保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
Win-Win
2020/09/18



例年ならば5歳児が泥だらけになりながらHさんの田んぼでさせてもらっていた田植え、今年はコロナウイルス の影響もあり、子どもたちの代わりに先生たちが田植えをしてから数ヶ月、中々梅雨が明けず育ちが心配でしたが、その後の猛(酷)暑のお陰か順調に生育したようで、今日「稲刈り」の日を迎えました。Hさんが、機械で刈り取ってもらうお願いをしていることもあり、今日雨が降れば中止となり、「田植え」だけでなく「稲刈り」もできなくなってしまうところでしたが、数日間、田んぼがぬかるんでしまうような雨が降ることもなく予定通り行うことができました。普段の生活の中で「鎌」を使うことなどない子どもたちでも、Hさん始め、田植えや稲刈りの大ベテランである「田んぼの先生方」に鎌の持ち方や鎌の動かし方の手ほどきを受けるとあっという間にコツを掴み、怪我することなく上手に刈り取ることができるようになりました。そんなこともあり、先生たちが春に植えたところだけでなく、結構な範囲を刈り取りました。これまでであれば、乾燥した秋風が吹き、涼しさを感じながらの稲刈りなのですが、今年は驚くことに時折セミの鳴き声が響く湿度の高い暑さの中で長袖での作業だったためみんな汗だくでした。それでも、子どもたちも田んぼの先生のおじいちゃん達も楽しそう(嬉しそう)な笑顔に満ち溢れていました。田植えも稲刈りも回を重ねるごとに様々な気づきがあるようで、今日も稲刈りが終わり、感謝のご挨拶をした時、Hさんから「来年もお手伝いしたもらいたいけど、来年は小学生だから、来年田植え(稲刈り)する後輩に「来年は『案山子(かかし)』を作ってって伝えておいてね」というお願い・提案までいただきました。ということは、当然来年も途切れることなく、園の恒例行事として計画してもいいというお墨付きをいただいたも同然!本当にありがたいことです。また、これまでも「田植え」「味噌作り」「稲刈り」など様々な行事を取材し、地域のニュースとして伝えてくださるTV局の方も、今年はコロナウイルス の影響で学校や乳幼児施設の多くで行事の見直しや中止となっていることもあり、今日の「稲刈り」は明るい話題だったことでしょう。今日刈り取った稲は乾燥し精米後。届けてくださるとのことですので、届いたら、園庭でかまどと羽釜を使いご飯を炊いて、田んぼの先生をご招待し新米を味わいたいと思います。そして、つくづく思うこと、それは地域の方々、特に様々な経験を重ねてこられたおじいちゃんおばあちゃんから教えていただくことがたくさんあるということです。子ども達が準備を整え田んぼに来るまでの間、田んぼでも下準備をしていたのですが竹竿を10本ずつ束ねる手伝いをしていたとき、僕の結び方が余りにも酷かったのでしょう、Mさんが「園長先生、こう結ぶと緩みにくいんだよ」と見本を見せて下さいました。子ども達と地域の年配者、保育園と報道機関との関係全てが今後もWin-Winの関係であることを願います。
めっきらもっきら
2020/09/18

絵本「めっきらもっきらどーんどん」では主人公かんたが
「ちんぷくまんぷく
あっぺらこの きんぴらこ……」とめちゃくちゃな歌を歌いながら迷い込んだ世界で出会った不思議な3人組と、いろいろな遊びを体験します。
絵本を読んでそんな体験してみたいとか、そこへ行ってみたいという気持ちになったことがあると思いますが、のぞみ組の子ども達は今その世界に入り込んでいます。
なわとびの名人「もんもんびゃっこ」と遊ぶかんたになりきって何度もなわとびをしたり、友だちを応援したり、夕方や朝も汗だくになっています。そんな様子をあい組やてんし組、ほし組の子ども達が周りで見ていて、やってみる様子もありました。
ところで、ほし組のNくんがしゃがんで一心に草を採っています。「何してたの?」と聞くと「くちゃむしり」と答えます。もうすぐ町の一斉清掃があるのでその前に園の内外をきれいにしようと草むしりを一生懸命やっている先生方を見てまねをしていたようです。おかげさまで園の庭はとてもきれいになりました。
今日も色々ありました
2020/09/17



