社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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花・花満開

2020/04/15

 のぞみ組、あい組が一緒に土手に散歩に行きました。体の大きいのぞみ組の子どもが、小さいあい組のお友だちをかばうように少し腰を屈め手をつないであげる姿に、のぞみ組になった責任感を感じられ嬉しくなりました。
 のぞみ組は土手の畑に枝豆の種を蒔きに行くので一旦途中でお別れしました。土手の畑で待っていたのは、いつも畑の指導やお世話をしてくれるOさん。土の中に指一本分を入れて種を蒔きそっと土をかぶせて蒔くんだよと教えてもらい、一列に並んで優しく種を蒔きました。Oさんは、鳥が来て豆を食べてしまうのでこの後シートをかぶせてくれるとの事。ありがとうございます!夏には美味しい枝豆が食べられそうです。
 この後またあい組のお友だちと一緒に満開の桜の土手に行き、対岸に向かって「おーい!」と叫んだり、土手の坂をごろごろ転がったり思い思いに遊ぶことができました。桜吹雪が舞い散り手を伸ばし掴もうとしたり、くるくるまわって体で表現したり、花の美しさ、自然のすばらしさを全身で感じているようでした。
 保育園の玄関前の花壇にはチューリップ、パンジー、芝桜、ムスカリが満開です。秋にあい組の時球根や苗を植えた今ののぞみ組の子ども達が「僕達が植えたんだよ」と自慢げにあい組の子どもたちに教えていました。
 今散歩がどうなのか?と問われているようですが、なるべく人のいない所を選び、安全を最優先で行っています。自然と関わり豊かな感性を育み、歩くことで体力をつけ、友だちや小さい子にも心を配るといったことを大切にしたいと思っています。
 

発見!

2020/04/15

先週、5歳児のぞみ組のRちゃんが壊れたゴザから落ちたビニール製の紐をチャボヒバの枝に結び付けていた様子をお知らせしましたが、その紐を5歳児めぐみのHちゃんとYちゃんたちが発見したらしく、「園長先生見て!ここに何か結んであるんだよ」と言って、Rちゃんが結び付けた紐を外し、一本の長い紐(縄跳び)作りに夢中になっているのです!しかし、太さ1~2㎜程度の紐で縄跳び用の縄が作れるはずはありません。それでも砂場からピザ釜まで届く長さまで器用に結ぶ姿はさすが5歳児!と思わされました。天気が悪い日があったとしても一週間以上誰にも気づかれず結ばれていた紐、そこに結んだRちゃんの感性も凄いものです。
 さて、例年この時期になると園庭に植えられている「マユミ(真弓)」という庭木に小さな毛虫が発生します。ところが、その小ささ故に発生したことに気が付かないでいると、あっという間に葉っぱが食べ尽されてしまいます。そこで、今年も時々見回っていたつもりだったのですが、いつの間にか食事を始めていたようで、今朝4歳児あい組のM先生が「園長先生、今年も毛虫がでました」と毛虫発見を報告してくれました。そこで、現場確認後、殺虫剤をもって再度現場に赴き、仲良く集まっている虫たちに殺虫剤を噴射!すると、これまた例年通り、見えないほど細~い糸にぶら下がり下降を始めます。集まっているだけでも気持ち悪いのに、見えない糸にぶら下がりレンジャー部隊のように降りる様子に、M先生も子どもたちも悲鳴を上げていました。駆除してから、もし、M先生に発見されなければ、この毛虫たちはどんな姿になったのか少々興味が湧いてきましたが、葉っぱを食べられ始めていたマユミはホッとしたことでしょう。そして、卒園した虫博士のTちゃんにこの毛虫が何になるのか聞いてみたかったそんなことを思いました。

※本来であれば今日、仙台市の小学校で入学式が行われる予定でした。しかし、コロナウイルスの感染拡大により、昨晩急遽、再延期が決定しました。3月に仙台に引っ越ししたH君の入学式が延びるたび、職員皆で心を痛めていましたが、更に延期になってしまい、本当に可愛そうでなりません。一日でも早くこの感染症が落ち着き、H君が喜んで通学することができるよう祈ります。

