保育日誌
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保育参観・家庭教育学級
2020/01/31
1月30日、保育園の2回目の保育参観と家庭教育学級がありました。
家庭教育学級は角田自治センターの事業で、各施設に予算をいただいて開催しています。
今年度は、保育参観にご参加いただいた保護者の皆さんに向けて、子育ての講演を開きました。講演をして下さったのは「桜の聖母短期大学学長の西内みなみ先生」『楽しく子育てをするには』と題して、1時間半エピソードを交えながらユーモアたっぷりに、また、時には涙するところもあり、あっという間の有意義な時間を過ごしました。終了の後に「すごく良かったです」とか「感動しました」などの声を保護者の皆さんにお寄せいただきました。
子育ての渦中は先の見えないトンネルの中にいるように感じるもの。少しでも楽しい子育てに繋がればいいなと思います。
和食の王道
2020/01/30

子どもたちが健康に育つことができるように栄養価や食材の大きさなどの様々な配慮がなされ提供される給食はメニューも和洋中と色々です。今日のメニューは鶏肉、人参、たけのこ、凍り豆腐、椎茸、こんにゃく、さつま揚げ、昆布などが入った、和食の王道と言える「お煮しめ」だったのですが、県内でも特に丸森町筆甫(ひっぽ)地区の特産物として有名な「へそ大根」が入れられていました。今日のへそ大根は筆甫産ではなく村田町で作られたものだったようですが、台風19号の被害を免れ作られた(出来た)貴重な「へそ大根」かと思うと一層美味しく感じました。中にはなんとも言えない食感が苦手な子どもたちもいましたが、もし、今度また「へそ大根」が入れられたお煮しめが提供してもらえるなら、丸森町、筆甫地区の復興の一助になれるようぜひ筆甫地区のへそ大根を使って欲しいものです。
春みたい!
2020/01/30



今日も暖かい朝を迎えたこともあり、昨日降った雨がたまった砂場は水が凍ることもなく子どもたちの絶好の水遊びの池となっていました。当然のことながらそんな魅力的な場所を子どもたちが放っておくことはありません。長靴を履いた子どもたちが嬉しそうに園庭に飛び出してきたかと思ったら早速砂場を取り囲み、次々と池の中(砂場)に入って行きます。ところが思いの外深いところもあり、すぐに長靴の中に水が入り込んでしまった子どもたちの長靴からは歩くたびに妙な音が聞こえてきます。また長靴だけでなくリトマス試験紙のように水を吸いあげたズボンの裾が濡れていることを気にする様子もない子ども、しまいには長靴まで脱いで裸足で遊び始める姿が見られるのですからびっくりです。1歳児も朝のおやつを食べた後、同じように砂場を取り囲み以上児と同じように水遊びを楽しみ、保育補助のSさんにドーナッツ(オレンジ色の遊具)を回してもらってニコニコしていました。それもこれも春を思わせるような今日の天気・気温の為せること。このまま暖かい日が続くことはないと思いますが、だとしても例年入園・進級の頃に咲く桜が今年は卒園式の頃に咲くなんてことがあるかもしれません。
さて、来週には立春を迎え暦の上では春を迎えます。そのため少しずつ日が長くなってきたことを感じますが、それでも夕方5時頃には外遊びをしていた子どもたちも遊具を片付け園舎内で過ごしています。夕方の時間だけでなく5歳児の男の子たちが最近跳び箱に挑戦し、のぞみ組のE君やM君が5段を跳べるようになっていること、R君はそんな友達の姿が悔しくて頑張って練習していることを担任の先生たちから聞いていました。そこで今日の夕方2階ホールに行ってみると数人の子どもたちが列を作り跳び箱の練習に励んでいました。様子を見ながら飛び方を教えてあげたのですが、めぐみ組のK君も上手に跳ぶことができるようになったことが嬉しくて仕方がなく何度も列に並び直して跳んでいました。この調子だと跳び箱ブームが続き、次々5段クリアの子どもたちが増えそうな気配です。
なぜ?!
2020/01/29



