保育日誌
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また行きたいな
2020/10/16

今日はのぞみ組のみんなが楽しみにしていた「芋ほり遠足」に行ってきました。
天気予報では曇りのち小雨…遠足の日の天気は大丈夫かな?と心配していましたが、なんと今日はとても良い天気!まさに秋晴れの一日でした。
今年も亘理町にあるYさんの畑へお邪魔させていただき、芋ほり体験がスタートしました。
畑へ降りるとあたり一面にさつまいもの根っこがあり、そこを掘り進めて行くと大きなさつまいもがあるとのこと。子どもたちは夢中になり軍手を付けた両手で根っこを掘り続けました。「なかなか抜けない~!」「○○くん!こっち手伝って!」と勢いよく穴を掘り進めると、芋の根っこが途中で切れてしまいました。さつまいもが顔を出したら、芋の周りを優しく掘ることをYさんに教えてもらい、もう一度挑戦!「あ!顔が出てきた!」「こうやって掘るといいんじゃない?」と友だちや先生たちと協力をし、優しく優しく掘り進めるとやっとお芋を掘ることが出来ました。中には小さい芋や、長細い芋、太っちょ芋などたくさんの形があり掘れるたびに「先生~!みてみて~!」と大喜びの子どもたちでした。
たくさん掘ってお腹がすいた子どもたち。お弁当は園の近くの公園で食べました。レジャーシートを広げ、お家の方が作ってくれたおいしいお弁当を食べました。みんなの顔はニコニコ!また遠足に行きたいなとつぶやいていたのぞみ組のこどもたちでした。
のぞみ組担任でした。
刻々と変化が!
2020/10/15



新聞やニュースではもちろんのこと、月二回発行される大河原町の広報誌「おおがわら おしらせばん」でも「新型コロナウイルス」という言葉や文字を見ない・聞かないということはありません。そして、国内外でワクチン開発が急ピッチで進められていて、京都大の技術で、新型コロナに感染した細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」をiPS細胞から作製し、2~3年以内に患者に投与する臨床応用を目指す。ということが伝えられるなど、未知なるウイルスに対する治療薬やワクチン開発が刻々と変化しています。一方、それ以上に先生たちが心配している変化は言わずと知れた今週土曜日の「親子で遊ぼう会」のお天気です。先週土曜日に延期を決定した後、伝えられるのは中止の判断を下さなければならない雨の確立が高い天気ばかり・・・。しかし、今日の午後、5歳児のぞみ組のS先生が「園長先生、くもりになりました!」と嬉しそうに報告してくれました。是非とも、その報告通り雨が降ることなく開催できることを楽しみにしています。
さて、変化と言えば二階の倉庫に寝かせてある5歳児の子どもたちが春に仕込んだ「卒園記念」の味噌です!気温や湿度の変化とともに熟成が進み仕込んだ時とは全く違う色に変わり、蓋を開けてみるとしっかりと味噌の香りが充満しています。これから更に数ヵ月、どのように変化していくか楽しみです。
そうそう、昨日の朝、交通量がまだ少ない時間に複数の人がペデストリアンデッキに何やら横断幕を張る作業をしていました。一体何かと思ったら、コロナウイルスの影響で様々なことが開催されなくなっていく中、今年も「全日本大学女子駅伝」が仙台市内で開催されるため交通規制がなされることを知られる横断幕でした。自分が生まれ育ち、よく知っている仙台の街並みを懸命に走るランナーたちの姿が映し出される不思議さや喜びを今年も味わいたいと思います。
心配
2020/10/14



