社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

成長・生長

2021/06/16

ジメジメする湿度が高い日がやって来たものの、しばらく雨が降っていないため園庭は乾燥しきって砂埃が立つような日が続き、毎日拭き掃除をしているのに、朝の掃除の際には職員室のテーブルやコピー機や棚、園舎内の階段の手摺などありとあらゆるところが細かい砂埃で覆われてしまっていて雑巾が汚れてしまいます。そんな園舎内とは比較にならない園庭、砂埃の環境下であっても、子どもたちは全く気にするそぶりはなく手や足、服も顔も埃まみれ・汗まみれになって遊び成長していくのでしょう。一方、園庭の畑でも子どもたちと先生たちが植えた野菜の苗が順調に生長していて、収穫したきゅうりを切って塩揉みして食べる様子が既に数回見られていますが、次に食べられるのを待つかのように小さなキュウリが育っています。また、花が咲けば無駄なく実るというナスも見事な実を付け、屋根がかけられたトマト畑は通路を塞ぐほどに生長し、今後、色付いた実を収穫するのが大変そうです。ただ、ナスとトマトは好き嫌いがはっきりしてしている野菜ですが、トマト好きの子どもたちは美味しそうに色付けば潜ってでも収穫して食べることでしょう。
 さて、出産のためお休みしていたM先生が先日6/9に男の子を出産したことをお知らせしましたが、赤ちゃんを嬉しそうに見つめて抱っこしている写真を送ってくれました。改めて多くの方々に愛されて大きくなることを祈ります。

「お陰様で」

2021/06/15

「花の日礼拝」の訪問二日目、今日は5歳児のぞみ組の子どもたちを乗せて村田町のS味噌屋さんへ出かけてきました。3歳児てんし組の子どもたちが駅前交番に出かける時間も同じ頃だったため、てんし組の子どもたちを駅まで送り届けてから村田町へバスを走らせました。どちらのクラスの子どもたちもバスに乗れることが嬉しくてみんな興奮状態!そのため話す声のボリュームは終始全開といったような大きさで、そこからも喜びようが伝わってきました。中でも運転席の後ろに座ったのぞみ組のR君は壊れたラジオのように終始話が止まらず、担任のR先生に「少しボリューム下げたら!?」と何度も声を掛けられたことやら・・・。ところが、味噌屋さんで讃美歌を歌いお花をお渡しした後「これは、味噌を使って作った飴です!お花のお礼に一つずつどうぞ」と味噌の飴を一粒ずついただきました。子どもたちがまさかのお礼に大喜び!そこで帰路に着くバスの中で早速味わうことにしたのですが、みんなが「おいしい!」「みそのあじがする!」と喜んでいるのにあんなに喋っていたR君の口数が減って急に静かになり、終いには「お腹が痛い」と訴えるではありませんか!これは大変と思ったのですが、丁度いいことに役場の担当課にも届けるお花も載せていたので、役場に到着してすぐR君と一緒にバスを降り(本当は僕だけが代表して届ける予定でしたが)3階まで上り、花を届ける前にR君にトイレに行ってもらいました。すると、トイレを済ませすぐに僕のところへ戻ってきてくれたのですが、まだ表情が晴れません。それだけではありません、右の頬が心なしか膨らんでいるのです。そこで、「もしかして、さっきの飴まだ残ってる?」「実はあの飴嫌いなの?」と聞くと「うん!」との返事が・・・。そうです、最初は良かったけれど、R君の口には合わなかったらしく、それでもみんなが「おいしい」と言っている手前「きらい」とは言えず溶けないように我慢していたもののトイレで吐き出すこともできずにいたことがわかりました。結局、バスに戻りようやく飴を吐き出すことができたのですが、その途端、それまでが嘘のように話し出したことはいうまでもありません。ちなみにお礼に頂いた飴、めぐみ組の子どもたちにも分けてあげることができたのですが、それでも少し余ったらしく、それをR先生にお願いされたHくんが「園長先生、お陰様でお花届けにいくことができたので、この2つは園長先生食べて」と届けに来てくれました。いつの間に「お陰様で」なんて言葉を覚えたのかわかりませんが職員室にいた来客のIさんが驚きながらも笑っていました。
 さて、先日家が移築されたことで目立つようになったビワの木。そのビワの木に今年も結構な数の実が付いていて少しずつ色付き始めているのですが、食べるのはもう少し先!しかし、我慢ができないのでしょう、4歳児はと組のN君や5歳児のぞみ組のR君などが器用に木に登り実を収穫しているのです。しかし食べてもまだ甘くないため、結局は無駄になるだけ。どう考えてもまだ美味しいはずはありませんが中には「美味しい」と言って食べている子も・・・。幸いなことにお腹を壊す様子は見られませんが、しっかり収穫を待てるように声をかけながら見守っていかなければならないことを思わされました。
 長くなりましたが、最後に・・・。1階・2階どちらにも貸し出し可能な絵本コーナーがあり、そこに貸し出し用のノートが準備してあります。そのノートを見ると、毎日誰かしらが絵本を借りて行ってくれていることがわかります。中でも3歳児ひつじ組のHちゃんがよ〜く借りてくれていることがわかります。お母さんにそのことをお聞きすると「絵本が好きなので・・・」との返事が返って来ましたが、自分が選んだ本をお母さんに読んでもらえる嬉しさやスキンシップは最高の宝物となることでしょう。そんな子どもたちが増えてくれることを願いながら、これからも少しづつ絵本を増やしてあげたいと思います。

