保育日誌
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待ってました! #2
2020/10/13
4歳児はと組の前に飾られている「てるてる坊主」のお陰か今日はお天気が回復し、いつものように外遊びができました。あい組の子どもたちは未満児用の園庭で幼虫を探すため、盛んに穴を掘っていましたが、0・1歳児が転んでしまうと危ないので、盛んに掘った穴を左官屋さんのように平らに埋め戻してもらいました。1歳児つき組の子どもたちもたくましく育ち、グラグラ揺れる遊具で楽しそうに遊べるようになりました。
待ってました!
2020/10/13
親子で遊ぼう会が晴れるようにとの願いを込めて子どもたちがお家に飾ったり、4歳児はと組の保育室の前に飾られている「てるてる坊主」が効いたのか、連日降り続いた雨が上がり、今日は日中日差しが差し込み久しぶりに園庭からいつものように子どもたちの声が響いてきました。5歳児のぞみ組のS君とKちゃんは、雨のお陰で程よい湿り具合になった砂で上手に型抜きをしてお皿に並べて遊んでいました。また、4歳児あい組の男の子たちは、未満児たちが頻繁に遊ぶ(歩く)園庭で幼虫探を探すために穴を掘り始めていました。この調子で次々と掘られては0・1歳児が転ぶ要因になってしまいそうだったので、幼虫がよく出てくるところを紹介する代わりに穴を埋めてもらったのですが、いつもなら掘るとすぐに出てくる幼虫が雨が原因なのか一匹も出てこず可哀想なことをしたしまったようです。ところが、担任のM先生が幼虫探しをしていたすぐ近くに植えてある、ニシキギという木に怪しげな虫がたくさんいることを見つけ「園長先生、あそこの木に気持ち悪い虫がたくさんいます」と教えてくれたので、見に行ってみると、確かに、きみどりいろ(パステルカラー)のカメムシがたくさんいるのです。実はこの虫、以前にもお見えになったことがあり、S学院大学のY先生に危険がないかどうか調べてもたったところ、害はなく、それどころか、一般的なカメムシのように臭くなく、フルーティな香りがすると教えていただいたことを思い出し、確認のため調べてみました。すると「キバラヘリカメムシ」といい、黄色いお腹に黒マント、膝上までのブーツを履いたオシャレなカメムシで、一般的にカメムシとは違い、ハ◯チ◯ウの青りんご味にそっくりなフルーティで爽やかな香りがするので見つけたら香りを嗅いでいただきたい。ということが書かれていました。しかし、見た目が少々グロテスクなこと、そして、フルーティな香りと言われても、カメムシと聞いただけでどうしても臭いという先入観もあり、匂いを嗅いでみていません。勇気がある誰かに是非確かめてもらいたいと思っています。
さて、今年も秋の味覚の代表「さんま」が深刻な不漁で、気仙沼では数日前に今年初めての水揚げされたというニュースが伝えられましたが、今日の給食で「さんまの塩焼き」が提供されました。5歳児は骨付きのまま提供されたため、普段、食べ慣れていない子どもたちは悪戦苦闘!中には担任や栄養士のY先生に骨を取ってもらう子もいましたが、反対に漫画で描かれるように、見事に骨だけ残し上手に食べる子どもたちも見られビックリするやら嬉しいやら・・・。もちろん、今日提供されたのは生さんまではなかったようですが、しっかりと脂がのり美味しくいただくことができました。今後、安定した水揚げが続き、高級魚となりつつある「さんま」が、庶民の味として食卓に上ること、特に給食では絶対に提供されることがない刺身として食べられることを期待します。
おみせやさんごっこ
2020/10/13
10月8、9日に、のぞみ、あい、てんし組の子ども達でお店屋さんごっこをしました。
「いらっしゃいませ~!どれにしますか?」「ドーナッツください☆」と子ども同士の可愛いやり取りが聞こえてきました。
