保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
今日も色々ありました
2020/06/18



不思議なことに先生たちが指定休や振休を取り、保育に必要な基準ギリギリな時に限って様々なことが起きるものです。今日も3歳児てんし組のS君が園庭で怪我をしてしまい病院へ行くことになってしまったのですが、病院から帰ると2歳児つき組のA先生が「園長先生、園庭にネズミかモグラだと思うのが死んでいるのですが、ちょっと見ていただけますか?」と困った表情で伝えにきました。そこで早速A先生が見つけたという現場に案内してもらったのですが、動揺していたのか発見現場が直ぐに見つけられず行ったり来たり。しかし、落ち葉の下にフサフサした小さな黒いモグラが死んでいました。そのモグラを火ばさみで摘みあげるとA先生は後退りするのに、モグラ見たさにNちゃんやNちゃん、H君などたくさんの子どもたちがどんどん近づいてくるのです。そこで触らないことをお願いし僕の手の上に載せ見てもらいました。普段、土の下で生活しているモグラを見ることなどできないこともあり子どもたちは興味津々!しばし、観察してもらい、埋めてあげましたが、見たことのない生物を見る子どもたちの表情、目の輝きが印象的でした。目の輝きといえば、田植えや稲刈りでお世話になっているHさんに、今日花の日礼拝のお花を5歳児が渡してくれました。隣接する体育館で卓球を終えたHさんが出てくるのを待っていた子どもたちがM先生と一緒に「いつもありがとう!」とお礼を言いながらお花とメッセージカード(お手紙)を渡したところ、卓球仲間のご婦人たちがHさんの周りにやってきて「あら、どうしたの?父の日だから?」と前述の子ども同様興味津々!そして、メッセージカードを読んで「花の日の礼拝のプレゼント!」とニコニコなさっていましたが、このご婦人たちにも「花の日礼拝」の意味が伝わったことでしょう。
さて、お泊まり保育まで約1ヶ月となった5歳時は何を食べるか、何をして遊ぶかなど連日話し合いを重ねているようですが、今日は夕食のメニューの候補に上がっている焼きそば作りに取り組んでいました。上手に出来上がり大喜びしなが話し合いをしていると思いきや、今年も子どもたちに不思議な手紙が届き、お昼寝後にはその手紙に書かれていたことに関する不思議な貝殻を園庭で見つけるなど、お泊まり保育に向けて更に気持ちが高まって来ていることが伝わって来ます。しかし、そんな中に不安を抱えている子どもたちもいます。そんな子どもたちも喜んで(安心して)当日を迎えられますように・・・。
ポテトサラダ選挙
2020/10/18

昨日園庭に出したプールにほし組とそら組の子ども達は興味津々。プールの階段や手すりにつかまって中をのぞいたり中に入ろうとしています。今年は水遊びも3蜜を避けるなどコロナ対策に工夫と努力をしていきたいと思っています。
5歳児のぞみ組では来月の「お泊り保育」に向け話し合いやお試しを始めています。今年の夕食はカレーのほかにポテトサラダを作って食べてみたいということで、今日バターとたまねぎの効いた「ジャガバターサラダ」と「マヨネーズサラダ」の2種類を作ってみました。そして試食して当日どちらを作るか選挙をしました。なんと17対9でジャガバターの勝ち。意外と「たまねぎ」の味が良いと評判だったようです。
昨日は土手に散歩に行き、流木を拾って来ました。お泊り保育で使うそうですが、どんなことに使うのでしょうね。
今日の様子
2020/06/17



