社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

キッズチャレンジ②

2020/05/15

 サッカーのコーチから、どこでもできる運動遊びの動画キッズチャレンジの第2弾が来ました。
 第1弾にチャレンジし動画を返信してくれたお友だちもいたようです。
 PDFで企画のお手紙をダウンロードできます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

花いっぱいになーれ

2020/05/15

 昨年11月に旧あい組のみんなで玄関前にチューリップや水仙、ムスカリの球根や、パンジーを植えました。パンジーはこの半年間色とりどりのきれいな花を咲かせみんなを楽しませてくれました。
 今日はそんな花たちを押し花にするためにやさしく摘んでみました。「どの花をつもうかな」「たくさん摘んでたくさん押し花をつくりたい」とワクワクしながら摘んでいたようです。
その後は長い間私達を楽しませてくれた花たちを「お疲れさま」と言いながら静かにきれいに抜いてあげました。花の根に近い部分を両手で持って静かに抜きます。地面に近い所で丁寧に土を払うと長い根っこが見えてきます。「ひげだ」「長いねー」と自分と友だちの抜いた花の根っこを比べていました。
 来週は夏に向けての花を植えたり、秋に咲く花の種を蒔きたいと思います。

命の躍動感

2020/05/14

昨日先生たちが夕方までかかってマルチシートを張った畑の畝に3・4歳児の子どもたちが先生たちと一緒に様々な野菜の苗を植えていましたが、その隣の畑では5歳児ののぞみ組・めぐみ組のM先生とS先生が畝を立て、マルチシート張り、そこに子どもたちが苗を植える手伝いをしていました。そして苗を支えるための支柱も建てられたことにより一週間前まで何もなかった園庭の一角が一気に命が吹き込まれ、生命感が漲り出したことを感じます。それに比例するかのように昨年キツツキが桜の木に開けた穴(巣)からアオダイショウが顔を出し、背中が青紫色、お腹がオレンジ色の綺麗な鳥が飛んで来るなど園のあちこちで命の躍動が感じられます。アオダイショウも綺麗な鳥も餌を求め保育園にやってきているのかと思うので反対に捕食される生き物もいて、それにより自然界が保たれているこということ。不思議であり、素晴らしいと思います。
さて、お天気が悪い時、給食を食べている時、お昼寝をしている時以外、連日子どもたちの声が響く園庭。この頃は日も長くなり、夕方でも暖かいこともあり役場から聞こえてくる5時のサイレンがなっても外で遊ぶ姿が見られます。今日の夕方、砂場に黄色のおもちゃだけが散らばっているので、何があったのかと思いきや、黄色いクラス帽を被った5歳児めぐみ組のT君が水を入れたジョウロ持って登場し一人夢中で遊んでいました。一方、毎年子どもたちが夢中で虫を探す園庭の片隅で今年もめぐみ組のT君やのぞみ組のS君が4歳児はと組のR君たちとダンゴムシを探していました。今年も、たくさんのダンゴムシが捕まえられ、たくさん死んでしまうことが起きること間違いありません。これも自然界が保たれるために必要なことなのでしょう。

旬のおしごと

2020/05/14

 毎年この時期、栄養士のE子先生が自宅の山から筍を掘ってきてくれます。給食の「いりとり」やおやつの「ちょんず(中華風ちまき)」そして「たけのこご飯」に使用するため子ども達が筍の皮をむいてくれました。今日はあい組とてんし組の子ども達が挑戦です。掘ったばかりの筍を見るのは初めてという子ももちろんいて「なんだこれ?」「いし?」「かたいよ」と言いながらも半分に切った筍の様子をまじまじと見ながら保育者の真似をして一枚ずつ上手に剥いてくれました。
 震災後、仙南地方の野菜、特に山のものが放射能の影響を受けしばらく口にできませんでした。その折も本当にがっかりし、いつになったら元に戻るのだろうと絶望的になったりしました。今の状況とはまた違いますが、きっと元に戻るという希望を持って小さなことに感謝しつつ過ごして生きたいと思います。
 

