保育日誌
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クリスマスを迎える準備
2019/11/29

あい組では先日収穫したさつま芋を使って何かクッキングをしようと考えていましたが、よくテレビなどで見る街頭アンケートでのような方法(自分のやりたいところにシールを貼っていく)で3つの候補から「スイートポテト」を選んだそうです。自分達の選んだ料理を自分達の工夫でつくったできたてのスイートポテトを「食べてください」と先生方にも配って歩くあい組の子ども達は喜びに満ちていました。
いよいよ来週はアドベント(クリスマスを迎える準備の期間)を迎えます。子ども達とクリスマスツリーを飾ったりリースを玄関に取り付けたりして準備をしました。子ども達が喜んでワクワクしながらクリスマスを迎えられるようにと、クラスの扉のステンドグラス風の飾りや、本物の杉やリンゴ、松ぼっくりをつけた飾りを先生方が手作りで作ってくれました。ステキな工夫をしてくれる先生方に感謝です。
今日の料理
2019/11/28



春には田植え、秋には稲刈りをさせていただいた田んぼの先生Hさんにいただいたお米を5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちが羽釜で炊きました。子どもたちも担任の先生たちもお泊まり保育の頃から何度となく経験していることもあり水加減も火加減もバッチリで程よくお焦げができるような炊き上がりになりました。そのご飯をHさん、Kさん、Nさんをお迎えし一緒に食べることができたので子どもたちもHさんたちもニコニコ!僕もお裾分けをいただきましたが、羽釜で炊いたご飯は明らかにモチモチ感が違うことが分かりました。こんな風に自分たちが植え、刈り取ったお米をこうして食べられる贅沢、それをさせてくださるHさんには感謝しかありませんが、Hさんは1月の餅つきのお手伝いのため、今からスケジュールを空けてくださっているのですから子どもたちも先生たちも幸せです。これからも支えていただきながら歩んでいきたいものです。
さて、5歳児がご飯炊きをしている頃、1歳児と2歳児の子どもたちは畑で育てていた大根を収穫しお料理の準備に忙しそう。1歳児の大根は少々傷のようなものがあったものの売り物になりそうなほど見事に育っていました。一方、2歳児ほし組の子どもたちが収穫した大根は絶対にスーパーではお目にかかることができないグローブのような面白い形。早速その大根を使って料理をしていましたが、暖炉にかけられた鍋から漂ってくるその匂いは夕方のおやつの茹で卵の匂いを凌駕するほどで、園舎内が何とも言えない香りが充満していました。
「また来てね!」「今度来てね!」
2019/11/28



今日は今年度、法人に新たに加わった角田光の子保育園の5歳児のぞみ組の子どもたちをお迎えし交流を行いました。朝バスで迎えに行き、子どもたちを乗せ、第一光の子に向かったのですが、バスに乗ることも第一に出かけることも嬉しくて仕方がないようで、「バスって歩くより早いね」「大河原に行ったことあるよ」「◯◯ちゃんの家あそこだよ」と話しが止まりません。そして、何故か車窓からあちこちに見える柿の木を見つける度に「あっ柿!」と興奮気味!お陰でバスの窓が曇り出し始めたころ(角田を出発し20分弱)第一に到着。すると自分たちの保育園との違いに気付き「わ〜!凄〜い」との声も聞かれます。そんな興奮状態のままバスを降り、玄関で靴を脱ぎ、第一の5歳児のぞみ・めぐみ組の子どもたちが待つ2階ホールへ上るまで賑やかだったのですが、いざご対面となった途端、恥ずかしいのか緊張したのか急にトーンダウン!お互い緊張気味のまま礼拝を守り、讃美歌を歌い、お祈りしたあと、寒い外に出て遊び始めたのですが、第一ののぞみ・めぐみ組の子どもたちが羽釜を使ってご飯炊きをする様子を見たり、角田光の子の園庭にはない遊具や乗り物で遊んだり2時間過ごし、いざお別れとなった時、クリスマスページェントで使ってもらえるようにお渡した衣装のお礼に準備してくれていたお手紙をいただきました。その頃には一緒に遊んだお友達の名前を覚え「また来てね!」「今度来てね!」と約束したり「今度給食食べたい」なんていう声が聞かれました。これからもこのような交流(子どもたちだけでなく職員も)を重ねていきたいと思います。
よく覚えてるね!
2019/11/27