少し前進

2020/04/14

新入園児も少しずつ保育園に慣れて来てくれたのか、今週に入った途端、先週までほとんどの子どもたちが泣いていた1歳児クラスの子どもたちから笑顔が見られるようになりました。今日はお散歩車に乗せてもらい園庭を散策していたので、先週、子どもたち同様涙を流しながら保育をしていたそら組のM先生に「今週に入って本当に泣かなくなったね!?」と声をかけると、「そうなんです!みんなお散歩車に乗ってくれるようになったんです」と、子どもたちの姿大喜びしていました。保育時間が少しずつ長くなり給食もお昼寝もはじまり、仕事量は増えたことは間違いありません。しかし、登園してからお迎えまでの時間が長くなったことで慌ただしさから開放されたところもあるのか、先生たちが以前より少しゆっくり食事をとることができるようになったように思います。一方、進級した子どもたちは、これまでと変わらず自分の好きなこと(遊び)を見つけ過ごしていましたが、K君は風で吹き飛ばされ園庭に落ちた桜の花びらや降ってくる花びらを指差し「◯×!△♯♭¨※∈」とニコニコして話しかけてくれました。また、2歳児クラスのYちゃんとAちゃんはペダルに足が届かない三輪車に乗って遊んでいましたので押してあげたのですが、職員室へ戻らなければならず、その場を離れることになったのですが、動かないと楽しくないことを知っていて、Yちゃんが運転席から降り、Aちゃんが乗る三輪車を押している姿がほのぼのとしていました。何はともあれ、1歳児以外の新入園児もまだまだ慣れない保育園生活に泣いたり落ち着かなかったりしますが、少しずつ前進していることは間違いありません。みんなが笑顔で過ごしてくれるまで焦ることなく関わっていきたいと思います。

イースター

2020/04/14

のぞみ組の担任です!
今日は、保育園のイースターでした☆
子どもたちと一緒にイースターエッグ作りに挑戦しました。私も作るのが初めてだったので反省点は多々ありますが・・・(笑)子どもたちは、目をキラキラさせ楽しそうでした。
まず初めに子どもたちが盛り上がったところは、食紅でお湯に色がついたところ。今回準備したのは、黄色と赤です。「私は、きいろがいい!」「僕は、赤にする~!」とこれから起こることにワクワクが止まりません^^
濃い色を付けたかったため、1人1人にカップを渡し、好きな色を選んでもらいました。
ワクワクしながらカップにゆで卵を入れ・・・あとは待つだけ・・・わくわくの子どもたちは1分でも長い・・・(笑)
「私の赤にならなーい」と心配そうにしていたり指でつっついてみたりしながら、ながーい5分間をすごしました^^
そしてついにできあがったイースターエッグに「かわいい~」と大興奮し見せ合いっこ。
「園長先生に見せたい!」とのことでかわいいカゴにイースターエッグをいれていきました。園長先生から「かわいいね!上手にできたね」と褒めてもらい嬉しそうな子どもたちでした^^

イースター☆

2020/04/13

 今日は3,4,5歳児がイースター礼拝を守りました。最近は某エンターティンメント施設やスーパー、デパートでもイースター祭りやイースターセールをしているので、何か西洋系のお祭りかなと思っている方もいるかもしれません。
 イースターは、クリスマスと同じくらいキリスト教で重要な日とされています。イエス・キリストが十字架で死に、3日目によみがえったという日なのです。イースターのイーストは東、スターは星という意味で、東の空に星(明けの明星)が輝く頃よみがえったイエスさまを象徴しているのです。
 イースターにタマゴを飾るのは硬い石のお墓からよみがえったイエスさまと殻を破って出てくるひよこが似ていることから始まった言われています。今日は礼拝でそのような話を園長先生からお聞きしました。
 自分達でつくったタマゴを飾ったり、たまごさがしごっこをして遊んで子ども達の楽しいイースターの一日が終わりました。

厳戒・限界

2020/04/13

この数週間、連日のように送られてくるコロナウイルスに関する様々なメール!いったいこれがいつまで続くのか分かりませんが、そろそろ精神的に滅入ってしまいます。各地で感染拡大防止のために「外出自粛」が再三呼びかけられ、多くの企業で在宅勤務に切り替わる中、現在も開園している保育園。横浜市では保護者に向けて「市内の保育所等は原則開園とし、保育が必要な方については、引き続き保育所等を利用していただけますのでご安心ください」と発表したそうです。一方、保育現場では保育者たちにしわ寄せがきていて、SNSでは「何が“ご安心ください”なのか意味がわからない」という声が続出しているそうです。政府や自治体、企業など、それぞれの思惑の間で板挟みとなり、疲弊しはじめている保育者たち、幸い大河原ではまだ感染者は出ていませんが、いつどうなるか分からない状況の今、本当にいちばん大切なことは何なのかすら分からなくなってきているような気がします。盛んに「3蜜」を避けるように言われていますが、特にスキンシップが必要な0・1・2歳児の子どもたちと関わる先生たちに「密着」を避けることが可能でしょうか?厳戒態勢の中で行ったといえる「卒園式」や「入園式」、そして、今後も様々な行事を行うかどうか考えながら保育をしなければなりませんが、先生たちの心身が限界にならないようにしなければならないでしょう。そのためにも、「3蜜」だけでなく、保護者の方々と「綿密」に連絡し合い、何かあった場合には「秘密」を作ることなく情報共有しなければと思います。
 さて、満開だった桜が今日の雨と風によってあちこちに薄桃色のじゅうたんを作り、園庭中央のケヤキたちが新しい葉を広げる準備を始めています。桜やケヤキに青葉が広がるころには何とかコロナウイルスの感染拡大が抑えられ、明るい話題に花を咲かすことができるように願い祈るものです。