隣接するグランドの様子、味噌づくりの期待が高まるような園舎内のディスプレイ、朝から県内各地で目撃された、未確認飛行物体。
たった数日間で
2020/06/17



月・火の二日間、お休みをいただいたこともあり、月曜日の「花の日礼拝」を子どもたちと一緒に守ることができず、礼拝の様子を見ることもお伝えすることもできませんでしたが、主任のY先生や司会担当だったT先生、そして、お話をして下さった教会のM先生から当日の様子を聞かせてもらったところ、初めてホールで礼拝を守った(しかも3・4・5歳児合同)3歳児もとても落ち着いてお話を聞いてくれていたこと、また、例年通りたくさんの方々がお花を持ってきて下さったことを聞かせてもらいました。本来であれば持ち寄ってもらったお花を近隣の方々や普段お世話になっている警察署や消防署などに子どもたちと届けに行くのですが今年はコロナウイルスのことを鑑み、訪問先を減らし、子どもたちの代わりに先生が届けたり、押し花のカードにお手紙を添えて郵送するなど形を変えての「花の日礼拝」でしたが、今年も神様の恵みをお伝えできて本当に良かったと思います。
さて、この二日間の間に隣接する運動場の土の入れ替えが順調に進んでいて、ブルドーザーやショベルカーはなくなり、その代わりロードローラーが土を固めるために忙しそうに動き回り、見たこともない不思議な年代物の働くクルマがスタンばっていました。この調子であれば7月からグランドでサッカー教室もできるようになりそうです。また、園庭の栗の木にはたくさんの花が咲き、独特な香りを撒き散らし、柿、ビワ、桑など実のなる木々が小さな実を付けています。また、ザクロの木がタコウインナーのような花を落とし遊びを発展させ、園舎内には来週行う5歳児の伝統行事となった「味噌作り」のため、味噌作りの工程や大豆から出来ている食べのもに関するディスプレイが貼られるなど期待が高まるような取り組みがなされていました。これからもコロナウイルス の感染に気をつけながらですが、少しづつこれまでのような活動ができるようになることを祈るものです。
そうそう、全国のニュースでも取り上げられたという、謎の不思議な飛行物体。保育園の子どもたちも「ねえ、園長先生あれなあに?」と聞きながら空を眺めていましたが、あの飛行物体が何だったのか謎のままでしたが、これから変なことが起きないといいのですが・・・。
ゴミ収集員さんはヒーロー
2020/06/15
このところの週明けは畑の野菜がぐんと伸びていてたくさん収穫できます。今日もきゅうり、小松菜、ピーマンを収穫しました。ほし組ではきゅうりに去年のぞみ組でつくった味噌をつけて食べました。もぎたてきゅうりはみずみずしくほんのり甘い味噌と良く合います。ピーマンは少しくたっとするくらい茹でてほんのちょっとグラニュー糖をかけてあげるとよく食べたとの事です。小松菜はてんし組で食べました。今年植えた大葉を刻んで混ぜてみたら「いいかおり」と喜んでいたそうです。