昨日のやきいも作りのお陰で園庭には落ち葉がなくなりましたが、家の近くの◯◯◯通りではケヤキやイチョウの街路樹がこのところの寒さと風によって落とした(落ちた)葉が集められることなく吹き溜り、フワフワのベッドのようになっているところがあります。その葉っぱを見るたび、ここに子どもたちを連れてきて、落ち葉で遊んだらさぞかし楽しいだろうなあ?そんなことを考えてしまいます。また、驚くほどの落ち葉の量に一本の木に一体何枚の葉が付いているのだろう?と思ってしまいます。来月には仙台の冬の風物詩となった光のページェントが始まり、葉を落としたケヤキが今度は明かりを纏い多くの人々を喜ばせてくれることでしょう。
キリスト教会では来週日曜日からクリスマスを迎えるための準備期間(アドベント)に入りますが、保育園では既にあちこちのクラスからクリスマスの讃美歌が聞こえるようになりました。そんなことが影響しているのでしょうか、今朝4歳児あい組のK君が「ねえ、園長先生、いつクリスマスツリー飾るの?」と訪ねてきました。今週末には園庭の木に電飾を付け、玄関先にもツリーを出さなければならないなあ!?と思っていたのですが、昨年のことをよく覚えているなあ?!とビックリさせられました。このところ夕方5時には暗くなるのでアドベントに入る前に点灯してあげたい気持ちもありますが、まずは準備だけしておこうと思います。
お味は?!
2019/11/26



昨日の暖かさから一転、今朝はとても寒い朝となりましたが、その寒さと風の無さは今日のやきいもにはぴったり!そんな好条件の中、予定通り園庭でやきいもをしました。毎年、思いの外焼けるのに時間がかかるため、今年は春先に選定して乾燥させていた木や枝を朝のうちに園庭に運び、いつでも火を付けられるよう準備をしておきました。それが功を奏したようで煙がモクモクすることもなく勢いよく燃え始めたのですが、乾燥しすぎていたこともあるのでしょう次々に枝を加えるものの、あっという間に燃えてしまい給食を食べる時間になっても先生たちが代わる代わる園庭に出て火の番をすることになってしまうなど、結局、例年と変わらない結果となってしまいました。それでも、自分たちが拾い集めた枝や落ち葉を使い時間をかけ焼き上げたサツマイモはきっと美味しかったことでしょう。
さて、こんなやきいも作りと並行して1歳児そら組うみ組の子どもたちと先生たちが畑で数Kgには育ったであるだろう白菜を収穫して漬物作りの準備をしていました。この頃家庭で白菜を漬けることなど減っているでしょうから、子どもたちにとって良い経験となると思います。そして、子どもたち同様に漬物作りを経験したことがない先生たちも多いかと思いますので、収穫した白菜を切りそれを日に干すという光景が新鮮に感じたことでしょう。明後日には5歳児が羽釜を使いご飯炊きを行いますが、干し柿作りややきいも、白菜の漬物作りなど全てが文化の継承を含め大切な経験だと思います。たとえ、お味がいまいちだったとしても・・・。
どんだけ〜?
2019/11/25