バスが停めてあるフェンス越しで、3歳児ひつじ組のH君・Ⅿ君・Ⅿ君、3人が顔を突き合わせ地面をのぞき込んでいます。いったい何をしてるのだろうと思い「何見てるの?」と声を掛けてみました。すると「こいつ見つけたの!」と言いながら地面を指差すので、指差す方を見てみると町内のあちこちで被害を及ぼしているという「アメリカシロヒトリ」が落葉の上をモコモコ歩いています。しかし、毛虫を触ると危険ということを認識していることもあり、しゃがみ込み、棒やつま先でこわごわつついています。そんな3人に「この毛虫、このままにしておくと桜の木の葉っぱを食べてしまうんだけどどうする?」と聞いてみました。すると、僕の顔を見たあと、じゃあやっつける」と言って靴で潰し始めました。しかし、それも恐る恐るといったこともあり、毛虫とは全く違う地面を踏みつけていて一向につぶれる気配がありません。すると、それまでとは違い、意を決したM君が躊躇することなく踏みつけました。その結果、つぶれた毛虫が靴の裏に貼りつき、一瞬どこに行ったか分からなくなった瞬間不思議そうに顔を見合わせ、靴底から剥がれ落ちると、もう一人のM君がとどめを刺すように靴で毛虫をぐりぐりと地面に擦りたことで付け形がなくなりました。その後、数匹のアメリカシロヒトリを見つけたのですが、経験上、被害がなかったことに安心したようで、自信満々に踏みつぶしていました。こんな子どもたちがいれば、駆除をするための薬品散布は不要でしょう。
さて、0歳児ひかり組の子どもたちの様子を見ようと保育室をのぞき込んだとき、目が合っただけで泣かれることがよ~くあるのですが、今日保育室の前を通りかかったとき、丁度絵本を読んでもらっていて、担任のR先生の方を見ていて僕の存在に気付いていません。とは言え、子どもたちが椅子に座り集中して絵本を読んでもらっている姿に入園時からの成長を感じ驚かされました。そして、こんな風に安心して過ごせるように関わってくれている先生たちに感謝です。
最後に隣接する町で事件が起き、犯人が逮捕されていないため保育計画の変更をせざるを得なくなってしまいました。多くのクラスではがきを投函することを予定していましたが、それも断念することに・・・。そこで、少しでも投函気分を味わってもらえるように職員室に段ボール箱で作ったポストを作ってみました。お世辞にも立派とは言えないポストにもかかわらず、5歳児めぐみ組の子どもたちがハガキを投函しに来てくれました。コロナウイルスに殺人事件と伸び伸びと過ごすことができないことが何とも悔しく思います。明日は大勢の大人の目と手がある中で5歳児が稲刈りをさせてもらう予定です。日々楽しく過ごしているのでストレスなど溜めこんでいることはないと思いますが、みんなが良い経験をさせてもらえることを楽しみに明日を迎えたいと思います。
猛省
2020/09/16



