保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
クリスマスを迎えるために
2019/12/02



昨日から12月、キリスト教会ではクリスマスを迎える準備期間であるアドベントに入りました。保育園では先週末に開催したクリスマスマーケットに合わせ、玄関などは一足早くクリスマスの飾り付けをしましたが、保育室もアドベントカレンダーやイエス様の聖誕の場面を表したクリッペなどが飾り付けられ、園舎内が一気にクリスマスモードになりました。そして、礼拝もアドベント礼拝となり、来週土曜日の「クリスマス親子礼拝」同様、4・5歳児と0・1・2・3歳児に分かれて礼拝を守りました。4・5歳児は担任の先生とクリスマスページェントに向け話し合いを重ねていることもあり、M先生のお話しに真剣に耳を傾けていました。一方、0・1・2・3歳児は明かりを消したランチルームで礼拝を守ったのですが、ろうそくの代わりにペンライトを持ってニコニコ嬉しそうに入場し、暗いまま礼拝を守り、A先生の話しを聞いていたのですが、ランチルーム(園舎内)にいるのに、外で焼き芋やご飯炊きをしているような匂いが漂っているような気がするのです。しかし、明かりが消されていることもあり実態が分かりません。でもその匂いから、間違いなく暖炉に何らかの原因があり、ランチルーム内に煙が充満し始めていることが予想されます。案の定、礼拝が終わり明かりがつけられると暖炉から煙が漏れランチルームいっぱいに広がっていました!原因は給食を調理している厨房の大型換気扇にわずかに開けられた暖炉の扉から煙が吸われていたのですが、お陰で、先生たちも子どもたちも、園舎内もたった数十分できな臭くなり、しばらくの間ランチルームの扉は開け放たれることになってしまいました。業務用の換気扇の吸引力には驚きです。
さて、話は一転しますが、今朝5歳児の女の子たちが友達の髪を結んだり、三つ編みにしてあげたりする様子が見られました。どうやらクリスマスページェントの配役が関係しているようで、彼女たちなりに役に合った髪型をイメージし結ってあげていることがわかりました。5歳児にもなると発想したことを具現化できるようになってくることを再認識させられます。
クラスマスに向けて
2019/12/02
角田光の子保育園で初めてのクリスマスを迎えます。
理事長先生は「あまり急がずに徐々に光の子保育園の色を出して行ってください」とおっしゃって下さいますが、先生たちは「クリスマス礼拝をいずれ取り入れていくなら一年目から」と潔く決めたようです。「私がやらなくちゃ!」と自主的に讃美歌をみんなに教えてくれた今年保育士二年目のN先生の存在も大きいです。
先生たちの園内研修で第二光の子保育園のⅠ先生にクリスマスを迎えるまでのことを丁寧に教えていただきました。第一光の子保育園の園長先生、K先生にも様々なご配慮、ご支援をいただきました。衣装もお貸しいただいています。皆さんに対し、感謝の念に堪えません。
先週はのぞみ組の子どもたちが第一光の子保育園の園長先生にバスで迎えに来ていただき、遊びに行ってきました。相当楽しかった様子で、帰って来るなり口々に楽しかったことを話してくれました。第一光の子保育園のみんなと讃美歌を歌ったのもクリスマスページェントに向けてのはずみになると思います。
保育園として歩みだしたばかりの私たちが迎える初めてのクリスマス。素敵な時間になってほしいと祈ります。
必須!
2019/11/29



