのですから驚きでした。それでも半分くらいは食べ終わっていましたが、3人の子どもたちと一緒に職員室で給食を食べることができました。クラスのみんなと食べたほうがおいしいと思うのですが僕と一緒に食べたいと言ってもらえるとは嬉しい限りです。
長くなりましたが、朝方寒かったので暖炉に火を入れたのですが、日中思いの外気温が上がり、火が消えても寒く感じることはありませんでした。しかし、先生たちは子どもたちと一緒に焚きつけに使うための杉っ葉拾いに出かけてくれたようで、大きなゴミ袋に入れられた杉っ葉が暖炉の前に置かれていました。
※今日は多くの子どもたちと先生たち、そして数人の保護者の方が「おめでとうございます」と誕生日を祝ってくれましたが、めぐみ組のRちゃんが午後のおやつの頃、「園長先生はいあげる」と描いた絵を持って職員室へやってきました。その絵は今日を象徴するかのようにハロウィンに欠かせないカボチャなどが描かれていました。

なかよし♪ひろば

2019/10/31

 町内4保育施設の5歳児が集まって交流をする「なかよし♪ひろば」が隣のいきいきプラザでありました。のぞみ組の子ども達全員が参加し他の保育施設のお友だちとドキドキしながらも手をつないだり隣に座って音楽を聴いたりして触れ合いました。
 初めプラザの児童クラブを見学させて頂いて「マグフォーマーあるんだ」「べんきょうもするのかな」と興味津々の子ども達でした。もしかしたら来年通うことになるお友だちもいるかもしれませんね。
 保育園にもリトミックで来て頂いている「あき先生」を中心に絵本の読み聞かせ(大人数だったのでスクリーンを通して)やフルートの演奏(ミュージカルアニーの「トゥモロー」)と「パプリカ」)を聞いたり、他の保育施設のお友だちと音符探しをしたり盛りだくさんの内容でした。
 自分達のほかにこんなにたくさんの友達がいることを知り、交流しながら色々な体験ができたことはとても良かったと思いました。

深まりゆく秋

2019/10/30

春に植え、暑かった夏を乗り越え、ついに収穫の時期を迎えた0・1・2・3歳児クラスの畑のさつまいも。昨日の朝、そのさつまいもを収穫するために、数人の先生たちが子どもたちに手伝ってもらいながら伸びた蔓を刈り取りマルチシートを剥がしていました。どうやら、その後、すぐに芋掘りをしたようで、今朝、掘ったいもがカゴに入れられ医務室前のバルコニーに置かれていました。数年前には驚くほどの収穫がありましたが、今年は量も大きさもそれほどではなかったもののネズミやモグラの被害もなく収穫することができたさつまいも。これをみんなで分けるとなると、子どもたちの口に入るのは本当にわずかばかりのような気がしますが、それでも自分たちが植え、時に水をあげ、収穫したいもを食べた時、その味は格別なことでしょう。
 さて、正門の近くに見事な巣を作り、獲物が掛かるのを待ち構えているジョロウグモたち、この頃、日によって朝の冷え込みが厳しくなってきたからなのか、動きが鈍くなってきたように思います。同様に子どもたちに見つかるものの、これまでは子どもたちを威嚇し逃げることができたカマキリも卵を産みその寿命を終える時期が来たのか動きが遅く簡単に捕まえられるようになり、今日は3歳児ひつじ組の子どもたちのおもちゃのようになっていました。また、玄関ロビーから見える積んである薪の上でカエルが動かずじ〜っと座っていました。今日も動くとTシャツでも大丈夫な位に気温が上がりましたが、これから寒さが増してきます。このカエルは間もなく冬眠の準備を始めることでしょう。
 話は一転しますが、今日保育園では「防犯訓練」を行いました。多くの子どもたちがいつものように外で遊び始めた頃、不審者が侵入したことを想定し、子どもたちを驚かせたり怖がらせたりすることないように声をかけランチルームに入るようにしたのですが、普段の避難訓練のようにベルがなったり、マイクによるアナウンスがないのに園舎内に入らなければならないことが不思議に思ったのでしょう。「どうして?」「何かするの?」と聞いてくる子どもたちがいました。それでも混乱することなくランチルームに避難し、主任のY先生と僕とが何故、急に集まったのかを伝えましたが、子どもたちは真剣な表情で聞いてくれていました。実際にこのように避難するようなことが起きることがあってはなりませんが、何が起きるか分からない時代でもあります。尊い命を預かっているという自覚を持ち、非常時に対応できるよう保育をしていきたいと思います。

