保育日誌
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今日の様子
2020/01/22



園庭からフェンス越しに放り投げられていた「おもちゃ」。放射冷却現象で冷え込んだ今朝の保育園、蔵王がくっきり見えました。寒さのせいか、いつもなら8時頃には園庭で遊び始める子どもたちが、8時半頃になっても出てくる様子もなくとても静かでした。今日の「お話の部屋」は0歳児クラスでしたが、お話を聞かせてくださるKさんが蝋梅を持ってきてくださりました。そのお陰で玄関ロビーは一足早く春の到来といった雰囲気です。
仙台駅に貼られている、常磐線前線運転再開のポスター。
素敵!
2020/01/22



昨日、卒園記念品として設置していただいた「第一光の子保育園」の看板を少しでも早く見たくて、放射冷却で冷え込んだ中、今朝はいつも以上にワクワクして出勤しました。出勤後、いつものようにメールや連絡が書かれているノートの確認をしている時、昨日作業を確認して下さった保護者代表のOさんが「園長先生、おはようございます。すごくいい看板ができました。本当によかったです。」と興奮気味に教えて下さったこともあり、一層どんな出来なのか一刻も早く見たくて早々にチェックを終え、設置された様子を見に園庭にでました。これまでペーパーベースで完成のイメージを確認させていただいていましたが、実際に取り付けられたそれは、大きさも、子どもたちの手形で出来た木も、2年前の夏祭りの際、保育園のキャラクターとして決定した「ひかりん」と大河原町観光キャラクター「さくらっきー」のコラボ、遠くからでも一目瞭然の第一光の子保育園の文字など全てが素敵な卒園記念品であることを実感しました。園の外から看板をみに行った時、この看板のおかげで、第一光の子保育園ここにあり!と発信することができるようになり多くの方々に園の存在が伝わることを確信し嬉しくなった一方、フェンスの外に砂遊びなどで使うシャベルや缶ポックリなど、驚くほどのおもちゃが放り投げられていることに気づきショックを受けました。子どもたちがふざけて放り投げたのだと思いますが、大人の責任として、「いけないことはいけない」ということを伝えつつ、子どもたちの言動にしっかりと目と手と心をかけていかなければと思わされました。何はともあれ、のぞみ組、めぐみ組の保護者の皆さんはもちろんのこと、その他のクラスの皆さんもぜひ近くで卒園記念品をご覧になってみてください。
さて、多くの方が新聞やニュースなどでご存知かと思いますが、東日本大震災による津波の影響で東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こして以降、住むことも立ち入ることもできなかった地域の除染が進み、事故から9年経つ3月14日に常磐線が全線運転再開されます。常磐線が主に発着する仙台駅5番、6番線ホームの階段やエスカレーター付近にはポスターが貼られ、2階コンコースにはチラシが置かれています。東京オリンピック開催に合わせ、再開したということもあるのかと思いますが、これから大人になっていく子どもたちの安心・安全を守り、健康に育っていけるような環境を作っていくことが大人の責任でしょう。
まだまだ!?いや、もうすぐ!?
2020/01/21



