保育日誌
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花の日
2021/06/07
庭先や公園にきれいな花が咲く季節。保育園の玄関前の庭には今紫陽花やチェリーセージ、すみれ、マリーゴールドなどが一年で一番にぎやかに咲いています。
この季節には保育園で「花の日礼拝」をしています。ご家庭から持ち寄ってくださったたくさんの花をみながら、花も人も育ててくださる神様への感謝の礼拝を捧げました。
今年もお世話になっている方へ、お花を届けに行ったり直接感謝を伝えに行くことはできないけれど、お手紙や押し花のプレゼントを届けたいと思います。
花のご協力、本当にありがとうございました。
「は・は・は〜っ」
2021/06/04
今日は低気圧の影響で土砂災害警戒が呼びかけられましたが、雨足が強まる時間があったものの風が強まることも被害もなく、乾燥し切った園庭が潤うのに十分な雨となりました。そんな雨でも濡れることのない園庭中央に移築した家の1階から誰もいない雨に濡れる改修後の園庭を眺めて見ました。パワーショベルによって水溜りができた様子もなく、それどころか、カチカチになっていた園庭が柔らかくなるといういい影響があったことを再確認しました。それだけではありません。今回の改修・新設作業で使われた、くり、けやき、ヒマラヤスギという材料の木の香りを感じる(嗅ぐ)ことができました。少々癖のある香りの「くり」や「けやき」と違い、移築された家の土台となったヒマラヤスギの香りはリラックス効果を与えてくれるのです。数週間もするとそのいい香りも徐々にしなくなってしまうので、その前に子どもたちだけでなく保護者の皆さんにもぜひこのいい香りの違いを実感・実体験して欲しいと思っています。
さて、今週水曜日の歯科健診に合わせクラスによって制作が予定・実践されていたことを先日お知らせしましたが、4歳児あい組・はと組の保育室の前には出来上がった芸術作品が掲示(展示)してあります。虫歯を表現しているであろう黒い歯や様々な髪型や目など、個性豊かでどれ一つとして同じものがない顔が素敵で仕方がありませんでした。そして、歯だけあって、観ているだけで「は・は・は〜っ」と笑ってしまうのでした。また、晴れていれば園庭で駆け回っている子どもたちも流石に今日のような雨の日は園舎内で過ごしています。そんなこともあり、今日は2階の絵本コーナーが賑わっていました。
世界に一つだけの味噌
2021/06/04
のぞみ組になるまで体験したことがなく、たった1回だけ保育園で体験できることが「みそづくり」です。前々から味噌や大豆、大豆製品について栄養士のE子先生からいろいろ聞いてきたり絵本を読んだりしてきたことを思い出しながら、みそ作りに臨みました。
みそ作りの名人、村田町のS味噌店の社長さん初め、社員さんたち3名の方々のご協力、ご指導を受け、味噌の材料や味噌を使った料理、熱中症予防になることなども聞きました。
大豆や麹、塩を少しずつ味見をしながら大豆を潰したり、まぜたり、量を計ったりしながら一人ひとりの容器にみそを詰めるところまでを頑張りました。S味噌店の皆さんは、「とてもじょうず」「こんなにがんばってすごい!」とたくさん褒めてくれるので「おれ、社長にほめられた!」「よくできたとおもう」と子ども達一人ひとり自信満々で自分のみそを大事に抱っこしていました。3月までホールの裏で熟成され、どんどんおいしくなっていくことでしょう。
社長さんに「これは世界でたったひとつの自分だけの味噌だよ」と言われ、「やったー!」と大喜び。出来上がりがとても楽しみです。でも、これが完成のときはお別れのとき…なんですよね。ちょっと複雑な心境にもなりました。
こんにちは赤ちゃん!
2021/06/03
M先生が3274gの男の子を出産しました!送ってもらった元気そうな赤ちゃんの写真、そして嬉しそうで母の顔になっているM先生。たくさんの方々に愛され健やかに育っていくことをお祈りします。
リノベーション!?
