保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
次はこれで・・・!
2020/07/13



先週末、退職したT先生から「以前お話していた管理機をお届けしたいと思いますが、月曜日はいかがでしょうか?」との連絡が入りました。以前、「亡くなったおじいちゃんが使っていた管理機があるのですが、誰も使わないので、もしよかったら保育園で使ってもらえれば・・・」とのお話があり、「それならば」と戴くことにしたのですが、コロナウイルスの影響もあり随分時間が過ぎましたが、約束通り軽トラックの荷台に載せられた機械が届けられました。ところが、荷台のそれを見て僕が想像していた保育園で使っているような大きさよりはるかに大きく、畝立も出来る、まさに農家の方々が使う本格的な機械なのです。もちろん保育園の機械も人力で耕すことを考えれば効率よく土を柔らかくしてくれるのですが、今日届いた機械を使えば更に仕事が捗ることでしょう。そのためには、事故や怪我などすることがないように、しっかりと使い方を覚えることが必要ですが、まだまだ子どもたちが夏野菜を収穫し、喜んで食べることができる時期ですので、秋冬の野菜を育てるまでにたっぷりある時間を使い操作・操縦を確認したいと思います。
そうそう、先生たちが子どもたちと植えた畑の野菜たちは順調に育っているというのに、ハウスまで作ってもらった正門近くのトマトとナスの育ちといえば、トマトが赤くなってきたので喜んで見てみると先の部分が黒く変色しているので苗をくださったYさんにお電話して聞いてみると「それは、日照不足などによる病気だから、今度薬をもっていきます」との返事。雨がかからないような屋根があっても、何より大切なのはお日様の光であることを再認識させられました。
お泊り保育2日目終了
2020/07/11

「れんらっこ」でもお伝えしましたが、昨晩は誰一人泣いたり不安な様子を見せたりすることなく、9時半にはぐっすり眠りに付きました。それもそのはず、昨日は蔵王ハイキングから帰ったあとも夕食作り、思い出の粘土作り、キャンドルサービス、シャワー、お話会と次々に色々な活動が盛りだくさんで一つひとつが面白くて楽しかったからでしょう。
みんなで作った「ハヤシライス」も「ポテトサラダ」「フルーツゼリー」ぜんぶおいしくて、おかわりがすっかりなくなるほどよく食べました。
雨が降ってきてしまいホールでのキャンドルサービスとなりましたが、今日一日の「楽しかったこと」を一人ひとり発表すると、「山を歩いたことが楽しかった」「ことりハウスの双眼鏡で鳥を見たのが楽しかった」「みんなでおにぎり食べたのが楽しかった」と全員それぞれの楽しかったことをじっくり思い出しながら話してくれたのが印象的でした。
「マイムマイム」のフォークダンスは職員も混じって大きな輪になり子ども達も喜んで「マイムマイム ベッサッソ!」「ヘイ!ヘイ!」と元気いっぱい掛け声をかけていました。
寝る前の「お話会」は浴衣を着たTA先生の昔話をシーンと静かに聞きました。情景が思い浮かぶような雰囲気にのまれ、なんだか夢を見ているような気持ちのまま、眠りに付くことができたようです。
今朝は全員、すっきりさわやかに目覚めました。土手に散歩に行き鳥の鳴き声を聞きながらの散歩は気持ちのいいものでした。
初めてお家の方と離れてのお泊りだった子、直前まで「ほんとにだいじょうぶかな」と心のうちでは心配だった子もいたかもしれませんが、この2日間で自信もつき達成感も味わったものと思います。
このお泊り保育を実施するには沢山の方々のご協力と援助があったことも忘れてはいけません。コロナ対策もしつつ子ども達の安全を第一にハイキングの案内やや館内をお貸し下さった蔵王の「ことりハウス」職員の皆様、バスを貸してくださった第一光の子保育園、運転手のKさん、そして何より信頼してお預けくださった保護者の皆様、お昼のおにぎり、お泊りの準備にも細かく気を使ってくださってありがとうございました。
(画像は昨日のキャンドルサービスです)
humid!
2020/07/10



