社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

特別感

2020/09/30

昨日の夕方、夕焼けが見事に空を赤く染めたので、今日はお天気になるだろうと思っていた通り、今日は朝方、雲が広がっていましたが、次第に青空が広がり秋らしい空気が乾燥した過ごしやすい一日になりました。そこで、虫干しを兼ねて一年に一度、「親子で遊ぼう会」の時にだけ登場する、手作りの「万国旗」を園庭に張りました。色鮮やかな遊具がほとんどない園庭の空に色とりどりの旗が張られただけで雰囲気が一転、その様子に子どもたちは「わ~い」とか「すご~い」と大喜びし旗に触ろうとジャンプしてみたり、駆けまわったり・・・。こんなちょっとした(大きな)変化によって子どもたちの心が高揚し遊びにも変化が見られ、一層「遊ぼう会」に向けてスイッチが入ったように思います。
 さて、この旗、、よ~く見てみると、一般的な万国旗とは一味も二味も違うことに気付いていただけます。それは、全ての旗が切った和紙を使い子どもたちが手形を押したり、染めたりした唯一無二の旗なのです。これまで何度となく修繕や補修、追加などしてきましたが、今使われている旗は数年前、保護者の方にも呼びかけ、興味のある方にも送迎の際に染め紙をしていただき新調した思い出深い作品なのです。そんな素敵な旗が一時であってもコロナ禍を払拭するように青空になびき、その下で子どもたちが元気一杯駆け回っている姿を保護者の方々にご覧いただけることを願い、祈り準備をしたいと思います。

残念

2020/09/29

例年であれば各年齢・各クラス「親子で遊ぼう会」に向けて準備をしている時期ですが今年度はコロナウイルス感染症の感染拡大防止を最優先し3・4・5歳児(ご家族)だけのプログラムとしました。4・5歳児は当日の会場としてお借りする隣接する東部グランドに出かけ、実際に過ごすことで遊びに必要な広さの確認する予定でした。ところが、9時過ぎから天気予報では言っていなかった雨が降り出したこともあり、それまでいつものように園庭で遊んでいた子どもたちも突然の雨に驚き、雨宿りをするために乗り物置き場や二階建ての家に逃げ込みました。幸いほどなくして雨が上がってくれたので予定通りグランドに出かけ園庭とはくらべものにならない広く平らなグランドで思う存分身体を動かしてくることができました。5歳児のリレーは不思議なほど毎年感動的なハプニングや結末が起きるのですが、今日もハラハラドキドキの展開で見ていて興奮してしまいました。
 一方、2歳児ほし組の子どもたちがいたがる様子もなく裸足で遊ぶ様子や危なげに歩いていた0・1歳児たちが築山でも危なげなく歩けるようになった姿を見ると0・1・2歳児の子どもたち、ご家族の皆さんに参加いただけないことが残念で、「親子で遊ぼう会」ではなくとも、子どもたちの姿もご覧いただけることを考えてみたい、そんなことを思わされました。