てんし組の遠足

2020/04/29

 今日は3歳児てんし組の遠足でした。行き先は「(通称)大黒公園」です。保育園から歩くと子どもの足で30分くらいかかります。もちろん安全を確認して台風による影響がなかったので実施出来ました。
 昨日の4歳児あい組の遠足は気温も低く途中で雨もぱらつくなど天気には恵まれませんでしたが、今日はお日さまも照って、昨日の雨の影響もなく、保育園にはない遊具や広い芝生で思い切り遊びました。見たこともないような大きなクモ、帰りの道ではヘビもいて、まるでいつも歌っている「さんぽ」の曲のようです。
お家の方に作って頂いたお弁当は格別美味しかったようで「みて、たまごやきだよ」「ぼくはミートボールだよ」と自慢しあいながら食べていました。
 遊びつかれて帰りの道では「ねむい~」と足取りが重くなってしまう子もいましたが、みんな最後まで歩いて保育園に帰って来ました。
 ご家庭ではなかなか歩く機会も少ないと思いますが、歩くと色々な発見や驚きがありとても楽しいです。台風の影響でいつも行く土手下にはいけなくなりましたが、これからも保育園の外に出て、秋の美しさや冬が近づいている様子を見つけにいきたいと思います。

そんなことはない!

2019/10/29

今朝のことです。5歳児のぞみ組のK君が「ねえ、園長先生、W君ってダディ二人いるんだね!?昨日迎えにきてたもんね」と話しかけてきました。これを聞いてK君が何故こんなことを言ってきたかピンときました。それは、W君だけでなく、保育園の多くの子どもたちから「ダディ」と話しかけられるW君のお父さんが日本に遊びに来たお友達と一緒にW君をお迎えに来てくれたからなのです。ドイツ人の友達が以前、日本人と中国人と韓国人はみんな同じに見えると言っていましたが、僕も欧米人を見てもどこの国の方かなど分からないように、K君の目にはダディそっくりの人がいると感じたことを「ダディが二人いる」と表現したと思うのですが、それがとても面白くて、今朝W君を送ってきたダディ(お父さん)にK君が話していたことを伝えると、「そんなことはない!一人だけ」と言って笑っていました。現在ラグビーワールドカップが日本で開催されているため海外から大勢の外国人が来ていますが、来年、オリンピック・パラリンピックが行われるときには比較にならないくらいの外国人がやってくること間違いなし。そして、今、保育園にいる子どもたちが大人になった頃には身近に外国人がいることは自然なことになるでしょうが、その頃にはK君も外国人の違いを見分けられるようになっていることでしょう。

大きな課題

2019/10/28

日曜日の朝、県議会議員選挙の投票を済ませ、大河原教会で創立130周年記念の礼拝に参加した後、福島県穴原温泉を会場に一泊二日の日程で開催されたキリスト教保育連盟東北部会の代表者会に参加してきました。講師に牧師であり東北学院、立教、そして現在、静岡英和女学院中高の校長をなさっている先生をお迎えし、牧師と校長という立場から様々な経験を通したお話を伺いました。少子高齢化の影響は乳幼児施設にとどまらず、大学や中学高校にまで及んでいて、学生の確保が今後大きな課題であること、また、大人と子どもの考えや思いは違うということ、刷り込みや嘘は絶対にいけない。子どもの疑問を一緒に考える、最高のもの(本物)を与えるという、ごく当たり前のことの重要性を再認識させられました。また、リスク対応について、校長(責任者)がしなければならないことは、「スピード感」、「絶対に自分を守らない」、「嘘をつかない」、「言い訳をしない」、「相手と一緒に苦しむ」、「自分のスピードで動いてはいけない」だとおっしゃっていました。そして、講演の中でとても印象に残ったのは、「よく出来る経営者は遊ぶように仕事をする」という言葉でした。「遊ぶように仕事をする」それは、簡単そうで実はとても難しいことだと思いますが、先生はそれをいとも簡単になさっているような気がしました。そんな先生に少しでも近づくことができるように努力したいものです。
 そして、今日は3人の先生方に教会と保育施設の関係や職員の意識、人材育成など発題いただき、それをもとに話し合いを行いました。そこで感じたことは、どの施設でも保育者の確保と人材育成、バテランの役割など共通の課題を抱えているということでした。この時期、新年度入園希望の保護者の方から園見学や入園に関する問い合わせが増えてきます。保護者・子どもたちから選ばれる園として存在していけるように、そして、ご希望があった場合それに応えられるよう頑張らなければ・・・。
 さて、話は一転しますが、先日の台風で角田市でも被害を受けましたが、その角田市にあるキリスト教の幼稚園に被害の状況をお聞きしにいってきました。その途中、災害派遣のために活動している自衛隊の車両を見かけました。また田んぼの中に飼料用の草と思われるビニールで包まれた大きな塊がいくつも流れついているその光景は東日本大震災で被災した沿岸部を彷彿とさせるものでとても複雑でした。しかし、日が暮れ始め、園庭に置かれた車掌車に灯る黄色っぽい明かりを見ると何故だかほっとします。

