保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
そうだったんですね!
2020/05/18


先週の水曜日、5歳児、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちの代わりに、職員9名でさせていただいた「田植え」。その日、お昼・夕方・夜と3回もテレビのニュースに取り上げてもらったお陰でたくさんの方から「ニュース見ました!」とお声がけいただきました。また、昨日の河◯新◯にもA先生とT先生が植えている様子が写真入りで取り上げられていましたが、今日の午後、卒園証書の印刷などでお世話になっている業者の担当者が園にお見えになった際、なんと、「先日営業中、車ででラジオを聞いていたのですが、保育園で田植えをしたことをお聞ききしました。ずいぶん前から素敵なことをしていたんですね!」と、ラジオでも取り上げられていた教えてくださいました。テレビがない保育園では、お昼のニュースで報道されたという情報を得たのはパソコンでしたが、まさかラジオでも取り上げられていたとは有難いことです。
さて、子どもたちが給食を食べている時(未満児は食べ終えた頃)、ドキッとさせられる地震がありました。このところ全国各地で地震が続いているので、もしかすると揺れが大きくなるのではと身構えましたが幸い揺れが収まりまホッとしました。しかし、動いていると地震に気づかない場合があるのですぐに館内放送を入れてからランチルームに様子を見に行くと食事の途中だった子どもたちも食べ終えて片付けを始めていた子どもたちも先生たちの指示をしっかり聞きテーブルの下に潜って身を守ってくれていました。いつ起こるか分からない自然災害、子どもたちの命を守るためには自分の身も守らなければならないことを再認識・再確認することができました。夜から降り出すとの予報だった雨がお昼頃から降り出しました。畑の野菜たちには嬉しい恵みの雨となっていると思います。南北に長い日本では既に梅雨に入っている地域がありますが、園庭の梅が大きくなり始めているので、まさに「入」「梅」、東北も数週間すると梅雨に入ることでしょう。そうなると外遊びができず、園舎内で過ごす時間が増えます。今年の梅雨はインフルエンザが流行る冬以上に緊張感の中での保育が求められそうです。
ログハウス
2020/05/15


昨日、撮影に失敗したキツツキが作った巣穴に住むアオダイショウと思われるヘビ。快適な住処と思っていたならば今日もいるはず!と確信し、朝の掃除をしながら確認しにいきました。すると、予想通り、丸い出入り口から顔を出し何かを探しているのかきょろきょろしています。二日続けて撮影失敗という訳にはいかないとの思いから、慎重にレンズを向けシャッターを切り何とか撮影することができたのですが、人間とは違うセンサーがあるのか、気づかれていないと思っていたのに、しっかりと僕の存在に気付いていたようで巣穴へ戻ってしまいその後出てくることはありませんでした。一日中観察していたわけではないので、きっと人気がないときに餌探しに出かけ、気温が下がったころ戻って来ているのでしょう。ワンルームとは言え生きている本物のログハウスの住み心地はきっと最高なのでしょう。
さて、刈っても刈っても直ぐに伸びてくる☘クローバーは子どもたちの遊びに欠かせない素晴らしい保育教材です。5歳児のぞみ組のRちゃんやKちゃんたちは摘んだ花を柳の枝に結びつけて遊び、その近くでは4歳児はと組のHちゃんとあい組のIちゃんがクローバーのブレスレットや王冠作りに興じていましたが、大人が作ったのではと思うほど上手なこと!そこで、「自分で作ったの?上手だね!」と話し掛けると「うん!そうだよ。M先生に作り方教えてもらったんだあ」という返事が返ってきました。失敗しながらも見よう見真似で取り組んだ成果!失敗してもいいようにクローバーは次々伸びてくれているのかも知れません。ありがたやありがたや!
遠足ごっこ
2020/05/15
コロナウイルスの影響で秋以降に延期したのぞみ組の遠足。
本当なら今日は遠足に出かけるはずの日でした。雰囲気だけでも楽しもうと園庭で遠足ごっこを楽しみました。
美味しいお弁当を作ってくれたご家族のみなさん、ありがとうございました。
キッズチャレンジ②
2020/05/15
サッカーのコーチから、どこでもできる運動遊びの動画キッズチャレンジの第2弾が来ました。
第1弾にチャレンジし動画を返信してくれたお友だちもいたようです。
PDFで企画のお手紙をダウンロードできます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
花いっぱいになーれ
2020/05/15

