保育日誌
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あたりまえに感謝
2020/05/11

5月の第二日曜日だった昨日は「母の日」で、ご家庭でお母さんにありがとうと言えたお友だちもいたかと思いますが、保育園ではお母さんに限らず家族みんなに感謝しましょう、という礼拝をしました。母の日の起源は知っている方も多いと思いますが、今から100年ほど前、アメリカの教会で始まったと言われています。
今、家族、友だち、仲間がいることのありがたさを強く感じるようになったという方も多いのではないでしょうか。普段なかなか面と向かって「ありがとう」と言えないことも素直に言えたらきっと色々なことが良い方向にいくかもしれません。
今日玄関にかわいらしい鳥が木の枝に止まっているのを見つけたお友達も多かったようです。今週はバードウィーク(愛鳥週間)で、自然の中で生活している鳥達を守り大切にしようと言う意味があります。時々園庭でみかけるシジュウカラ、土手を散歩すると可愛らしい声で歌っているウグイスなどには普段から親しんでいますが、自然豊かなこの地域にはどんな鳥がいてどんな鳴き声なのかを調べてみたりするのも良いですね。
頑張れそう!
2020/05/08



3日前のこどもの日、5月5日に「立夏」を迎え、暦の上では「夏」となりました。連休明け、園庭の桜やケヤキ、ヤナギや桂などあらゆる木々が黄緑色の柔らかそうな葉を一気に広げ始め、その木々の枝で鳥たちが会話をし、シバザクラの蜜をいただくためにクロアゲハが舞い、アリが忙しそうに歩き回り、その虫たちを探し回る子どもたちの姿から、そして、このところ梅に木の下にベンチを運んだり、梅の木に登ったりしている子どもたちの姿が気になったので、「まさか!?」と思い枝に目をやれば小さな梅の実が育っているではありませんか!そうです、子どもたちは鳥や虫のように実った梅に気づき収穫しようとしていたことがわかりました。そんな様子から暦の上だけでなく、本当に初夏が到来したことを実感させられます。そして湿度もなく、程よい暖かさで過ごしやすいこの季節が一年で一番気持ちがいい時期のような気がします。一方で多くの人々がこの清々しい季節を味わうことなく過ごさなければならない現実にやりきれない思いです。この連休中、普段(これまでも)絶対に見ることのなかった、朝の連続小説を数時間だけ見ることができました。このドラマのモデルとなった人物が全国高等学校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガースの応援歌として有名な「六甲おろし」を作った福島県の作曲家、古関裕而さんということもあるのか、とても興味深く見ました。そして、このドラマの主題歌を歌っているグループが好きということもあるのかもしれませんが、♪「泣いて 生まれて 響く命〜」の歌詞から始まる曲がドラマにぴったりマッチしていると思うこと、そしてコロナウイルスのニュースばかりで暗くなっている今の状況にもぴったりで、多くの方々に対するエールに感じてなりません。
いつもなら・・・。
2020/05/07



GW明け、例年ならば「おじいちゃん・おばあちゃんのところへ行ってきた」「〇〇へ行った」「〇〇を食べた」など子どもたちが楽しかった出来事を伝えてくれましたが、今年は多くの方々が『Stay Home』を守り、出かけることもなかったのでしょう、そんな話も聞かれず、また登園自粛してくれている子どもたちが多いこともあり寂しい休み明けに感じました。僕は出勤後すぐに先週末に修理してもらった滑り台を見にいきましたが、たった一日だけで見違えるほどきれいになり、朝日に照らされピカピカ光っているのにビックリ!さぞかし子どもたちも大喜びするだろうと思っていたのですが、遊具で遊ぶことよりも久しぶりに友達や先生と会えることが嬉しくて仕方がないという様子が全身から満ち溢れていました。一方、5歳児の恒例行事となっていた「田植え」は今年度は難しいと判断し、先週のうちに田んぼの先生であるHさんにご連絡差し上げていたこともあり、毎年子どもたちが植えさせていただいていたところにも連休中に苗が植え付けられていました。当然のこととはいえ、その現実を見て悔しさや残念さが込み上げきました。夕方には毎年田植えの様子を取材に来て下さっていたテレビ局の方から「今年の田植えはどうなりましたか?」との電話が・・・。そこで、現在の事情を伝えながら、どうしても機械で植えられない部分があり、そこは手で植えること、そして、場合によっては先生たちが植えさせてもらうことがあることをお伝えすると「もし、そうなった時には連絡してください」とおっしゃって下しました。沈みがちなニュースばかりの中、明るいニュースが欲しいのかも知れませんが、もし、本当に先生たちが田植えをさせてもらうことがあれば、登園自粛してくれている子どもたちにも、先生たちの元気な姿を発信できるかなあ!?そんなことを思っています。いかがでしょう?
ありがとうございます!
2020/05/02