食べられたら・・・。

2019/10/25

♪「きき きのこ きき きのこ ノコノコノコノコ あるいたりしない きき きのこ きき きのこ ノコノコ あるいたりしないけど 〜」の歌詞で子どもたちに人気のある「きのこ」。この季節にぴったりということもあり、あちこちの保育室から子どもたちの歌声が聞こえてきます。そして、歌詞の通り保育園のあちこちにきのこが出てきています。天気予報によると今日は午前中から雨が降るとのことだったため、雨が降り出す前に薪用に切ったままにして置いた丸太を昨日に引き続き雨が当たらない車掌車に運び込む作業をすることにしました。そこで数人の子どもたちに手伝ってもらい、一輪車に丸太を積み込む作業をしたのですが、その中になめこか天然のエノキのような一見美味しそうなきのこが育っている木がありました。また、車掌車に積み込む際、ステップにのぼる時に使っていた踏み台にも猿の腰掛けの種類と思われるきのこが育っていました。以前であれば子どもたちが自由に車両の中で遊んでいたので踏み台にきのこが育つ暇もなかったのでしょうが、ステップや車両内の床に空いた穴が大きくなったこともありしばらくcloseしていることがきのこたちにとっては育ちやすい環境になっていたのでしょう。もし、山育ちできのこに詳しい方であればこれらのきのこたちが食用か毒キノコかすぐに分かるのでしょうが、僕には到底判断できません。もちろん今日見つけたきのこを食べようとは思いませんでしたが、春、5歳児が仕込んで現在熟成中の味噌を使い季節のきのこできのこ汁を作って食べたらさぞかし美味しいだろうなあ!?そんなことを思いました。
 ところで、先日お知らせしましたように、園に隣接するグランドが台風被害により出た被災ゴミの仮置き場として使われることになったため、お天気が良くてもグランドは使うことができなくなりました、そのため今日予定されていたサッカー教室も必然的に体育館か園庭かホールで行ってもらうことになりました。前述の通り、今日は雨の予報だったため、本来であれば体育館で行うのですが、ちょっとした確認不足があったようで体育館を使う方がいなかったにもかかわらず、本当に暫くぶりにホールで行ってもらうことになりました。ところが狭いながらもコーチたちはサッカーに限らず子どもたちが楽しく体を動かすメニューを提供してくれたこともあり満足そうにしていました。一方、皮肉なことに午前中から降るという予報だった雨が降らなかったこともあり、コーチも「これなら園庭でやればよかったですね」とおっしゃっていました。おそらく、今年度はグランドでのサッカー教室は無理でしょうから、今日のことを反省に次回はしっかり確認してもらいましょう。

秋の風物詩

2019/10/25

 宮城の秋といえば、「芋煮会!」今年は台風の影響で河原で煮炊きをする人はいないようですが、保育園では今日行うことが出来ました。午前中から風雨が強くなる予報だったのでホールでの会食でしたが、朝から各クラスで食材の準備に大忙し。のぞみ組は包丁さばきも慣れてきて大根切り、あい組はニンジン、てんし組はコンニャクと油揚げちぎりにしいたけ裂き、ほし組、そら組、ひかり組も白菜ちぎりやシメジ裂きをしてくれました。
そして、今年は強力な助っ人が!末広地区のお年寄り10人がお手伝いに来てくださったのです。お願いしたのはゴボウのササガキとおにぎり作りです。さすが、長年の経験で鮮やかな手つきです。
「こんな経験をさせてくれてありがとう!」「前から保育園に来てみたいと思ってたけど来れてよかった」「もっとお手伝いさせて」とありがたく心強いお言葉をいただき、本当に嬉しく思いました。子ども達と一緒に芋煮を召し上がって頂き、同じテーブルの子ども達とじゃんけんやわらべ歌で親しく遊んでくださる姿を見てこれからも地区の方々との触れ合いやつながりを大切にしていきたいと思いました。
 もちろん、今日の芋煮の味は最高でした!2杯、3杯とおかわりする子がたくさんいました。