ホップ ステップ リトミック

2021/06/15

 今年度初めてとなるリトミック遊びをてんし組とあい組が行いました。ピアノに合わせてホールの中をお散歩し、低い音が聞こえたら“しゃがむ”高い音が聞こえたら“ジャンプ”したり、スキップ、2人組、などになったり楽しく動きました。
 てんし組とあい組では少し違った動きもあって、あい組ではリズムに合わせてリズムの違いを聞き分けてステックを叩いたり、輪っかに入ったり、よく聞かないと動けない難しさもありましたが、先生の楽しい歌に合わせてホール狭しと走ったり歩いたりすることが出来ました。

花の日

2021/06/14

19紀からアメリカの教会では、19世紀から6月第二日曜日を「こどもの日」と定め、 子どもたちの成長を祈る礼拝を献げてきました。また、この時期は一年で最も花の豊かな季節ということもあり「花の日」とも定 め、礼拝堂に花を飾り、礼拝後にその花を持って病気の方のお見舞いを したり、社会のために働いている方を訪ねたりしてきました。そんな習慣に倣い、保育園でも保護者の皆様にご協力いただいた花をホールに飾り「花の日礼拝」を守り、礼拝後には5歳児めぐみ組の子どもたちをバスに乗せて大河原警察署を訪問し、讃美歌を歌い、お花とカードをお渡しし、記念撮影をしていただいた後、パトカーに乗せてもらい大喜びで保育園に戻って来ることになったのですが、途中、郵便局を訪問し、バスを待っていた3歳児ひつじ組の子どもたちを郵便局の前で乗車してもらい戻って来ました。先日のお散歩の時には30分も掛かった道のりが
バスだとものの3分程度!担任のN先生が「バスだとこんなに早いんですね」と苦笑いしていました。
 このように今週一週間かけて様々なところへお花を届けに行く予定でですが、5歳児のぞみ組の子どもたち明日、味噌作りでお世話になった村田町の味噌屋さんまで出かけられることが嬉しくて、何人もの子どもたちが入れ替わり立ち替わり「園長先生、明日バスとギターよろしくね!」とお願いに来てくれました。一方、今日のように気温・湿度とも高い中、歩いて訪問するクラスもあります。事故や怪我に遭うこと、また体調を崩すことなく出かけてくれることを願うものです。お花のご協力ありがとうございました。

週末は大変!?