ひかり、そら、ほし組のお友だちもお買い物にきてくれ「いらっしゃいませ~!」の声も力強く、張りきっていました。
お店屋さんをした後は、お買い物券を握りしめて、ほしい品物を選ぶ子ども達。ドキドキ、ワクワクしながらお買い物も楽しみました。「何買ったの?」と買ったものを友達や先生と見せ合い、にこにこと嬉しそうな子ども達でした♡
コロナ禍の中で
2020/10/12
今日も午後まで雨が降り止まず、園庭から子どもたちの声が響くことはありませんでした。3・4・5歳児は「親子で遊ぼう会」が延期になったこともあるのでしょう、いつになくテンションが低く、そんな様子から、いかに残念に思っていたかが伝わってきました。ところが、週間天気予報によると、今週末のお天気も今一つという予報が出ていることもあり、もし、天気予報が的中しようものなら、子どもたち以上に先生たちが落胆する姿が目に浮かびます。今年度はコロナウイルス 感染症によって行事の中止や変更が余儀なくされるような異例ずくめの保育が続いていることもあり、特に5歳児の保護者の方々と担任は少しでも思い出になる行事として遊ぼう会が開催できることを願っています。もちろん、その気持ちは5歳児の担任だけでなく、職員みんなの思いであり、遊ぼう会を迎えるまでクラスの垣根を越え、毎日のようにリレーをしたりドッジボールをしたりしながら成長してきた子どもたちの姿を是非とも多くの方々にご覧いただきたいそう思っています。そして、そんな5歳児の姿を見た4歳児が刺激を受け、継承していってくれることを願わずにはいられません。一方、保育園の親子で遊ぼう会は、昔の乳幼児施設で見られたような練習に練習を重ね当日を迎える「運動会」とは違い子どもたちも先生たちも喜んで準備してくれているものの、今週末もあいにくのお天気となり、中止となった場合、この行事のねらいや目標が達成されなかったことになります。そう考えると、今一度、本当にこの行事が必要なのかどうかも考えなければならない時代がやってくるのかも知れません。
さて、日に日に秋が深まり、朝夕の冷え込みが感じられるようになってきました。園庭の柿の木が葉を落としはじめたことで、オレンジ色になってきた実が目立つようになり、気が付けば子どもたちが夢中で追いかけていたトンボや忙しそうに働いていたアリの姿も見られなくなり、今朝2階のバルコニーではきりぎりすと思われる虫が息絶えて横たわっている様子にイソップ童話の「アリときりぎりす」を思い出し、また、園庭の畑の冬野菜たちが順調に育っていそうな様子を見ると暖炉に日を入れる時期が近づいていることも実感させられます。この寒暖の差で体調を崩さないように気をつけなければ・・・。
あいにくのお天気に・・・。
2020/10/10
昨日、何度も天気予報を確認し皆で夕方まで悩みに悩みながらも何とか予定通りに開催できることを願い、保護者の皆さんに開催する方向で考えている旨を一斉メールを送り、準備を終えて帰宅しました。しかし、そんな願いや想いと裏腹に朝から雨が降り、土の入れ替え工事が済み、水はけが良くなったグランドでも水たまりができていることから、開催断念・延期せざるを得ないと判断しました。普段少々の雨であれば外で遊んでいることもあり、この日のために子どもたちと準備をしてモチベーションを高めてきた先生たちにとっては残念な思いもあり、また、来週まで気持ちを維持することは難しいかと思います。しかし、保護者の方々がいらして下さる特別な「親子で遊ぼう会」が少しでも満足していただける一日になる事、そして何より開催できることを願っています。今日の遊ぼう会のためにお仕事の調整や様々な準備をして下さった未満児クラスの保護者の方々を含め皆さんに感謝いたします。一方、3・4・5歳児の保護者の皆様には延期の判断が当日朝ぎりぎりになってしまったり、一斉メールが届かず、電話をいただいたり、登園していただくようなこともあり大変申し訳ありませんでした。
驚き!
