保育日誌
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明日は「親と子のクリスマス会」
2019/12/20
今日一日、ソワソワウキウキしていたのは子ども達。いよいよ明日が「親と子のクリスマス会」なので、楽しみでしょうがないのでしょう。最後の準備の日となる今日ものぞみ組とあい組が一緒に聖誕劇「最初のクリスマス」を行いました。何度も一緒に行ったことで2つのクラスの絆というか、団結力というか、目に見えない大きな力ができたように思います。それは担任同士も同じ事で、あうんの呼吸でお互いに助け合う所、そっと見守る所を分かり合っているように思います。2つのクラスだけではありません。職員みんなが自分のクラスだけでなく、他のクラスの準備や足りない所を補ったり助け合ったりしています。
マリヤの役に決まっていたHちゃんが昨日インフルエンザに罹ってしまったという知らせを聞いて担任のH先生が「一生懸命頑張っていたのに」と涙を流してしまいましたが、何度も同じ歌を歌っていたRちゃんがしっかり代わりを務めてくれそうです。
「クリスマス」はまさに「自分の持っている物を分け合う」「助け合う」ことを改めて感じさせてくれます。明日の「親と子のクリスマス会」ではきっと子どもたちの今までの準備と取組みを自分の持っている物としてしっかりお伝えできるのではないかと思います。
「むかし~ユダヤのひとびとは~…うれしくまっておりました~」と自然に口ずさんで帰る子ども達をみて明日を本当に嬉しく待っているんだなぁとこちらまで嬉しくなりました。
明日はどうぞ病気で休むお子さんがが少なく、どうしてもお休みしてしまうお子さんも症状が軽く済みますようにお祈りしています。
welcome home !
2019/12/19


子どもたちが保育室で抱っこをしたり、おんぶをしたりしてあそんでいたお人形(ウォルドルフ人形)たちの汚れと傷みが余りにも酷いことになっていたこともあり、数か月前、この人形たちを作ってくださった方々(以前僕が務めていた幼稚園の保護者の方々)に入院手術(修理)をお願いしていました。その人形たちが本日、無事退院し、すっかりきれいになり保育園に戻ってきました(届けていただきました)。しかも、裸ん坊で入院したのに、新たな衣装を着て戻ってきたのですから驚きであり感謝しかありません。給食を食べている子どもたちに、人形たちが戻ってきたことを伝えると、食後、いつもなら保育室に直行する子どもたちが入れ替わり立ち替わり職員室に立ち寄り「お人形直してくれてありがとう!」とお礼を言いにきてくれました。そして、ソファに座っているお人形を「かわいい」と言いながら撫でた後、保育室へ戻って行きました。あまりにもきれいになり、入院前、どこのクラスの人形だったかわからなくなってしまったこともあり、明日以降、どのお人形をどのクラスに連れて行くか先生たちが話し合うことになりますが、手術をしてくださったこと、新しい衣装まで作ってくださったことに感謝して大切に使って行きたいと思います。
さて、先日のクリスマス親子礼拝の際、広島聖愛幼稚園の井原先生が送って下さった衣装を5歳児が身に付け、無事ページェントを行うことができたことをお礼方々ご連絡差し上げたのですが、そのことを喜んで下さった先生が今度はお手紙と共にクリスマスカードを送ってくださいました。これまで毎年幼稚園の子どもたちと一緒にクリスマスをお祝いしてきた井原先生にとって今年のクリスマスは寂しい思いもあったようですが、これからは東北の地で先生の思いを引き継ぎ毎年クリスマスを祝って行きたいと思います。
幼稚園を離れ10数年過ぎたにも関わらずお人形の修理をしたくださる保護者の方々(しかも担任をさせて頂いたわけでもない保護者も)がいてくださること、また、遠い東北の地にある保育園のために思いを馳せて下さっている井原先生に感謝です。本当に素晴らしいクリスマスプレゼントが届きました。ありがとうございました。
期待を持って
2019/12/18