今日は朝から湿度が高いジメジメした空気が身体にまとわり付く不快指数が高い一日でした。そんな中でも3歳児、てんし組のN先生は頭から布を被ってオバケになり、ひつじ組・てんし組の子どもたちと鬼ごっこ(追いかけっこ)をして遊んでいるのです。たった一枚の布を被っただけでオバケ感が増すこともあり、子どもたちのやる気が高まり遊びが発展しますが、一方で布を被ってずっと子どもたちを追いかけなければならないN先生が大変なことは間違いありません。しかし、そんなことを感じさせず走り回る姿に頭が下がります。また、4・5歳児はサッカー教室でしたが、チームが分かるようにビブスを身につけコーチの指示に耳を傾け、サッカーボールやカラーコーンを使った遊びを楽しみ、最後はいつものようにチームに分かれ試合形式でサッカーをしていました。そんなサッカー教室が羨ましいのか、前述の鬼ごっこ(追いかけっこ)に参加しない子どもたちが暑さや湿度の高さから逃れるためか、サッカー教室の準備が整うまでサッカーゴールの中に座って笑顔で見ているのです。その嬉しそうなこと!そんな姿を見ている僕が笑顔にさせてもらいました。
それにしても、子どもたちは今日のように汗をかいて髪の毛がお風呂上がりのようにびしょびしょになっても不快感を感じないのか、みんな元気一杯。一方、僕はといえば、暑さや湿度の高さに身体が慣れてきたとはいえ、今日のような蒸し暑い毎日から解放され、汗をかいても不快感を感じないような日がやってくること、梅雨明けが待ち切れない毎日です。
画像
2020/07/10

ハイキングの写真が出せませんがことりハウスの様子です
お泊り保育1日目みんな元気です
2020/07/10
お天気が心配だった今日ののぞみ組のお泊り保育。やはり、祈り通じ午前中の蔵王ハイキングには無事行ってくることができました。今年はコロナの関係で2コースに分かれて行きました。「ことりハウス」の職員の皆さんの案内で急な階段、せせらぎ、草原、など色々な体験のできるコースを歩きます。
3時、バスから全員元気に降りてきた子ども達。一緒に行けなかった私に「葉っぱで舟つくったんだよ」「川に流したらぼくのが一番速かったんだよ」「桑の実たべたよ」と嬉しい報告をしてくれました。
「キャンプファイアー外でできるかな」と心配していたとおり、今は大雨。キャンプファイアーで燃やすつもりで土手に拾いに行った薪(流木や桜の枝)は今回出番はなくなりましたがきっといつか何かの役に立つでしょう。
もう、みんなで切った野菜が煮える頃です。カレーじゃなくて「ハヤシライス」と「バター風味ポテトサラダ」そろそろ、「いただきます」の時間です。
神通力!?
2020/07/09



広辞苑によると、何事でもなし得る霊妙な力という「神通力」、一昨日、今年度初めて行うことができたプールでの水遊び、昨日の午睡中、来週行う予定のお泊り保育のため出掛けた公園の下見、そして、今日、当日の夕食作りに向けて羽釜を使ってのご飯炊きなど、梅雨の真っ只中なのに全てが予定通り出来たのは、子どもたちとS先生・M先生担任2人の日々の祈りと、強い思いと執念、そして、前述の「神通力」によってできているように感じてなりません。5歳児41名の中には、保育園での「お泊り保育」が初めての外泊経験となる子どもたちもいることでしょう。そのため、未知なる経験に不安や心配を抱えドキドキしていることもあるはずです。しかし、「煙を吸うと死んじゃう」と言ってかまどから離れて様子を見ているS君は別に、ほとんどの子どもたちが煙や暑さを苦にする様子もなく、かまどに近づき枝を入れたりうちわで風を送ったり嬉しそうに炊飯している表情からは不安や心配は感じることなどなく、それどころか、当日が待ちきれなくて仕方ないという喜びの感情と自信が伝わってくるほどでした。それもこれも、これまで担任の先生を中心に話し合いを重ね、遊びや食事のメニューなど全て皆が納得して当日を迎えようとしているからにほかなりません。どうか、お泊り保育当日も2人の担任の神通力により、園生活の素敵な思い出になるよう祈りながら準備を進めていきたいと思います。そして、第二光の子保育園・角田光の子保育園で明日予定されているお泊り保育が事故や怪我なく終えることができますようにお祈りします。
夏の風物詩
2020/07/08