5歳児は凸凹した園庭でドッジボールや鬼ごっこ、この時期は連日飽きる様子もなく、かけっこやリレーをしているお陰で一層体力が付いているように感じます。また、今朝は数人の男の子が三輪車を走らせ競争をしていていたのですが、そのスピードが物凄いのです。その楽しそうな姿を遠目で見ていて、ふと、園庭を飛び出し、隣接する山の裏にある「チェーン着脱所」にドングリがどれくらい落ちているか、また、金曜日に予定していただいているHさんの田んぼでの稲刈りができるかどうか様子を見に行ったら楽しいのではないかと思ったのです。そう思うといてもたってもいられなくなり競争をしていたライダーたちに「ねえ、三輪車でドングリ探しに行かない?」と声をかけてしまったのです。いつもの如く妙なことを言い出した園長に「えっ?!」と反応したのですが、そのあとすぐ、目を輝かせ「行く行く」「行きたい行きたい」と大喜びし、いつでも出かけられるようにゲートの前に縦列し僕を待っているではありませんか?それまで猛スピードで走り回っていた子どもたちが三輪車に跨がっている様子に他の年齢の子どもたちが「何してるの?」「どこ行くの?」と尋ねると「ドングリ拾いに行ってくるの」とドヤ顔。そこで、歩行者、自転車や自動車に気をつけ「keep -left」を守り、事故に遭うことのないよう出かけることにしました。すると、園庭とは違うアスファルトの走りやすさを感じる一方、園庭にはない長い登り坂に少々苦戦しましたが目的地に到着し、お目当てのドングリを見つけ大喜びでほんの僅かですが拾い集めることが出来ました。その後、田んぼに向かい、稲の生長と田んぼの泥んこ具合を確認し園に戻ったのですが、その間、通り過ぎるドライバーが三輪車を連ねて走る子どもたちに目を細めニコニコしたり、驚いたりしていました。しかし、先日の会議で、船岡で起きた殺人事件の犯人が捕まっていないので、散歩を自粛するよう確認しておきながら、責任者である園長が率先して出かけたことに気づき自分のしたことがいかに軽率だったか猛省しました。そして、そんな様子をここに記述すべきかどうか迷ったのですが、記録することで自分の愚かさをも残すことになると思い、恥ずかしながらここに記述します。
さて、町内で文庫を開いていたKさんが月一回のペース園に来てくださり子どもたちに絵本を読んでくださっているのですが、今日、4歳児の子どもたちに絵本を読んでくださった後、お迎えに来てくださった娘さんとお帰りになる際、娘さんが昨日僕が草刈りをしたところから黄色の花と小さな豆の鞘を摘み取り「園長先生、これ、小豆の原種ですよ。これで『あんこ』作れるんですよ。そうだ、今、持ってます」と車のリアシートからタッパーを取り出し手作りの「あんこ」を見せてくれました。小豆でも決して大きくないのに、「ヤブツルアズキ」という名の小豆の原種の種の大きさは一粒2〜3㎜といったところでしょうか?そんな小さな豆で小さいとはいえタッパー一つ分の「あんこ」を作ることを想像すると気の遠くなるような話!しかし、娘さんは「ぜひ作ってみてください」と満面の笑み。こんなことだったら、機械で草刈りすることなくそのままにし、子どもたちと収穫すべきだったとここでも猛省するのでした。
重労働!?
2020/09/15