2021/06/11

月末の金曜日は早めに退勤し、飲食や旅行などの消費につなげようと、国と経済界が提唱した消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」、現在も続いているのかもしれませんが、今ではとんと聞くことがなくなりました。そしてもう一つ、週休二日制が導入されたばかりの頃、土曜日の出勤を気にせず金曜日の夜に遅く迄飲むことができるというこで使われた「花金(花の金曜日)」も今ではすっかり死語となってしまいました。いうまでもなくこの二つに共通するのは「金曜日・Friday(フライデー)」という言葉です。僕が幼稚園教諭として勤務していた頃は土曜日はお休みでしたが、現在ではほとんどの幼稚園・認定こども園などで「預かり保育」を行い、保育園と同じように土曜日も保育をしています。そんなこともあり、土曜日勤務の職員は金曜日であっても、ほっとすることは出来ず「フライデー」どころではないのかもしれません。今日、子どもたちがお昼寝を終え、週末の持ち帰りの荷物を準備している時間帯に電話連絡を伝えるため2階の5歳児の保育室へ向かったのですが、3・4歳児の保育室の前を通った時、既に布団や着替えを済ませ、荷物を片付け、トイレを済ませ、おやつを食べるためランンチルームへ向かうのを待っている子どもたちがいるかと思えば、まだ眠っている子、起きたものの布団の上で動かない子など様々。そんなどもたち一人ひとりに声をかけながら対応してくれている先生たちの姿がありました。特に今週は散歩に出かけたり、プール開きが行われて本格的に水遊びが始まったり、味噌作りや合同避難訓練があったりと、子どもたちはいつも以上に大変な週末だったのかも知れません。そんな子どもたちと関わる保育の最前線にいる現場の先生たちもヘトヘトな週末だったことでしょう。そこで眠っている子どもたちに「おはよう!」「片付けしよう」などと声をかけ、先生たちには「何か手伝えることはない?」と声をかけたのですが「大丈夫です!ありがとうございます」という返事が返ってきました。それにはきっと、大変なことは間違いないけれど、いつもいてくれて、いつも手伝ってくれるのなら有り難いけれど、たまにやって来てちょっとだけ手伝ってもらうのならば、それよりも先ずは子どもたちが自分でしなければならないことをできるだけ自分でしようとする力を培って欲しいという思い・願いがあることを感じるだけでなく、改めて先生たちの大変さと自分の無力さを痛感させられました。前述の「プレミアムフライデー」と「花金(花の金曜日)」この二つに共通するのは、いうまでもなく「金曜日・Friday(フライデー)」という言葉ですが、先生たちにとっては「フライデー」は喜ばしい日ではなく「辛いデー」なのかも知れません。

ニコニコ!

