保育日誌
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成長の証
2020/02/10


今朝、外の掃除をしながら見た掲示板に面白い出来事とともに子どもたちの成長が書かれて(貼りだされ)いました。一つは0歳児ひかり組のHちゃんが絵本を通してお姉さん振りを発揮しながら友だちと遊んでいる様子。そして、4歳児あい組の子どもたちが先週近所の公園に遊びに出かけた際、遊具で遊んでいたS君が発した、「いつ・どこで覚えたのと思うような発言」からこの一年間の成長を感じ嬉しくなりました。ところが、それから一時間半後の9時半の礼拝の時間のことです。進級を見据え、先週から2階ホールで3歳児の子どもたちと一緒に礼拝を守っている2歳児の成長に驚かされました。先週は2歳児クラスと3歳児クラスと分かれて座り、少々落ち着かなかった反省を繰り返すことがないように先生たちが話し合い、ホールに入場する前に3歳児クラスに集まり3歳児と手をつないで入場し着席したことが功を奏したのか、どちらの年齢もとても落ち着いていました。2歳児にとっては憧れの3歳児、3歳児にとっては進級する(できる)という喜び、お兄さん・お姉さんになったという意識が芽生えるいいきっかけ・刺激になったように思います。とは言え、余り頑張りすぎて疲れてしまうことのないように声をかけていきたいと思います。一方、5歳児ののぞみ組・めぐみ組の子どもたちは卒園式を意識し証書授与を受け取る順番に並んで入場し礼拝を守りました。一人ひとりの顔をじっくり見ながらこの数年間のことが走馬灯のように頭の中を巡り、改めて大きくなったなあ!本当に小学生になるんだなあ!と感慨深く思い、卒園までの残り日々私たちが子どもたちに出来る精一杯のことし、小学校に送り出してあげなければ、そう思いました。
ん!?
2020/02/07



昨日も結構な冷え込みでしたが、大河原駅で電車を降り保育園までのたった10分程度の道のりで味わった耳の冷たさから昨日以上に冷え込んだことを体感しました。その証拠と言えるように出勤後、水抜きしてある職員室前の水道の止水栓を開け水が出るようにしたところ、何と20~30分の間に4箇所のうち3箇所が凍り付き水がでなくなってしまうのですから驚きでした。そんな寒さの中、2歳児ほし組・つき組の子どもたちが首を長くして待っていた保育参観が今日行われ、子どもたちは保護者の方々と一緒に嬉しそうに登園してきました。保育室でスライム作りなどを行った後、園庭でかくれんぼをするなどして過ごしていましたが、保護者の方々が寒そうにしていても子どもたちはいつもと変わることなく、いや、それどころか、いつも以上にテンションが高く元気いっぱいだったような気がします。これで全年齢・全クラスの保育参観が終わったことになるのですが、担任はさぞかしホッとしたことでしょう。緊張の糸が切れて体調を崩さないことを祈るばかりです。
さて、今日も車でお見えになる保護者のためにいつものように主任のY先生が寒い中駐車場の誘導をして下さっていたので、朝の打ち合わせ後、僕も手伝いにでたのですが、途中、本屋さんから注文した絵本について電話が入り職員室へ戻ることになりました。そして、ルームシューズに履き替えようと思ったとき、ルームシューズの周りに散乱する砂に「ん!?」となにやら異変・違和感を覚えました。そこで、履く前に逆さまにしてみると、誰のいたずらか、そしていつ思いついたのか、両方の靴から砂が音を立ててこぼれ落ちて来るのですから驚くやら笑ってしまうやら。もし、近くに砂が散乱していなかったなら、間違いなく履いてからビックリしたこと間違いないでしょう。それにしても子どもたちって面白いことを考えるものです。
ところで、2歳児の保育参観の他に、今日は3歳児ひつじ組のTちゃんのお誕生会が行われ、お父さん・お母さんがいらして下さいました。今年もお父さんがものすごい勢いで走って下さるなど本気で子どもたちと遊んでくださっていたのですが、きっと普段の仕事以上に体力を使いお疲れになったことと思います。出来ることなら、僕もあんな風に走る体力・気力を取り戻したいそんなことを思わされました。
不思議!
2020/02/06