新型コロナウイルスの感染が伝えられるようになって以来、毎朝の日課となった玄関、職員室、廊下の扉やトイレの扉、階段と手摺や桟(さん)など子どもたちが頻繁に触るところの消毒(拭き掃除)。今日もいつもと変わることなく作業をしていたところ、登園してきた5歳児めぐみ組のMちゃんのお母さんが「おはようございます。重労働ですよね!?」と声を掛けてくださいました。Mちゃんのお母さんにはこれまでも「ありがとうございます」とか「安心です」とお声がけいただくことがあったのですが、子どもたちにまで「ありがとう!」とお礼を言われたり、「ご苦労様です」とか「大変ですね」とお声がけいただいたりすることがありました。今週に入り湿度がなくなり幾分涼しくなってきたお陰でこれまでのように汗だくにならなくなり、随分と楽になってきたのですが、それでも前述のようにお声がけいただけると、行動(消毒・掃除)の必要性や自分の存在意味が感じられ「これからも続けよう」と思える励み・原動力になります。同様に刈っても刈っても伸びてくる草の刈り取り作業をしているときなどにも「暑い中大変ですね」とか「気を付けてください」とお声がけいただくことがあります。どちらも楽な仕事ではないものの、子どもたち・保護者・職員の「安全、安心」を考えれば重労働も楽しめるようになるものです。
それよりも日々子育てをなさっている保護者、また、子どもたちと関わり、今日は冬野菜を植えるために水の含んだ重たい土で畝を作りマルチシートを張り種を蒔く先生たちの方が重労働なのは間違いありません。また、現在、保育実習中の学生の様子の巡回指導にお見えになった担当の先生は授業の準備がある中、時間を作り気を遣って各施設を訪ねなければならないのですから、それこそ重労働なのかも知れません。本日お見えになった先生の車が関西圏のナンバーだったので「〇〇ご出身ということであれば、もしかしてI先生をご存知ではありませんか?」とお尋ねすると「えっ!先生、何でI先生知ってるんですか?」「まさか東北で『Dちゃん』の名前を聞くとはビックリです!」「今日、早速電話してみます!」と関西なまりで驚かれました。保育業界、広いようで狭く、狭いようで広い!仲間が各地にいることに感謝です!
地震・雷・火事・親父!
2020/09/14
「地震・雷・火事・親父」このことわざを広辞苑で調べると、日常人々の恐れるものをその順番に列挙していう語。とあります。確かに、かつては、父親は一家の大黒柱として重んじられ、権威をもっていましたが、現代において「大黒柱」「雷親父」「頑固親父」と言われるような父親は減ってしまったように思います。何より、僕自身が頼りない父親といえるのですが、そう考えると、「地震・雷・火事」の次には「親父」ではなく、別な言葉が入るのかも知れません。
先日は九州地方で猛烈な台風による被害が心配されましたが、土曜日には宮城県沖を震源とする地震が発生し、久しぶりに鳴り響く緊急地震速報にドキッとさせられ、本棚が倒れないように押さえ、揺れが収まって直ぐに保育園に連絡を入れ被害の有無を確認することとなりました。また、隣町で発生した殺人事件が全国ニュースにまで取り上げられ、いまだ犯人が捕まっていないことに恐怖や不安を抱えている方もいらっしゃることでしょう。こんなに近くの町で全国ニュースになるような事件が起き、しかも犯人が逃走している、というドラマのようなことが発生するとは・・・。今週は多くのクラスで散歩をしながら郵便局(ポスト)へ出かける計画があったのですが、この事件が未解決であるため、予定を変更せざるを得なくなりました。また、金曜日に予定されている5歳児の稲刈りも当日の天気はもちろん、当日までのお天気次第で延期となる可能性が出てきました。「予定は未定」とは言いますが、子どもたちのモチベーションが持続できるよう先生たちが関わってくれることでしょう。
どうなるやら?
2020/09/11


今日の4・5歳児のサッカー教室は昨日の夕方降った雨と曇り空のお陰で約1年ぶりに東部グランドで行うことが出来ました。他の園に比べれば狭くない園庭ですが、運動するのに特化したグランドは整備されたばかりで草もなく、何より保育園の園庭とは比較にならない広いグランドの土が入れ替えられ凸凹がなくなっていたので「本当に綺麗になりましたね」とコーチも喜んでいました。そして何より、密集することも、ぶつかり転ぶことも少なく子どもたちも先生たちも安心だったことでしょう。今後の新型コロナウイルスの感染の様子次第ですが、11月のサッカー教室は、第一・第二・角田光の子保育園(法人3施設)の5歳児が集まり、交流(試合)することを予定しています。まだまだ先の予定ですが天気に恵まれ良き交流ができることが楽しみです。きっと、それぞれの園の子どもたち(先生)が「負けない(負けたくない)」そう思って当日を迎えることでしょう。もちろん、園長も・・・。
さて、一昨日の夜中、耳をつんざく雷鳴と一瞬で空が明るくなる稲光、そして音を立てて降る雨に目を覚ました方もいらっしゃったかと思いますが、昨日の夕方も急に空が黒い雲に覆われ「ゴロゴロ」と雷鳴が聞こえ始めたら稲光と共にポツポツと雨が降り出しました。4・5歳児の中には自然が織りなす「ゴロゴロ・ピカピカ」ショーを喜んで見る余裕がある子どもたちがいる一方、予告なく鳴り出す雷鳴や稲光が怖くて泣き出す子どもも・・・。先日九州を襲った台風は予報より勢力を落としたため大被害には至らなかったものの尊い命が失われました。今年は本州の南の海面水温が記録的に高いため、台風が発生すると最強クラスに発達する可能性があり警戒が必要だそうです。明日は宮城県内で強い雨が降る予報が出ています。台風ではなくとも降水量によっては被害が出ることもあるそうです。皆さんお気を付けてください。
そうそう、先日、4歳児あい組のM先生が砂場に不思議な形の泥んこのようなものが落ちているのを見つけました。しかし、よく見てみると土や泥ではなく何やら臭いことに気づき「園長先生これなんだと思いますか?」と尋ねてきました。その形から「もしかするとブドウの木に幼虫がいるかも」と話すと砂場のところに植えてある巨峰の枝や葉に幼虫がいないか探してくれました。すると予想通り(予想以上)枝と同じような色の大きな幼虫を発見してくれました。この幼虫、どうやら蛾の幼虫でブドウにとっては害虫だというのです。今年こそは美味しく食べたいと思っていたのに一向に色づかず、食べられそうにないのが不思議で気がかりだったのですが、もしかするとこの蛾の幼虫が影響しているのかも知れません。因みに、M先生はこの幼虫がどんな風に羽化するか見届けたいとのことで飼育ケースで観察する様子!綺麗な蝶々になることはないと思うと何とも果敢です。
とんぼ捕まえた
2020/09/11