昨年11月に旧あい組のみんなで玄関前にチューリップや水仙、ムスカリの球根や、パンジーを植えました。パンジーはこの半年間色とりどりのきれいな花を咲かせみんなを楽しませてくれました。
今日はそんな花たちを押し花にするためにやさしく摘んでみました。「どの花をつもうかな」「たくさん摘んでたくさん押し花をつくりたい」とワクワクしながら摘んでいたようです。
その後は長い間私達を楽しませてくれた花たちを「お疲れさま」と言いながら静かにきれいに抜いてあげました。花の根に近い部分を両手で持って静かに抜きます。地面に近い所で丁寧に土を払うと長い根っこが見えてきます。「ひげだ」「長いねー」と自分と友だちの抜いた花の根っこを比べていました。
来週は夏に向けての花を植えたり、秋に咲く花の種を蒔きたいと思います。
命の躍動感
2020/05/14



昨日先生たちが夕方までかかってマルチシートを張った畑の畝に3・4歳児の子どもたちが先生たちと一緒に様々な野菜の苗を植えていましたが、その隣の畑では5歳児ののぞみ組・めぐみ組のM先生とS先生が畝を立て、マルチシート張り、そこに子どもたちが苗を植える手伝いをしていました。そして苗を支えるための支柱も建てられたことにより一週間前まで何もなかった園庭の一角が一気に命が吹き込まれ、生命感が漲り出したことを感じます。それに比例するかのように昨年キツツキが桜の木に開けた穴(巣)からアオダイショウが顔を出し、背中が青紫色、お腹がオレンジ色の綺麗な鳥が飛んで来るなど園のあちこちで命の躍動が感じられます。アオダイショウも綺麗な鳥も餌を求め保育園にやってきているのかと思うので反対に捕食される生き物もいて、それにより自然界が保たれているこということ。不思議であり、素晴らしいと思います。
さて、お天気が悪い時、給食を食べている時、お昼寝をしている時以外、連日子どもたちの声が響く園庭。この頃は日も長くなり、夕方でも暖かいこともあり役場から聞こえてくる5時のサイレンがなっても外で遊ぶ姿が見られます。今日の夕方、砂場に黄色のおもちゃだけが散らばっているので、何があったのかと思いきや、黄色いクラス帽を被った5歳児めぐみ組のT君が水を入れたジョウロ持って登場し一人夢中で遊んでいました。一方、毎年子どもたちが夢中で虫を探す園庭の片隅で今年もめぐみ組のT君やのぞみ組のS君が4歳児はと組のR君たちとダンゴムシを探していました。今年も、たくさんのダンゴムシが捕まえられ、たくさん死んでしまうことが起きること間違いありません。これも自然界が保たれるために必要なことなのでしょう。
旬のおしごと
2020/05/14

毎年この時期、栄養士のE子先生が自宅の山から筍を掘ってきてくれます。給食の「いりとり」やおやつの「ちょんず(中華風ちまき)」そして「たけのこご飯」に使用するため子ども達が筍の皮をむいてくれました。今日はあい組とてんし組の子ども達が挑戦です。掘ったばかりの筍を見るのは初めてという子ももちろんいて「なんだこれ?」「いし?」「かたいよ」と言いながらも半分に切った筍の様子をまじまじと見ながら保育者の真似をして一枚ずつ上手に剥いてくれました。
震災後、仙南地方の野菜、特に山のものが放射能の影響を受けしばらく口にできませんでした。その折も本当にがっかりし、いつになったら元に戻るのだろうと絶望的になったりしました。今の状況とはまた違いますが、きっと元に戻るという希望を持って小さなことに感謝しつつ過ごして生きたいと思います。
農業の日
2020/05/13



例年なら5歳児たちが田んぼの泥に足をとられ泥だらけになりながらHさんの田んぼで田植えをさせてもらっていましたが、今年は登園自粛にご協力下さっているご家庭(お休みしている子どもたち)が多いこともあるので、行事の経験に差ができないことなど様々なことを考慮し、先生たちが代わりに田植えをさせてもらいました。のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちから、田植えができない経緯を伝えてもらい納得してくれたのでしょう、他の年齢の子どもたちと田んぼを見下ろせるフェンスのところに並び「◯◯先生頑張れ〜!」と声援を送ってくれました。先生たちがそんな多くの視線と声援を受けながら心を込めて植えてくれた苗がスクスク育つこと、そして秋にはみんなで稲刈りをさせてもらえることを願い祈りながら過ごさなければ思っていますが、田んぼの先生(持ち主)のHさんから「田んぼの様子を時々見ておいてください」との宿題を忘れないようにしなければ・・・。
一方、午後は園庭の土埃が舞うような強い風が吹く中、先日遊具の滑り台を修理して下さったYさんが園庭の一角にトマトとナスの苗を植えにきてくださいました。約束通り数日前から下準備をしていたので土は柔らかくなっていたものの、ビニールの屋根を張るアーチを立てるための穴を掘るのに四苦八苦。それでも先生たちが手伝ってくれたお陰で普通の保育園では見かけることがないようなトンネル型のトマトのハウスが出来上がりました。その他の畑の畝立てもお手伝いいただいたのですが、いとも簡単に作るYさんの指導通り真似て畝立てをしたつもりなのですが、似て非なる畝になってしまうのが不思議でなりません。それでも、今年は様々な肥料も入れたので(お天気次第ではありますが)、これまで以上に育ってくれることでしょう。
日差しと風が強い中での田植えと畑作りでしたが、子どもたちのために時間を作ってくださる方々に支えて戴けていることを再認識させてもらう時間となりました。本当にありがとうございました。
懐かしい!
2020/05/12