2021/06/03
ハプニングがあったものの5月18日、無事シジュウカラのヒナたちが巣立ってからというもの、親鳥が忙しそうに餌を運ぶことも人間を警戒して鳴くこともなくなってしまいました。住人(鳥)をなくした巣箱に来年また子育てをしに来てくれることを楽しみにしようと思っていたところ、先日、園庭整備をしてくださったYさんに、「巣箱の中をきれいにすると、もう一度入る(卵を産む)ことがあるから、掃除してみては?」ということを教えてもらったので、園庭にある巣箱を取り外し、くちばしと足だけで器用に作ってあったベッドを処分してから中を水洗いし、隙間ができていた底板が抜けることがないように釘を打ち直し、最後に新調した紐でこれまでの場所に備え付けました。人間も新築、あるいはきれいにリメイク、リノベーションされた家を好むように、鳥たちもしっかりと内覧して子育てをしていることを教えられました。さて、これからの時期にもう一度巣箱に入ってくれる鳥がいるかどうか見ておかなければ・・・。
さて、園庭に植えてある(いつの間にか育っている)様々な果樹に実や実になるための花が咲き始めています。巣箱を取り付けた木の根元に育っている桑の木は、先日まで目立つことがなかったのに、赤くなって来たこともあり子どもたちの目に留まるようになりました。ところが赤くなったとはいえ、食べごろには程遠いのですが、子どもたちには美味しそうに見えているのでしょう。酸っぱいとは知らず食べて慌てる子どもがいるのです。甘くなるまで何とか我慢して食してくれることを願うものです。また、すぐ近くのザクロの木には毎年ごっこ遊びで「たこウインナー」として使われる花が咲き始めています。昨年は2~3個しか実を結ばなかったので今年こそはみんなで食べられるぐらい実って欲しいと思っているのですがどうなるでしょう?
長くなりましたが、最後に・・・。㋃16日に出産したA先生が赤ちゃん連れて来てくれました。子どもたちは初めて会う小さな可愛らしい赤ちゃんと久しぶりに会うA先生に大喜びしていましたが、それ以上に母になったA先生の嬉しそうなこと。保育者の顔から母の顔に変わっていました。そして、一昨日出産予定日だったM先生が本日15時53分に3274gの男の子を出産したこと、母子ともに健康であることを連絡してくれました。今度保育園に来るときは赤ちゃんと共に来てくれるはず。楽しみです。M先生、そしてご家族の皆さんおめでとうございます!
☆味噌作り☆
2021/06/03
のぞみ組です!
今日は楽しみにしていた味噌作りがありました。
朝から「エプロン持ってきたよ~」「納豆食べないできたからね!」と教えてくれた子どもたちです♪
エプロン、三角巾、マスクをして準備完了‼毎年お世話になっている桜中味噌さんにお越しいただき、色々教えていただきながら味噌を作った子どもたちです。
「頑張って混ぜるとおいしい味噌になるよ!」「自分だけの味噌を作ろう!」という言葉を聞いて、やる気満々でした。
大豆をつぶすところから始まり、麹なども混ぜながら一生懸命手で混ぜて、自分たちだけの味噌ができあがりました♪
すぐにでも持ち帰りたい様子の子どもたちでしたが、3月の卒園式の日まで眠らせて、おいしい味噌になるといいね☆
あ〜ん!