時々保育室の中に虫や蝶、鳥などが入ってきます。今日は「おにやんま」が入って来ました。初めはあい組にいた「おにやんま」がのぞみ組に入ってくると「僕達の所に来てくれた」と「とんぼのめがね」の大合唱。高い所で飛んでいるおにやんまを捕まえたくて色々工夫してみるもののうまくいかず、保育園で一番背の高い人に何とかしてもらおうと考えたのか、「園長先生に捕ってもらおう」と職員室に駆け込んで来ました。園長先生は「虫取り網もってないなぁ」と言いながらどこかに行ってしまったと思ったら、自宅まで戻って網を持ってきてくれました。それでも届かないので棚の上に担任が上ったり、T君を肩車したり、最後にはホウキに虫取り網をくくりつけてやっと捕まえました。
捕まえたおにやんまは最後に手で捕まえたT君がお家にもって帰りました。
結構上手!
2020/09/10



栄養士のY先生が様々なテーマを考え、月1~2回のペースで行ってくれている「健康保育」、今日は5歳児の子どもたちに、テーブルマナー(Y先生手書きの間違い探しのようなイラストを使った)と動物の顔になった紙皿や小さく切ったスポンジを使い、箸の持ち方・使い方を教えてくれました。日本の食文化に欠かせないものの一つである「箸」を上手に使うことができるようになるには、母国語を話すことができるようになるのと同じように幼い時からの積み重ね(習慣)と養育者の関わりが必要(重要)です。今日の健康保育の様子を見に行き、上手に箸を使えるようになっている子どもたちが増えている一方、反対に上手に使えない子どもとたちとの差が見られました。そんな姿を危惧したY先生と担任のM先生が夕方どうすればいいか(上手になるか)職員室で談義していました。食が欧米化するなど箸を使わなくとも簡単に食事ができるようになっていることも一因と話していましたが、箸を使う文化が廃れることがないようご家庭でも箸の持ち方・使い方を意識していただきたいと思います。ちなみに上手に使える子どもたちは難易度が高い小さな教材が用意され、それを口が狭い瓶に摘み入れていました。
さて、宮城県の郷土料理として近年、全国区となった「ずんだ餅」、今日の午後のおやつが「ずんだ団子」でした。その「ずんだ」を作るのに必要な枝豆(茹でた)を鞘から出すのは結構な手間。そのため、3歳児(1歳児も少々)がその作業を手伝ってくれました。ランチルームに茹でたての枝豆のいい香りが漂っているので食べたいであろうにそれを我慢してザルに取り出してくれていました。その甲斐あって夕方検食として届けられた「ずんだ団子」を美味しくいただくことができました。
そう言えば、連日30度を超えていましたが相変わらず湿度は高いもののようやく気温が下がってきました。そのため、0・1・2歳児も園庭で過ごす時間が長くなりました。しかも今日は前述のように5歳児は「健康保育」3歳児はランチルームで枝豆を鞘から出す作業があり園庭はいつになく空いていて、乗り物も使いたいものを使える状態だったため、1・2歳児が外遊びを満喫していました。
形は変わっても 2
2020/09/09



綱引きとリレーの様子
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。