やはり異常気象なのでしょうか、時期を考えれば例年は雪になるはずなのに今日(今年)は気温も下がらず朝から雨模様。しかも結構な雨足に風も強く吹きつけるので傘をさしていても靴やズボンは濡れてしまいました。傘やレインコート、レインブーツなど雨具を新調すると子どもたちが雨が降るのを楽しみにするのと同じように大人もワクワクすることがあるかと思いますが、今日のような雨模様は多くの方々にとって嬉しくないことでしょう。しかし、保育参観でお家の方々が来てくれることを心待ちにしていた4歳児はと組とあい組の子どもたちは雨が降ろうと雪が降ろうとお構いなしで、雨具が新調されなくとも朝からご機嫌でニコニコしながら登園してきてくれました!そんな子どもたちと保護者の方々を主任のY先生が雨の中、駐車場の誘導をしながら迎え入れてくれていました。僕は朝の打ち合わせの後、お手伝いしに外に出たのですが、程なくして2歳児ほし組のA先生が慌てた様子で駐車場にやってきてY先生に何やら話しかけています。すると今度は僕のところにやってきたと思ったら開口一番「園長先生、ほし組が雨漏りしています!」と言うのです。そこで駐車場のお手伝いを途中で投げ出し、雨漏りの可能性がある屋根に登るため脚立を持って園舎西側の玄関に向かい、滑って転んだり落下したりすることがないように慎重に屋根に登り、落ち葉や枝が詰まり流れにくくなっていた雨樋の詰まりを取り除きました。一方、ほし組はといえば雨漏りと言うのでポタポタと落ちてきているのかと思いきや、幸い保育室の壁を伝っているぐらいだったので胸を撫で下ろしました。ところが、台風19号の時、資源ごみを入れてある倉庫が水浸しになったことを思い出した事務のOさんが倉庫を見てみると、ありがたくないことに、どこから入ったのか水が溜まっていると言うのです。よりによってなぜ保育参観の時に雨漏りするような雨が降るのか不思議でなりませんでしたが、それ以上に以前雨漏りがあった円窓近辺をコーキングしてもらったのになせ今回も同じようなことが起きたのか不思議でなりません。春、子どもたちや保護者の方々や近隣の方々の目と心を癒し、夏暑い日差しから子どもたちを守るかのように影を与え、秋には色づいた葉で春とは違った癒しを与えてくれる園庭の桜の落ち葉や枝によって雨漏りが起きていないことを願うものです。
さて、はと組とあい組の保育参観本番の様子ですが、どちらのクラスも親子での遊びが大いに盛り上がり、また、ホールでのコンサートも大勢の保護者の方々を前にしても緊張した様子より嬉しさいっぱいといった表情で大きな声で歌う子どもたちの姿に保護者の皆様も喜んでくださったことと思います。今週末には3歳児の保育参観が予定されていますが、そのためにひつじ組の子どもたちは絵具を使って作品作りをしていました。きっと金曜日も今日のようにみんな笑顔で過ごしてくれることでしょう。楽しみです。
準備万端!?
2022/11/28



先週、5歳児から保育参観が始まり、各年齢・各クラス保護者の方々をお迎えするために趣向を凝らし様々な準備を進めています。明日は4歳児はと組とあい組の保育参観が予定されていることもあり、2階ホールで明日に向けてコンサートのリハーサルが行われていたので様子を見にいきました。そこには既に先客として2歳児つき組の子どもたちが来ていて、遊具で遊びながらコンサートの開催を待っていました。すると、はと組のM先生の伴奏に合わせお面をつけた子どもたちが入場してきてクリスマスページェントの時のように「これから〜」とコンサートの開催が告げられ、手作りの楽器を手にした動物たちの歌が始まりました。自信に満ちた嬉しそうな笑顔と大きな歌声で歌う子どもたちの姿で一人ひとりの成長が感じられたのですが、何と言ってもM先生が子どもたちの動きや様子に合わせて伴奏していること、そして、そんな子どもたちを宮◯亜◯よろしく演出しているS先生とのチームワークがなせること!明日はきっと大勢の保護者を前に今日以上に張り切って素敵な歌と楽器演奏を見せてくれることでしょう。一方、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任は保育参観を終え、ほっとしながらも早くも卒園式に向けた準備を始めています。そうかと思えばめぐみ組のR君とW君はまるで金魚の◯◯かコバンザメのように担任のR先生が行くところ行くところ常について行くのです。今朝も職員室に用事があったR先生を追いかけて妙なお面をつけた2人がやってきましたが4月には小学校に行くことを考えると少々心配になります。しかし、こんな風に子どもたちに愛されているR先生は嬉しいと思います。だからこそ卒園させた後、子どもたち以上にロス感が溢れることも間違いないでしょう。
さて、毎朝6時過ぎに仙台駅に向かっているのですが、まだ人気がない暗いうちから駅前のビルに入っている「ス◯ー◯ッ◯スコーヒー」は準備を始めています。働き方改革が叫ばれる時代にあって開店が何時でスタッフは一体何時に出勤しているのか気になりますが、何より明らかなことはお客様のために一生懸命であること!そう思うと自分も頑張らなければと思わされます。
昔あそびも今のあそび
2020/01/28