朝10時すぎ、プラ資源ゴミの収集のため園庭の前に止まったごみ収集車に2歳児の子ども達が「あっ、ごみしゅうしゅうしゃきたー」と大急ぎで駆け寄っていきました。てきぱきと車の後ろにプラ資源ゴミを放り込む収集員さんたちの姿に子ども達は釘付け。最後にバイバイと手を振ってクラクションまで鳴らしてくれた収集車に子ども達もちぎれるほど手を振っていました。明日もみんなのヒーロー収集員さんたちに会えるといいなぁ。
突然
2020/06/12
昨日誕生日だった3歳児ひつじ組のN君、朝登園してきた際、雨が降っていたこともあり「園長先生おはよう!今日は雨だね。だからお外に行けないからお部屋で遊ぶの?」と話しかけてくれたので「おはよう!でも雨が止んだらお外で遊べるよ!」と返事をしたのですが、N君は「神様が『え〜ん』したから雨が降ってるんだよ」と、何とも子どもらしい詩的な返事を返してくれました。そんなN君の声が聞こえたのか、降っていた雨はあっという間に上がり、N君もいつものように外遊びを楽しんでいました。そうかと思えば、今朝はいつものように子どもたちが外遊びを楽しんでいた時に突然音を立てて雨が降り出したので大混乱。外掃除を終え、園舎内の消毒をしていた僕のところにまで「きゃ〜」とか「わ〜っ!」とかいう悲鳴が聞こえてきて子どもたちが先生たちと一緒に遊具小屋や乗り物の車庫、園舎西側の玄関で雨宿りをしていたのですが、そんな中、5歳児の数人の女の子たちが頭にゴザを乗せ雨よけにしながら遊具小屋へ歩く様子が運動会の可愛らしいムカデ競走のよう(しかもスローのコマ送り)に見えて仕方がありませんでした。また、水曜日の夕方、降園するため玄関で靴を履こうとしていた3歳児てんし組のKちゃんが、帰宅するために靴べらを使って靴を履いていた僕に「ねえ、園長先生、それなあに?どうしてそんなの使うの?」と尋ねてきました。そこで「これを使うと靴が履きやすいんだよ。大人になるとわかるよ」と返事を返したのですが、すると、Kちゃんの何かにスイッチが入ったようで「お父さんはヒゲが生えてくるよ。でもKにはまだチ◯チ◯が生えてこないんだよ」と言いだしたのです。この一言にお父さんはタジタジ、同じ場所にいた4歳児はと組のS君のお父さんは妹のYちゃんを抱っこしながらニヤニヤ笑い出しました。そこで「男の子と女の子が入れ替わるお魚はいるけれど、残念ながらKちゃんは大人になっても◯ン◯ンは生えてこないいんだよなあ。」と僕が話したのですが、Kちゃんが納得した様子はなく、ぽか〜んとした表情をしていました。もしこの先Kちゃんに突然チ◯◯ンが生えてくるようなことがあれば、それこそ珍事になるのですが・・・。
さて、昨日は東日本大震災から111回目の月命日で、今日は宮城県沖地震から42年となりました。東日本大震災は知っていても多くの先生たちが宮城県沖地震を知らないため、「県民防災の日」と言われてもピンとこないことでしょう。とはいえ、災害はいつやってくるか分かりません。常に備えを怠らず命を守る対策をしていかなければならないと思わされました。
お話聞いたよ
2020/05/12