保育園の栗はこれまでにないほどの豊作となりましたが、例年であれば園に隣接するチェーン着脱所には毎日拾いに行っても拾いきれないほどたくさんのドングリが落ちるのですが、今年は梅雨の長雨や梅雨明け後の酷暑が影響しているのか、子どもたちが散歩をしながらドングリを拾いに出かけても、「ドングリ拾い」ではなく、「ドングリ探し」になってしまっています。特にどこかのクラスが拾いに出かけた翌日に出かけたものなら見つけることも困難になってしまいます。こんな様子は園の近くだけではないようで、仙台駅の近くにある、ドングリの実がオブジェになっていてドングリの木がたくさん植えられているビルでもドングリが全く落ちていません。これから例年のように落ちてくることは考えられそうにないので、もし、これが里だけでなく、動物たちの住処である山でも同様であれば、この季節に栄養を蓄え冬を迎えなければならない熊などの動物が食べ物を求め、人里へやってきてくるようなことも増え、同時に人が襲われるリスクも高まります。数年前には保育園からそれほど離れていない地域で熊が出没したこともあるので、ドングリ拾いに出かける時には交通安全だけではなく動物にも気をつけなければならなそうです。
さて、秋の深まりと比例するかのように、朝の最低気温もどんどん下がってきました。忠、日差しがあれば湿度もなく日中は過ごしやすく、外遊びにぴったりで、今日も多くの子どもたちが園庭で遊んいました。そんな中でも、5歳児のぞみ組のS君は器用に桜の木に登りご満悦、そして、それを根元で見ていた妹のRちゃんは、そんな兄の姿を誇らしげに見ていました。このままの気候が続くと良いのですが、確実に冬はやってきます。そこで、今年も園医にいらしていただき、職員がインフルエンザの予防接種をしてもらいました。今年はインフルエンザだけでなくコロナウイルスのことも心配しなければならない冬となります。予防接種をしたとはいえ、安心することなく、どちらも感染拡大しないように今後も消毒や予防対策に努めていこうと思います。
待ってました! #2
2020/10/13


4歳児はと組の前に飾られている「てるてる坊主」のお陰か今日はお天気が回復し、いつものように外遊びができました。あい組の子どもたちは未満児用の園庭で幼虫を探すため、盛んに穴を掘っていましたが、0・1歳児が転んでしまうと危ないので、盛んに掘った穴を左官屋さんのように平らに埋め戻してもらいました。1歳児つき組の子どもたちもたくましく育ち、グラグラ揺れる遊具で楽しそうに遊べるようになりました。
待ってました!
2020/10/13



親子で遊ぼう会が晴れるようにとの願いを込めて子どもたちがお家に飾ったり、4歳児はと組の保育室の前に飾られている「てるてる坊主」が効いたのか、連日降り続いた雨が上がり、今日は日中日差しが差し込み久しぶりに園庭からいつものように子どもたちの声が響いてきました。5歳児のぞみ組のS君とKちゃんは、雨のお陰で程よい湿り具合になった砂で上手に型抜きをしてお皿に並べて遊んでいました。また、4歳児あい組の男の子たちは、未満児たちが頻繁に遊ぶ(歩く)園庭で幼虫探を探すために穴を掘り始めていました。この調子で次々と掘られては0・1歳児が転ぶ要因になってしまいそうだったので、幼虫がよく出てくるところを紹介する代わりに穴を埋めてもらったのですが、いつもなら掘るとすぐに出てくる幼虫が雨が原因なのか一匹も出てこず可哀想なことをしたしまったようです。ところが、担任のM先生が幼虫探しをしていたすぐ近くに植えてある、ニシキギという木に怪しげな虫がたくさんいることを見つけ「園長先生、あそこの木に気持ち悪い虫がたくさんいます」と教えてくれたので、見に行ってみると、確かに、きみどりいろ(パステルカラー)のカメムシがたくさんいるのです。実はこの虫、以前にもお見えになったことがあり、S学院大学のY先生に危険がないかどうか調べてもたったところ、害はなく、それどころか、一般的なカメムシのように臭くなく、フルーティな香りがすると教えていただいたことを思い出し、確認のため調べてみました。すると「キバラヘリカメムシ」といい、黄色いお腹に黒マント、膝上までのブーツを履いたオシャレなカメムシで、一般的にカメムシとは違い、ハ◯チ◯ウの青りんご味にそっくりなフルーティで爽やかな香りがするので見つけたら香りを嗅いでいただきたい。ということが書かれていました。しかし、見た目が少々グロテスクなこと、そして、フルーティな香りと言われても、カメムシと聞いただけでどうしても臭いという先入観もあり、匂いを嗅いでみていません。勇気がある誰かに是非確かめてもらいたいと思っています。
さて、今年も秋の味覚の代表「さんま」が深刻な不漁で、気仙沼では数日前に今年初めての水揚げされたというニュースが伝えられましたが、今日の給食で「さんまの塩焼き」が提供されました。5歳児は骨付きのまま提供されたため、普段、食べ慣れていない子どもたちは悪戦苦闘!中には担任や栄養士のY先生に骨を取ってもらう子もいましたが、反対に漫画で描かれるように、見事に骨だけ残し上手に食べる子どもたちも見られビックリするやら嬉しいやら・・・。もちろん、今日提供されたのは生さんまではなかったようですが、しっかりと脂がのり美味しくいただくことができました。今後、安定した水揚げが続き、高級魚となりつつある「さんま」が、庶民の味として食卓に上ること、特に給食では絶対に提供されることがない刺身として食べられることを期待します。
おみせやさんごっこ
2020/10/13


