保育日誌
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変化
2019/12/23



まだまだ、実感は湧きませんが、早いもので今年の保育も残すところあと5日となりました。先週・今週とクリスマス礼拝(ページェント)の余韻を楽しむかのように、園庭やあちこちの保育室から子どもたちが歌うクリスマスの讃美歌が聞こえてきます。そんな讃美歌に「赤鼻のトナカイ」や「北風小僧の寒太郎」「あわてんぼうのサンタクロース」など、子どもたちが大好きなこの季節ならではの童謡が聞こえてくるようになりました。そして、今週は子どもたちにとって待ちに待った🎄クリスマス当日がやってくるということもあり、たくさんの子どもたちが「あのねサンタさんに〇〇をプレゼントにお願いしたんだ」「僕のところにはもう届いたよ」とクリスマスプレゼントが話題になっていました。そのクリスマスプレゼントも時代の変化と共に様変わりしているようで、5歳児のぞみ組のK君は某YouTuber(ユーチューバー)のゲームが届いた!と大喜びしていました。25日の朝には多くの子どもたちからクリスマスプレゼントについて話が聞かれると思います。そこから時代の変化を感じたいと思います。
さて、今朝は霜が降りることもなく、比較的暖かい朝を迎えました。そんなこともあり、多くの子どもたちが外遊びを楽しんでいましたが、3歳児ひつじ組のIちゃんとYちゃんが遊具小屋の中で砂遊びをしていたので、「何してるの?園長先生アイス欲しいんだけど売ってますか?」とあえて聞いてみました。すると、一瞬間が空き「うん!いいよ」と言う返事が返ってきて魚の型に詰められた砂(アイス)が提供されました。そこで今度は「おいくらですか?と聞くと3
余韻にひたる日
2019/12/23
先週の土曜日には「親と子のクリスマス会」でした。大勢の保護者の皆様にお越しいただきましてありがとうございました。
どのクラスの子ども達も、12月に入ってから当日を迎えるまで毎週毎週1本ずつ増えていくアドベントのろうそくを見たり、自分達でつくったアドベントカレンダーをめくりながら楽しみにして来ました。今年は4
今日も先週までの余韻に浸り、ごっこ遊びの中で「トントントン宿屋さん~」や、風呂敷を頭に巻いて「マーリアマリアー♪」と歌う歌が聞こえて来ました。何回も歌ったこの歌は卒園してからもだいぶ記憶に残っているようです。先日授業で久しぶりに会った卒園児の中学生も在園中に覚えた聖誕劇中で覚えた歌が一番懐かしいと言っていました。
明日はクリスマスイブです。大河原教会ではイブ礼拝を夕方6時30分より教会で行います。本当のクリスマスを感じたい方は是非お出かけください。
大変だろうなあ
2019/12/20


大河原町内の小学校は間も無く冬休みに入りますが、数少なくなったとは言え幼稚園は今日が二学期の最終日で明日から冬休みに入るところが多いことでしょう。そして、業種によってはこのような学期の切り替わりの時に辞令が発令され、人事異動・転勤ということがあります。その多くは7月かと思いますが、3歳児はと組、2歳児ほし組のM君、Kちゃん兄妹がお父さんの転勤に伴い保育園を退園し、来週25日には遠い県外へ引っ越しすることになったため、今日が登園最終日となりました。2人はまだ、退園・引越しが実感としてないのでしょう、今日もいつもと変わらず楽しそうに遊んでいました。いつもであれば特別でないそんな姿が、今日で最後かと思うとクラス担任たちは特にとても寂しいことで、いつも以上に時間を大切に過ごしてくれていたように思います。もちろん、担任以外の先生たちも寂しいこともあり外遊びの時などに声をかけてくれていましたが、お誕生会でいらして下さっていた、はと組のSちゃんのお母さんまでが感傷的になり涙を流していたようです。一方、お父さんとお母さんは寂しさを抱いていたとしても、引っ越しの準備や新天地での生活を考えると今は泣いている暇もなく、新たな地で実際の生活が始まった頃、寂しくて涙が流れるのかも知れません。いずれにしても、M君・Kちゃん、お父さん、お母さんがこれからも神様に守られ事故や怪我に遭うことなく過ごしてくれることを祈ります。
