社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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入居しました

2020/06/03

 週明けの月曜日に保育園玄関の天井の隅に泥や藁が3センチくらい付いていて盛んに2羽のつばめが飛び交って来ていました。「ここに巣をつくるつもり?」「衛生的にはどうなのだろう?」と思っていたら午後には5.6センチほどになっていました。衛生的な面などの心配はあるものの見守ることに。
 すると今日にはお椀型のツバメハウス完成?したのか一羽のツバメが中に入っています。内装中なのかまだ落ち着かない様子ではあります。
 これから産卵、子育てが始まるのでしょうが、暖かくやさしく見守っていきましょう。

とても良い!

2020/06/02

真夏を思わせるような気温・天気になった今日、園庭の実のなる木の育ち具合を見て見ると、昨年の秋に剪定したのが良かったのかザクロも柿、blueberryも小さな実を付け始めていました。また、June(6月)の名前が付くだけあり、Juneberryが少しずつ黄緑から赤へと色付き始めています。昨日の天気予報によると、今年も東北地方は6月中旬に梅雨入りするとの予報がでていましたが、梅雨入り前に赤から紫色へと色が変わり食べごろになることでしょう。思えば昨年の6/8(土)、女川町から役場職員と保育関係者、建築関係者が新園舎建築に向けて保育園の見学にお見えになったのですが、その時、園庭で遊んでいた子どもたちが自分たちも食べたいであろうJuneberryの実をお客様に「食べていいよ」「はいどうぞ」と berry good いや very goodな対応でお薦めしていたことを思い出します。あれから間もなく一年、おそらく女川ではberry good ならぬ very goodな新園舎の工事が進められていることでしょう。
 さて、昨日から登園自粛に協力してくれていた子どもたちが登園し保育園全体が以前のように活気にあふれています。5歳児のぞみ組のR君とK君は穴掘りに興じていましたが、R君は4歳児の頃から泥遊びに夢中になることが多かった印象があるので、この数週間分の時間を取り戻しているかのように感じました。また同じのぞみ組のKちゃんは泥んこを上手に丸めお化粧するかのようにサラサラな砂を掛けて「泥んこ団子」を作っていました。割れずに完成しお土産として持ち帰ることができるといいのですが・・・。
 さて、新型コロナウイルスの影響で需要が減り、国内線・国際線ともに飛行機の運航が減便されているのでしょう。この頃、園庭上空を飛ぶ飛行機の数が減ったことを実感していました。そんな中、今日、青い空を背景にわずかばかりの飛行機雲を残し飛行機が飛んでいました。久しぶりだったこともあるのか、いつもであれば特別感がない飛行機がとても新鮮に見えました。

健康な生活を

2020/06/02

 当園では栄養士のE子先生が毎月のように2歳以上のクラスの子ども達を対象に「健康保育」を行っています。「健康保育」とは単なる栄養指導ではなく、子ども達が分かりやすいように紙芝居やイラストを通じて食材や食事のマナー、箸の使い方身体の仕組みなど健康全般を教わるものです。
 今日3歳児てんし組には食事のマナーについてお聞きしました。栄養士手作りの紙芝居の内容は……お姫さまの誕生会に招かれたお友達の食事のマナーが悪すぎてお姫さまが悲しくなってしまうというものでした。真剣な表情で聞いていたてんし組の子ども達は給食をいつもよりしっかり食べていたようです。
 5歳児は今週5日に「みそづくり」をするにあたって大豆からできている食品(醤油、豆腐、油揚げなど)がたくさんあることを聞きました。Y君は「え~だいずってすごいんだねぇ~」と感心していました。中ホールのホワイトボードに写真が貼ってありますのでご覧くださいね。
 コロナ禍で○○の食材には免疫力があるとか、○○を食べて免疫力アップとか最近盛んに「免疫力」という言葉を聞くようになりましたが、バランスの良い食生活で心も身体も丈夫でありたいですね。