九州全域を豪雨が襲い熊本県を中心に甚大な被害が出ていることをニュースが伝えていますが、今度は岐阜や長野も警戒が必要な雨が降っているとのこと。被災した方々が泥をかき出したり、瓦礫の片付け作業をする映像を見ると、昨年の台風19号や東日本大震災のことが走馬灯のように甦ってきて言葉になりません。今朝、僕が出勤した時刻の仙台は傘をさしていても濡れてしまうほど音を立てて雨が降っていたので、園に着いたときに足がびしょ濡れにならにような靴をはいて出勤しました。すると、駅前の某ビル前の交差点は水がしっかりと排水されず、車道まで水が溢れ横断歩道を渡る人は水のない車道まで大きく迂回しなければならないほどでした。しかし、大河原駅に着いた時には小降りになっていて自分の足元が恥ずかしい状況になりました・・・。
さて、その後も一日中雨が降ったり止んだりしていましたが、そんな中、傘を差した4歳児あい組のM先生がレインコートを着た数人の子どもたちと園庭へ出てきて畑で野菜の収穫を始めました。きっとキュウリが大きくなりすぎる前に収穫して食べるのだろうと思っていたのですが、キュウリだけでなくナスやオクラも収穫し、はと組の子どもたちと一緒に料理をしたいたのです。そのメニューは『だし』。これからの季節山形でよく食べられる郷土料理!野菜が苦手な子どもたちも小さく切り刻まれめんつゆで味付けされると、抵抗がなくなるのか、多くの子どもたちが「おいしい!おいしい!」と喜んで食べていました。それにしても、宮城県の保育園で山形名物を作るという先生たちの発想に脱帽です。
移動販売車がやってきた!
2020/07/08

のぞみ組では、今週末のお泊り保育に向けて沢山の準備や活動をして来ました。今日も、キャンプファイヤーで歌う「キャンプだホイ」や「燃えろよ燃えろ」の歌が響いていました。また、全員での荷物チェックも行いました。いよいよあと2日後だなぁと実感してきたのではないでしょうか。
当日の夕食も子ども達が「ハヤシライス」と「ポテトサラダ」と決めたので、必要な材料をそろえるのに、本来なら買い物に行きたいのですが、梅雨時期でもありコロナの心配もある…どうしたものかと思っていたら、八百屋さんが保育園に来てくれるってよ、という嬉しい話を栄養士のE子先生がしてくれました。そして今日、実際に八百屋さんのトラックが園庭に入り、トラックの荷台やベランダを使って本物のお店屋さんごっことなりました。
並んだのは「シャインマスカット」「デラウェア」「桃」「キゥイ」「プラム」見たこともない「マンゴー」や「ライチ」などの果物、おなじみの野菜も沢山並び、子ども達は50円のお金を持って品定めをしました。高級果物は「見るだけ」でしたが、お泊り保育で使うたまねぎやジャガイモを一人ひとり買うことが出来ました。
雨の中来てくださって、トラックに載せてくれたり野菜や果物の説明を優しくしてくださった村田町のS青果店様、ありがとうございました。
We Shall Overcome
2020/07/07