さて、昨日、今日と青空が広がり波打ち際に寄せる波のような不思議な雲が流れていました。そして、時折強い風が吹き寒く感じました。夕方にはさらに気温が下がってきたようですが、明日は姉妹園である第二光の子保育園でクリスマスが祝われます。これまで子どもたちと先生たちが一生懸命準備をしてきたであろう全てのプログラムが守られ、多くの方々にクリスマスの喜びが届くことを願い祈っています。
明日は「親と子のクリスマス会」
2019/12/20
今日一日、ソワソワウキウキしていたのは子ども達。いよいよ明日が「親と子のクリスマス会」なので、楽しみでしょうがないのでしょう。最後の準備の日となる今日ものぞみ組とあい組が一緒に聖誕劇「最初のクリスマス」を行いました。何度も一緒に行ったことで2つのクラスの絆というか、団結力というか、目に見えない大きな力ができたように思います。それは担任同士も同じ事で、あうんの呼吸でお互いに助け合う所、そっと見守る所を分かり合っているように思います。2つのクラスだけではありません。職員みんなが自分のクラスだけでなく、他のクラスの準備や足りない所を補ったり助け合ったりしています。
マリヤの役に決まっていたHちゃんが昨日インフルエンザに罹ってしまったという知らせを聞いて担任のH先生が「一生懸命頑張っていたのに」と涙を流してしまいましたが、何度も同じ歌を歌っていたRちゃんがしっかり代わりを務めてくれそうです。
「クリスマス」はまさに「自分の持っている物を分け合う」「助け合う」ことを改めて感じさせてくれます。明日の「親と子のクリスマス会」ではきっと子どもたちの今までの準備と取組みを自分の持っている物としてしっかりお伝えできるのではないかと思います。
「むかし~ユダヤのひとびとは~…うれしくまっておりました~」と自然に口ずさんで帰る子ども達をみて明日を本当に嬉しく待っているんだなぁとこちらまで嬉しくなりました。
明日はどうぞ病気で休むお子さんがが少なく、どうしてもお休みしてしまうお子さんも症状が軽く済みますようにお祈りしています。
welcome home !
2019/12/19


子どもたちが保育室で抱っこをしたり、おんぶをしたりしてあそんでいたお人形(ウォルドルフ人形)たちの汚れと傷みが余りにも酷いことになっていたこともあり、数か月前、この人形たちを作ってくださった方々(以前僕が務めていた幼稚園の保護者の方々)に入院手術(修理)をお願いしていました。その人形たちが本日、無事退院し、すっかりきれいになり保育園に戻ってきました(届けていただきました)。しかも、裸ん坊で入院したのに、新たな衣装を着て戻ってきたのですから驚きであり感謝しかありません。給食を食べている子どもたちに、人形たちが戻ってきたことを伝えると、食後、いつもなら保育室に直行する子どもたちが入れ替わり立ち替わり職員室に立ち寄り「お人形直してくれてありがとう!」とお礼を言いにきてくれました。そして、ソファに座っているお人形を「かわいい」と言いながら撫でた後、保育室へ戻って行きました。あまりにもきれいになり、入院前、どこのクラスの人形だったかわからなくなってしまったこともあり、明日以降、どのお人形をどのクラスに連れて行くか先生たちが話し合うことになりますが、手術をしてくださったこと、新しい衣装まで作ってくださったことに感謝して大切に使って行きたいと思います。
さて、先日のクリスマス親子礼拝の際、広島聖愛幼稚園の井原先生が送って下さった衣装を5歳児が身に付け、無事ページェントを行うことができたことをお礼方々ご連絡差し上げたのですが、そのことを喜んで下さった先生が今度はお手紙と共にクリスマスカードを送ってくださいました。これまで毎年幼稚園の子どもたちと一緒にクリスマスをお祝いしてきた井原先生にとって今年のクリスマスは寂しい思いもあったようですが、これからは東北の地で先生の思いを引き継ぎ毎年クリスマスを祝って行きたいと思います。