心機一転

2020/06/01

キリスト教では日曜日が一週間の始まりですが、学校や保育現場での一週間の始まりは月曜日です。かと言って、一ヶ月の始まりである一日が、必ず日曜日や月曜日に決まっているはずはありません。2020年は3月と11月の2ヵ月だけが日曜日、そして月曜日から始まるのは今月6月だけです。今日、約一ヶ月間、登園自粛(家庭保育)にご協力くれていた子どもたちも登園して来てくれましたが、前述の通り6月は切りよく月曜日から始まったこともあり4・5歳児はホールで礼拝を守って始めることが出来ました。年間計画では5月の連休明けからお話を担当してくださる予定だった教会のM先生が今年度初めてお話をしてくださいました。子どもたちにとっても本当に久しぶりのホールでの礼拝、「心機一転」気持ちを切り替え新たなスタートを切ることが出来たように思います。しかも、礼拝のお話が教会の始まりである特別な「ペンテコステ」だったことも不思議な思いです。
 さて、毎年6月1日は学生たちが冬服から涼し気な夏服へと制服の衣替えする日です。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため長く臨時休校だった学校が再開し、実質的には今日が新年度の始まりとなってしまったことで衣替えは話題にもならなかったようです。大河原町内の小学校も今日から通常通りの登校となり学校に活気が戻り始めたことでしょう。一方、仙台市の小学校は今日が入学式だったはず!3月に保育園を卒園し仙台に引越しをしたH君とご家族にとって、今日が待ちに待った特別な日だったと思いますが、約二ヵ月も遅れての入学式は複雑だったことでしょう。それでも、気持ちを切り替え、明日から喜んで登校してくれることを願い祈っています。
 話しは変わりますが、職員室の近くの花壇で育っている(いた)いちご。子どもたちが踏みつけるからなのか、栄養不足なのか年々実る実の数が年々少なくなり、実っても粒がとても小さい、ヘビいちごのようにになってしまっています。それでも4歳児はと組のS君は登園の際、毎朝いちごの成長をチェックし、食べ頃になるのを楽しみにしていました。その甲斐があり、先週小さいいちごを食べることができ大喜び!それに味をしめたらしく、今日はあい組のS君と二人花壇の前に並んでしゃがみ込み、食べられそうな実がないか探していましたが、自分たちで食べ尽くしてしまい今年度はもう収穫できそうにありません。それでもS君は明日もきっといちご畑をチェックすることでしょう。保育園に残るイチゴは残念ながら味も香りもしない「へびいちご」だけになったのですが・・・。

引き続き気をつけて

2020/06/01

 今日から6月です。4月、5月とコロナの感染予防で登園に自粛に協力してくれていたお子さん達も今日から元気に登園して来ました。4月に進級して数日しか来ていなかったお子さんがずいぶん身長が伸びて、大人びた顔つきになっていました。のぞみ組のNちゃん、Yちゃん達は「友だちと遊びたかった」と、今日の日を待ちに待っていたと聞きました。朝NちゃんYちゃんが来ると待っていたHちゃんやSちゃんから抱きしめられ両手をつながれて感激の再会をしていました。そう、子ども達の世界にはソーシャルディスタンスは通じませんし、密接は保育につきものです。友だち同士、子どもと保育士が離れての生活は無理でしょう。でもしなければならない予防である手洗い、消毒はこまめに行い、密集密閉は避けるとともに、体調が悪い時には無理をしないこと、暑くなり着用もつらくなりますができるだけマスクをつけるなど(気温湿度の高い場合のマスク着用は熱中症の恐れがあるとの事です)引き続き予防を心がけ、安全を第一に過ごしていきたいと思います。
 こどものひとこと…(今日のおやつのチヂミをみて)保育士がふざけて「今日のおやつはチヂミ?ちぢんじゃう~」と身体を縮ませたら、のぞみ組のS君が真顔で「そういうチヂミでなく、おいしいチヂミです!」……失礼しました!

ニヤニヤ!!

2020/05/29

進級・入園した子どもたちが新しい環境に少しずつ慣れてきて笑顔が見られるようになり嬉しく思っていた㋃下旬、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発出された「緊急事態宣言」。これにより保育園でも4/22から5月末までの長期間、登園自粛をお願いすることになりましたが、ようやく来週6月から通常保育が始まります。しばらくぶりに登園できることを喜びニヤニヤしている子どもたちがいてくれることを願っています。とは言え、コロナウイルスの感染が収束したわけでも、ワクチンができたわけでもありません。そのため様々な不安を抱え、引き続き登園自粛を考えておられるご家庭や親御さんもおれれるでしょう。しかし、保育園では、今、この年齢・子ども時代にしかできない集団生活や家庭とは違う経験を通し心身ともに成長してもらえるよう願い祈り、感染リスクを考えながら保育をしていきたいと思っています。保護者の皆様には今後も感染防止のため引き続き検温や消毒などのご協力をお願いすることになりますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
 さて、某保険会社の社内報の企画として始まり、その後一般公募が始まり、それ以降毎年募集選考が行われているという「サラリーマン川柳」は、その年の流行や世相、景気や流行語などが反映されながら詠まれる面白い作品ばかりです。思い当たる節があるのか、納得させられるのか読んでいてなぜだかニヤニヤしてしまいます。もし、作品の募集や応募時期が違っていれば「2020東京オリンピック・パラリンピックの延期」「新型コロナウイルス」「志村けんさん逝去」「アベノマスク」「賭け麻雀」などについても詠まれたかと思いますが、それでも、この数ヵ月は明るいニュースが少ないこともあり、たくさんの方に笑い声や笑顔が生まれたのではないでしょうか。以下の句が思わず僕が笑ってしまった作品です。