いつまでも子どものような感性を持ち続けることはなかなか難しいものですが、自然を相手にしていると、そんな子ども心がいつの間にか呼び覚まされ「なぜ?」「どうして?」「すごい!」「不思議!」「素敵」といったことに出会います。今朝のことです、今週は気温があまり上がらない日が続くとの予報がでていることもあり、いつもより多めに薪を準備すべく、玉切りし乾燥させていたケヤキや桜、クヌギを一輪車に載せランチルームの外で薪割りをしました。節があったり、ねじれていたりすると上手く割れないこともあるのですが、今日割ったケヤキも枝分かれしている部分だったため四苦八苦することを想像しながら斧を振り下ろしたところ見事に真っ二つ!しかも、割れた薪の断面が地層のようにきれいに色分かれしているのです。そうかと思うと、一見特別感など全くなく、変哲もない木を割ったところ、中心だけが固茹でしたゆで卵のような黄色い木でビックリさせられました。人間が人工的に作ったものではなく、自然が織りなすできごとに出会い「なせ?」「どうして?」「すごい!」「不思議!」「素敵」と只々驚かされ、これを燃やしてしまうのはもったいないとさえ思わされました。当然のことですが、年齢が低ければ低いほど、出会うもの全てが初めてということもあり、驚いたり、不思議と思ったりすることが多いもの。そのため、興味を持ったものを掴んだり、舐めたり、匂いを嗅いでみたりと五感を使いそれがどのような存在か確かめるものです。ところが、僕もそんな幼い子どもたちと変わることなく割った薪の匂いを嗅いでいることに気付きました。幸いだったことは、近くに誰もいなかったため、そんな僕の行動が誰にも気づかれなかったことでしょう。
同様に2歳児ほし組の子どもたちの「へそ大根」も太陽や風、寒さといった自然の力で出来上がったもの。そのカラカラに乾燥しシワシワになったへそ大根を水で戻し、ニンジンや鶏肉も入れた美味しい煮物を作っていました。暖炉を使って調理された(煮込まれた)こともありランチルーム中が大根の匂いに包まれましたが、おすそ分けでいただきご相伴にあずかった煮物は、とても美味しかったです。何より保育園の子どもたちが作ったとは思えない「へそ大根」に舌鼓を打つことが出来ました。ごちそうさまでした。
上手になりました
2020/02/05



掲示板に、みんなの作品というタイトルが付けられた2歳児ほし組の子どもたちの描いた先生の顔や虹、友だちの似顔絵などの絵が貼り付けられたコメントが書かれて(貼られて)います。そのコメントの中で、いつの間にか絵が上手になっていたことに驚いたという担任の感想が書かれていますが、今日、大河原小学校の一日入学に行くため、給食後に職員室でお迎えをを待ちながら過ごしていた、5歳児N組のRちゃんとめぐみ組のSちゃんたちがホワイトボードに描いていた絵も個性的でとても上手でした。Rちゃんの絵には何を描いたかわかるように文字や数字までが描かれていて、絵のストーリー性(意味合い)がしっかり伝わりました。いつも思うことですが、子どもが描く絵は大人になってしまってからでは絶対に描くことはできません。なんとも言えない線の曲がり具合や色合い、バランスなど全ての要素を含め芸術品だと思います。そんなこともありTシャツやエコバッグなどにプリントしたい!いつもそう思っています。
かわいいかくれんぼ
2020/02/05



童謡「かわいいかくれんぼ」の歌詞に、♪ ひよこがね、おにわでぴょこぴょこかくれんぼ、どんなにじょうずにかくれても、きいろいあんよがみえてるよ。だんだんだれがめっかった。
すずめがね、おやねでちょんちょんかくれんぼ、どんなにじょうずにかくれても、ちゃいろのぼうしがみえてるよ。だんだんだれがめっかった。とあります。今日は1歳児の保育参観があり、保育室で礼拝を見ていただいた後、2階ホールで保護者の皆さんと一緒に「かくれんぼ」や「ふれあい遊び」をして過ごしましたが、段ボール箱やお昼寝マットなどを使ったかくれんぼがまさに前述の♪ かわいいかくれんぼの歌詞そのままといった様子だったのです。そら組のY君はピアノ用の椅子の下に隠れるのですが、本人は隠れているつもりでも足やお尻はもちろんのこと、身体のほとんど出ていて、隠れているのは頭だけ。しかし、椅子の下から周りの様子をキョロキョロ見るので隠れている頭(顔)も出てきてしまうのですからおかしいやら、可愛らしいやら・・・。また、お父さん・お母さんが伸ばした足(膝)の上に座り歌を歌いながらふれあい遊びを楽しむ様子は子どもたちも保護者の方々も素敵な笑顔に溢れていて見ている僕まで笑顔にさせてもらうことができました。今日は保育室(園舎内)だけに焦点を当てた保育参観だったようで、様々な遊具を使って遊んでいる外遊の様子を見ていただくことはできませんでしたが、子どもたちの成長をご覧いただけたことと思います。残るは金曜日に予定されている2歳児の保育参観だけとなりましたが、その日もきっと楽しいプログラムが予定されていることでしょう。明日から寒くなるようですが、子どもたちもお見えになる保護者の方々も体調を崩すことなく当日を迎えられますように・・・。
てんし・あいの保育日記より
2020/02/05