幼稚園を離れ10数年過ぎたにも関わらずお人形の修理をしたくださる保護者の方々(しかも担任をさせて頂いたわけでもない保護者も)がいてくださること、また、遠い東北の地にある保育園のために思いを馳せて下さっている井原先生に感謝です。本当に素晴らしいクリスマスプレゼントが届きました。ありがとうございました。
期待を持って
2019/12/18



先週木曜日と金曜日、ランチルームに香ばしい(焦げた)匂いを振りまくことになった1歳児そら組の小麦粉粘土を使ったリース作り、何とか無事に焼き上がったようでリボンなどでデコレートされた個性豊かなリースが保育室前に飾り付けられました。ところが、担任たちはもう少しイメージ通りの作品を作ることができるという確信と期待があったのでしょう、今日も暖炉の上に天板が載せられ小麦粉粘土が焼かれていました。今回の小麦粉粘土は前回の反省(水分量)がしっかり生かされていることがひと目見ただけで分かるほどでランチルームが焦げ臭くなることもなく順調に焼けていました。数日後にはまたデコレートされ何処かに飾られるかと思いますが仕上がりを楽しみにしたいと思います。
さて、本当のクリスマスは来週やってきますが、玄関ホールにはクリスマスの飾り付けの他に、早くも来月行われる餅つきに関する絵本が飾られ、同時にクイズや食べたいお餅の味付けの投票がなされるコーナーができています。餅つきに限らず、行事を迎える前には子どもたちが次にやってくる行事を期待を持ってくれる(楽しみにしてくれる)との願いのもと様々な配慮がなされています。今日現在では「きなこもち」が人気ナンバーワンでしたが、今後どうなっていくか様子を見たいと思います。ただ、中にはお餅が苦手という子どもたちもいますが、このディスプレイをきっかけに「食べてみたい」と思ってくれるとこを期待します。
「聖誕劇を見る会」
2019/12/17
「せかいではじめのクリスマスはユダヤのいなかのベツレヘムー」この歌で第二光の子保育園の聖誕劇「最初のクリスマス」が始まります。ユダヤとかベツレヘムとか最近の世界情勢的にもちょくちょく聞かれる土地の名前ですが、4
今日は21日の「親と子のクリスマス会」にお越しになれないおじいちゃん、おばあちゃんご近所の方に来ていただいて、劇を見ていただきました。子どもたちは初めて大勢のお客さんを前にして演じたので緊張したことでしょうが、保育者の方が、しっかり準備できたか、段取りよく進められたか心配でした。でも最後には大きな拍手と励ましの言葉をいただき大変ありがたく思いました。
親子2代で通ったA君のおばあちゃまから「子どもと孫から聖誕劇を見せてもらって、感動しました」という言葉をいただきこちらこそ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ご注意ください
2019/12/16
クリスマス親子礼拝を終えたことで、今朝、子どもたちも先生たちも達成感と満足感、安堵感に満ちた表情で登園・出勤してくれたように思います。霜が降り寒い園庭では余韻を楽しむかのようにめぐみ組のKちゃんが大きな声で大きなタイヤの上で「♪恐れるな〜」と楽しげに歌っていました。そんな5歳児たちも4ヶ月すると保育園を卒園し小学生になっています。一方、保育園では新入園児の泣き声が響き先生たちが必死に保育をしているかと思います。今日はそんな新入園児の面接があり、第一光の子保育園を第一希望にしてくださっている保護者の皆さんにいらしていただきました。第一光の子保育園に入りたい(入れたい)と思ってくださっている子どもたちが1人でも多く受け入れてあげたいと思いますが、年齢によっては入所希望者が多く希望通り入園することができないお子さんが出てしまいそうで、とても複雑です。
さて、話は一転しますが、水ぼうそうや熱を出すなど体調を崩す子どもたちが目立ち始め、遂に今日、この冬初めてインフルエンザに罹った子どもが出ました。年末で保護者の皆さんも忙しくお休みをとるのが難しい時期かと思いますが、お子さんの体調がいつもと違うとか熱っぽいという場合、無理することなくお休みしていただいたり早めに受診したていただくなどしていただけますようお願いいたします。
あふれる感謝
2019/12/14