今朝の宮城県内は各地で冷え込みが強まり、仙台では今シーズン初めて氷点下の冬日になったようです。それを証明するかのように霜が降りた園庭は全てが冷凍庫に入ったように真っ白になり、水が溜まっていた水飲み場には氷ができていて、それを見つけた子どもたちは冷たさを気にする様子もなく「園長先生見て!氷見つけた」と嬉しそうに見せに来てくれたり、冷え切った車掌車の側面に指でいたずら書きをしたり寒さを楽しんでいました。年齢的なことがあるのでしょう、僕には寒さはありがたくなくなってきましたが、干し柿作りのためバルコニーに吊るされている柿にはありがたいこと。そして、昨日園舎内に香りを充満させた大根がほし組のバルコニーに干されていましたが、へそ大根になるには今日のような寒さが必須!前述の通り、寒さはありがたくありませんが、徐々に気温が下がっていくのと同じように身体も少しづつ寒さに慣れてくれることでしょう。しかし、薪割りをしていて感じたこと、それは、身体が暖かくなっても足先や手の冷たさはかなり体を動かさないとどうしようもないので手袋は必須ということでしょう。頑張らなければ・・・。
さて、話しが一転しますが、今年も夕方からクリスマスマーケットを行いました。今年は保護者の方々にもお声がけをし、出品したい方には一緒に参加していただきましたが、数年続けてきたことが良かったのでしょう。卒園児も来てくれるなど、年々参加してくださる方の人数が増えているように感じます。今年も様々な改善点はありましたが、何事も種をまかなければ決して花が咲くことはありません。今年は様々な自然災害がありましたのでそんな方々の所へお届けしたいと思います。
クリスマスを迎える準備
2019/11/29

あい組では先日収穫したさつま芋を使って何かクッキングをしようと考えていましたが、よくテレビなどで見る街頭アンケートでのような方法(自分のやりたいところにシールを貼っていく)で3つの候補から「スイートポテト」を選んだそうです。自分達の選んだ料理を自分達の工夫でつくったできたてのスイートポテトを「食べてください」と先生方にも配って歩くあい組の子ども達は喜びに満ちていました。
いよいよ来週はアドベント(クリスマスを迎える準備の期間)を迎えます。子ども達とクリスマスツリーを飾ったりリースを玄関に取り付けたりして準備をしました。子ども達が喜んでワクワクしながらクリスマスを迎えられるようにと、クラスの扉のステンドグラス風の飾りや、本物の杉やリンゴ、松ぼっくりをつけた飾りを先生方が手作りで作ってくれました。ステキな工夫をしてくれる先生方に感謝です。
今日の料理
2019/11/28



春には田植え、秋には稲刈りをさせていただいた田んぼの先生Hさんにいただいたお米を5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちが羽釜で炊きました。子どもたちも担任の先生たちもお泊まり保育の頃から何度となく経験していることもあり水加減も火加減もバッチリで程よくお焦げができるような炊き上がりになりました。そのご飯をHさん、Kさん、Nさんをお迎えし一緒に食べることができたので子どもたちもHさんたちもニコニコ!僕もお裾分けをいただきましたが、羽釜で炊いたご飯は明らかにモチモチ感が違うことが分かりました。こんな風に自分たちが植え、刈り取ったお米をこうして食べられる贅沢、それをさせてくださるHさんには感謝しかありませんが、Hさんは1月の餅つきのお手伝いのため、今からスケジュールを空けてくださっているのですから子どもたちも先生たちも幸せです。これからも支えていただきながら歩んでいきたいものです。
さて、5歳児がご飯炊きをしている頃、1歳児と2歳児の子どもたちは畑で育てていた大根を収穫しお料理の準備に忙しそう。1歳児の大根は少々傷のようなものがあったものの売り物になりそうなほど見事に育っていました。一方、2歳児ほし組の子どもたちが収穫した大根は絶対にスーパーではお目にかかることができないグローブのような面白い形。早速その大根を使って料理をしていましたが、暖炉にかけられた鍋から漂ってくるその匂いは夕方のおやつの茹で卵の匂いを凌駕するほどで、園舎内が何とも言えない香りが充満していました。
「また来てね!」「今度来てね!」
2019/11/28