今朝は曇り空が明るくなり陽が射し始めたかと思いきや、急に陽が陰り何度となく雪が降り出すような天気でした。大人(僕だけ?)には吹く風も冷たく寒ささえ感じました。ところが、子どもたちにとっては天から降ってくる宝物以外の何ものでもなく、池の鯉が大きく口を開き競って餌を食べるかのように空に向かって口を開き走り回る子や雪が降ってくるのを直立不動で待っている子など大喜びしていました。その雪も積もることなどなくあっという間に止み雪遊びを楽しむことは不可能でしたが、2歳児ほし組の子どもたちは、ほとんどのクラスが保育室へ戻っても、給食の時間になるころまで築山で遊んだり、A先生と水を入れたボトルにさざんかの花びらを入れたり外遊びを満喫していました。しかし、暦の上では昨日が「大寒」だったこともあり、今後雪が降る日がまだまだあることでしょう。それでも園庭の木の根元には早くもフキノトウが芽を出し始めています。まだまだ先の春はもうすぐなのかも知れません。
さて、夕方お子さんをお迎えにお見えになった多くの方がお気づきになったかと思いますが、園庭西側のフェンスに「第一光の子保育園」という園名(看板)が取り付けられました。この看板は3月に保育園を卒園していく、のぞみ組、めぐみ組の保護者の方々が卒園記念品として園に残して下さった宝物です。卒園などまだまだだと思っていても、卒園記念品が設置されると、否応なしにもうすぐであることを痛感させられます。それでも園が小高いところにあることもあり、初めて保育園にお見えになった方が「建物は気になっていたのですが保育園だとは思いませんでした」とおっしゃる方がこれまでいましたが、この看板によって多くの方々に園の存在が伝わることでしょう。この看板、園庭側には卒園児の手形による木も形作られています。あいにく僕が午後からキリスト教保育連盟の役員会に参加しなければならなかったので、まだ見ていないこともあり明日の朝が楽しみでなりません。卒園児の保護者の皆さんだけでなく送迎の際にでもぜひご覧になってください。そして、この記念品が雨風や子どもたちのいたずらによって汚れたり壊れたりすることないよう大切にしていきたいと思います。
こんなことを書いても仕方がないのですが、今日暖炉に薪を入れていた時、木製の柵に頭のテッペンを思い切り強打しました。結構な痛さを感じたものの出血している様子もなかったので冷やすこともなくそのままにしていたのですが、気づけば頭頂部にたんこぶができているではありませんか。何十年ぶりかわからないほど久しぶりにできたたんこぶに自分でも笑ってしまったのですが、やることなすこと全てがまだまだ子どもということなか、空間認識が怪しくなってきている証拠でもうすぐお払い箱ということなのかも知れません。
下の前歯が抜けちゃった
2020/01/20

今朝いつものように外の掃き掃除をしている時、掲示板版に4歳児あい組のS先生が「大人への一歩!!おめでとう」とタイトルが付けられたK君の歯が抜けた様子を書いた用紙が貼られていることに気付きました。その文章を読むと、K君のクールな受け答えと取り巻きの子どもたちが歯が抜けた跡を驚きと憧れをもって見ている姿が映像として(手に取るように)思い浮かび思わず笑みがこぼれました。何歳ころだったかはっきりと覚えていませんが、自分が幼いころ(おそらく小学校入学頃かそれ以降)乳歯がグラグラし始めたとき、その違和感が気になって仕方がなく、ペンチを持ち出し自分で抜こうとした(実際に抜いたような・・・)記憶があります。そんな僕と比較すると、K君を始め、この頃の子どもたちの歯が抜け変わる時期・年齢が年々早くなって来ているように思います。保育者として現役で働いていた時、5歳児の担任をしているとき、子どもたちと「下の前歯がぬけちゃった」という童謡を歌っていましたが、その歌詞の中に「3年と8ヶ月、一緒に暮らした仲だったのに~」という歌詞が出てきます。歯が生え始めるのが1歳ころだとすると、3年8ヶ月プラス1歳、要するに4歳8か月となるはず。そう考えるとK君の抜け変わりの時期はぴったりなのかも知れません。ちなみに、20世紀はじめ、オーストリアの哲学者・神秘思想家ルドルフ・ シュタイナーが提唱し、ドイツで誕生し、その後注目された「シュタイナー教育」では、人間は7年ごとに成長の節目を迎えると考えられていて、歯が抜け変わるのは7歳ころと言われています。とは言え100年以上前と今とでは子どもたちの育ちが違うのでそれが当てはまるとは言えませんが・・・。いずれにしろ、これから歯が生え替わる4・5歳児はこの時期にしか見ることが出来ない歯が抜けた可愛らしい笑顔を見せてくれることでしょう。
涙が笑顔へ
2020/01/17



