社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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大変よくできました

2020/10/21

4歳児あい組のYちゃんがマスクの隙間からもれる息でメガネのレンズが曇った僕に向かって「園長先生、メガネ凍ってるよ」と声をかけてくれたり、園庭の車掌車に子どもたちが手形や絵やを描けるくらいに今朝は冷え込みました。それに合わせるかのように数週間前までTシャツや短パン姿だった多くの子どもたちも服がふわふわとして暖かな生地と色合いの服装へと変わってきました。それでも日差しがあるところで体を動かして遊んでいると暑くなり、結局はいつものように半袖になって遊んでいるのですが・・・。ところが、4歳児はと組のR先生は見ている方が心配になるような気温が上がっていない(子どもたちでも長袖で遊んでいるような)朝の時間からTシャツ姿で過ごしているので「R先生寒くないの?」と声をかけるのですが、いとも当たり前といった表情で「大丈夫です!寒くないんです!」という返事が返ってくるのです。そんなR先生を見ていると、大学時代、みんながジャンパーを着るような季節になってもTシャツ短パンで過ごしているカナダ人の後輩に「R、寒くないの?」と聞いた時「大丈夫、寒くない。カナダでは当たり前。冬はもっと寒い」という返事が返ってきたこと、僕が寒いといっている時に「寒くない」といって薄着で過ごしていたドイツ人の友達を思い出します。
 さて、このように元気に過ごしている子どもたちですが、今日は園医にいらしていただき内科健診(健康診断)をしてもらいました。中には鼻を垂らしているような子どもたちもいましたが、普段遊んでいるときの通り元気そのもので、特別気になるよう診断を受けた子はいませんでした。また、数年前まで内科健診・歯科検診となると泣いていた3歳児てんし組のTちゃんも泣く事なく受診できるようになり成長を感じました。日中と朝夕の気温差が激し日もあり、暖炉に火が入るようになっていきますが、今日のような健康状態が続くよう子どもたち共々健康管理をしっかりしていこうと思います。そうそう、今日は車掌車に入れておいた薪をランチルームまで運ぶために作業を始めたのですが、4歳児あい組の子どもたちと担任のM先生が一輪車に載せる手伝いをしてくれたこともあり仕事が捗りました。そんな薪の中に土蜂が作った壺のような見事な形の巣(巣だった後の空っぽの)がありました。某番組でお宝を鑑定する鑑定家の決めセリフではありませんが「いい仕事してますねぇ」そう思わされる出来栄えでした。

コロナ禍の歯科健診

2020/10/21

 本来なら年2回行っていた歯科健診が今年6月に行われなかったため、今年度最初で最後の歯科健診を行いました。今年入園したお子さんは保育園では初めての歯科健診でしたが、大泣き、大暴れのお子さんはおらず、園医の先生や看護師さんも「おだやかだった」とびっくりしておられました。また、慣れないフェイスシールドにビックリする子がいるかと思いきや当然のように皆受け入れていたので、この状況を良く理解しているんだなぁと感じました。
 歯医者さんは「コロナ禍で虫歯や歯の状況が良くない子が増えるのではないか、と心配していたが、虫歯の子も少なく、おおむね口内状況も悪くなかった」とおっしゃっていました。
 このまま、虫歯ゼロ、お口キレイ、を保っていきたいですね!

なぜ?

2020/10/20

今日は全国的に雨の予報がなかったように、湿度もなく秋晴れの気持ちの良い一日になりましたが、なぜ、この天気が先週土曜日でなかったの?と思ってしまう反面、1歳児うみ組の子どもたちが車が通行できない時間帯にアスファルトのところへ出て楽しそうに駆け回る姿やフェンス越しに僕に話しかけてくれる様子、5歳児めぐみ組のSちゃんが心待ちにしているザクロがついに割れ始めピンク色の実が見えるようになったことを教えてくれる様子を見ると子どもたちの成長を感じられ嬉しくなります。その一方で4歳児の遠足が予定されている木曜日とサッカー教室が予定されている金曜日がまた雨の予報が出ていて、なぜ?と思ってしまいます。少々の雨の場合、外で遊んでいるとはいえ、子どもたちが楽しみにしている時はせめて曇り空であって欲しいと思いますし、今年はなぜこんなに天気予報に悩まされるのか考えてしまいます。
 また、なぜ?といえば、今日、栄養士のY先生が健康保育で4歳児の子どもたちに箸の正しい持ち方・使い方をお話ししてくれたのですが、午後Y先生から正しい持ち方ができる子どもは1~2割程度だったこと、そして、その原因や改善方法について質問や相談がありました。しっかりとした根拠はありませんが、要因の一つには文明の進歩とともに世の中が便利な時代になりライフスタイルも大きく変化し、おじいちゃんおばあちゃんが子どもたち時代には日本の生活・文化として当たり前に(身近に)あった手先を使うこと、例えば紐を使ってコマを回す、靴の紐を結ぶ、ナイフで鉛筆を削ることなどがなくなり、食事でも食器を持つことも箸を使うこともない、スプーンやフォークを使って食べるメニューが増え、場合によってはハンバーガーのようにそのどれも使わずに食事ができるようになったことが箸を上手に使えない、食器を摘むように持つといったことにつながっているのでは?という話になりました。だからこそ保育園生活の中に昔当たり前にあった指先を使うような生活や遊びを取り入れて行かなければならないと時代になったことを痛感させられました。それでも、夕方、当番だったM先生に渋柿を剥いてもらい味見をして顔をしかめる様子や木登りや柱のぼりをする子どもたちの様子・姿は昭和の子どもたちと同じように思うのですが・・・。