農業の日

2020/05/13

例年なら5歳児たちが田んぼの泥に足をとられ泥だらけになりながらHさんの田んぼで田植えをさせてもらっていましたが、今年は登園自粛にご協力下さっているご家庭(お休みしている子どもたち)が多いこともあるので、行事の経験に差ができないことなど様々なことを考慮し、先生たちが代わりに田植えをさせてもらいました。のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちから、田植えができない経緯を伝えてもらい納得してくれたのでしょう、他の年齢の子どもたちと田んぼを見下ろせるフェンスのところに並び「◯◯先生頑張れ〜!」と声援を送ってくれました。先生たちがそんな多くの視線と声援を受けながら心を込めて植えてくれた苗がスクスク育つこと、そして秋にはみんなで稲刈りをさせてもらえることを願い祈りながら過ごさなければ思っていますが、田んぼの先生(持ち主)のHさんから「田んぼの様子を時々見ておいてください」との宿題を忘れないようにしなければ・・・。
 一方、午後は園庭の土埃が舞うような強い風が吹く中、先日遊具の滑り台を修理して下さったYさんが園庭の一角にトマトとナスの苗を植えにきてくださいました。約束通り数日前から下準備をしていたので土は柔らかくなっていたものの、ビニールの屋根を張るアーチを立てるための穴を掘るのに四苦八苦。それでも先生たちが手伝ってくれたお陰で普通の保育園では見かけることがないようなトンネル型のトマトのハウスが出来上がりました。その他の畑の畝立てもお手伝いいただいたのですが、いとも簡単に作るYさんの指導通り真似て畝立てをしたつもりなのですが、似て非なる畝になってしまうのが不思議でなりません。それでも、今年は様々な肥料も入れたので(お天気次第ではありますが)、これまで以上に育ってくれることでしょう。
 日差しと風が強い中での田植えと畑作りでしたが、子どもたちのために時間を作ってくださる方々に支えて戴けていることを再認識させてもらう時間となりました。本当にありがとうございました。

懐かしい!

2020/05/12

4歳児あい組のTちゃんが「園長先生見て!」と言ってたんぽぽの茎の端に切れ目を入れてカールさせた茎を嬉しそうに見せてくれたのですが、僕に見せてくれただけでなクラスの友だちにも見せてくれたようで、普段なら花を使って遊ぶ子どもたちも花には目もくれず、Tちゃんのように茎をカールさせて遊び始めました。その様子を見て先生たちはシャボン玉に遊びを発展させるようにシャボン液と牛乳パックを準備してくれました。茎の太さを考えれば当たり前ですが、市販のシャボン玉のように大きく膨らむことはありませんでしたが、園庭のあちこちに咲いているたんぽぽの茎でこんな遊びができることに気づかされみんな大喜びしていました。現代のように様々なおもちゃがなかった時代であれば当たり前の遊びが現代の子どもたちには「懐かしい」のではなく、反対に「新しい」ものなのかも知れません。懐かしいといえば、今朝第二光の子保育園の栄養士のE先生がご実家で収穫したばかりという立派な筍を届けてくれました。以前第一で勤務してくれていた時にもこんな風に届けてくれたのですが、殺菌力がある孟宗竹の皮は昔、食べ物を包むために使われていましたし、幼稚園教諭として初めて務めた幼稚園(母園)の園長先生が幼かった頃は筍の皮に梅干しを包んだものがおやつだったとおっしゃっていたことが懐かしく思い出されます。また、子どもたちに読んであげた「ふしぎなたけのこ」という絵本もこの季節ならではで懐かしく思います。そして、今日、一番懐かしいと思ったこと、それは、午後、T先生、M先生、事務のOさんと一緒に園バスで第二光の子保育園に出かけた時のことです。僕は全く気づかなかったのですが、駐車場にバスを止めた時、誰かが「園長先生!」と声をかけてくれたというのです。そこで声が聞こえてきたと言う公園の方を向くと3人の男の子たちがバスケットをしているので「だあれ?」と聞くと「Kです!Y君もいます」と返事が返ってきました。声の主は、旧園舎を卒園し、現在中学3年生になったK君とY君でした。卒園し10年近くなるのに恥ずかしがることなく、声をかけてくれたのですが、僕たちが園に戻る時には僕から「さようなら!」と声をかけましたが、当時よく泣きながら登園していたK君が手を振りながら「さようなら」と返事をしてくれたのが嬉しくて仕方がありませんでした。

暑かった!熱かった!

2020/05/11

今日は最高気温が27℃との予報だったこともあるのでしょう、多くの子どもたちが半袖姿で登園したものの汗をかきながら遊んでいました。そんな子どもたち同様、先生たちも半袖で過ごしていましたが、今日のような暑さの中、マスクを付けての保育が如何に過酷かを畑仕事をして痛感させられました。気温が上がるとの予報に合わせ風が通るようにと玄関など様々なところを開けておいたのですが、午前中、思いもよらぬ強風によって吹き込んだ砂ぼこりのお陰で床がザラザラになってしまいました。しかし、その風も次第に弱まり、午後からは予報通り夏の到来を感じさせるようにぐんぐん気温が上がり、海に出かけボブ・マーリーのレゲエでも聞きながらのんびりしたくなるような陽気になりました。こんな風に気温が上がると子どもたちは涼を求めるようで、誰に教えられることも、指示されることもないのに自然と水遊びを始め出します。4歳児あい組のR君は摘んできた葉っぱを小さな擂り鉢に入れて、すりこぎで潰し、そこに水を入れてお茶作りに興じていましたが、今週は天気が崩れそうにないので、今日のような水を使った遊びと野菜を育てるための畑の準備が見られることでしょう。

※ 保育には全く関係ないことですが、テレビや新聞で一昨日9日にRock n Rollの草分けと言われる、リトル・リチャードが87歳で亡くなったということを伝えていましたが、今日5/11は前述のレゲエの神さま、ボブ・マーリーが37歳という若さで亡くなった日だそうです。どちらも多くのミュージシャンに影響を与えた人物!レゲエにもRock n Rollにも興味のない方でも聞いたことがある曲が結構あるはず。自分の思いを音楽というツールを使って熱く伝えた二人の音楽に触れてみては・・・。