2020/10/09
宮城県の幼稚園では宮城私立幼稚園連合会や仙台市立幼稚園連合会の申し合わせにより、毎年10月1日に翌年度の入園募集(入園要項や入園願書の配布)が始まります。同様に大河原町の保育所でも来年4月からの保育所(園)の新規入所児童の募集が始まり、その頃から園見学にお見えになる方が増えてきます。今日も0歳児の保護者の方がお見えになり主任のY先生が園舎内を案内しながら保育園のことを伝えてくれました。一通り案内を終え戻ってきた際、「町内には複数の保育所(園)がありますから、ぜひ、他の園もご覧になってみると良いですよ」とお話しし、職員室へ戻ったのですが、園庭のフェンスの所に2歳児の子どもたちがへばりつき、駐車場の方を向いて誰かと話をしているのが見えました。一体誰と話をしているのかと思って見てみると、園見学にお見えになった方が駐車場に向かって歩いている時「だあれ?」「どうしたの?」etcと話しかけていたのです。初めてお見えになった方にでもフランクに話しかける子どもたちに、見学にお見えになったご夫妻がどのような感想をお持ちになったかは知る由もありませんが、僕はとてもほのぼのとしていて素敵な一コマに見えました。そして、これこそが保育園の姿であり、子どもたちそのものが園の案内をしてくれているように思えてなりませんでした。また、4歳児はと組のYちゃん、Hちゃん、Fちゃんが0歳児の保育室前のバルコニーに置かれている椅子で「お家ごっこ」をして遊んででいたのですが、Yちゃんがお昼寝の時に先生たちが背中を優しくトントンと叩いてあげるのを真似するように、Hちゃん、Fちゃんを寝かせていました。スポンジが毟り取られボロボロになっていく椅子がこの時ばかりはふかふかの布団やベッドなのでしょう。また、1歳児うみ組の子どもたちがお昼寝をしている時、届け物を持っていた時、子どもたちが、魚市場でセリにかけられるマグロのように規則正しく並んで眠っていました。3・4・5歳児は好きな友達をお昼寝をするためランダムに布団を敷くため、前述の魚市場の競り場のマグロようには並んでいません。どちらが良くて、どちらが良くないということではなく、どちらも微笑ましい寝姿でした。
嬉しい一日
2020/10/08
「親子で遊ぼう会」を二日後に迎え、子どもたちも先生たちもテンションが高まってきているというのに朝から外で遊ぶことができないような雨が降り続き、そのお陰で普段なら園庭から響いてくる子どもたちの声が一日聞こえてくることなく、ランチルームや2階ホールで遊ぶことになりました。しかし、先生たちは雨が降れば雨が降ったで園舎内でいかに楽しく過ごせるかしっかり考えてくれることもあり、1歳児の子どもたちはホームグランドである1階から2階ホールへ出かけ、保育室にはない遊具を使って遊んでいました。また、保育園最後の誕生会のために来てくださった5歳児のぞみ組のK君のお父さん・お母さんも今年は園庭ではなくホールでドッジボールをするなどして過ごすことになりましたが、K君は今年もお父さん・お母さんにいらしてもらうことができて嬉しそうでしたし、お父さん・お母さんには雨だからこそ晴れている日とは違った園舎内での子どもたちの姿をご覧いただけたのも良かったかと思います。その他に今日嬉しかったことは、12月に出産を控えた退職したK先生が遊びに来てくれたことです。数ヶ月前に来てくれた時よりお腹が大きくなり、母になることが一目でわかるようになっていたこと、また、これまで、田植えや稲刈り、餅つきや卒園式などでお世話になっていたKさんが入院・大手術を終え、退院したことを報告しに来てくださったことです。5歳児はKさんが入院している間、何度かお手紙を書いてくれていたので、めぐみ組の子どもたちに職員室に来てもらいKさんの退院を祝ってもらったところ、ひらがなで筆談し嬉しそうになさっていました。コロナ禍で難しいこともありますが、これからも時々子どもたちから元気をもらいにいらしていただきたいと思います。そして、最後はM学院女子大学主催の日本-スウェーデン国際シンポジウム <地域子ども学>と持続可能性の視点 にZoomにて参加し、昨年、保育園に来てくださった先生方や6年前にスウェーデンにご一緒させていただいたYさんなどの元気な顔を見ることができたことです。日本とスウェーデンでは時差があることなど全く感じることなく時を共有できる不思議さインターネットの進化を再認識することができたことです。しかし、本当はネットではなく、現地で時を共有したいのですが、実現することは難しいでしょうね・・・。
昨日のつづき
2020/10/08
昨日の「あそぼう会」はのぞみ組あい組てんし組だけで行いました。ほし組以下小さいお友達が参加できなかった事はとても残念でしたが、3クラスが一つになって協力したり助けたりしながら進めることができた遊ぼう会でした。
あい組の子ども達は「あたいもんもんびゃっこー」「わしはおたからまんちんともうすー」と自分の気に入った3人組になりきって遊んでいて、てんし組の子ども達は昨日の続きで、中ホールでしっかかもっかかのジャンプ競争を何回も繰り返して遊んでいました。
のぞみ組ではあそぼう会の思い出を絵に描いていました。自分がなりきった役を画用紙いっぱいに描いている子、園庭に集まっている様子、大縄を跳んでいる様子と一人ひとりが思い思いの絵を熱心に描いていました。
あそぼう会までの期間、取り組んでいる様子を写真などのドキュメンテーションで沢山ご覧頂いて来ましたが、3クラスの担任が、当日の様子も始めから終わりまでまとめてくれましたので、じっくりご覧になってくださいね。
どうして?