3歳児てんし組のHちゃんが「園長先生おはよう!今日は泣かなかったよ」そう言って園庭の木に登りながら笑顔で声をかけてくれたのです。いつもならお父さん・お母さんが後ろ髪を引かれながら出勤していかなければならないくらい大きなこえで泣くことがルーティンのようになっているというのにいったい何があったのだろう?そう思い「Hちゃん、今日はどうして泣かなかったの?」と尋ねてみました。すると、「だった悲しくなかったんだもん!」と返事をしてくれたのですが、その後間髪入れず「あのね、H、ピアノ習うことにしたの」とニコニコしているのです。そうか、今日泣かなかったのはこのことがあったんだ。ピンと来ました。そこで、「へ〜そうなんだ!良かったね。それじゃあ先生はだあれ?」と再度質問をしてみると「の◯み先生」との返事。Hちゃんがピアノを教えてもらうのは保育園にハープコンサートのために来てくださる石◯さんのようなのです。であれば恥ずかしがり屋のHちゃんのペースに合わせてレッスンをしてくださることでしょうからHちゃんも安心でしょう。今日をきっかけに来週も笑顔で登園してくれるような気もするのですが、Hちゃんのペースの合わせ登園してくれることを願っています。
さて、今日は月一回行ってもらっている4・5歳児のサッカー教室の日でした。雪はないものの、台風19号によって出た町内の被災ゴミが置かれている東部グランドは年度末まで使うことができないため今日も園庭で行ってもらいました。以前にも書いたことがありますが、サッカー教室とはいえど遊びの要素を取り入れて下さっているのでサッカーが得意でない子も嫌がることなく取り組むことができています。今日はそんなサッカー教室にお誕生会でいらして下さった4歳児あい組のKちゃんのお父さん・お母さんも子どもたちと一緒に笑顔で参加してくださいました。Kちゃんはもう少しするとお姉ちゃんになれることが嬉しくて仕方がない様子。お姉ちゃんになった時、満面の笑みで教えてくれることでしょう。元気な赤ちゃんが生まれてくれることをお祈りしています。
最後に今日は阪神・淡路大震災から25年を迎えました。多くの方々がなさったであろうように今年も発災時間5時46分に合わせお亡くなりになった方々のために黙祷しました。しかし、先生方の中には阪神・淡路大震災後に生まれた先生がいます。東日本大震災(津波・原発事故)もそうですが、時間とともにあの日のことが風化していくことがないように経験した者として伝えていきたいと思います。そうそう、園庭の砂場に子どもたちに気づかれないようにたんぽぽが咲いていました。まだまだ春は遠いはずなのに、健気に咲くその姿が大震災に負けず立ち上がった方々の姿と重なりました。
特別なこと!
2020/01/16


新しい年を迎えたと思ったら早くも1月も中旬、季節は真冬のはずですが、子どもたちが楽しみにしている雪は降る様子はなく、県内のスキー場も限られた所、そして限られたゲレンデだけしか滑走できないとニュースで伝えていました。しかし、今朝は気温が下がったらしく、保育園の園庭は昨日降った雨が水溜りやドラム缶の上でカチカチに凍り付き、その氷を見つけた4歳児あい組の子どもたちは冷たさなど気にする様子もなくごっこ遊びの格好の材料として集め、T君は「これ、ミ◯キーみたい!」大喜びしていました。この雪の少なさは北海道でも同様のようですが、今日仙南2市7町の所・園長研修が行われた際にご一緒した七ヶ宿の先生が「この時期いつもなら結構な積雪がある七ヶ宿にも雪がないんです」と驚いていました。クリスマスマーケット、クリスマス親子礼拝の際、保護者の方々が献げて下さった献金の一部を献さげした丸森の園長先生方に「本当に有難うございました」と献金のお礼をいただきました。現在の様子を伺うと仮設住宅などで生活することを強いられている子どもたちが大勢いること、家など全てを失ってしまった保護者の方々の心のキズは癒えていない事、そして、片付けが終わっていない地域がまだまだたくさんあることを教えて頂きました。そう考えると、被災した丸森町や角田市の方々にとっては雪が少なく暖かい冬は有り難いことなのかも知れません。
さて、今朝出勤すると、僕のテーブルの上に金ヶ瀬小校学校からのお便りが届いていました。封筒の中には今月の学校だよりが入っていたのですが、校長先生がクリスマスプレゼントやお年玉を貰えることは当たり前ではなく、クリスマスプレゼントもお年玉も貰えない子どもがいることを書かれていました。このお便りを読み、先月のクリスマスの日の朝、「園長先生、みんなのところには昨日サンタさんがプレゼント持ってきてくれたけど、◯◯のお家には来なかったんだけど、どうしてかなあ?」と質問されたのに、その質問にしっかりとした返事を返すことすらできず、クリスマスプレゼントとサンタクロースの存在をどうすべきか考えさせられたことを思い出しました。明日は阪神淡路大震災から25年を迎えます。あの地震が報じられた日も、東日本大震災が発生した時も「当たり前の日(こと)が当たり前ではないこと」を思い知らされました。当たり前と思っている日常が実は特別なことであることを感謝すること、そして、自分が当たり前と思っていることが当たり前でないことがあることを肝に銘じたいと思いました。
長くなりましたが、今日帰宅する電車での出来事です。乗り込んだ車両の4人掛けのボックスシートに既に2人の男性が座っていました。一見日本人のように見えるのですが、折りたたんだ時刻表を一生懸命見ている様子から違う国の方であることがわかりました。疲れているのか1人は目を閉じ眠っていて2人が会話を交わすこともありません。すると仙台まであと3駅となった頃、僕の隣に座っていた1人が肘で優しく僕のことをつつき、白石ー仙台間のチケット見せ仙台の文字を指差すので、「仙台はまだですか?」と尋ねていることがわかったので、あと三駅先であることを教えてあげると安心したのか眠っていたお友達と会話を始めました。その言葉から中国の方とわかったので、仙台駅に到着する間近にスマートフォンを使い「仙台到着です」と中国語を見せてあげると、それまでの表情とは違い笑顔が見られました。あいにく中国語はできないので片言の英語で観光で来たのか、何日間日本にいるのか尋ねると、何とか通じたものの英語での返事は難しかったらしく、今度は彼らがスマホを使い中国を日本語に変換し「ありがとうございました。私たちは学生を連れてきました」「私は先生です」という画面を見せてくれました。電車を降りる際「再见 」と知っている中国語で挨拶をすると笑顔で「再见 」と返事が返ってきました。その間たった5〜6分程度でしたが、心が伝わった気がします。最近仙台の街中に中国人とわかる観光客が増えていることを感じていましたが、2人の先生たちが学生たちと素晴らしい日本を楽しんで欲しいと思いました。今年はオリンピック・パラリンピックもあるため沢山のインバウンド(外国人旅行者)が日本にやってくることでしょう。今日の経験から、いざとなった時、スマホが見方になってくれることを知ることができました。
つきのうさぎ
2020/01/16