今日のようにどうしても外に出られない日は、室内でも体を動かしたり、静かに遊べるように工夫したりとそれぞれの過ごし方がありますが、最近の5歳児のぞみ組の女の子は「あやとり」にはまっています。あやとりと言えば「ほうき」や「はしご」「かめのこ」など形をつくったり、数人で交互に色々な形に変化させて楽しんだりします。一人の女の子が始めた「あやとり」に今まで見たことがなかった女の子達も「やってみたい」「教えて」と続々やり始めました。やはり一番最初にトライするのは「ほうき」からで30分もあればやり方を覚えるようです。
今日はあい組の子ども達にも「教えて」と言われ基本の形を教えたら「ほしができた!」と大喜び。夕方迎えに来たYちゃんのお母さんに「みてみて」と覚えたところを見せたら「あら!懐かしい」とばかりに「ほうき」をあっという間に作って見せてくれました。お母さんの技にYちゃんもびっくり!(お母さんすごい!)と尊敬のまなざしを向けていました。ご家庭での母子のコミュニケーションにも最高ですね。
徐々に
2020/01/27


中国武漢市で発生した新型コロナウィルスによる肺炎で感染者が徐々に世界へ広がりつつあり、中国政府は今日から海外への団体旅行を禁止しました。新聞によると、この新型コロナウィルスは感染力がやや増加していると言います。また、潜伏期間にも幅があるなど、まだまだ解明されていないこともあるようですが、感染が広がらないことを願うものです。この時期、保育園では毎年インフルエンザに感染し保育園を休まざるを得なくなる子どもたちがいるのですが、幸いなことに今年は目立った流行はなく、今日インフルエンザでお休みしたのは先週からお休みしている子ども1人に今日になって先生が1人増えただけです。しかし、今週は明日から天気が崩れるとの予報が出ているため、否応なしに園舎内で過ごす時間が増えてしまいます。それがきっかけで体調を崩す子どもたちが増えないといいのですが・・・。
さて、先日4歳児あい組のK君の歯が抜けた時の様子をお伝えしましたが、ここにきてあい組みだけでなく、はと組の子どもたちの乳歯も次々グラグラし始めているようで、担任のM先生が糸を使って抜いてあげるなどしています。それがきっかけなのか、はと組のSちゃんが「園長先生、Sのこの歯、グラグラし始めてるんだよ」と自慢げに教えてくれました。確かに少し揺れ始めていましたが、今日の様子では抜けるにはまだもう少し時間を要しそうな感じがしました。入園当初何をするにも慎重だったSちゃんが歯が抜けることをこんな風に楽しみにしている様子から改めて成長を感じます。成長といえば2歳児つき組の子どもたちが来週の節分に向けて先週から鬼の面作りをしていたのですが、個性豊かな作品ができ上がったようです。先週YちゃんとK君が自慢気に見せてくれましたが、何とも可愛らしく優しそうなお面でした。
持論時論
2020/01/24
今朝の河北新報7面に、前大河原町教育長の斎先生が書かれた「教員の働き方改革」に関する投稿が掲載されています。これまで町内の小学校長や乳幼児施設の所長・園長が集まる「幼保小連絡会」の席で斎先生とご一緒する機会がありました。その度、素敵な先生だなあと思っていたのですが、教員の「働き方改革」は成果を見ることができなかったことを申し訳なく思いペンを執ったという投稿を読み、先生のお人柄を再認識・再確認し、思った通りの先生なんだと思った次第です。そして、この働き方改革の課題は学校に限らず、我々保育研場においても同様であることを感じずにはいられません。もし可能なら斎先生に保育園にいらしていただき、保育現場の実態、小学校との違いをご覧いただき、お話ししていただきたいそう思いました。
見たい!見せたい!
2020/01/24