先週木曜日と金曜日、ランチルームに香ばしい(焦げた)匂いを振りまくことになった1歳児そら組の小麦粉粘土を使ったリース作り、何とか無事に焼き上がったようでリボンなどでデコレートされた個性豊かなリースが保育室前に飾り付けられました。ところが、担任たちはもう少しイメージ通りの作品を作ることができるという確信と期待があったのでしょう、今日も暖炉の上に天板が載せられ小麦粉粘土が焼かれていました。今回の小麦粉粘土は前回の反省(水分量)がしっかり生かされていることがひと目見ただけで分かるほどでランチルームが焦げ臭くなることもなく順調に焼けていました。数日後にはまたデコレートされ何処かに飾られるかと思いますが仕上がりを楽しみにしたいと思います。
さて、本当のクリスマスは来週やってきますが、玄関ホールにはクリスマスの飾り付けの他に、早くも来月行われる餅つきに関する絵本が飾られ、同時にクイズや食べたいお餅の味付けの投票がなされるコーナーができています。餅つきに限らず、行事を迎える前には子どもたちが次にやってくる行事を期待を持ってくれる(楽しみにしてくれる)との願いのもと様々な配慮がなされています。今日現在では「きなこもち」が人気ナンバーワンでしたが、今後どうなっていくか様子を見たいと思います。ただ、中にはお餅が苦手という子どもたちもいますが、このディスプレイをきっかけに「食べてみたい」と思ってくれるとこを期待します。
「聖誕劇を見る会」
2019/12/17
「せかいではじめのクリスマスはユダヤのいなかのベツレヘムー」この歌で第二光の子保育園の聖誕劇「最初のクリスマス」が始まります。ユダヤとかベツレヘムとか最近の世界情勢的にもちょくちょく聞かれる土地の名前ですが、4
今日は21日の「親と子のクリスマス会」にお越しになれないおじいちゃん、おばあちゃんご近所の方に来ていただいて、劇を見ていただきました。子どもたちは初めて大勢のお客さんを前にして演じたので緊張したことでしょうが、保育者の方が、しっかり準備できたか、段取りよく進められたか心配でした。でも最後には大きな拍手と励ましの言葉をいただき大変ありがたく思いました。
親子2代で通ったA君のおばあちゃまから「子どもと孫から聖誕劇を見せてもらって、感動しました」という言葉をいただきこちらこそ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ご注意ください
2019/12/16
クリスマス親子礼拝を終えたことで、今朝、子どもたちも先生たちも達成感と満足感、安堵感に満ちた表情で登園・出勤してくれたように思います。霜が降り寒い園庭では余韻を楽しむかのようにめぐみ組のKちゃんが大きな声で大きなタイヤの上で「♪恐れるな〜」と楽しげに歌っていました。そんな5歳児たちも4ヶ月すると保育園を卒園し小学生になっています。一方、保育園では新入園児の泣き声が響き先生たちが必死に保育をしているかと思います。今日はそんな新入園児の面接があり、第一光の子保育園を第一希望にしてくださっている保護者の皆さんにいらしていただきました。第一光の子保育園に入りたい(入れたい)と思ってくださっている子どもたちが1人でも多く受け入れてあげたいと思いますが、年齢によっては入所希望者が多く希望通り入園することができないお子さんが出てしまいそうで、とても複雑です。
さて、話は一転しますが、水ぼうそうや熱を出すなど体調を崩す子どもたちが目立ち始め、遂に今日、この冬初めてインフルエンザに罹った子どもが出ました。年末で保護者の皆さんも忙しくお休みをとるのが難しい時期かと思いますが、お子さんの体調がいつもと違うとか熱っぽいという場合、無理することなくお休みしていただいたり早めに受診したていただくなどしていただけますようお願いいたします。
あふれる感謝
2019/12/14