2021/06/02
今日は今年度初めての歯科健診の日でした。中には内科健診以上に怖がったり不安に思ったりする子どもがいるため、先生たちは「歯磨き」や「歯科健診」がテーマになっている絵本を読んであげたり制作をするなど様々な配慮や声がけをして健診に臨んでくれています。その甲斐あってか、3歳児てんし組の様子を見に行った時にはお友達が受診している様子を見ながら椅子に座り静かに順番を待つ姿が見られ、自分の順番がきた時には泣くことなく「あ〜ん!」と大きく口を開き診てもらっていました。しかし、本当は緊張していたのでしょう。そのことを受診後、子どもたちのホッとした表情と「園長先生、お口の中、みてもらったよ」と自慢げに報告することが物語っていました。
さて、5月12日に種を蒔いた「おかひじき」、種を蒔いた数日後には芽を出していたので順調に育つものだと思っていたのですが、何が原因なのかその後の生長がいまいちで、ツユクサと思われる草がおかひじきの種を蒔くために開けたマルチシートの穴から育つなど壊滅状態という印象です。それでも収穫を信じ今日も草むしりをしたのですが今後どうなることやらといったところです・・・。そんな状況を察したのか、おかひじきの種とトマトの苗を準備して下さったYさんが見に来てくださいました。・・。おかひじきの育ちの様子を見て「何となく予想はついいていたけど・・・」と言われましたが、ハウス(屋根をかけた)のトマトはとても順調に育っているとのお墨付きをいただきました。しかし、お墨付きだけでなく、今後の生長に合わせた支柱の立て方など育て方の宿題をいただきました。それもこれも子どもたちに美味しいトマトをたくさん食べて欲しいというYさんの願いがあってこそ!そのためにもちゃんと宿題を守らなければなりません。
楽しみはダンゴムシ探しとプールでの水遊び
2021/06/01
「ねえ、園長先生見て!」そう言って5歳児のぞみ組のY君が何かを握りしめて嬉しそうに何かを見せに来てくれました。いったい何が握りしめられているかと思ったら、手の中には、なかなかのサイズの見事なダンゴムシが入っていました。すると、近くにいた4歳児あい組のEちゃんとTちゃんが「すっご~い!」「いいなあ。見せて!」と話し掛けたところ「いいよ!でも、くすぐったいよ」と言いながら優しく指から指へ渡らせて(貸して)あげたのです。そんなやり取りに今度はのぞみ組のS君が「すっげ~!」と言った後Y君に「ダンゴムシならあっちにいっぱいるからおいで」と声をかけ一緒に走って行きました。ところが、ほどなくして戻ってきたS君は数匹のダンゴムシを手にしているのにY君はさっきの大きなダンゴムシ1匹だけ。どうしてなのかと思ったら「だって小さいのしかいなかったから」と小さなダンゴムシには全く興味を示さなかったような様子。一方、S君は可愛らしい4匹のダンゴムシが手から落ちないようにするのに必死!くすぐったさなど感じる余裕は間違いなくなかったでしょう。Y君やS君に限らず子どもたちは飽きる事なく誰かしらがダンゴムシを集めては見せ合っています。今日Y君が見つけた(捕まえた)それが誰もが羨ましがるような大きさだったことがきっかけとなり「次は自分も」との気持ちから、飽きる事なくダンゴムシを探すのが楽しくて仕方がないのでしょう。
さて、最近子どもたちが楽しみにしていること、それはプールでの水遊びが始まることです。玄関ロビーに水遊びに必要な持ち物が展示されるようになったことで一気に水遊びモードに入ったのか、2歳児ほし組のNちゃんなどは持ってきたプールバッグを毎日持ち帰っています。来週「プール開き」が予定されているため週末にプールを組み立てる予定でしたが、金曜日は天気が悪そうとのことで先生たちが子どもたちと運んでくれたバラバラにして片付けておいたプールを洗い、子どもたちがお昼寝をしている間にT先生に手伝ってもらい組み立てたのですが、多くの子どもたちが「園長先生、プール合体してくれてありがとう」とか「くっ付けてくれてありがとう」とお礼を言いにきてくれました。例年プール開きをする頃に梅雨入りとなり、思い存分入水できるのは暫く先かも知れませんが、痛ましい事故や大きな怪我なく過ごせるよう、プール開きを行いたいと思います。