今朝は物凄い湿度と霧に包まれ、いつもなら岩沼から船岡間を走る電車の車窓から見える蔵王の景色が全く見えないほどでしたが、8時頃には霧が晴れて陽が射してきて気温も上がってきました。そんな中、4歳児あい組のRちゃんとRちゃんはひしゃげたバケツを買い物かごのように腕に掛け、そこにイチョウの葉っぱを拾い集めていました。一方、遊具小屋の前には明日の焼き芋のためのスペースを確保するため丸太や石を使い直径4〜5mほどの大きさの丸が作られ、夕方には新聞紙で包んだサツマイモを水で濡らした後、アルミホイルで包み準備を整えていました。明日は風も強く吹く様子もなく予定通り焼き芋ができること間違いなし!明日の朝はみんな興奮しながら園庭に集まり、きな臭くなりながらも焼き芋を楽しむことでしょう。
さて、今日の暖かさは身体を動かすのにも眠るにもちょうど良かったのか、0歳児ひかり組の子どもたちは給食後、本当に気持ちよさそうに並んでお昼寝をしていました。その姿はこの季節、三陸東沖で漁獲され、水揚げされた三陸塩竈ひがしもの(高級生マグロ)のように見えて思わずニヤッとしてしまいました。
ところで、このところ5歳児めぐみ組の数人の男の子たちが古タイヤを使って作られたグラグラ揺れる遊具で、誰が最後まで落ちないでいられるか夢中になって遊んでいます。ところが、男の子数人が乗ると結構な重さになることもあり子どもたち同士では思うように揺らせません。そんなこともあり夕方の外遊びが始まるとグラグラ揺らすためだけに「園長先生ちょっと来て!」と呼び出され、息が切れるほど付き合わされます。毎日こんなことをして楽しいの?と思っていたのですが、気づけばいつの間にか僕が夢中になっています。夢中と言えば、今日の礼拝からクリスマスの話になったこともあり、子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。4•5歳児はこれから話し合いを重ねながらクリスマスページェントを作り上げていくことになりますが、喜びながら取り組んでくれることを願うものです。
落ち葉もすてき
2019/10/25
連休明けのためか、朝お母さんと離れる際大泣きしてしまったてんし組のSちゃん。園庭で同じ組のNちゃんとAちゃんが袋に何か拾って入れているのを見て「何やってるの?」隣に行くと、園庭の真ん中の紅葉が風にふわ~っと揺れてたくさんの赤い紅葉の葉が落ちて来ました。「わぁ、きれい」「Sも拾いたい」と早速袋を持ってきて拾い始めました。たちまち袋はパンパンに。
「ママにあげるの」と、もらったママが喜ぶ顔を想像しているのでしょう。Sちゃんは満足そうです。ママ、喜んでくれるといいね。
H君は「ムクゲ」の枯れた花に美しさを感じたようで、探して見つけては「あった!」と嬉しそうに採って集めています。先生が「きれいだから、クリスマスのリースの飾りにつけたいな」と言うと「そうだね!」とまたまた張り切って集めようとしていました。盛んに花が咲く時期ももちろんステキですが、晩秋の園庭にも子どもたちの宝がたくさんあるんですね。
園庭で遊ぼう会
2019/11/22
のぞみ・あい・てんし組それぞれに秋の園庭で遊びました。
台風の影響で園庭の木々は大分葉を落としています。葉っぱが「綿あめの」匂いの桂の木も、紅葉がきれいな楓の木もすでに葉が落ちていて残念。
それでも『はっぱのまど(写真)』を作って満足そうな子どもたちでした。
それぞれで面白かったのが、目をつぶって園庭の音に耳を澄ませ、それを描いてみる『にわのおとをきこう』
5才児ののぞみ組は「ぎざぎざ」「ぴぴぴ」などの字で表す子、(ギザギザ、なみなみ、グルグル)を線(形)で表す子、絵で鳥の声を描く子、様々でしたが、自分のイメージを形にすることができていました。
4才児のあい組は初めに描き始めた子の傍に行って、安心したように描き始める子も何人かいました。最後まで描きたいとがんばる子、声で教えてくれる子と幅があります。
3才児のてんし組は目をつぶっているうちから、何度も目を開けたり、クスクス笑いが止まらず、とにかく楽しそう。目を開けたとたん「わーっ!!」っと走り回っていく子につられ、みんなが走り出して行き、集まると今度は「わーっ!!」っと大きな声でかわるがわる叫び、「楽しそうだから、ま、いっか⁉」となりました。
こんな風に同じ題材も年齢によって反応は様々です。保育ってだから楽しいんだよねとニヤニヤして子どもたちを眺めました。
今週も色々ありました。
2019/11/22