保育の現場

2020/09/28

玄関前にある掲示板には、担任の先生たちがクラスの子どもたちの保育の様子を書き記した用紙が掲示されています。時に「じ~んとくるような出来事」、そうかと思えば「思わず吹き出してしまいような出来事」など様々。そして、先週、1歳児うみ組・そら組の先生たちが伝えてくれていたことは、コロナ禍にあっても保育や子育てにおいて大切にしなければならない手を繋いだり外で遊んだりという密なる関係で、入園当初泣いていた子どもたちも友達を楽しそうに過ごしていることがわかる成長した子どもたちの姿でした。そんな保育の様子を限られた紙面の中で全てを書き記すことは難しいこともあり、写真を使うことで子どもたちの表情もご覧いただけるので文章だけでは伝わらないことも伝わっていることでしょう。日に日に日没が早くなり、6時頃には掲示板に書かれているクラスの様子を見るのが厳しくなって来てしまいましたが、自分のお子さんのクラスだけでなく、他の年齢・クラスの様子もご覧になっていただければ幸いです。
 さて、今日の夕方の保育の時間のことです。5歳児めぐみ組のSちゃんが職員室へやって来て「ねえ、園長先生、ザクロ”取ってちょうだい」と言うのです。4・5年前にはたわわに実っていたので子どもたちが自由に取って食べていたのですが、ここ数年数ほんの僅かしか実らず今年も1つしか実っていないようにな・・・。それでも「いいけど、この前見た時、まだ実が割れていなかったからもう少し待って美味しくなってからにしたら?」と返事をしたところ「じゃあ、ちょっと見にきて!」とお願いされたので、どれくらいになったか見に行ってみました。すると案の定、硬い皮に覆われたままで中の実が見えません。そこで「やっぱり、もう少し待ってからにしよう」と話すと「わかった、じゃあ、毎日見にくる!」と目を輝かせ、嬉しそうな表情で返事をしてくれました。そして驚いたことに、Sちゃんのお陰で、1つしか実っていないと思っていたザクロが3つ実っていたことに気づかせてもらうことができました。念願通り実が割れて酸っぱいけど他には味わうことができないザクロの実を食べることができるかどうか?僕もsちゃん同様、毎日観察してみようと思います。

秋の使者

2020/09/28

 空気が澄んで気持ちの良い秋晴れの朝を迎えました。そこで今日、前々から計画していた冬野菜の種まきを行うことができました。蒔いた種は大根、聖護院大根(大きなカブ)、ほうれん草です。小さな小さな種をつまむのは難しかったようですが、先生の真似をして丁寧に蒔いていました。
 種まきの後、園庭で遊んでいるとたくさんとんぼが飛んでいるのに気がつきました。以前園長先生が持ってきてくれた網で捕まえたり、細い枝に止まったトンボを触ろうとしていました。3匹つかまえたトンボは夕方また園庭に放しました。
 いつもこの時期土手や畑でトンボを追いかけたり、彼岸花を見たりして秋を感じていたものですが、今年は散歩もままならなく本当に残念です。小さな園庭にやってきてくれたトンボさん、ありがとう。

運動会

2020/09/28

のぞみ組担任です。
 角田光の子保育園は、コロナ禍の中ではありますが、感染対策をしっかりと行い、4・5歳児のみの運動会を9月26日㈯に開催しました。今年は、運動会に参加できなかった小さいお友だちの分も一生懸命楽しむことを目標に掲げました。また、のぞみ組・あい組・光の子のフラッグを作り掲揚しました。【光の子フラッグ】は、3・2・1・0歳児のお友だちが手形をペタペタして作ってくれましたよ。後日園に飾る予定ですので、見てくださいね☆
 のぞみ組の競技は4つ。中でも子どもたちが力をいれていたのは、リレーです。昨年ののぞみさんの姿を思い出し、リレーができることにワクワクしていました。練習初めは、チームのお友だちを覚えたり、バトンの渡し方を覚えたりと、楽しみながら練習に励みました。毎回どこのチームが勝つか分からない接戦で、友だち同士応援したり、どうしたら上手くバトンが渡せるかなど、各チーム話し合いもしていました。
 本番は、チームごとに円陣を組み気合を入れてからスタート!!抜かし、抜かされ接戦を繰り広げた結果・・・黄色チームの優勝となりました☆
 小さな運動会でしたが、とても温かみのある素敵な運動会となりました。
応援ありがとうございました(*ω*)