玄関に出た月です。
もちつきぺったんこ
2020/01/16

日本では昔からお祝い事やハレの日には、餅をついてお祝いしていました。昔話「ねずみのすもう」では貧しい老夫婦がやせたねずみに力を付けてあげたくて餅をついてごちそうするなど「餅」は特別な食べ物という意味があったようです。今日保育園では「うす」と「きね」を使ってひかり組からのぞみ組まで全員一人ひとり餅つきをしました。炊き立てのもち米を食べてみて「もちもちする」「なんかあまい」などうるち米との違いを感じていたようです。
ついた餅はリクエストで一番多かった「きなこもち」にして食べました。ほとんどのお子さんが「おかわり」をしてきなこを長い時間をかけてなめました。
ただひとつ残念だったのは今インフルエンザで欠席者の多かったあい組だけが参加できなかったことです。でもあい組の担任は特別な工夫をしてくれました。それがとてもステキなことでした。
昨日からお昼ね後の3時すぎ、玄関の付近でざわざわ何かたくらんでいるなぁと思っていましたが、2階の丸い窓の明かりが白い壁に浮かんで月のように見えるのを「お月様出た」と見ていたのですが、今日、その月にウサギが餅をついているように影が出たのです。あい組の担任のR先生が餅つきに参加できない子ども達のために「あい組のみんなの代わりにウサギが餅をついてくれたよ~」と作ってくれたのです。月が出る時間は3時から3時半くらいの時間限定。お昼寝から目覚めた他のクラスの子ども達も見に来てとても嬉しい季節はずれのお月見ができました。
残念でしたが・・・。
2020/01/15