今日は晴れて気温が上がり、仙台で30.8℃を観測するなど、県内8つの地点で「真夏日」となったらしく、仙台で5/2に真夏日になるのは観測史上最も早い記録だそうです。そんな中、保育園では14名の子どもたちが登園していましたが、子どもたちも先生たちも汗をかきながら過ごしていました。また、園庭の片隅では僕が園長になる以前(旧園舎)から使われてきた遊具の修理作業をしていただいきましたが、素人では到底無理な作業をいとも簡単にしてしまうのですから驚きです。もちろん炎天下の下、ツナギを着ての作業をしなければならないのですから、汗だく・・・。そんな先生方に保育を修理作業をしてくださっている皆さんに修理をお願いし、午前中で僕は帰宅させてもらったため、午後の保育も修理後の仕上がりも見ることができませんでしたので、ただただ感謝「ありがとうございます」の言葉しかありません。明日から保育園も数日間のお休みになりますが、連休明けきれいになった遊具を見ることと、喜んで遊んでくれる子どもたちの姿を見ることを楽しみにしたいと思います。登園自粛のご協力くださっている子どもたち、保護者の皆様に感謝します。子どもたちも保護者の方々も先生たちもコロナウイルスのことで気が滅入ることのないGWとなりますように・・・。
新型コロナウィルスに負けるな企画にチャレンジ!
2020/05/01
いつもサッカーを教えに来てくれるコーチからの嬉しいお知らせです!コーチたちがどこでも運動できる遊びをユーチューブで教えてくれます!
キッズチャレンジ動画を見て、お家でTRYしてみましょう。のぞみ組あい組の皆さんにはQRコードのついたお手紙を配布しています。是非、見てみてくださいね。
種を蒔いたら
2020/05/01

のぞみ組、あい組、てんし組、ほし組の子ども達が保育園の園庭の畑に夏野菜の苗を植えました。植える苗は子ども達のリクエストで決めました。トマト、キュウリ、おくら、パプリカ、ピーマン、そして紫蘇は先生達が今年植えてみたいということで2株、植えました。
何度も苗植えを経験しているのぞみ組の子ども達がやって見せてくれて、それをあい組やてんし組の子ども達がこまめに見て真似をしてそっとやさしく植えていました。小さな苗がどうやって育ち、どんな花が咲き実をつけるのか子ども達がこれからよく見てよく世話をして収穫を楽しみに待ってほしいと思います。
のぞみ組には4年前、給食のグレープフルーツの種を蒔き、いまや高さ1mくらいに育ったグレープフルーツの木があります。夏は外に出して冬は室内に入れて育てています。
とても大きくなったので、先日大きなポリバケツに鉢換えをしました。グレープフルーツと言ったらフロリダ産が有名ですが、もしかしたら近々初の宮城産が収穫できるかもしれません?
また色々な給食のフルーツの種を蒔き始めたので、芽が出瑠様子を見たり、葉っぱを見たり、どんな虫が好きで寄ってくるのかを観察したりするのも楽しみにしたいと思います。
砂場がなくなる!?
2020/05/01