今週に入ってから朝の最低気温が一桁となり、日中の最高気温も日に日に下がってきました。それと比例するかのように、発熱や嘔吐、腹痛など体調を崩すような子どもたちが急に増えてきました。県内各地でインフルエンザが流行りだしているというニュースが伝えられていますので、うがい手洗の励行、栄養と睡眠をしっかり取り感染防止を心掛け、元気に登園して欲しいと思います。どうぞお気をつけください。
さて、今日は大河原警察署にご協力いただき、防犯教室(人形劇)をしていただきました。すっかり恒例となったとは言え、見慣れない大勢の大人に圧倒されたのか、1歳児そら組のY君をはじめ泣き出す子どもたちがいました。3歳児てんし組のHちゃんは「お巡りさんが1人なら大丈夫だけど、複数いることが怖い」と言って人形劇のステージの方を向くことさえ嫌がっていたので椅子をステージと反対に向けそこに座ってもらったのですが、それでも両手で目を塞いでいます。しかし、いざ人形劇が始まると怖いもの見たさがあるのでしょう、椅子をステージの方に向けても泣くことはなく、それどころか指を少し広げそこから劇を見ています。そして、二話目、三話目と話し(劇)が進むにつれ、目を覆うこともなく、劇に釘付けになっている姿が可笑しくてなりませんでした。しかし、劇が終わり「いかのおすし」の標語を教えてもらった後、特別ゲストとしてやってきてくれた、大河原警察署のキャラクター“あんちゃん“の登場に多くの子どもたちが大喜びする中、Hちゃんは思い出したかのようにまたしても「怖い」と言いだしました。そして、みんなが人形たちとタッチして保育室へ戻る時もタッチすることなく保育室へ戻って行きました。それでも表情から人形劇を見ることができたという満足感が感じられました。ちなみに、前述の1歳児そら組のY君が泣き止んでくれるようにと給食を作っている様子をホールから厨房を見下ろしたのですが、今日は大根やゴボウ、人参など様々な野菜が使われるメニューだったものの、見事な手捌きで切っているスタッフに僕が見入ってしまいました。毎日食べているにもかかわらず、給食がどのように作られているかじっくり見ることはほぼ皆無。そんなこともあり、今日、ほんのわずかな時間でも作業を見ることができたこと、また、作業を見ることができる建物の作りになっていて良かった、そして、「毎日本当にありがとう」そう思いました。
お見事 №2
2019/11/21



今日の午後は労務管理セミナーに出席し、働き方改革に伴う様々な話を聞いてきました。会場は仙台駅前のビルの30階、事務のOさんも参加してもらいましたが、僕が会場についたのは開始時間ギリギリになってしまったこともあり席はほぼ埋まっていて空いている席は一番前!当然そこに座ることになったのですが、司会の方が「では、早速◯◯先生にお話をしていただきましょう」と言ったと思ったら、僕の隣に座っていた方が立ち上がり演壇に向かって歩き出すのです。そうです、お隣に座っていた方こそ今日の講師の労務士の先生だったのです。テーマがテーマだけに硬い話だろうと覚悟していたのですが、レジメと資料集を使い、見事なテンポ、歯切れの良い話し方と分かりやすい例話・説明に眠くなることもなくとても勉強になりました。中でも印象に残ったのが「職務遂行能力」、「能力評価」の部分でした。日本では多くの企業(公務員を含む)・職場で職能資格制度(能力給)階級号俸表によって給与が支払われていますが、等級によって項目の数が変わり、また同じ項目であっても等級によって求められる内容に違いがあるということでした。そして、能力評価表を改めて見た時、自分が園長としてまだまだ勉強不足であることを痛感させられました。今日の資料を読み、しっかり勉強しなければ・・・。
さて、前述のように今日の会場は毎日通勤する際に通っている仙台駅前のビルの30階。一番前の席だったこともあり目の前にはガラス以外遮る物はなにもなく太平洋まで見渡せ、大型の船が水平線に消えていく様子や空港を飛び立った飛行機などが見えるのです。セミナーが終わってから市内を見下ろしながら写真を撮りましたが、幼いころ駅裏と呼ばれお寺ばかりだった仙台駅東口も開発が進み道路が拡張され沢山のビルが建築されていること、毎日通勤するために通っている道をいつも見上げているビルから見下ろすと何だか不思議に見えてなりませんでした。そして、鳥だったこんな見事な景色をいつでも自由に見下ろせるのかと思うと羨ましくて仕方がありませんでした。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