今日の子どもたち ②

2019/10/24

保育園の環境が如何に恵まれているかが、先生たちが考える週案(保育計画)を見るとよくわかります。今週も複数のクラスが近隣の公園に散歩に出かける計画を立てていましたが、3歳児の計画の中に、「干し柿を作る」ことと「近所の堀にザリガニ釣りに出かける」という、僕でもウキウキしてしまいそうな何とも楽しげな計画が書かれていました。既に干し柿作りは終わり、保育室前の2階バルコニーに干されていました。寒さや日差し、風などが影響し出来が変わるようですが、カビることなく美味しい干し柿ができることを祈ります。そして、もう一つの計画「ザリガニ釣り」朝突然雨が降り出したので今日は計画断念だと思っていたものの雨が上がるとレインコートを着たひつじ組のM先生と子どもたちが「今から出かけてきます」と声をかけてくれて、てんし組のM先生と子どもたちと一緒に出かけて行きました。そんな子どもたちが給食を食べている時、ザリガニの釣果やどんな餌を使った聞いてみました。すると、ひつじ組のHちゃんがM先生が一匹だけ吊り上げたことを興奮気味に教えてくれました。餌についてはてんし組のR君が「凧揚げた」と言うので「どうしてザリガニ釣りに行ったのに『凧揚げ』なの?意味がわからない!?」と話したのですが「凧揚げた」と言い張ります。二人の担任たちも「??????」といった表情。そこで再度「餌は何だったの?」と尋ねてみたところ「凧だよ」とのこと。すると近くに座っていた子どももたちが「違うよ。あれはタコじゃなくイカだよ」とツッコミを入れるのです。R君は「凧揚げた」ではなく「タコあげた」と言っていたのであり、単にイカをタコと間違えて僕に伝えていたと言うことがわかり可笑しくて仕方がありませんでした。それにしても、たった一匹だけでも釣り上げて帰ってくるM先生の執念にびっくりです。
 さて、今朝の電車は女性の車掌さんが寒がりなのか、何らかの決まりがあるのか、昨日までは入っていなかった暖房がこの秋初めて入れられていて、駅まで15分ほど歩いて体が暖まっている身には暑さを感じました。しかし、15分も走るとポカポカした暖かさに眠くなり乗り越してしまいそう。そんな電車に影響されたわけではなく、今日、保育園の暖炉に火を入れ試運転ることにしていたので予定通り火をつけました。煙が逆流することもなく順調に燃えた暖炉に多くの子どもたちが気づいたようでしたが、給食の時に驚いたことがおきました。それは、今日の給食に提供されたシチューとパンが関わっています。5歳児めぐみ組のW君とK君がランチルームに給食を取りに行った僕に「ねえ、園長先生、パンのおかわりするとき焼いてくれない?」と尋ねてきたのです。どうやら彼らは去年、給食でパンが提供された時、暖炉でパンを焼いて食べたことを覚えていて、偶然にもこの秋初めて暖炉に火が入った日にパンが提供されたことで去年のいい(美味しかった)イメージが蘇ったのでしょう。これをきっかけにおかわりをするはずではなかった子どもたちや食が進まなかった子どもたちまでは暖炉でこんがり焼けたパンに舌鼓を打ちながら食べることができました。そして、子どもだけでなく、ザリガニを吊り上げたひつじ組のM先生までが「私トースト好きなので・・・」と言って子どもたち同様に暖炉の上でパンを焼き(温め)食べていました。干し柿作り、ザリガニ釣り、暖炉でのトースト、全て環境があるからこそなせる技であり、子どもたちにとって大切な経験!そう思っています。

今日の子どもたち ①

2019/10/24

今日は栄養士のY先生が歯垢が赤く染まる液体、歯磨きをテーマにした絵本、手作りのカバを使い4歳児の子どもたちに歯を磨くことの大切さと磨き方を指導する「健康保育」をしてくれました。一見美味しそうなジュースのような液体を口に含むと舌も歯も唇も赤く染まります。それを手鏡で見て自分の姿にびっくり!そして、うがいをしても赤く染まっているところに汚れが残っていること、その汚れが残っていると虫歯につながること、そうならないためにどのように磨くといいか可愛らしいカバを使って教えてもらいました。栄養士は普段、調理はもちろん、給食やおやつのメニューを考えたり、カロリー計算をしたり、食材の発注をするなど、決して目立つことのないスタッフと言えるでしょう。しかし、食を通して子どもたちの体の育ちに関わるという大切な仕事をしている縁の下の力持ちなのです。その他にも調理に関わるスタッフや掃除や事務に関わるスタッフによって保育園は成り立っています。そんなことを今日の「健康保育」を通し再確認・再認識することができました。

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