GWに入ったからなのか、コロナウイルスの影響なのか毎朝見ているNHKの5時のニュースも昨日から通常とは違う内容に変わってしまいました。そんな今朝のニュースで、世界中で急激な都市化が進み、コンクリート、アスファルトを製造するときに必要な砂が大量に消費されることによる「SAND WAR(砂の戦争)」と呼ばれることが起こっているという、興味深い話題がありました。資源が限られている日本では自国で砂を確保することが困難になりつつあり、食料品のみならず砂までも海外から輸入しなければならなくなっているというのです。新年度を迎える前、園庭の砂場2箇所に2tダンプで砂を入れてもらいましたが、今後砂が高騰し、高級品となった場合、簡単にダンプで砂を運んでもらうなんてことも難しくなっていくのでしょうか?水や砂といった可塑性がある素材は様々に形を変えることができるので、子どもたちにとって不思議で面白いものであり、とても大切なものです。子どもたちは今日も砂場で砂遊びを楽しんでいました。そんな砂や砂場がなくなってしまうことがないように願うものです。
さて、これからの季節、近所の田んぼからやって来ると思われるカエルを捕まえるのに一生懸命になっている姿が見られます。このように子どもらしく遊べる保育園とは違い、近隣の公園のブランコや滑り台が使えなくなってしまっているのを見ると、どこで何をしているのか心配になります。外出自粛が叫ばれ家の掃除(断捨離)をする方が増え、ゴミの量が増えているとか・・・。週一回のゴミ処理のため、今日クリーンセンターへ出かけましたが、台風19号による被災ゴミがようやくなくなっていることに気付きました。そのために作業に当たって下さった(くださっている)方々に感謝です。
登園自粛期間延長について
2020/05/01
昨日のHPでもお知らせいたしましたが、コロナウイルスの感染終息の見込みが立たないことから、町立保育所同様、利用自粛要請期間を5月末日まで延長いたします。自粛期間中の職員配置、給食の食材の発注の都合上、前回同様「保育意思確認書」のご提出をお願いいたします。園に用紙を用意していますので来園してご記入いただければ幸いです。なお、PDFをダウンロードしご記入いただきご持参いただいても構いません。どうぞよろしくお願いいたします。
たんぽぽのケーキ
2020/04/30


上手に作ったたんぽぽのケーキと、IちゃんとRちゃんの嬉しそうな笑顔!こんな風に遊んでいる姿を自粛期間中でお家で過ごしている子どもたちのためにもできるだけお知らせしたいと思います。
そうだった!
2020/04/30



テレビも新聞も連日伝えるのは「新型コロナウイルス」のことばかり。保育園では多くのご家庭が登園自粛にご協力くださっていることもあり子どもたちが少なくとても寂しい日が続いています。しかし、登園してきている子どもたちはみんな元気一杯で、いつも以上に広く感じるであろう園庭で目いっぱい遊んでいます。今朝も朝番担当だった2歳児つき組のT先生と「十字鬼」をしたり、丸い土管に植えてあるどんぐりの木に産み付けられていたカマキリの卵から赤ちゃんカマキリが生まれてきたのを見つけたり、4歳児あい組のIちゃんとはと組のRちゃんは園庭のあちこちから摘んできたたんぽぽをケーキのように丸く並べ満足そうに眺めていたり・・・。こんな風に目を輝かせ生き生きと遊んでいる子どもたちの姿を見ると、家庭で過ごしている子どもたちの、遊びを通しての「学び」を奪ってしまっていることを痛感し、子どもたちと保護者の皆さんに申し訳なくやり切れない気持ちになります。登園児が減ったことで出勤してきた先生たちが予定より早く退勤できたり、事務時間が取れたりと今までならば嬉しい出来事のように感じることが、「帰宅するより子どもたち(先生たち)と一緒にいる方がいい」「このままではストレスが溜まってしまう」と言う先生もいるほどです。こんなことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが、GW中もどこにも出かけられず家でゲームやビデオ、テレビ漬けの毎日になってしまうのなら、保護者の責任の下、事故や怪我、蜜にならないように気を付けながら園庭で遊んでもらってもいいのにと思ったりしています。
さて、前述のように職員室で事務仕事をしていたN先生と話をしていた時、「去年の今日が平成最後の日だったんですよね!?コロナのことで忘れてしまいそうでした」という会話になりました。言われてみれば、去年の今頃の話題といえば「新元号」が何になるか?というワクワクドキドキする明るいニュースでした。そんなことを思い出しながら一日も早い収束を願っていたのですが、「登園自粛要請が延長され5月末日とします。」という連絡(メール)が入りました。そして、国が更に延長した場合は、その期間まで延長する予定とのことです。いつまで続くのかという不安と戸惑いの中での毎日になるかと思いますが、みんなが笑顔で再会することができることを祈りながら過ごしていきたいと思います。
※役場からのメール(PDF)を添付しておきます。ご覧ください。
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