4歳児あい組のTちゃんが「園長先生見て!」と言ってたんぽぽの茎の端に切れ目を入れてカールさせた茎を嬉しそうに見せてくれたのですが、僕に見せてくれただけでなクラスの友だちにも見せてくれたようで、普段なら花を使って遊ぶ子どもたちも花には目もくれず、Tちゃんのように茎をカールさせて遊び始めました。その様子を見て先生たちはシャボン玉に遊びを発展させるようにシャボン液と牛乳パックを準備してくれました。茎の太さを考えれば当たり前ですが、市販のシャボン玉のように大きく膨らむことはありませんでしたが、園庭のあちこちに咲いているたんぽぽの茎でこんな遊びができることに気づかされみんな大喜びしていました。現代のように様々なおもちゃがなかった時代であれば当たり前の遊びが現代の子どもたちには「懐かしい」のではなく、反対に「新しい」ものなのかも知れません。懐かしいといえば、今朝第二光の子保育園の栄養士のE先生がご実家で収穫したばかりという立派な筍を届けてくれました。以前第一で勤務してくれていた時にもこんな風に届けてくれたのですが、殺菌力がある孟宗竹の皮は昔、食べ物を包むために使われていましたし、幼稚園教諭として初めて務めた幼稚園(母園)の園長先生が幼かった頃は筍の皮に梅干しを包んだものがおやつだったとおっしゃっていたことが懐かしく思い出されます。また、子どもたちに読んであげた「ふしぎなたけのこ」という絵本もこの季節ならではで懐かしく思います。そして、今日、一番懐かしいと思ったこと、それは、午後、T先生、M先生、事務のOさんと一緒に園バスで第二光の子保育園に出かけた時のことです。僕は全く気づかなかったのですが、駐車場にバスを止めた時、誰かが「園長先生!」と声をかけてくれたというのです。そこで声が聞こえてきたと言う公園の方を向くと3人の男の子たちがバスケットをしているので「だあれ?」と聞くと「Kです!Y君もいます」と返事が返ってきました。声の主は、旧園舎を卒園し、現在中学3年生になったK君とY君でした。卒園し10年近くなるのに恥ずかしがることなく、声をかけてくれたのですが、僕たちが園に戻る時には僕から「さようなら!」と声をかけましたが、当時よく泣きながら登園していたK君が手を振りながら「さようなら」と返事をしてくれたのが嬉しくて仕方がありませんでした。
暑かった!熱かった!
2020/05/11


今日は最高気温が27℃との予報だったこともあるのでしょう、多くの子どもたちが半袖姿で登園したものの汗をかきながら遊んでいました。そんな子どもたち同様、先生たちも半袖で過ごしていましたが、今日のような暑さの中、マスクを付けての保育が如何に過酷かを畑仕事をして痛感させられました。気温が上がるとの予報に合わせ風が通るようにと玄関など様々なところを開けておいたのですが、午前中、思いもよらぬ強風によって吹き込んだ砂ぼこりのお陰で床がザラザラになってしまいました。しかし、その風も次第に弱まり、午後からは予報通り夏の到来を感じさせるようにぐんぐん気温が上がり、海に出かけボブ・マーリーのレゲエでも聞きながらのんびりしたくなるような陽気になりました。こんな風に気温が上がると子どもたちは涼を求めるようで、誰に教えられることも、指示されることもないのに自然と水遊びを始め出します。4歳児あい組のR君は摘んできた葉っぱを小さな擂り鉢に入れて、すりこぎで潰し、そこに水を入れてお茶作りに興じていましたが、今週は天気が崩れそうにないので、今日のような水を使った遊びと野菜を育てるための畑の準備が見られることでしょう。
※ 保育には全く関係ないことですが、テレビや新聞で一昨日9日にRock
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