いつの間にか

2020/09/25

5歳児はこれまで「ひつじの毛刈り」「味噌作り」「お泊り保育」「夏祭りごっこ」など行事を行うと絵を描き、その絵に担任が名前とタイトルを書いて廊下や保育室に展示してくれていました。そして、今度は、先日の稲刈りの様子を描いた絵が飾られているのですが、その絵を見てこれまでと大きく違っているように感じたこと、それを簡単に言えば、いつの間にか、みんな絵が上達していることです。具体的に言えば、たくさんの色を使い画用紙をいっぱいに使い、対象物を細部まで詳しく描けるようになっているということです。そして、その色合いや描かれている人物の表情から如何に稲刈りが楽しかったかが伝わってきました。こんな風に描けるようになったのも、これまでの積み重ねの表れであり、素敵な思い出となることでしょう。大人になると、写実的に描くことが「上手な絵」と思われがちですが、子どもが描く絵は写実的な絵とは違った芸術性が感じられ大好きです。
 今後予定されている「遊ぼう会」や「クリスマスページェント」など、皆で力を合わせなければならないことを経験すると更に心身ともに成長し、もっと驚かせてくれることを楽しみにしています。

明日は運動会

2020/09/25

昨日、のぞみ組の子どもたちが手作りのプログラムを届けてくれました。
今年はコロナの影響で4,5歳児のみの運動会に縮小をし、いろいろな制限を経ての開催です。
明日は、小さい子たちの分まで思い切り楽しいでほしいと思います。がんばれ‼

さすがに・・・。

2020/09/24

台風12号の影響で電車が運休や間引き運転となると伝えられていましたが、日中時折雨が降ったものの台風が近づいていることが感じられず、2歳児つき組の子どもたちもレインコートを着るなどしていつものように外遊びを楽しんでいました。また、5歳児の男の子たちは修理を終え久しぶりに戻って来たペダルカーで遊びたくて、自分たちで順番を決め交代しながら走り回っていました。しかし、純正部品での修理ができなかったこともあり、以前とハンドルの切れ具合(可動域)が変わっていたため運転しにくかったのでしょう、思い切りハンドルを切ったのか、早くも、夕方にはハンドルが90度向きが変わり「園長先生、ピンクの車のハンドルが変になっちゃった!」と修理の依頼がありました。また、ペダルカーと同じくらい最近子どもたちに人気がり男の子が夢中になっているのは、T先生が持って来てくれた「ストライダー」というペダルの付いていない自転車のような乗り物です。家にもある子どもたちも多いようで、3歳児の子どもたちでも上手に乗りこなしているのには驚きです。そんな姿を見ていると、あと数台購入してあげればレースができて楽しいだろうなあ?そう思ってしまいます。現在、秋の交通安全週間の真最中ですので、保育園でも無謀運転や危険運転、スピードの出し過ぎがないかしっかりと見守っていかなければならなそうです。
 さて、2週間すると「親子で遊ぼう会」の日を迎えます。今年度は新型コロナウイルスのこともあり、残念ですが3・4・5歳児だけのプログラムとすることにしました。昨年度も台風19号の接近に伴い、泣く泣く3・4・5歳児だけの参加としたこともあり2年続いて少々寂しい遊ぼう会になりそうです。それでも第一光の子保育園恒例となった感がある、オープニングの管楽器によるファンファーレの音色(練習音)が保育室から響き始めました。保育室から管楽器の音色が響いてくる保育園・幼稚園・認定こども園が全国にどれだけあるか分かりませんが、第一光の子保育園ではこんなことを通して子どもたちのやる気や期待感が高まるのも事実です。楽しみながら当日を迎えたいものです。
 そうそう、今日は気温が上がらずTシャツでは寒く感じるような一日でした。そのため多くの子どもたちが長袖姿で過ごしていました。普段子どもたち同様、Tシャツで過ごしていることが殆どの僕もさすがに身体を動かしていないと寒かったため長袖で過ごしました。すると、不思議に思ったのでしょう、夕方お迎えに来た5歳児めぐみ組のMちゃんとRちゃんのお母さんが「園長先生も今日は長袖ですね・・・!?」と笑いながら驚いていました。さすがに今日のような気温ではTシャツだけでは風邪をひいてしまいます。今後も寒さを感じる時にはしっかりと長袖を着ようと思います。ちなみに、昨日数個しか落ちていなかった栗の実が今日は結構な数落ちていました。とはいえ、在園児みんなで食べるにはさすがにどう考えても足りません。今日拾っておいた栗、給食の食材として使えないか栄養士の知る由もない先生に相談してみようかな・・・。