昨日、多くのめぐみ組とひつじ組の子どもたちに「園長先生、明日白鳥見に行くのにバスよろしくね」と声をかけられていたのですが、あいにく今日は朝から雪が降っていて行くかどうか判断に迷うような空模様。それでも子どもたちが白鳥たちに食べてもらうため、パンやお米などを持ってきてくれたこともあり、出発予定の9時半のお天気を見て判断することにしました。すると降っていた雪が次第にみぞれ混じりの雨に変わり、その雨も小降りになってきたものの止む気配がありません。しかも気温もここ数日に比べるとかなり低いこともあり、担任の先生たちは無理して出かけ体調を崩すことがないよう天気の良い日に延期することにしました。この判断に餌を持ってきてくれた子どもたちの中には少々がっかりする様子が見られましたが、そんな子どもたちには「お米は腐らないから今度行く時までしまっておいて」「パンはカビが生えないように冷凍庫に入れてもらうといいよ」と話してあげると中止ではないことを理解し納得してくれたようで保育室でカプラをしたり電車を走らせたりホールでボール遊びをするなどしていました。しかし、この2クラスに限らず、今日はどのクラスも園庭に出ることなく園舎内で過ごしていたのですが、力を持て余している子どもたちが少しでも発散できるように、クリスマスの頃から2階倉庫に片付けてあったゲームボックスという遊具を子どもたちと運び出し、みんなが楽しく遊べるように意見を聞きながら5歳児を中心に一緒に組み直しました。すると、たくさんの子どもたちが集まり「何してるの?」「こっちにこれを繋げたら?」「こっちの方がいいよ」と大賑わい。その結果、ほぼ子どもたちの思い通りに出来上がったらしく、お腹を空かせたカブトムシやクワガタムシが餌に群がるように遊んでいました。一方、1階のランチルームでは1歳児そら組とうみ組の子どもたちがクッキー作りに取り組んでいました。クリスマスに小麦粉をこねてリース作りをした経験も生かされ、今回は飾りではなく食すことができることも嬉しそう。暖炉の火加減・釜の温度も丁度よかったらしく、A先生が職員室に届けてくれた焼き立てのクッキーはサクサクしてとても美味しかったです。きっと子どもたちも大喜びして食べたことでしょう。
さて、午前中こんな風に子どもたちが過ごしていましたが、午後、僕が園を留守にしている時に思いがけないお客様がお見えになったというのです。それは安全に関する抜き打ちの監査だったのですが、今日に限ってフリーの主任、Y先生がお休みを取っていて不在。そのためT先生(主任)が対応してくださいました。特別大きな指摘はなかったようですが、我々の考えと監査官の目から見るのとでは差があることもあることでしょう。好評は後日メールで報告があるようですが、指摘があった場合はしっかり改善したいと思います。それにしても先日の近隣の火事の時もそうでしたが、園で特別なことがある時にY先生がお休みだったり、研修に出かけていたりすることが重なることが多いのが不思議でなりません。
よろずや
2020/01/14

遅番担当のY先生がお休みのため、代わりに主任のY先生がいつもより遅れての出勤、栄養士のY先生は研修会出席、事務のOさんもお休みでした。そのため、いつもの外の掃除や薪運びの他に園舎内(玄関・玄関ホール・職員室・階段など)の掃除機がけ、通路のゲートの開閉、そして礼拝も・・・。そして、午後は職員会議、その後にもちつきのためにお借りした杵と臼を小学校にお返ししに出かけるなどいつも落ち着かない週明けがいも以上に大忙し。自分で言うのもどうかと思いますが、まるで「よろずや」のようだなあ。そんなことを思いました。しかし、日々子どもたちと関わっている先生たちは、「遊ぶ」「食べる」「眠る」など園生活全てに関わってくれています。そして連絡帳で子どもたちの様子を伝えることや保護者の方とのやり取りなどをしてきることを考えれば、僕以上に大忙しで、それこそ「よろずや」そのものです。そして、先週から掲示板に子どもたちの様子を伝えるコメントが張り出されるようになりました。本当はこのHPにも書いて欲しいと思っているのでお願いしたこともあるのですが、遠慮しているのか実現に至っていません。いつか実現することを願うものです。
そうそう、小学校に臼と杵をお返しするだけでなく、保育園の臼も1階のランチルームから2階の倉庫に片付けなければならなかったのですが、重さを考えると僕だけでは少々難しいので、夕方、職員室にいる先生たちで運びました。そして、僕たちが階段を登っているとき4歳児あい組のS君がお迎えに来てくれたお母さんと一緒に階段を降りてきて僕たちと鉢合わせになりました。すると、お母さんとS君が僕たちの必死さを感じてくれたのでしょう。階段を上って道を譲ってくれました。それがまるで名古屋で嫁入り道具をたくさん積んだ「嫁入りトラック」と呼ばれていると派手なトラックと鉢合わせになったときのように思えて可笑しくなりました。名古屋では嫁入りトラックがバックすることは嫁に行く娘の「出戻り」のようで、縁起が悪いからということから「絶対にバックをしてはいけない」と決まっていて相手がバックしてくれると言う習慣・文化が残っているようです。バックしてくれた方にはお礼(ご祝儀)を差し上げるようです。まさに「所変われば品変わる」といったことでしょう。
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