今日は子どもたちが待ちに待ったクリスマス親子礼拝、4・5歳児の子どもたちは、いよいよページェントを見ていだたくということで緊張の中にも嬉しさが溢れ、ろうそくを持って入場する時からお家の方を探しアイコンタクトを送ったり手を振ったり・・・。のぞみ組のE君に至っては自分の演技の最中にステージ上からニコニコしながらお母さんの方をず〜っと見ているのです。その表情と行動から、いかにこの日を楽しみにしていたのか、そして、担任のN先生に強制されることなく演じているかが伝わってきました。めぐみ組のR先生は5歳児担任として初めてのページェントだったこともあり子どもたち以上に緊張していたことと思いますが、子どもたちの歌が早くなった時には必死に子どもたちに合わせて伴奏を早めるなど、しっかり対応していました。そんなとこができるのも、日々のピアノの練習・努力があったからこそできたこと!本当に感謝です。0・1・2・3歳児の子どもたちの礼拝(ページェント)は3歳児が先生たちと一緒に役を演じましたが、僕が天使役だったこともあり予想通り天使が登場する度に保護者の中から笑い声が聞こえてきました。そんなこともありましたが、3歳児にとってはこれが来年度5歳児とペアを組んでページェントをする時に生きてくる経験になっていると思います。
さて、今回のクリスマスページェントでは、昨年度末に長い歴史に幕を下ろし休園した聖愛幼稚園(広島県竹原市)でから頂いた衣装に身を包みました。保護者の方々が一針一針手作りしてくださったという思いのこもった衣装がページェントを一層盛り上げてくれたことはいうまでもありません。未満児クラスの子どもたちが身を包んだケープ(宮城刑務所の受刑者に縫ってもらった)とともに、これからも大切に使っていかなければと思いを強くしました。
最後になりますが、お忙しい中、いらしてくださった皆さんに感謝いたします。ページェントをご覧いただき、少しでも、クリスマスの本当の意味をわかってくださっていたならば幸いです。
いよいよ明日
2019/12/13

明日はいよいよクリスマス親子礼拝の日となりました。アドベントに入るころからクリスマスの讃美歌が響き始めたなあと思ったらあっという間にこの日がやってきた感があります。僕がそう感じるのですから日々忙しく準備をしてくれていた先生たちは尚更でしょう。4・5歳児のペアは最終確認をしながらページェントをしていましたが、子どもたちと先生たちをサポートするために代休代替のM先生とA先生たちは献金台の準備をし、僕は燭台や飾り棚の飾りを手直しましたが、その時に聞こえてきた讃美歌を歌う声の大きさから子どもたちが緊張しながらも楽しみにしていることが伝わってきました。
一方、昨日から今日にかけては1歳児そら組の子どもたちが小麦粉粘土で作ったリースを暖炉の上で焼いていましたが、暖炉の温度がかなり高くなっていたこともあり、T先生がきれいに焼き上がることを想像していたのを裏切り、リースと葉っぱになるはずだった小麦粉粘土が餃子のように焦げ始めました。今日の夕方の段階では完全に焼き上がっていなかったものの、焦げた餃子のように見えることが面白い作品に見えてくるのです。最終的にどんな仕上がりになるか楽しみです。こんな風にリースを作るだけでなく、ランチルーム全てを温め、時には給食で提供されるパンを焼いたり、やきいもを焼いたり、畑で収穫した野菜を使って料理をしたりと大活躍しているてくれる暖炉(薪ストーブ)。今年は松や杉ではなく、ケヤキやクヌギ、栗や桜といった落葉樹の薪が多いこともあり、火持ちがよくじっくりと燃えてくれます。そのため気づくと火が消えているということもなくなりました。また、ランチルームが翌朝までほんのり暖かく、時には翌朝まで灰の下に火種が残っていることがあり、そんな時はマッチやライターを使うことなく少しの杉っ葉を着火剤にして火を付けることが出来るほどです。明日もランチルーム全体を温めクリスマス親子礼拝にいらしてくださる保護者の方々をお迎え入れできることと思いますが、それ以上に子どもたちのページェントが心を温めてくれることでしょう。
こちらこそ!
2019/12/12

いつもは7時過ぎに登園してくる3歳児てんし組のHちゃん、今朝はいつもよりゆっくり登園してきました。そして、自動車教習所で習うような見事な縦列駐車をしたお母さんの車から降りてきたかと思ったら、落ち葉掃きをしていた僕のところにやってきて「園長先生いつもありがとう!」と言って折り紙をプレゼントしてくれました。そこで「お家で作ってきてくれたの?ありがとう。」とお礼を言ってポケットにしまいながら、僕は「おはよう!」と声をかける程度で特別なことなどしていないのに、Hちゃんが「ありがとう」と言ってくれたのはなぜだろう?と思ったのですが、Hちゃんが何かを感じ「いつもありがとう」と言ってくれていたのなら嬉しいこと。そして、今朝、Hちゃんが笑顔で挨拶してくれたことが何より嬉しく、いつも以上に素敵な朝を迎えることができました。もらった折り紙はシワクチャにならないようにポケットから出し、テーブルに置いておいたのですが、給食の時間ランチルームで「Hちゃん折り紙ありがとうね!前描いてくれた絵と一緒に職員室に飾っておくね」と改めて話すと「うん!でも、お家に持って帰ってもいいよ」という返事が返ってきました。しかし、せっかくなので職員室のホワイトボード(予定表)の片隅に前回もらった絵と一緒に飾ることにしました。Hちゃん、こちらこそありがとう!
さて、今日4・5歳児は今週末に迫ったクリスマス親子礼拝に向けて、ページェントのビデオ撮影をしました。当日のようにやり直しをすることなく演ずるということもあり担任の先生も子どもたちも緊張していたようですが、撮影後はホッとしたことが表情から伝わってきました。一方、今日「こうするともっといい」ということにも気づいたようですので当日がさらに楽しみになりました。
お手本
2019/12/11