途切れることなく

2020/04/10

新年度になって5人の子どもたちが誕生日を迎え、それぞれ一つ大きくなりました。そして、今日行われた2歳児ほし組のHちゃんの3歳の誕生会が今年度初めての誕生会となりました。これまで数年間、登園してきた時「おはよう!」と声をかけただけで顔がひきつりお母さん・お父さんに助けを求め、遊んでいる時に目があっただけで担任の先生にしがみついていたHちゃんが、ようやく「おはよう!」の挨拶に笑顔で応えてくれるようになり、目があっても逃げる事もなく、時には自ら話しかけてくれるようになったのですから、嬉しくて仕方がありません。今日も給食の時にお祝いに行くことを約束していたのですが、僕がなかなか来なかったので「園長先生来ないね!?」と心配してくれていたというのですからビックリです。今では当たり前になった感がある一人ひとりの誕生日に合わせた誕生会を行うようになり10年以上経ちますが、コロナウイルス感染症によって途切れることなく今年度も継続できることを心から祈ります。
 さて、保育園は多くの卒園児の保護者の方々によって現在も支えられていることを覚えます。現在の園庭の環境、届けて頂く暖炉用の丸太、5歳児が経験させて頂いている田植えと稲刈り、バスや軽トラックの車検や整備、職員駐車場などなど数えるとキリがありません。そして今日、改めて卒園児の保護者によって支えられていることを再認識させられることがありました。それは、昨日、入学式の後、ランドセル姿を見せにきてくれたKちゃんのお父さんが発電機や溶接機、電動丸のこ、コンプレッサーの他に見たこともないような工具を軽トラに載せてボロボロになっていた車掌車の修理に来てくださったのです。以前から「時間があれば修理のお手伝いします」とおっしゃってくださっていたのですが、昨日お見えになった時「明日仕事が休みなので修理しに来ます」との言葉通り、修理のために一日時間を割いてくださったのです。物珍しい工具は勿論のこと、その器用さとこだわりには只々驚かされました。とは言え、丸一日かかってもステップの一部の修理が始まったばかりで子どもたちに以前のように遊ぶためのスペースとして開放するには時間がかかることは言うまでもありません。本来であれば保護者から「危ないのでは?」と言うご指摘を受けた時点で早々に修理をするべきだったのですが、結局はKちゃんが卒園してしまうまで(してもなお)そのままになってしまったこと、子どもたちに本当に申し訳なく思っています。「これからも時間がある時に修理しに来ます」とおっしゃっていただけたので、僕ができるお手伝いあれば喜んでお手伝いさせていただこうと思います。
 そして、これからも卒園したからと言って、卒園児・保護者の方々との関係性が途切れることなく歩んでいける保育園でありたいと思います。Kさん本当にありがとうございました。

※先日に引き続き、5歳児のぞみ組のK君のお父さんのご配慮により2トンダンプ一台分の薪用の桜が届けられました。本当に感謝です!

入学おめでとう!#2

2020/04/09

一年生になりました。

入学おめでとう!

2024/05/09

一年生になりました!

「はい、わたしが園長です」

2020/04/09

入園式から明日で一週間、そして今週月曜日の初登園から5日を迎えます。新入園児はこの時期、慣らし保育期間中ということもあり進級児より早いお迎えとなっています。中にはお仕事の都合でおじいちゃんやおばあちゃんがお迎えにお見えになることがありますが、入園説明会や入園式におじいちゃん・おばあちゃんがいらしていない場合、担任の先生はもちろん僕を含め職員と初対面ということになります。そんなこともあるのでしょう。一昨日の朝こと、1歳児I君、3歳児N君を連れてきて下さったおばあちゃんに「こちらの園の関係者ですか?」と尋ねられたので、「はい、園長です。どうぞよろしくお願いいたします」とお返事をしたところ、大慌てで「そうでしたか!?申し訳ありません」と頭を下げられました。どこからどう見ても園長になど見えない風貌を考えれば当然のことですし、園長だからといって偉い訳でも何でもありません。これまでも飛び込みでやってくる業者の方に玄関で「園長先生お願いします」と何度言われたことか・・・。その都度、恐縮し頭をさげる業者の方々の表情を見られるのもおもしろかったのですが、「変な園長」ということが伝わってしまったのか、この頃はそんなことがないのが寂しいほどです。だからと言って急にスーツにネクタイというスタイルに変えることは・・・。といったわけで結局毎年同じようなことが繰り返されるということになります。
 さて、今日は大河原町内(隣接する柴田町も)の入学式が行われました。例年であれば5歳児で担任をしてくれた先生たちと手分けして入学をお祝いしに行っていたのですがコロナウイルスの影響があり伺うことができませんでした。それも影響したのか入学式を終えた卒園児(新入園児)たちが大勢ランドセルを背負って顔を見せに来てくれました。その姿に担任だったN先生もR先生はもちろん、つい先日まで一緒に遊んでいた子どもたちが大喜び、大歓声をあげ歓迎していました。仙台市内の小学校に入学するH君の入学式も今日同様、素晴らしいお天気の下行われることをみんなで祈っています。

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