今日は5歳児にとって保育園生活最後の保育参観の日でした。子どもたちはこの日を楽しみに話し合いを重ね、「あんなこと」や「こんなこと」をしたい、「見せたい」「見てもらいたい」とプログラムを考えていたこともありホールや保育室、園庭で嬉しそうに過ごしていました。参加してくださった保護者の皆さんも子どもたちの思いを受けとめて下さり、ご自分のお子さんの成長を喜ぶだけでなく、クラスのお子さんの成長に目を向け自分の子どものように喜び合い、応援したり励ましてくれたりしていました。また、これまでの園生活の思い出やお子さんの成長が走馬灯の様に巡ったのでしょう、子どもたちの歌声に涙を流す方もいたようです。そんな保護者の方々と一緒に過ごす子どもたちの様子を見て感じたことは、どちらのクラスの子どもたちも一人ひとりが心身ともに個性豊かでたくましく育ってくれた・育っていることでした。長い子どもは6年間もの長い間、短い子どもたちは1年間という短い時間保育園に通ってくれましたが、その間、担任はもちろん沢山の先生たちが子どもたちの気持ちや行動に寄り添ってくれた結果が今日の子どもたちの姿に表れているように思います。これから卒園式まで1ヶ月以上あるので更なる成長、思い出を作りができるよう関わり、喜んで小学校へ就学してもらえるように過ごしていきたいものです。
さて、子どもたちがクラスでクッキングする際、時々買い物に出掛ける大河原駅の近くのスーパーマーケットの近くにあった自動車整備工場が取り壊され更地になったと思ったら、先週からショベルカーやブルドーザーなどの重機が運び込まれ整地作業が始められました。その中には見たこともない大きな重機が地ならしをしていたのですが、その様子を見て保育園にいる多くの「働く車好き」の子どもたちの顔が頭に浮かび「ここに連れてきてあげたら喜ぶだろうなあ」「見せてあげたいなあ」そう思いました。しかし、人力で作業していたら何日もかかるであろう作業が重機で行うと1週間もかからずあっという間に平らになり、見せたい!と思った重機は既になくなっていました。ある先生からの情報によるとここにはコンビニができるのだとか・・・。もし今後見慣れない重機が活躍するようなことがあれば子どもたちをバスに乗せ見にいきたいと思います。
あったか!
2020/01/23



数日前のことです。3歳児ひつじ組のM先生が「園長先生、金曜日K先生のお誕生日なのですが、子どもたちと一緒にお祝いしに行きたいのですがどうですか?」と声をかけられました。K先生は悩みに悩んだ末、年度途中で退職することになってしまったのですが、もし、退職することなく一緒に働いていたならば給食の時間にみんなで「♪Happy –Birthday」を歌い、お祝いしていたと思います。M先生はそんなK先生の誕生日を忘れることなく子どもたちに伝え、一緒にお祝いしに行くことを提案してくれたようなのですが、子どもたちは当然その提案を大喜びで受け入れお手紙を届けにいくことが実現することとなりました。昨日からこの日を楽しみにしていたA君を筆頭に子どもたちは嬉しくて朝から落ち着かなかった様子。ところが、いつもなら園庭にいる園長が今日に限って軽トラで薪運びをしていていないことに心配し探し回っていたというのですから何とも可愛らしい限りです。出発時間になり、バスが走り出すとニコニコしながら「バスっていいね」と会話を交わし大喜び。そして、ついに念願のK先生とご対面となった時、子どもたちは嬉しいものの久しぶりだったということもあるのでしょう。どう接するべきか考えていたのか、少し間があってからK先生の腕の中へ飛び込んで行きました。こんな子どもたちの様子にK先生も感激したのか涙を浮かべていましたが、M先生の配慮、子どもたちの喜ぶ姿、そして突然の訪問を快く受け入れてくれたK先生を思うと胸が熱くなりました。子どもたちはプレゼントの絵やお手紙を渡し、反対にプレゼントをもらうと満足したのか「またね!」と挨拶を交わしバスに乗り込み園に戻ることになりましたが、途中、園庭にはない遊具、園庭のケヤキをは比較にならない見事なケヤキの木のある公園で遊ぶこともできたので今日は大満足だったことでしょう。プレゼントの絵といえば、今朝、角田光の子保育園のあい組の子どもたちから、「クリスマスの時、衣装を貸してくれてありがとう」という思いが込められた大きなお手紙が届きました。ほんのわずかな交流しかできていないにも関わらず、こんな風な素敵なメッセージが届けられほっこりしました。
さて、この1週間は連日何かしらのハプニングが起きているのですが、ひつじ組の子どもたちと公園で遊び園に戻ってから第二光の子保育園に出かけなければならなかったのですが、玄関を出た時、右足に何か温かさを感じました。その温かさは幼い時、お漏らしをして慌てて飛び起きた時か抱っこしていた赤ちゃんに漏らされた(かけられた)おしっこの温もりの様な感覚なのです。突然の出来事に一体何が起きたのか全く理解できず、遂にお漏らしをしたことに気づかなくなってしまったのかなどが頭の中を駆け巡りました。しかし、粗相をしたのではないことは確信できたので何が原因で温かさを感じているのか冷静に考えました。原因はリュックの中に入れてあったボトルから暖かい紅茶がこぼれ出し、カバンから溢れズボンに伝っていたことでした。幸いお尻の部分は濡れることは免れたため、粗相した様には思われないことに胸を撫で下ろしたのですが、リュックの中に入れたあった書類やノート、それを入れていた布製のバッグが紅茶で染まってしまうことになってしまいました。以前も同じ様なことがあったので、今度からはカバンに入れる前に漏れないかどうかしっかり確認しようと思いました。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