今日は7月7日「七夕」、織姫と彦星が天の川を渡って年に一度だけ逢うことが許される日です。しかし、梅雨の真っただ中ということもあり、毎年曇りか雨模様の天気で天の川を見た記憶などほとんどありません。今日も朝から曇り空で、気温もさほど上がらず、また雨も降るという予報だったため、5歳児の子どもたちが楽しみにしていたプールでの水遊びは無理だろうと思っていました。ところが、子どもたちの願いがかなったようで、奇跡的とも思えるように日差しが差し込み、今年度初めての水遊びを楽しむことができ歓声を上げていました。そんな様子を他のクラスの子どもたちが羨ましそうに眺めていました。ただ、少々残念なことは、コロナウイルスの感染防止の観点からクラス全員が一度に入水できないこと、また水の量も制限しなければならないことです。今年はこのような制限の中での水遊びとなりますが、少しでも早くこれまでのように賑やかにプールで遊べることを願うものです。
さて、七夕の日になぜ短冊に願い事を書いて笹に吊るすようになったのか?どうやら中国の行事が由来のようですが、織姫にあやかり、機織りや縫製の技術が上達するようにとお祈りする風習が生まれ、やがて縫製だけではなく、「字が上手になりますように」など、様々な願い事をするようになったといわれています。しかし、この頃の子どもたちの願いを見てみると、自分の努力によって上達するような願いではなく、サンタクロースにプレゼントをお願いしているようなことが書かれているように感じますが、中には世相を反映するかのように「コロナがなくなりますように」との願いが見られました。そんな願いごとから、子どもながらに様々なことを感じていることが伝わってきて、この困難を皆で乗り越えなければと思わされました。
一方、今日はプールでの水遊び以外に心から嬉しいと思う大きな出来事が二つありました。一つは入院治療のため、お休みしていたM先生が久しぶりに出勤してくれたことです。まだまだ万全な体調には戻っていないもののM先生の姿に職員皆が大喜びし、これまで通り迎え入れてくれました。そのことにM先生は涙を浮かべ喜んで(安心して)いました。そして、もう一つは昨年度退職したK先生が「こんにちは!」とやってきてくれたことです。しかも、ただ遊びに来てくれたのではなく12月にお母さんになる予定であるという嬉しい報告だったのです。前述のM先生もそうですが様々な困難を乗り越え「願いが叶った」ことは七夕にぴったりな最高のお知らせでみんな大喜びでした。今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染、九州各地に被害をもたらしている大雨、アメリカで黒人男性が白人警察官に首を圧迫されて死亡した事件を受け、全米に広がった抗議デモなど、全ての困難が乗り越えられるよう、七夕の今日、願い祈ります。
PS:今日の給食は「七夕」にちなんで、「七夕素麺」ならぬ、白石名物の温麺(うーめん)を使った「七夕うーめん」でした。
梅雨の晴れ間
2020/07/07

ちょうど子ども達が活発に遊ぶ午前の時間、梅雨の晴れ間があり、これはチャンスとばかり、あい組の子ども達は今年初めてのプールへ。N先生のやるとおりに初めはそーっと入って膝から腰へ、腰から胸へ少しずつ水をかけていきます。慣れてきたら「ワニ」になってプールの底におなかをつけて歩いてみたり、「ワニのお父さん」の歌を歌いながらワニになりきってみました。Hくんが「さかなになりたーい」と手足をゆらゆらさせながら泳ぐまねをしてみせると、みんなも真似をしていました。
ほし組そら組の子ども達は、水たまりで泥んこ遊びです。汚れたり濡れたりするのを全く気にせずとことん泥んこになりました。そんな泥んこの子ども達を先生方は目を細めて「いっぱいあそんだね~」とやさしくお湯で洗ってくれました。
泥汚れのお洗濯は大変だと思いますが、よろしくお願いします。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