電車 アスレチック お弁当

2020/10/20

 今日は4歳児あい組の子ども達がずっと楽しみにしてきた遠足。行き先は「旭町公園」です。距離的には近く、魅力的な公園なのですが、途中踏切という難所があるのでなかなか身近に行ける公園ではありません。今日は担任のほかに2人、計4人でしっかり引率して行って来ました。
 お家の人が作ってくれたお弁当や水筒をリュックに詰めて「行ってきます!」ほし組やそら組のお友だちが「いってらっしゃい」と見送ってくれました。どんどん歩いて行くと小さな踏切が見えました。「保料踏み切り」です。歩いて踏み切りをわたるのは初めてというお友だちがほとんどだったかもしれません。レールの溝に落ちないようにおっかなびっくり歩いていました。
目的地の「旭町公園」に着くと「広いね」「おもしろそう」と興味津々。数日前からお弁当を楽しみにしていたS君は中身が気になって仕方がない様子。「ちょっとだけみてみる」とお弁当を開けてしまいました。すると中身が落ちてシートの上に。あわてて拾って元通りにするというハプニングも。
 公園には大きなアスレチック型すべり台やロープスイングなど保育園にはない遊具があり、最初は「こわい~」「たかい~」とおっかなびっくり登っていましたが、すぐに慣れて高い所から「おーい」「ヤッホー」と得意そうに呼んでいる子もいました。線路に近いので電車が目の前で見られるのも魅力的です。特に貨物列車が通ると「金太郎だ!」と大喜び。アスレチックから良く見えるので通るたび大興奮の子ども達でした。
 また、どんぐりも落ちていて「ぼうしの付いたどんぐり見つけた」「かわいいどんぐりたくさん拾った」と袋にいっぱい拾って来ました。
 いよいよお弁当の時間。お家の人たちが心を込めて作って下さったお弁当を自慢しながらみんな残さず食べました。
 帰りはちょっと疲れたのか行きより足取りが重く感じましたが、また踏み切りの前で「金太郎」が通り過ぎるのを見ることができご褒美をもらったような気になってがんばって歩いて帰って来ました。
 今日は1歳児そら組でも保料踏み切りの近くまで散歩に行き電車を見てきたとの事でした。
 

コロナ禍にあっても

2020/10/19

今朝の挨拶は普段交わされる「おはようございます」だけでなく、先週土曜日の遊ぼう会に関連した挨拶になり、5歳児の保護者の方々からの「土曜日はありがとうございました」「とても楽しかったです」はもちろんのこと、他の年齢の保護者の方々からも「雨の中、大変でしたね」「5歳児さんだけでもできて良かったですね」「来年こそは雨が降らないといいですね」という心からのねぎらいや希望の声が聞かれました。そんな中、5歳児のぞみ組のKちゃんのお母さんに「園長先生、この前のリレーのトラック、一周、何㍍あるのですか?」と尋ねられました。「おそらく、50㍍ないぐらいかと思います」とお答えしたところ「そうですよね、でも200㍍ぐらい走った気分でした」という返事が返ってきました。このような感想はKちゃんのお母さんだけでなく、めぐみ組のEちゃん・Sちゃんのお父さんも同様だったようで、リレーで思い切り走ったことが原因で遊ぼう会後いつもと違う疲労感を感じられたようで。これまでもそうでしたが、遊ぼう会のリレーコースは陸上競技のように厳密に計測したことはなく、普段子どもたちが走っている園庭を基準にトラックが作られるのですが、子どもたちは保護者の皆さんと同じコースを走ったにも関わらず今朝もいつものようにく登園し、悲鳴を上げることもなくいつも通り走り回っているのですから、その体力に感服させられます。一方、遊ぼう会を楽しみに準備をしながらも念願が叶わなかった3・4歳児は園庭でミニ遊ぼう会を企画しているようです。その際には5歳児同様の励ましと声援を送ってあげなければ・・・。
 ところで、遊ぼう会が行われた10/17(土)の河北新報の夕刊にコロナ禍によって学校での運動会が様変わりしているという記事が掲載されていました。保育園でも昨年度末から異例ずくめの保育が続いていますが、これから迎える予定の行事を含め、コロナ以前の保育に戻ることは難しいのかも知れませんが、子どもたちが育つ上で大切なことだけは今後も変わることなく伝えてあげられることを願うものです。その一つではありませんが、長らく子どもたちに遊ぶことを控えてもらっていた車掌車の穴の開いていたデッキ部分を簡易的ではあるものの修理し、開放してあげることができました。たった2400×800㎜程度のデッキですが、そこに上った子どもたちからは別な世界が見えている・広がっているのかも知れません。今日の様子を見て、「時間と材料を見つけ反対側のデッキの修理もしなければ」そう思わされました。

※お知らせとお願い
先週、隣接する東部体育館・運動場を管轄する大河原町の担当課から、体育館や運動場の利用者の方から「保育園の保護者の中に送迎の際、一時停止や徐行をしない方が散見される」との苦情が入ったという旨の連絡がありました。これまでも、園のお便り等で、送迎の際には一時停止や徐行を心がけていただくようにお願いしてきましたが、日に日に日没が早まり、お迎えの時間帯にはヘッドライトが必要になってきましたので、悲しい事故が起きることがないよう、今一度安全運転を心がけていただけますようお願いいたします。

苦渋の決断 4

2020/10/17

皆さんありがとうございました!