あたりまえに感謝

2020/05/11

 5月の第二日曜日だった昨日は「母の日」で、ご家庭でお母さんにありがとうと言えたお友だちもいたかと思いますが、保育園ではお母さんに限らず家族みんなに感謝しましょう、という礼拝をしました。母の日の起源は知っている方も多いと思いますが、今から100年ほど前、アメリカの教会で始まったと言われています。
 今、家族、友だち、仲間がいることのありがたさを強く感じるようになったという方も多いのではないでしょうか。普段なかなか面と向かって「ありがとう」と言えないことも素直に言えたらきっと色々なことが良い方向にいくかもしれません。
 今日玄関にかわいらしい鳥が木の枝に止まっているのを見つけたお友達も多かったようです。今週はバードウィーク(愛鳥週間)で、自然の中で生活している鳥達を守り大切にしようと言う意味があります。時々園庭でみかけるシジュウカラ、土手を散歩すると可愛らしい声で歌っているウグイスなどには普段から親しんでいますが、自然豊かなこの地域にはどんな鳥がいてどんな鳴き声なのかを調べてみたりするのも良いですね。

頑張れそう!

2020/05/08

3日前のこどもの日、5月5日に「立夏」を迎え、暦の上では「夏」となりました。連休明け、園庭の桜やケヤキ、ヤナギや桂などあらゆる木々が黄緑色の柔らかそうな葉を一気に広げ始め、その木々の枝で鳥たちが会話をし、シバザクラの蜜をいただくためにクロアゲハが舞い、アリが忙しそうに歩き回り、その虫たちを探し回る子どもたちの姿から、そして、このところ梅に木の下にベンチを運んだり、梅の木に登ったりしている子どもたちの姿が気になったので、「まさか!?」と思い枝に目をやれば小さな梅の実が育っているではありませんか!そうです、子どもたちは鳥や虫のように実った梅に気づき収穫しようとしていたことがわかりました。そんな様子から暦の上だけでなく、本当に初夏が到来したことを実感させられます。そして湿度もなく、程よい暖かさで過ごしやすいこの季節が一年で一番気持ちがいい時期のような気がします。一方で多くの人々がこの清々しい季節を味わうことなく過ごさなければならない現実にやりきれない思いです。この連休中、普段(これまでも)絶対に見ることのなかった、朝の連続小説を数時間だけ見ることができました。このドラマのモデルとなった人物が全国高等学校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガースの応援歌として有名な「六甲おろし」を作った福島県の作曲家、古関裕而さんということもあるのか、とても興味深く見ました。そして、このドラマの主題歌を歌っているグループが好きということもあるのかもしれませんが、♪「泣いて 生まれて 響く命〜」の歌詞から始まる曲がドラマにぴったりマッチしていると思うこと、そしてコロナウイルスのニュースばかりで暗くなっている今の状況にもぴったりで、多くの方々に対するエールに感じてなりません。

いつもなら・・・。

2020/05/07

GW明け、例年ならば「おじいちゃん・おばあちゃんのところへ行ってきた」「〇〇へ行った」「〇〇を食べた」など子どもたちが楽しかった出来事を伝えてくれましたが、今年は多くの方々が『Stay Home』を守り、出かけることもなかったのでしょう、そんな話も聞かれず、また登園自粛してくれている子どもたちが多いこともあり寂しい休み明けに感じました。僕は出勤後すぐに先週末に修理してもらった滑り台を見にいきましたが、たった一日だけで見違えるほどきれいになり、朝日に照らされピカピカ光っているのにビックリ!さぞかし子どもたちも大喜びするだろうと思っていたのですが、遊具で遊ぶことよりも久しぶりに友達や先生と会えることが嬉しくて仕方がないという様子が全身から満ち溢れていました。一方、5歳児の恒例行事となっていた「田植え」は今年度は難しいと判断し、先週のうちに田んぼの先生であるHさんにご連絡差し上げていたこともあり、毎年子どもたちが植えさせていただいていたところにも連休中に苗が植え付けられていました。当然のこととはいえ、その現実を見て悔しさや残念さが込み上げきました。夕方には毎年田植えの様子を取材に来て下さっていたテレビ局の方から「今年の田植えはどうなりましたか?」との電話が・・・。そこで、現在の事情を伝えながら、どうしても機械で植えられない部分があり、そこは手で植えること、そして、場合によっては先生たちが植えさせてもらうことがあることをお伝えすると「もし、そうなった時には連絡してください」とおっしゃって下しました。沈みがちなニュースばかりの中、明るいニュースが欲しいのかも知れませんが、もし、本当に先生たちが田植えをさせてもらうことがあれば、登園自粛してくれている子どもたちにも、先生たちの元気な姿を発信できるかなあ!?そんなことを思っています。いかがでしょう?

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。