10月8、9日に、のぞみ、あい、てんし組の子ども達でお店屋さんごっこをしました。
「いらっしゃいませ~!どれにしますか?」「ドーナッツください☆」と子ども同士の可愛いやり取りが聞こえてきました。
ひかり、そら、ほし組のお友だちもお買い物にきてくれ「いらっしゃいませ~!」の声も力強く、張りきっていました。
お店屋さんをした後は、お買い物券を握りしめて、ほしい品物を選ぶ子ども達。ドキドキ、ワクワクしながらお買い物も楽しみました。「何買ったの?」と買ったものを友達や先生と見せ合い、にこにこと嬉しそうな子ども達でした♡
コロナ禍の中で
2020/10/12



今日も午後まで雨が降り止まず、園庭から子どもたちの声が響くことはありませんでした。3・4・5歳児は「親子で遊ぼう会」が延期になったこともあるのでしょう、いつになくテンションが低く、そんな様子から、いかに残念に思っていたかが伝わってきました。ところが、週間天気予報によると、今週末のお天気も今一つという予報が出ていることもあり、もし、天気予報が的中しようものなら、子どもたち以上に先生たちが落胆する姿が目に浮かびます。今年度はコロナウイルス 感染症によって行事の中止や変更が余儀なくされるような異例ずくめの保育が続いていることもあり、特に5歳児の保護者の方々と担任は少しでも思い出になる行事として遊ぼう会が開催できることを願っています。もちろん、その気持ちは5歳児の担任だけでなく、職員みんなの思いであり、遊ぼう会を迎えるまでクラスの垣根を越え、毎日のようにリレーをしたりドッジボールをしたりしながら成長してきた子どもたちの姿を是非とも多くの方々にご覧いただきたいそう思っています。そして、そんな5歳児の姿を見た4歳児が刺激を受け、継承していってくれることを願わずにはいられません。一方、保育園の親子で遊ぼう会は、昔の乳幼児施設で見られたような練習に練習を重ね当日を迎える「運動会」とは違い子どもたちも先生たちも喜んで準備してくれているものの、今週末もあいにくのお天気となり、中止となった場合、この行事のねらいや目標が達成されなかったことになります。そう考えると、今一度、本当にこの行事が必要なのかどうかも考えなければならない時代がやってくるのかも知れません。
さて、日に日に秋が深まり、朝夕の冷え込みが感じられるようになってきました。園庭の柿の木が葉を落としはじめたことで、オレンジ色になってきた実が目立つようになり、気が付けば子どもたちが夢中で追いかけていたトンボや忙しそうに働いていたアリの姿も見られなくなり、今朝2階のバルコニーではきりぎりすと思われる虫が息絶えて横たわっている様子にイソップ童話の「アリときりぎりす」を思い出し、また、園庭の畑の冬野菜たちが順調に育っていそうな様子を見ると暖炉に日を入れる時期が近づいていることも実感させられます。この寒暖の差で体調を崩さないように気をつけなければ・・・。
あいにくのお天気に・・・。
2020/10/10



昨日、何度も天気予報を確認し皆で夕方まで悩みに悩みながらも何とか予定通りに開催できることを願い、保護者の皆さんに開催する方向で考えている旨を一斉メールを送り、準備を終えて帰宅しました。しかし、そんな願いや想いと裏腹に朝から雨が降り、土の入れ替え工事が済み、水はけが良くなったグランドでも水たまりができていることから、開催断念・延期せざるを得ないと判断しました。普段少々の雨であれば外で遊んでいることもあり、この日のために子どもたちと準備をしてモチベーションを高めてきた先生たちにとっては残念な思いもあり、また、来週まで気持ちを維持することは難しいかと思います。しかし、保護者の方々がいらして下さる特別な「親子で遊ぼう会」が少しでも満足していただける一日になる事、そして何より開催できることを願っています。今日の遊ぼう会のためにお仕事の調整や様々な準備をして下さった未満児クラスの保護者の方々を含め皆さんに感謝いたします。一方、3・4・5歳児の保護者の皆様には延期の判断が当日朝ぎりぎりになってしまったり、一斉メールが届かず、電話をいただいたり、登園していただくようなこともあり大変申し訳ありませんでした。
驚き!
2020/10/09