2020/10/07
週の初めの天気予報では今週はお天気が崩れる予報は出ていなかったのですが、台風14号の発生と秋雨前線の影響によるのか、晴れの特異日と言われている、10月10日(土曜日)に予定している「親子で遊ぼう会」の日に傘マーク(雨の予報)が見られるようになりました。この予報に先生たちは「当日開催できるか」、「延期すべきか」と戦々恐々で何度も天気予報を確認しています。思えば昨年も台風19号の影響で内容を変更し小学校の体育館で開催しましたが、まさか今年も天気に悩まされるとは思っても見ませんでした。もし翌週に延期した場合、大河原南小学校での学校行事と重なることもあり兄姉がいるご家庭のことを考えると何とか雨が降らず開催できることが一番です。一方で小雨であれば決行ということも考えられるものの、気温が上がらなかったり、途中で本降りになったりして、子どもたち、保護者の皆さん、先生たちが体調を崩すようなことがあってはならないと思うと難しい判断が強いられそうです。そして、心配なことは、一昨日、仙台市をはじめ、県内の9市で「7日(今日)、午後4時33分に市役所や教育機関をピストルや爆弾で攻撃する」といった内容の爆破予告のメールが届いたことで市役所の閉庁、学校や幼稚園などの閉鎖、児童生徒の早目の下校をする措置がされました。「誰が」「何の目的で」このようなことをするのか「どうして?」という言葉しか思い浮かばず、全く理解できませんが、もし、大河原にも同様のメールが届けられ、しかも、それが、遊ぼう会が予定されている日時と重なった場合、お天気が良くても開催することはできないでしょう。湿度が低く過ごしやすい季節となり、0歳児が気持ちよさそうにお昼寝している姿を見た時、また、コロナ禍にあって神経をすり減らし勤務している中混乱に巻き込まれた役所の方や先生方、生徒たちや保護者などを思うと、愉快犯だとしても、おぞましい内容のメールを送った人物を考えただけで腹立たしく思えてなりません。どうか、このようなことが模倣されることがありませんように・・・。
あそぼう会で絵本の世界へ
2020/10/07
コロナの影響で、会場が園庭になり、参観は年長組の保護者1名という異例ずくめの「あそぼう会」ではありましたが、天候にも恵まれ、のぞみ組、あい組、てんし組が「めっきらもっきらどーんどん」の絵本の世界に入って遊びました。のぞみ組の子ども達は「しっかかもっかか」「おたからまんちん」「もんもんびゃっこ」になり、てんし組、あい組を遊びに誘います。「しっかかもっかか」と一緒にするのはジャンプをしたあとにかけっこ。ゴム跳びのゴムも飛び越して先生の下にゴールします。
「おたからまんちん」とはおたからさがし。園庭に撒いたきれいな玉をたくさん集めます。色で分けたグループのどのチームが一番多く集めたかを競争しました。多いグループは5人で50個も取りました。
「もんもんびゃっこ」は縄跳びの名人。てんし組はへびに見立てた縄を自由に飛び越します。あい組は5回を目標に、のぞみ組は「めっきらもっきら」を歌いながら回している縄に入って10回以上跳びました。
のぞみ組の子ども達は3人組になりきり、あい組てんし組の子ども達は風呂敷をスーパーマンのようになびかせながら「かんた」になりきっていました。
今年の「あそぼう会」は競い合いや披露する場から「みんなで力をあわせる」楽しい会になりました。
写真はのぞみ組の「もんもんびゃっこが」縄跳びを飛んでいる様子です。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。