今日は今年度、法人に新たに加わった角田光の子保育園の5歳児のぞみ組の子どもたちをお迎えし交流を行いました。朝バスで迎えに行き、子どもたちを乗せ、第一光の子に向かったのですが、バスに乗ることも第一に出かけることも嬉しくて仕方がないようで、「バスって歩くより早いね」「大河原に行ったことあるよ」「◯◯ちゃんの家あそこだよ」と話しが止まりません。そして、何故か車窓からあちこちに見える柿の木を見つける度に「あっ柿!」と興奮気味!お陰でバスの窓が曇り出し始めたころ(角田を出発し20分弱)第一に到着。すると自分たちの保育園との違いに気付き「わ〜!凄〜い」との声も聞かれます。そんな興奮状態のままバスを降り、玄関で靴を脱ぎ、第一の5歳児のぞみ・めぐみ組の子どもたちが待つ2階ホールへ上るまで賑やかだったのですが、いざご対面となった途端、恥ずかしいのか緊張したのか急にトーンダウン!お互い緊張気味のまま礼拝を守り、讃美歌を歌い、お祈りしたあと、寒い外に出て遊び始めたのですが、第一ののぞみ・めぐみ組の子どもたちが羽釜を使ってご飯炊きをする様子を見たり、角田光の子の園庭にはない遊具や乗り物で遊んだり2時間過ごし、いざお別れとなった時、クリスマスページェントで使ってもらえるようにお渡した衣装のお礼に準備してくれていたお手紙をいただきました。その頃には一緒に遊んだお友達の名前を覚え「また来てね!」「今度来てね!」と約束したり「今度給食食べたい」なんていう声が聞かれました。これからもこのような交流(子どもたちだけでなく職員も)を重ねていきたいと思います。
よく覚えてるね!
2019/11/27


昨日のやきいも作りのお陰で園庭には落ち葉がなくなりましたが、家の近くの◯◯◯通りではケヤキやイチョウの街路樹がこのところの寒さと風によって落とした(落ちた)葉が集められることなく吹き溜り、フワフワのベッドのようになっているところがあります。その葉っぱを見るたび、ここに子どもたちを連れてきて、落ち葉で遊んだらさぞかし楽しいだろうなあ?そんなことを考えてしまいます。また、驚くほどの落ち葉の量に一本の木に一体何枚の葉が付いているのだろう?と思ってしまいます。来月には仙台の冬の風物詩となった光のページェントが始まり、葉を落としたケヤキが今度は明かりを纏い多くの人々を喜ばせてくれることでしょう。
キリスト教会では来週日曜日からクリスマスを迎えるための準備期間(アドベント)に入りますが、保育園では既にあちこちのクラスからクリスマスの讃美歌が聞こえるようになりました。そんなことが影響しているのでしょうか、今朝4歳児あい組のK君が「ねえ、園長先生、いつクリスマスツリー飾るの?」と訪ねてきました。今週末には園庭の木に電飾を付け、玄関先にもツリーを出さなければならないなあ!?と思っていたのですが、昨年のことをよく覚えているなあ?!とビックリさせられました。このところ夕方5時には暗くなるのでアドベントに入る前に点灯してあげたい気持ちもありますが、まずは準備だけしておこうと思います。
お味は?!
2019/11/26



昨日の暖かさから一転、今朝はとても寒い朝となりましたが、その寒さと風の無さは今日のやきいもにはぴったり!そんな好条件の中、予定通り園庭でやきいもをしました。毎年、思いの外焼けるのに時間がかかるため、今年は春先に選定して乾燥させていた木や枝を朝のうちに園庭に運び、いつでも火を付けられるよう準備をしておきました。それが功を奏したようで煙がモクモクすることもなく勢いよく燃え始めたのですが、乾燥しすぎていたこともあるのでしょう次々に枝を加えるものの、あっという間に燃えてしまい給食を食べる時間になっても先生たちが代わる代わる園庭に出て火の番をすることになってしまうなど、結局、例年と変わらない結果となってしまいました。それでも、自分たちが拾い集めた枝や落ち葉を使い時間をかけ焼き上げたサツマイモはきっと美味しかったことでしょう。
さて、こんなやきいも作りと並行して1歳児そら組うみ組の子どもたちと先生たちが畑で数Kgには育ったであるだろう白菜を収穫して漬物作りの準備をしていました。この頃家庭で白菜を漬けることなど減っているでしょうから、子どもたちにとって良い経験となると思います。そして、子どもたち同様に漬物作りを経験したことがない先生たちも多いかと思いますので、収穫した白菜を切りそれを日に干すという光景が新鮮に感じたことでしょう。明後日には5歳児が羽釜を使いご飯炊きを行いますが、干し柿作りややきいも、白菜の漬物作りなど全てが文化の継承を含め大切な経験だと思います。たとえ、お味がいまいちだったとしても・・・。
どんだけ〜?
2019/11/25