苦渋の決断 3

2020/10/17

子どもたちの様子

苦渋の決断 2

2020/10/17

子どもたちの様子

苦渋の決断

2020/10/17

「今日こそは」との思いで準備を進めてきた親子で遊ぼう会でしたが、5時過ぎから降り出した雨が開始時間が近づくにつれ雨脚が強くなり、止む気配がなかったため悩みに悩んだ末、3月に卒園し今後遊ぼう会を経験することができない5歳児のプログラムに限定して開催することにしました。昨年は台風19号、今年はコロナ禍により3・4・5歳児だけのプログラムに限定せざるを得なかったのに、結局はお天気に悩まされ5歳児だけでの開催となってしまいました。それでものぞみ組・めぐみ組の子どもたち、保護者の皆さんはお揃いのTシャツを身につけ雨対策をして集合時間に間に合うようにグランドへ集まってきてくれました。僕だけが感じたことではないと思いますが、その表情は「どうしてこんな天気に?」とか「30日に延期しては?」という否定的な感情ではなく「今日できてよかった」とか「やるからには楽しもう」という肯定的な思いが伝わってきました。それが、雨の中での声援、保護者の「本気のリレー」で真剣に走ってくださる姿や片付けのお手伝いでひしひしと伝わってきました。もちろん、これまで子どもたちと涙ぐましい準備や話し合い、様々な配慮をしてきた5歳児の担任であるM先生、S先生、それをサポートする先生たちからも物凄い熱意が感じられ、素敵な保護者・スタッフに囲まれともに働くことができていることを再認識し只々感謝でした。一方、苦渋の決断だったとはいえ、5歳児同様にこの日を楽しみに準備してきた3・4歳児の子どもたちと担任、保護者の方々のことを思うと複雑な思いです。来年のことを軽々に口にすることはできませんが、来年度遊ぼう会をするときにはコロナ禍になる前のように、全園児が一堂に会し、青空の下で賑やかな遊ぼう会を迎えられることを願い祈ります。最後になりますが、雨の中ご参加くださったのぞみ組、めぐみ組の保護者の皆さん、応援に駆けつけてくださった3・4歳児の子どもたちと保護者の皆さん、家庭保育にご協力下さった保護者の皆さん、午後まで保育をしてくれた先生や給食を提供してくれた栄養士のY先生、準備や片付けを含め運営に関わってくれた職員全てに感謝します。雨で体が冷え風邪をひくことなく来週みんなが元気に登園・出勤してくれることを祈ります。

明日こそ!

2020/10/16

今朝はこの秋初めて電車に暖房が入り、電車を降りて保育園までの道のり、マスクを外してみると吐く息が白く見えるほど気温が下がりました。しかし、日中は「秋晴れ」という表現がぴったりの気持ちの良いお天気になり、3・4・5歳児は、明日こそ絶対に遊ぼう会ができますように!との願いとともに東部グランドへ出かけ最後の確認をしていました。いつも不思議に思うことですが5歳児のリレーは今日もアンカー勝負の接戦で見ていてハラハラドキドキ!何としてもそんな姿をたくさんの保護者の方々にご覧いただけることを願っているのですが、5歳児のぞみ組のS先生が掲示板に思いの丈を書いてくれていました。おそらく、5歳児の保護者の方々も保育園で最後の遊ぼう会を楽しみにしてくださっていると思いますが、ただ一つ、不安や重荷に思っていることがあるとすれば、5歳児のリレー同様、遊ぼう会の恒例プログラムとなった感のある「のぞみ組・めぐみ組の大人のリレー」で走らなければならないことでしょうか・・・?中には「昔とった杵柄」(学生時代陸上部だった)なんて方にとっては、子どものリレーも楽しみだけど、自分が走るのも楽しみという方もおられるかも知れません。そんな5歳児の保護者だけでなく、3・4歳児の子どもたち、そして、その保護者の方々が事故や怪我なく楽しいひと時を過ごせることを願い明日を迎えたいと思います。
 そうそう、 前述のように電車に暖房が入ったように、ランチルームの暖炉(薪ストーブ)も試し焚きのため火を入れてみました。寒いのは苦手ですが、数ヶ月ぶりでしたが煙ることもなくパチパチと音を立てて燃える薪を見ると、毎日慌ただしく過ぎていく時間を忘れることができホッとできます。頑張って薪運び、薪作りをしなければ・・・。

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