コロナの影響で3月からお休みしていた「お話を聞く会」を3ヶ月ぶりに今日あい組で行うことができました。お話や手遊びをしてくれるKさんが子ども達は大好き。楽しみに待っていました。
今日読んで頂いた絵本は「さるのひとりごと」「ぶすのつぼ」「へびくんはらぺこ」の3冊です。ことばのくりかえし、昔話、動物が出てくる絵本は子どもの大好きなジャンルですので最後まで集中してみていました。
毎回の「にぎりぱっちり」と、お手玉を使って「ぺったんぺったんもちつけぺったん」をしました。お手玉を頭から手のひらに落としたり頭に載せたままそーっと立ってみたりして楽しみました。
お話し会終了後、車で迎えにいらしたKさんの娘さんが「楽しかった?」とお聞きになりましたら、Kさんが「ほんとに楽しかったわー、子ども達に元気パワーをもらえたわ」とおっしゃいました。こちらこそ、Kさんの優しさパワーを頂き幸せなひとときでした。
大切なこと
2020/06/11



人間は自分の身体の大きさや、周囲の環境から、本来、椅子ではないものでも座れそうなモノを「椅子」として使うことがあります。また、「自分が乗っても、物を載せても壊れることなく安心な物体」があると、それを様々な用途に使います。「座る」「物を乗せる」などなど・・・。そのことを知覚心理学者のジェームズ・ギブソンは「与える・提供する」という意味の「afford」という動詞をもとに、物が持つ形や色、材質などが、その物自体の扱い方を説明しているという考え方「affordance」と言う言葉を作りました。当然のことながら我々の生活の中にも保育園の中にも無数の「affordance」があふれ、無意識のうちにその中で生活しています。園庭では出されていた日除け用のテントの下に5歳児の女の子たちがゴザやカップなどごっこ遊びをするために必要なものを運び込み、お家ごっこを始め、0歳児の保育室前のバルコニーでは5歳児のぞみ組のT君とS君が並べた椅子をロケットに見立て遊んでいました。このように、大人が「日除け」や単なる「椅子」として準備しても彼女・彼等は「家」や「ロケット」として認識して遊び始め、更に遊びを発展・展開させていくことができるのです。それは、前述のように、その形(デザイン)から使い方(情報)を発見できる、使い方の情報を発信しているということです。そのため園庭に落ちている枝や棒が子どもたちの格好の遊具となり銃になったり魔法の杖になったり・・・。僕自身がそんな子どもたちと同じ感覚のまま(ネオテニー)なので、妙な形の丸太や薪を見つけると園庭の遊具として使えないか考えてしまうのでしょう。
さて、今日は気温だけでなく湿度も高くジメジメとした一日でした。それでも、1歳児そら組のK君は寂しさや不安を取り除くため、大切なぬいぐるみやふわふわのブランケットを抱えて過ごす姿が見られます。そして、担任のM先生はぬいぐるみを抱っこしたYちゃんをおんぶして保育をしているのですから、夏にカイロを背中に背負っているようなもの。M先生も大変ですがYちゃんもさぞかし暑いことでしょう。しかし、このような関わりを重ねることでぬいぐるみもブランケットも必要とせず過ごすことができるようになります。それまでの間、K君やYちゃん、M先生たちにはもう少し頑張ってもらいたいと思います。
健診、診断
2020/06/10



先週の歯科健診に続き今日は予定通り内科健診のため園医のI先生にいらしていただき子どもたちの健康状態を診ていただきました。不思議なことに先日の歯科健診の時は違い、子どもたちの悲鳴に近い泣き声や叫ぶ声はほとんど聞こえてくることはなく、各年齢・各クラスとも淡々と受診することが出来ました。健診後、先生に今後、園で予定している行事での注意事項や先生がなさっている予防対策などを聞かせていただきました。中でもどうするか思案していたプール活動は例年通りは出来ない(すべきではない)ものの、入水する子どもの人数を減らすこと、水が激しく飛び散らないようにすること、鼻水が出ている場合は保護者が入水可と判断しても入水しないようにする、何より、入水前の消毒やシャワーの徹底、タオルの共有は絶対にしないことなどを守れば大丈夫ではないかとのお話をいただきました。このことを踏まえ、職員会議で検討し判断したいと思います。
さて、10年前の2010年2月末から3月にかけ、卒園児のおじいちゃんにお手伝いいただき卒園記念品として建築し、2012年12月旧園舎の園庭から移設した園庭の二階建てのお家、10年と言う歳月の間、雨や風、雪や太陽の日差し、そこに加え、子どもたちが遠慮なく遊ぶことであちこちダメージが出てきています。それでも記念の品を簡単に処分するわけにはいかないという気持ちがあり、修理や修繕が必要なところがないか、できるだけ気を付けて診断しています。今日はハチの巣が出来ていないか確認していたところ、二階へ上るための梯子の木が痛んでいたので古い部材を取り外し新しい(とはいっても廃材)ものと交換修理しました。これで梯子はもうしばらく大丈夫かとおもいますが、子どもたちが安全に楽しく遊べるように今後もしっかりと診断し必要な修繕をしていこうとおもいます。
そうそう、診断と言えるかどうかわかりませんが、ハウスのように屋根を掛けてもらったトマト畑、驚くほど順調に育っていると思っていたのですが、ハウス作りや畝立てを指導してくださったYさんの目にかかると、育ちは順調でももっと支えが必要であることなど、様々な診断結果・指導をいただくことになります。それでも着実に花が咲き、小さな実を付け始めていますので、子どもたちが喜んで食することが出来るよう、今後も時々診断・ご指導いただき育てていかなければ・・・!!
きれいになったら!
2020/06/09



刈った羊毛はきれいに洗って保育教材へ!玩具もきれいになりました!
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採用情報から各種文章まで、ご報告。