2021/06/10

今では5歳児の恒例行事となった「味噌作り」は、2010年9月に「おじいちゃん・おばあちゃんありがとうの会」(敬老会)で行ったのが始まりで、今年11回目を迎えました。今年も村田町のS味噌店さんに、ご準備いただいた大豆、米麹、塩を使い、社長さんのご指導のもと5つのグループに分かれて仕込みました。グループ名は大豆から作られる「とうふ」「みそ汁」「みそ」「なっとう」「しょうゆ」「きなこ」「あぶらあげ」というユニークなもの。担任の先生たちから「今日は納豆は食べてこないように」という約束を守って登園してきた子どもたちの目は昨日のプール開き以上に輝き、表情からも喜びが伝わってくるほどでした。エプロンを身につけ、三角巾を被りホールに集まった子どもたちの気持ちが一層高まるような、大豆、米麹、塩の味見、その後、本格的な仕込みとなりましたが、泥んこ遊びとも違う感触を楽しみながら自分たちのグループが「一番上手」「一番早い」と褒められることも嬉しくて夢中で作業に取り組みました。僕が担当させてもらった「なっとうグループ」は何故だかメンズ5人!その5人の「やる気」と「勢い」と「賑やかさ」は確かに一番!といった感じ!塩まみれになった手や腕の感触に違和感を感じ「早く手洗いたい」と訴えることもありましたが、最後まで弱音を吐くことなく仕込み、卒園記念品として持ち帰る1kgの味噌を容器に詰めラベルを貼り、倉庫に寝かせることができました。来月28日の「土用の丑の日」に天地返しをするなどして美味しい味噌に熟成することでしょう。卒園式の時、自分で仕込んだ味噌をニコニコして持ち帰り、お家の人とニコニコしながら食べることができることを願うものです。
 さて、今日もう一つニコニコだったこと(人)それは、今日1歳の誕生日を迎えた0歳児ひかり組のK君の誕生会に来てくださったお父さんとお母さんです。特に給食を食べている時、突然ギターを抱えた園長がクラスに登場したことに「一体何が起こるの?」「この人は何をしに来たの?」という表情のお父さんでしたが、先生たちと一緒に♪Happy−Birthdayを歌い始めた途端、それまでの驚いた表情から一転、今にも溶けてしまうのではというようなニコニコした表情に変わり、慌ててスマートフォンを取り出してK君と奥様の様子を動画で撮影していました。できることなら、そんなお父さんの表情を映像に残したいと思うほどでしたが、ギターを弾いていたので当然無理!しかし、その表情と姿はしっかりと目に焼き付けることができました。きっと帰宅後、お家でも素敵な誕生パーティーが開かれることでしょう。
長くなりましたが、昨日6月9日出産のためにお休みしていたM先生が3332gの男の子を出産しました。母子ともに元気とのことですが、多くの方々に愛され大きくなることをお祈りします。M先生、ご家族の皆様おめでとうございます。

今日も驚くことがいっぱい

2021/06/09

今日は、子どもたちが待ちに待った「プール開き」の日でした。今月に入った頃からプール(水遊び)のために水着やタオルなどを準備してもらい入水を楽しみにしていた子どもたちの願いが叶ったのでしょう。朝からぐんぐん上昇しプール開きに最適なお天気となりました。3・4・5歳児がプールを囲み礼拝を守り、事故や怪我がないようにお祈りし、みんなで注意事項を確認してから5歳児が水浴び程度の入水となりました。3・4歳児はそんな5歳児を羨ましそうに見ていましたが、入水できない代わりに先生たちがホースを使って雨を降らすように水をかけてくれるだけでキャーキャー奇声をあげて大喜び!そして次第に水でぬかるんだ地面で泥遊びもできるとあり、プールでの水遊び以上に楽しそうに見えました。一方、0・1・2歳児はプール開きには参加しなかった(できなかった)ものの、タライなどを使っての水遊びを楽しむなどしていました。昨年の夏は危険な暑さになるような日がありましたが、今年も暑い夏となりそうです。水の楽しさや気持ちよさを感じるだけでなく水の怖さも伝えてもらい、事故や怪我のないよう水遊びを楽しんでもらいたいと思います。
さて、今朝も園舎内の消毒をしている時(西側玄関の階段の手摺りの拭き掃除をしている頃)、5歳児めぐみ組のの子どもたちが窓の外で僕を手招きしているのです。何かがあったんだろうなあと思いながらも作業を続けていると「園長先生モグラが出てきたからちょっと来て!」と言って玄関から数人の男の子たちが飛び込んできました。その慌てぶり・興奮した様子、そして僕も見てみたいという気持ちに駆られ、掃除の手を止め見に行ってみると、捕まらないように逃げ惑いながらも必死に土に潜ろうとしているモグラがいました。生きているモグラを見るのは初めてでしたが、意外に大きく動きが早いこと、そして穴を掘るための前足(手)の爪が発達していることに納得させられました。また、4歳児あい組のA君が登園してきた時、お母さんが玄関の自動ドアのところにいた大きな蛾を見つけてくれました。色鉛筆や絵の具にはない、淡い色合いの綺麗な蛾だったこと、それをみんなにも見せてあげて欲しくてビニール袋に捕まえてあげたのですが、改めて自然に恵まれた豊かな環境にある保育園であることを感じました。