今日はクラスの保育日記をご紹介します。
あい組
「今日は“健康保育”として栄養士のA子先生に来ていただき、クッキングをしました。大根を使った料理を教えて頂きました。
いつもは使ったことのない“おろし器”や“さらしの布”の使い方を教えてもらいながら『大根もち』を作りました。初めて使う器具に興味を持ちながら友達と一緒に楽しんでいました。」
……年末に掘って保存しておいた大根7本を使ってひたすらすり下ろした大根が美味しいみたらし団子になりました。
てんし組
「今年の干支は“ねずみ”ということで石アートで“ねずみ”を作ってみました。(注:担任のM先生)子ども達も関心を向けてくれて手にとって触り遊んでいたところでした。自分達も自分のねずみをつくりたい!という声が聞かれたので早速作ってみることにしました。今日は河川敷にねずみにしたい石を拾って来ました。少し雨がぱらついて来ましたが、夢中になって石選びをしていました。Sちゃんはハートの形の石を見つけました。個性溢れる石選びに驚きや笑いが!!耳とシッポは先生がつけます。(注:以前S君が持ってきてくれた松ぼっくりの一部分が耳になりました)顔は子ども達が描きます。」
保育園が好き!
2020/06/04



今日は0歳児ひかり組の保育参観の日でした。入園したばかりの頃、歩くことはもちろん、寝返りやハイハイもできず、寝てばかりいた子どもたちも、それぞれ月齢にあった成長を見せてくれて、自分の足で凸凹の園庭を転ばずに歩けるようになり、また僕の顔を見て泣いていた子どもたちが泣かないで笑顔を見せてくれるようになったことを嬉しく思っています。この子どもたちがこれからも「保育園が大好き」で喜んで登園してくれることを願わずにはいられません。お忙しい中、いらして下さった保護者の皆さんありがとうございました。
一方、4月に小学校に就学する5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちの一日入学が今日、町内の大河原南小学校、金ケ瀬小学校から始まり、明日は大河原小学校の一日入学が行われます。兄姉がいる子どもたちはこれまで小学校の行事に参加したことがあり、小学校がどんなところかイメージできるこもあり安心材料かと思います。それでも慣れ親しんだ保育園を卒園し仲の良い友だちと別々の学校へ入学しなければならないことは期待よりも不安の方が大きいのかも知れません。ましてや、兄姉がいない子どもたちにとっては新たな環境である小学校は「未知の世界」。大人でも知らない環境に飛び込まなければならないとなると緊張するものです。そう考えるとたった5・6年しか生きていない子どもたちが緊張しないはずはありません。以前にも書いたことがありますが、めぐみ組の中には本当に担任のR先生と一緒に小学校へ行きたいと思っている子どもたちがいて「ねえ、R先生が一緒でなくても小学校に行ける?」と聞くと照れることもなく正直に「行けない」と返事が返ってくるのです。もちろん、小学校に慣れ友だちが出来てしまえば何の心配もなく登校し、保育園に来ることが恥ずかしくなるのでしょうが、今日の様子を見ている限りでは心配になってしまうほどR先生にべったり。それだけ「保育園が好き」ということはよ~くわかり嬉しいのですがいったいどうなる事やら・・・。
そうそう、園庭の花壇に植えられたパンジーが綺麗な花を咲かせているその近くにカマキリの卵があります。今のところ子どもたちには気づかれていない様子。このまま気付かれることなくカマキリの赤ちゃんたちが生れてくることができるかどうか?楽しみです。
全国各地で!?
2020/02/03