基本的には職員室で保育に関する事務仕事をしてくれている主任のY先生ですが、急に体調を崩しお休みしなければならない職員が出るなどすると事務仕事もそこそこに保育に入り子どもたちと関わることになります。また、朝番遅番などのシフト(ローテーション)にも入っていくれていて、まさにフル回転で大忙し!今朝も朝番だったこともあり8時過ぎには園庭に出て子どもたちと十字鬼をするなど軽やかに体を動かして遊んでいましたが、遊びながらも園庭全体に目を配りなかなかお家の方とバイバイできない子どもがいるとさっと走り寄って声をかけ、対応してくれる様子はさすがベテランの先生と思える姿でお手本そのもの。同じように今日の朝番だった3歳児ひつじ組のM先生も5歳児の男の子たちを相手にサッカーをしていました。ベテランの先生の姿を見て中堅の先生が育ち、中堅の先生の姿を見て新人の先生たちが育っていくという、良い連鎖が続く姿を見ていられるからこそ園長として安心していられます。今後もこの良き連鎖が続いていってくれることを願うものです。
さて、先週、5歳児のぞみ組のH君が「こわさないで」との張り紙をして以来、ずっとそのままになっていた重ねたタイヤ。自分の願い長い時間叶えてもらえたということで満足・納得したのでしょう。自分から「そろそろ倒そうかなあ!?」と言い出したので「じゃあ、まずは張り紙を剥がしてゴミ箱に捨てなきゃ」と話すと「なかなか剥がれない」と言いながらも全て剥がし、ついにタイヤを倒し始めました。すると、それがきっかけとなり、同じのぞみ組のE君が遊びに加わり、崩したタイヤの中に入りそこにタイヤを重ね、まるでフランスの某タイヤメーカーのキャラクターのようになっているのです。しかし、不安定なタイヤの中からよじ登って出てくることなど不可能なので、最後は想像通りタイヤと一緒にれるという結果になりH君もE君もタイヤによって朝から服が黒ずんでしまうので、お洗濯しなければならないお家の方々に申し訳なく思っています。こんな遊びを終えたH君「タイヤで遊べて何だかスッキリした」と言っていたので、今後重ねたタイヤに張り紙がされることはないでしょう。
太いね!大根
2019/12/10


昨日とは違い暖房が要らないほどの暖かさで、外で遊ぶ子どもたちも走っているとうっすら汗をかいてしまうほどでした。しばらく雨も降っていないのでかなり乾燥しているようです。こんな時期は感染症が流行ってしまうようで、町内の小中学校ではインフルエンザ、胃腸炎がかなり増えているようです。当園でも数人のお子さんが胃腸炎の症状があるようです。また、先日は町内で大きな火事がありました。自宅の近くだったお子さんもいたようです、火の元にも十分注意していきたいものです。
てんし組の子ども達は土手の畑に大根を掘りに行きました。いつもバスの運転をしてくださるOさんが手伝ってくださり、子どもたちの足(先生達の足?)より太い大根を50本以上収穫することができました。早速、頂いた柚子の皮も入れて柚子入り浅漬けにして食べてみました。「いいかおり~」と言いながら食べましたが、「くせぇ!」と柚子の香りが苦手な子もいたようです。
たくさん収穫したので、1本50円(タイムサービスは柚子のサービス付き)でお家の方にもお分けしました。「安いわねー」と喜んで買って頂きました。収益金は先日の台風19号の募金にプラスし困っている方々にお届けできればと思っています。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