ちびっこ交通安全教室

2020/09/23

22日、交通安全教室が角田市交通公園であり、のぞみ組26名が参加してきました。今回は感染予防で子どもたちを半分ずつに分けて時差で行います。
市のロケットバスが迎えに来てくれて、いざ交通公園に。
交通指導員、角田警察署の方に交通ルールを公園を歩きながら教えていただき、最後に自転車やゴーカートで公園内を回りました。しっかり交通ルールを教えてもらったのに、逆走や飛び出しあり、スピードをグングン出す子ありで担任は焦っていましたが、徐々に広い公園内を楽しそうに走り回るうちにルール通りに楽しむことができていました。
パトカーにものせてもらって大満足の子どもたちでした。
この体験が子どもたちの身を守ってくれますように…。

「思いは一つ」

2020/09/23

これからの季節、どこからともなくキンモクセイの香りが漂って来ると秋の深まりを感じることになります。しかし、園舎ができた時、園庭に移植してもらったギンモクセイは花は咲くものの花の色が目立たない上に殆ど香りがしないので花が咲いたことも気づかれません。しかも、園のギンモクセイは結構な大きさなのに樹勢がいまいちな印象があります。そこで、今年は春先に根元に腐葉土や落ち葉を撒き子どもたちが踏み固めないように丸太で囲ったことが良かったのか、香りは相変わらずですが昨年より花がたくさん咲いてくれたように思います。同様に毎年の枝払いが功を奏したのか、5歳児のぞみ組のK君が毎日チェックしている玄関前の栗の木が実を落とすようになり、今日今年初めて美味しそうな実を拾うことができましたので、K君はこれから忙しくなることでしょう。少々心配なの明日・明後日と台風の影響で雨風が強くなるというので、ギンモクセイの花も栗の実も雨風で落ちてしまう可能性があるということです。どうか大きな影響がありませんように。
 さて、シルバーウィークと言われた連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?普段見ることのない情報番組を見ると、ゴールデンウィークやお盆期間は新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められ高速道路や行楽地や観光地の渋滞や混雑はなかった一方、この連休はGo to Travel も関係しているのか、各地で渋滞や混雑が見られたのだとか・・・。日中も随分涼しくなってきたので、この休み中、園の草刈りをしようと思っていたのですが、基本的に怠け者の性格ということもあり結局は実現することなく連休が終わり今日を迎えました。そして今朝いつものように出勤したとき、ランチルームの前の草が綺麗に刈り取られていることに直ぐ気がつきました。その見事な仕事ぶりに、間違いなく玄関前もきれいになっているであろうことがピンときました。すると案の定、玄関前はもちろんのこと、山の斜面や園庭など至るところが先週とは全く違い、きれいさっぱりと草が刈り取られスッキリしているのです。ランチルーム前を通った時に、こんな風に丁寧な仕事をするのは、間違いなく時々保育園に遊びに来る以前勤務していたT先生であることがわかりました。しかし、何の証拠もないので土曜日に出勤してくれていたT先生に「もしかして、T先生来て草刈りしてくれましたか?」と聞いてみると「はい!そうなんです」との返事が返ってきました。以前もそうだったのですが、「そろそろ草を刈らなければ」「環境整備をしなければ」と思っていると、お願いしたわけでもないのにT先生に先を越されてしまうのです。そして、その度に「やらなければと思った時に行動しなければいけない」と反省させられます。T先生は離職してもなお、僕らと「思いは一つ」同じ方向を向いていて、子どもたちのためにと思ってくれているからこその行動だと確信します。これから寒くなっていくこともあり、これまでのように勢いよく草が伸びることはないとも思いますが、今日の状態を維持できるよう頑張らなければ・・・。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。