今朝は物凄い湿度と霧に包まれ、いつもなら岩沼から船岡間を走る電車の車窓から見える蔵王の景色が全く見えないほどでしたが、8時頃には霧が晴れて陽が射してきて気温も上がってきました。そんな中、4歳児あい組のRちゃんとRちゃんはひしゃげたバケツを買い物かごのように腕に掛け、そこにイチョウの葉っぱを拾い集めていました。一方、遊具小屋の前には明日の焼き芋のためのスペースを確保するため丸太や石を使い直径4〜5mほどの大きさの丸が作られ、夕方には新聞紙で包んだサツマイモを水で濡らした後、アルミホイルで包み準備を整えていました。明日は風も強く吹く様子もなく予定通り焼き芋ができること間違いなし!明日の朝はみんな興奮しながら園庭に集まり、きな臭くなりながらも焼き芋を楽しむことでしょう。
さて、今日の暖かさは身体を動かすのにも眠るにもちょうど良かったのか、0歳児ひかり組の子どもたちは給食後、本当に気持ちよさそうに並んでお昼寝をしていました。その姿はこの季節、三陸東沖で漁獲され、水揚げされた三陸塩竈ひがしもの(高級生マグロ)のように見えて思わずニヤッとしてしまいました。
ところで、このところ5歳児めぐみ組の数人の男の子たちが古タイヤを使って作られたグラグラ揺れる遊具で、誰が最後まで落ちないでいられるか夢中になって遊んでいます。ところが、男の子数人が乗ると結構な重さになることもあり子どもたち同士では思うように揺らせません。そんなこともあり夕方の外遊びが始まるとグラグラ揺らすためだけに「園長先生ちょっと来て!」と呼び出され、息が切れるほど付き合わされます。毎日こんなことをして楽しいの?と思っていたのですが、気づけばいつの間にか僕が夢中になっています。夢中と言えば、今日の礼拝からクリスマスの話になったこともあり、子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。4•5歳児はこれから話し合いを重ねながらクリスマスページェントを作り上げていくことになりますが、喜びながら取り組んでくれることを願うものです。
落ち葉もすてき
2019/10/25
連休明けのためか、朝お母さんと離れる際大泣きしてしまったてんし組のSちゃん。園庭で同じ組のNちゃんとAちゃんが袋に何か拾って入れているのを見て「何やってるの?」隣に行くと、園庭の真ん中の紅葉が風にふわ~っと揺れてたくさんの赤い紅葉の葉が落ちて来ました。「わぁ、きれい」「Sも拾いたい」と早速袋を持ってきて拾い始めました。たちまち袋はパンパンに。
「ママにあげるの」と、もらったママが喜ぶ顔を想像しているのでしょう。Sちゃんは満足そうです。ママ、喜んでくれるといいね。
H君は「ムクゲ」の枯れた花に美しさを感じたようで、探して見つけては「あった!」と嬉しそうに採って集めています。先生が「きれいだから、クリスマスのリースの飾りにつけたいな」と言うと「そうだね!」とまたまた張り切って集めようとしていました。盛んに花が咲く時期ももちろんステキですが、晩秋の園庭にも子どもたちの宝がたくさんあるんですね。
採用について
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