・たばこ辞め それでも妻に煙たがれ

・ギガバイト 自給いくらか 孫に聞く

・「今日残業」送ると妻から 1いいね

・部下のため 言ってる奴ほど 俺のため

・紙減らせ その指示がまず 紙で来る

・60年 政権交代 しない妻

・もう来たの? ウーバーイーツと我が夫


さて、才能はありませんが、ここで僕も一句

「超密着」子育て・保育のディスタンス
   
   お粗末でした・・・。

楽しみ

2020/05/28

今朝、曇り空にぼんやり見える太陽の周りに不思議な輪っか(辛うじて虹と分かるような)ができていることに気づきました。不思議な出来事を独り占めすることなく見てもらおうと思ったのですが、子どもたちも先生たちも誰一人として外に出てきていません。子どもたちが出てきた時には雲の陰で光っていた太陽が姿を現し不思議な輪っかは影も形もなくなってしまっていました。この輪っか、ハロ(HALO)とか日暈(ひがさ)と言われる虹のようですが、今度見つけた時には是非みんなに見てもらいたい数分限りの自然現象でした。太陽が顔を出すとぐんぐん気温が上がりましたが、そんな中、カエルや虫探し、砂遊びなどみんなが外遊びに興じていました。一方、昨年の台風19号によって出た災害廃棄物の仮置き場となっていた隣接する東部グランドの復旧作業が本格的に始まり、ショベルカーやブルドーザー、ロードローラーが忙しそうに動いていて、ショベルカーによって積み上げられた土の山はピラミッドのよう。園庭にこんな山があったら間違いなく子どもたちが登り始めるのですが・・・。何はともあれ、グランドが一日も早く安全な環境となりサッカー教室などでまた使わせてもらえるようになることを願っています。
 さて、10日ほど前、「ペンテコステ(聖霊降臨日)」のことを書きましたが、ペンテコステにおいて必要不可欠なのが言うまでもなく「聖霊」です。この「聖霊」を象徴するのが鳩や、風、炎で、ペンテコステのモチーフとして用いられます。保育園でも来週の月曜日に「ペンテコステ礼拝」を守ることになっているため各クラスで製作がなされ折り紙で作った鳩などが飾り付けられていています。1歳児うみ組の保育室には先生たちの創意工夫が感じられる子どもたちの手形が羽になっている鳩がディズプレイされていました。4・5歳児は今年度初めて教会のM先生にいらしていただき礼拝を守る予定ですが、久しぶりにM先生に会えること登園自粛のためお休みしていた子どもたちも喜んで登園してくれることを楽しみにしています。