今日は子どもたちが待ちに待ったクリスマス親子礼拝、4・5歳児の子どもたちは、いよいよページェントを見ていだたくということで緊張の中にも嬉しさが溢れ、ろうそくを持って入場する時からお家の方を探しアイコンタクトを送ったり手を振ったり・・・。のぞみ組のE君に至っては自分の演技の最中にステージ上からニコニコしながらお母さんの方をず〜っと見ているのです。その表情と行動から、いかにこの日を楽しみにしていたのか、そして、担任のN先生に強制されることなく演じているかが伝わってきました。めぐみ組のR先生は5歳児担任として初めてのページェントだったこともあり子どもたち以上に緊張していたことと思いますが、子どもたちの歌が早くなった時には必死に子どもたちに合わせて伴奏を早めるなど、しっかり対応していました。そんなとこができるのも、日々のピアノの練習・努力があったからこそできたこと!本当に感謝です。0・1・2・3歳児の子どもたちの礼拝(ページェント)は3歳児が先生たちと一緒に役を演じましたが、僕が天使役だったこともあり予想通り天使が登場する度に保護者の中から笑い声が聞こえてきました。そんなこともありましたが、3歳児にとってはこれが来年度5歳児とペアを組んでページェントをする時に生きてくる経験になっていると思います。
さて、今回のクリスマスページェントでは、昨年度末に長い歴史に幕を下ろし休園した聖愛幼稚園(広島県竹原市)でから頂いた衣装に身を包みました。保護者の方々が一針一針手作りしてくださったという思いのこもった衣装がページェントを一層盛り上げてくれたことはいうまでもありません。未満児クラスの子どもたちが身を包んだケープ(宮城刑務所の受刑者に縫ってもらった)とともに、これからも大切に使っていかなければと思いを強くしました。
最後になりますが、お忙しい中、いらしてくださった皆さんに感謝いたします。ページェントをご覧いただき、少しでも、クリスマスの本当の意味をわかってくださっていたならば幸いです。
いよいよ明日
2019/12/13

明日はいよいよクリスマス親子礼拝の日となりました。アドベントに入るころからクリスマスの讃美歌が響き始めたなあと思ったらあっという間にこの日がやってきた感があります。僕がそう感じるのですから日々忙しく準備をしてくれていた先生たちは尚更でしょう。4・5歳児のペアは最終確認をしながらページェントをしていましたが、子どもたちと先生たちをサポートするために代休代替のM先生とA先生たちは献金台の準備をし、僕は燭台や飾り棚の飾りを手直しましたが、その時に聞こえてきた讃美歌を歌う声の大きさから子どもたちが緊張しながらも楽しみにしていることが伝わってきました。
一方、昨日から今日にかけては1歳児そら組の子どもたちが小麦粉粘土で作ったリースを暖炉の上で焼いていましたが、暖炉の温度がかなり高くなっていたこともあり、T先生がきれいに焼き上がることを想像していたのを裏切り、リースと葉っぱになるはずだった小麦粉粘土が餃子のように焦げ始めました。今日の夕方の段階では完全に焼き上がっていなかったものの、焦げた餃子のように見えることが面白い作品に見えてくるのです。最終的にどんな仕上がりになるか楽しみです。こんな風にリースを作るだけでなく、ランチルーム全てを温め、時には給食で提供されるパンを焼いたり、やきいもを焼いたり、畑で収穫した野菜を使って料理をしたりと大活躍しているてくれる暖炉(薪ストーブ)。今年は松や杉ではなく、ケヤキやクヌギ、栗や桜といった落葉樹の薪が多いこともあり、火持ちがよくじっくりと燃えてくれます。そのため気づくと火が消えているということもなくなりました。また、ランチルームが翌朝までほんのり暖かく、時には翌朝まで灰の下に火種が残っていることがあり、そんな時はマッチやライターを使うことなく少しの杉っ葉を着火剤にして火を付けることが出来るほどです。明日もランチルーム全体を温めクリスマス親子礼拝にいらしてくださる保護者の方々をお迎え入れできることと思いますが、それ以上に子どもたちのページェントが心を温めてくれることでしょう。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