今日は節分。旧暦では新年ということもあり全国各地のお寺や神社、乳幼児施設で一年の無病息災を願い豆まきがされたことでしょう。キリスト教の保育園ではありますが、日本の伝統や文化を伝えるため、先生たちは保育の中で子どもたちと鬼のお面作りをするなどしていたので、今日はクラスで豆まきが行われたのかもしれません。3歳児H組のRちゃんは昨日鬼に扮したお父さん目掛けて豆まきをしたことを朝から嬉しそうに教えてくれましたが、4歳児A組のK君も「今日お父さんが帰ってきたら鬼になってくれるので『お父さん鬼』に豆投げるんだ」と帰宅後の豆まきを楽しみにしていました。一方、何も悪いことをしていない優しいお父さんであっても、いつの時代も鬼に変身させられ豆をぶつけられるのですから辛いものです。
さて、時代とともに様々なことが変化していて、毎年この節分の日の給食は焼きそばやスパゲッティーで髪の毛、ハンバーグで顔、ツノはと◯が◯コ◯ンが使われ鬼の顔をイメージできるようなメニューが提供されます。僕が小さい頃にはそんな気の利いたメニューが出てきた記憶はありません。同様に「恵方巻」なる巻き寿司を食べるようなこともありませんでした。近年、食品ロスや販売ノルマのことが問題になり数年前のように恵方巻のコマーシャルを見かけることはなくなりましたが、それでも今晩全国各地の夕食の食卓には「恵方巻」が上ることでしょう。なぜなら帰宅途中、駅ビルに入っている魚屋さんが経営するお寿司やさんには恵方巻を買い求めるお客さんが列をなしていて、次々と運ばれてくる商品が瞬く間になくなっていくのですから・・・。僕も買い求めようと思ったのですが、主婦の方々に圧倒され諦めて帰宅したのですが、驚いたことに食卓の上には買うことができなかった太巻きの恵方巻と細巻きが準備されているのでおかしくなりました。
話は一転しますが、明日は0歳児の保育参観の予定日です。午後、玄関ホールに子どもたちの顔写真が貼られ「よろしくお願いします」と書かれてホワイトボードが置かれていました。1・2歳児も今週保育参観が予定されていますが、今週は気温が低い予報が出ています。また、先週までほとんどいなかったインフルエンザに罹った子どもが出てきました。どうか健康が守られ子どもたちの成長をご覧いただけることを願います。
釣堀出現!
2020/01/31

一昨日の大雨では園庭全体が湖のようになりましたが、昨日の夕方からやっと水が引き外で遊べるようになりました。しかし砂場の一角だけが大きな水溜りになっていました。中に入って遊びたい子どももいれば冷たくなることを想像して眺めているだけの子も。「池みたい」「なんか釣堀みたい」という子ども達の言葉に「魚いるかな」と担任のR先生が「じゃあお庭の木と石をひろっておいで」と言うと白いビニール紐をつけて釣竿を作ってくれました。何もいない砂場の池に釣竿を垂れて、「まぐろがつれた!」どこからか植物の根っこを拾ってきて「イカがつれた!」と大興奮。普段は水のない砂場での「釣堀」大盛況でした。
違い
2020/01/31



先週5歳児クラスから始まった保育参観は、今週に入り一昨日の4歳児、今日の3歳児とそれぞれの年齢・クラスに合ったプログラムが考えられ、子どもたちはお家の方々が来てくれることを心待ちにして準備を重ねてきました。そこで改めて感じたことは、当然のことですが子どもたちの成長の違いです。4・5歳児が大勢の保護者の方々を前にしても臆することなく大きな声で堂々と歌う姿からクリスマスページェントの経験が如実に表れていたように思います。もちろん今日の3歳児も一人ひとりの成長を感じることが出来ましたが、「親子で遊ぼう会」の際、台風19号の影響で減らさざるを得なかった「デカパンリレー」がプログラムに入っていて、リレーを始めるためお家の方々と離れるとなると、緊張や恥ずかしさからか泣いてしまう子どもたちの姿が複数見られるなど、4・5歳児の成長とはまだまだ違いがあり、甘えたい気持ちが前面に出てしまう年齢であることを再認識することになりました。また、子どもたちが給食を食べている間、担任と保護者との懇談やグループディスカッションの時間となったとき、給食後、一緒に降園するというのにバラバラになる事が心配になったのか、ここでも多くの子どもたちが泣き始め、懇談の開始予定時間が遅れてしまうという予想外のことが起きてしまいました。それでもお腹が空いていたのでしょう、いざ給食が目の前に運ばれると現金なもので、いつものように笑顔になり美味しそうに給食を平らげ嬉しそうに降園していきました。
さて、保育参観を終えたクラスの先生方はこれから保育参観を迎える先生たちと表情が違い、ホッとしているように感じます。一方これからのクラスの先生方は頑張らなければという思いなのか、どことなく緊張しているように思えますが、いつも通りリラックスして取り組んでくれること、そして来週の金曜日にはみんなホッとした表情になってくれていることを願うものです。
そうそう、違いと言えば、2階の倉庫で熟成させてある卒園記念の味噌。暑かった夏などを乗り越え、仕込んだ時とは色合いが違っています。卒園式まで1か月半今後どのような変化があるか楽しみにしたいと思います。
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