続き

2020/05/27

昨日の夕方4歳児あい組の男の子たちが頑張って見つけたクワガタ、あんなに喜んでいたのに保育室へ戻るため片付けを始めた頃には何処かへ行ってしまった(落としてしまった)ようでR君が大泣き!そのため、ゼリーをあげることも、クワガタが食べることも出来ず、念願の飼育が敵うことなく儚く散ってしまいましたがクワガタはさぞかしホッとしたことでしょう。子どもたちは昨日も悔しさを取り戻すかのように今日も虫探しをしていましたが、こんな姿がこれから連日のように続くことでしょう。続きと言えば、今週月曜日の夕方、そして今日の夕方、Sさんとおっしゃる保育園の近所にお住まいの方が「保育園で使ってください」と絵本を持ってきてくださいました。お子さんが第一光の子保育園を卒園したわけでもなく、また、まだまだ立派で買い取ってもらえそうな絵本ばかりで驚いてしまいました。都心部など地域によっては「日当たりが悪くなる」「送迎の車が不安」などとして保育施設の建設が中止になったり、「子どもの声がうるさい」という近隣の方々の声に、防音壁を付けるようなところもあるというのに子どもたちのためにと絵本が届くとは本当に感謝するばかりです。それもこれも保育園が小高いところにあり、隣接する家もなく子どもたちの声や僕がまき散らしているチェーンソーや草刈機の音が迷惑に感じられないという立地が幸いしているのかも知れません。何はともあれ、今回届けていただいた本は、保育園の「こひつじ文庫」に加えさせていただき大切にしていこうと思います。
 さて、話は一転しますが、みなさんは一日に何回「鏡」を見るでしょうか?今朝の河◯新◯にSNSの書き込みを苦にし自ら命を絶った女子プロレスラーのことに触れ、日本画家(片岡球子さん)が「人間の魂は顔に映ると思っているのでございますよ」と語っているいうことが書かれていました。それが心のどこかに引っ掛かっていたのか、いつも自分がどんな顔で過ごしているか考えていたのか、保育園に向かう電車の中である曲が頭に浮かびました。それは、世界で6500万枚という音楽史上最も売れ、これからも永遠に破られることがないであろうアルバム「Thriller」や「BAD」などのアルバムの他にも様々なヒット曲を作り、世界中のミュージシャンに影響を与えた(今なお与え続けている)Michael Jackson の「Man in the Miller」という曲でした。青春真っ盛りの学生時代、彼の曲を聴きPVを夢中で見ていた僕らにとっては、彼の曲を聴くと当時のことが鮮明に甦るだけでなく彼の曲の素晴らしさを痛感させられます。そして、改めてこの「Man in the Miller」を聴くと以下のような歌詞がありました。

I’m starting with the man in the mirror
I’m asking him to change his ways 
And no message could have been any clearer 
If you want to make the world a better place 
Take a look at yourself and then make a change

鏡の中の人間に問いかけることから始めよう
変わってみないかと呼びかけてみる
こんな明確なメッセージはほかにないだろう
世界をもっと良くしたいと思うなら
自分自身を見直して、変えること

とです。
鏡の中の人間とは自分のことであり、その自分に向かって「世界を良くしたいと思うなら自分自身を見直して変えること」と歌っている(語りかけている)のでしょう。改めてこの曲の素晴らしさを知りました。

一方、自分の顔は自分で見ることはできません。鏡や写真で見ることができるのは逆さまの顔!要するに本物の(生きている)自分顔は自分以外の人からしか永遠に見ることはできません。それでも剥き出しの感情が出ていないか時々鏡を見たいと思いました。

素敵(好き)な場所

2020/05/26

葉っぱのベンチとどんぐりの車止め

自然はいつも通り

2020/05/26

仙台駅と自宅のほぼ中間点にあるビルには、座ることもできる大きさの車止め用のどんぐりのオブジェ、木の葉をデザインしたベンチ、DATE BIKE(仙台のコミュニティサイクル)をレンタル・返却できる駐輪場があり、ケヤキやどんぐり、桂などの木が植えられています。毎年この季節になるとどんぐりの木からどんぐりの花の香りが漂ってくるのですが、昨日の帰宅途中、今年もこの季節にしか嗅ぐことができないドングリの花の香りが漂い始めたことに気づき、間もなく梅雨がやってくることを感じました。この香りがするようになると、程なくして保育園でもどんぐりの花と同じような香りのクリの花が咲き始めます。そこで、どれぐらい大きくなっているか確認しに行ってみると、まだまだ香りを放つまでは成長していないもののたくさんのつぼみ!?が花を咲かせる準備を始めていました。また、砂場の日よけになるようにとの思いで植えた誕生日のお祝いでいただいた巨峰や2歳児の保育室前のナイアガラが小さな実(花)を付け若葉を広げ蔓を伸ばし始めるなど早くも秋に向けて着実に準備を始めていました。この先、遊びの材料として目ざとい子どもたちに見つけられ収穫されることもあるかと思いますが、昨年より少しでも多く食することができるように肥料を施してあげようと思います。
 さて、夕方の保育の時間のことです。4歳児の男の子たちがシャベルやふるいや飼育ケースを手にしながら朽ち始めている丸太を取り囲み夢中で何かをしているので「なんだか楽しそうだね?!」と声をかけてみると「見て見て!カブト見つけた」と言いながら重ねてあったふるいをそ~と開けて中を見せてくれました。すると、そこにはクワガタムシが入っているではありませんか。カブトムシではなかったものの大好きな虫たちがいそうな園庭のあちこちを掘り起こし見つけ出す子どもたちの感覚に驚かされます。子どもたちによると今日捕らえたクワガタたちに「ゼリーをあげる」と言っていたので保育室で飼育することになるのかと思いますが、ぜひ一日でも長く生きることができますように・・・。

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