宮城県の幼稚園では宮城私立幼稚園連合会や仙台市立幼稚園連合会の申し合わせにより、毎年10月1日に翌年度の入園募集(入園要項や入園願書の配布)が始まります。同様に大河原町の保育所でも来年4月からの保育所(園)の新規入所児童の募集が始まり、その頃から園見学にお見えになる方が増えてきます。今日も0歳児の保護者の方がお見えになり主任のY先生が園舎内を案内しながら保育園のことを伝えてくれました。一通り案内を終え戻ってきた際、「町内には複数の保育所(園)がありますから、ぜひ、他の園もご覧になってみると良いですよ」とお話しし、職員室へ戻ったのですが、園庭のフェンスの所に2歳児の子どもたちがへばりつき、駐車場の方を向いて誰かと話をしているのが見えました。一体誰と話をしているのかと思って見てみると、園見学にお見えになった方が駐車場に向かって歩いている時「だあれ?」「どうしたの?」etcと話しかけていたのです。初めてお見えになった方にでもフランクに話しかける子どもたちに、見学にお見えになったご夫妻がどのような感想をお持ちになったかは知る由もありませんが、僕はとてもほのぼのとしていて素敵な一コマに見えました。そして、これこそが保育園の姿であり、子どもたちそのものが園の案内をしてくれているように思えてなりませんでした。また、4歳児はと組のYちゃん、Hちゃん、Fちゃんが0歳児の保育室前のバルコニーに置かれている椅子で「お家ごっこ」をして遊んででいたのですが、Yちゃんがお昼寝の時に先生たちが背中を優しくトントンと叩いてあげるのを真似するように、Hちゃん、Fちゃんを寝かせていました。スポンジが毟り取られボロボロになっていく椅子がこの時ばかりはふかふかの布団やベッドなのでしょう。また、1歳児うみ組の子どもたちがお昼寝をしている時、届け物を持っていた時、子どもたちが、魚市場でセリにかけられるマグロのように規則正しく並んで眠っていました。3・4・5歳児は好きな友達をお昼寝をするためランダムに布団を敷くため、前述の魚市場の競り場のマグロようには並んでいません。どちらが良くて、どちらが良くないということではなく、どちらも微笑ましい寝姿でした。
嬉しい一日
2020/10/08


「親子で遊ぼう会」を二日後に迎え、子どもたちも先生たちもテンションが高まってきているというのに朝から外で遊ぶことができないような雨が降り続き、そのお陰で普段なら園庭から響いてくる子どもたちの声が一日聞こえてくることなく、ランチルームや2階ホールで遊ぶことになりました。しかし、先生たちは雨が降れば雨が降ったで園舎内でいかに楽しく過ごせるかしっかり考えてくれることもあり、1歳児の子どもたちはホームグランドである1階から2階ホールへ出かけ、保育室にはない遊具を使って遊んでいました。また、保育園最後の誕生会のために来てくださった5歳児のぞみ組のK君のお父さん・お母さんも今年は園庭ではなくホールでドッジボールをするなどして過ごすことになりましたが、K君は今年もお父さん・お母さんにいらしてもらうことができて嬉しそうでしたし、お父さん・お母さんには雨だからこそ晴れている日とは違った園舎内での子どもたちの姿をご覧いただけたのも良かったかと思います。その他に今日嬉しかったことは、12月に出産を控えた退職したK先生が遊びに来てくれたことです。数ヶ月前に来てくれた時よりお腹が大きくなり、母になることが一目でわかるようになっていたこと、また、これまで、田植えや稲刈り、餅つきや卒園式などでお世話になっていたKさんが入院・大手術を終え、退院したことを報告しに来てくださったことです。5歳児はKさんが入院している間、何度かお手紙を書いてくれていたので、めぐみ組の子どもたちに職員室に来てもらいKさんの退院を祝ってもらったところ、ひらがなで筆談し嬉しそうになさっていました。コロナ禍で難しいこともありますが、これからも時々子どもたちから元気をもらいにいらしていただきたいと思います。そして、最後はM学院女子大学主催の日本-スウェーデン国際シンポジウム <地域子ども学>と持続可能性の視点 にZoomにて参加し、昨年、保育園に来てくださった先生方や6年前にスウェーデンにご一緒させていただいたYさんなどの元気な顔を見ることができたことです。日本とスウェーデンでは時差があることなど全く感じることなく時を共有できる不思議さインターネットの進化を再認識することができたことです。しかし、本当はネットではなく、現地で時を共有したいのですが、実現することは難しいでしょうね・・・。
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