最後に、月曜日の礼拝で聖書のお話のご奉仕をしてくださっている教会のM先生のご主人が今日、神様のもとへ旅立たれました。心より哀悼の意を献げるとともに、ご家族皆様の上に神様の慰めと平安がありますようお祈りいたします。
今日から6月
2021/06/01
このところ、半袖がちょうど良い天気が続き、子ども達は外で汗をかきながら遊んでいます。畑の野菜に毎日水やりしながら見ている子ども達は、キュウリやゴーヤのつるが支柱にからまりながらグングン育っている様子やトマトの枝払いを見て喜んでいます。
のぞみ組ではみそ作りを2日後に控え、今日はエプロンや三角巾をつけてみました。前々から大豆や大豆製品のことを聞いて、みそ作りのイメージを膨らましています。ホコリなどが入らないように職員がホール2階のホコリ払いをしている様子を見て、事前準備の大切さも感じたようでした。
衣替え
2021/05/31
夕刊によると今年の夏は例年以上の暑さが予想され、東京オリンピックは新型コロナ禍での暑さ対策が重い課題になっているようですが、5月最終日の今日も夏を思わせるような日差しが降り注ぎ、明日から始まる6月は衣替えにピッタリな一日になりそうな気がします。そんな中、先週、園庭の改修作業に伴い移動されピザ釜が置いてあった場所には子どもたちが群がり、石をどかしながらダンゴムシ探しに夢中になっていて、また、旧園舎時代に卒園記念として作って頂き、先週園庭中央に移築された家も、これまで目もくれなかったような子どもたちまでが梯子を上り楽しそうに遊ぶ姿が見られ遊びに変化が見られるようになりました。一方、いつもさまざまな話題提供をしてくれる5歳児めぐみ組のR君、午後のおやつを食べ終え外遊びを始めて暫くしたとき職員室の隣の医務室から「俺、虫隠してたんだよね」と言いながら職員室へやってきました。僕は園庭のどこかに隠した事を言っているのだろうと思っていたのですが、職員室からまた医務室へ戻ったと思ったら、先日頂き医務室へ置いておいた鍋のフタをおもむろに開けたかと思ったら、そこから「ほら!」と言って鍋に隠しておいた2cm弱の“ハンミョウ”を嬉しそうに取り出し見せてくれました。一体どこで捕まえいつの間に隠したのかわかりませんが、他の子どもたちには絶対見つけられることがない奇想天外な隠し場所を発見するとは恐れ入りました。そして、鍋から取り出された大きなハンミョウを「こいつ齧らないから・・・」と大切そうにてに載せている事が他の子どもたちには衝撃であり驚きだったようです。明日から6月に入り、あと数週間もすると雨が続く季節となり、外遊びが出来ない日も多くなります。自分では全く意識はありませんでしたが、いつの間にか「園長先生黒〜い(日焼けしてるの意)」と驚かれるほど日焼けしていたようですが、梅雨に入る前に園庭改修作業で出た廃材の片付けをしなければならず更に黒くなることでしょう。
さて、前述のように明日から「メイ(May)(5月)」から「ジューン(June)(6月)」へ変わります。日本特有なのかも知れませんが、響きがいいのか5月生まれや6月生まれの子どもに「メイ(ちゃん・君)」「ジュン(君)」という名前がつけたり、同様に3月生まれのお子さんに、「弥生」8月生まれのお子さんに「葉月」と言った具合に生まれた月を名前にしたりすることがあります。産休に入っているM先生の出産予定日が明日ですが、先週連絡した時にはまだ兆候はなく、一週間ぐらい延びるかも知れないとのこと。すでに決まっているようですが、生まれてくる赤ちゃんにどんな名前がつかられるのか楽しみです。そうそう、玄関先にT先生が持ってきてくれた苔玉が置かれました。メダカに続き子どもたちが保育園に来たいと思うきっかけ(アイテム)になりそうです。
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