奇想天外

2021/06/08

「お〜い!こっちに持ってきて」数人の子どもたちのそんな声が園庭中央から聞こえてくるので何をしているのかと思ったら、2階建ての家を移築する際に不要になった1階部分の切り取った柱(部材)を子どもたちが運び、丸太から家に渡してそこを渡るという新たな遊びを考えて実践していたのです。普段の生活(遊ぶ姿)を見ていても園庭に落ちている枝や丸太、石など、ありとあらゆるものを遊びの材料として使っているので、今回の柱も何かに使えればと園庭の片隅に置いておいたのがよかったのでしょう。時代が令和になっても、僕たち昭和の子どもたちが空き地で基地作りをして遊んだように、保育園の子どもたちが廃材を使って奇想天外なことをして遊ぶ姿を見ると、時代が変わっても子どもたちの心の中に遊びに関するDNAがしっかりと刻み込まれているようで何だかとても嬉しくなりました。一見危険そうに思える(見える)遊びでも子どもたち自身が「やる・やらない」「できる・できない」を判断し取り組み、思い通りにできて満足し、更に難しいことに挑戦したり、失敗して痛い経験をしたりすることが成長に繋がるのであり、保育者(大人)には事故や怪我がないよう、見守り・励ましてあげることが求められるのだと思っています。今日、3歳児、てんし組とひつじ組の子どもたちが大河原駅まで電車を見にいく散歩に一緒に出かけましたが、道路の端を歩くことや交差点で一時停止して車が来ないかどうか確認すること、信号が青の間に横断歩道を渡ることなど様々なことを確認しながら頑張って歩き、上り下りの電車も金太郎も見られて大喜びしましたが、「行きは良い良い」だったものの、帰りは中島公園でトイレ休憩をとったけれど、疲れて「・・・」。お陰でお昼寝はみんな「ぐっすり」で電気を付けても起きないほど「ぐったり」だったようです。そして、先生たちの日々の苦労を再認識し、感謝することができました。一方、中島公園でトイレ休憩をした時、遠足で来ていた大河原小学校の1年生と1年生と手を繋いで来ていた6年生たちに会うことができました。久しぶりに会う元気そうで小学生らしくなった1年生(K君・K君・Kちゃん・Kちゃんが)が在園時代と変わることなく「園長先生〜」と言って駆け寄ってくれる姿、名前が直ぐに出てこないくらいに大人になりながらも「お久しぶりです」と声をかけてくれた卒園児の6年生の成長した姿を見ることができるなど楽しく充実したお散歩でした。どれだけお役に立てたかわかりませんが、これからも時々こんな時間を作らなければならないと思いました。

よく見つける②

2021/06/07

大きく育っている梅の実、何とも可憐なホタルブクロという名のツリガネソウ。そして、遊具小屋の修理後道具の片付けをしてくれる子どもたち!ジューンベリーは鳥たちと競うように食べないとなくなってしまうことでしょう。

よく見つける!

2021/06/07

先週6月4日は語呂合わせで「虫の日」だったのだとか・・・。確かにこの頃、動植物の活動が一層活発になり、土曜日に保育園に行った時には早くもオニヤンマが飛んでいましたし、今日は5歳児めぐみ組のR君が「園長先生見て!コクワ(コクワガタの略)見つけた」と僕やクラスの仲間に自慢気に見せてくれました。また、遊具小屋として使っているスーパーハウスを囲っている柱と板にぐらつくところがあったので、子どもたちが午睡中に修理をし、片付けをするため屋根から降りようとする頃、おやつを食べ終えて外へ出てきた遊びだした子どもたちが「園長先生そんな所で何やってるの?」と聞いてくる中、5歳児のぞみ組のH君が「園長先生ちょっと来て!R君んがカタツムリ食べる虫見つけたって」というので、誘われるがままついて行くと、砂遊びに使う道具の中にR君に捕まえられた結構な大きさで綺麗な色のマイマイカブリが入っていました。どこで見つけどうやって捕まえたのかしっかり聞けませんでしたが、よ〜く見つけるものだと関心させられます。夕方の外遊びの時には4歳児はと組のTちゃんが「園長先生、何か変な虫がとまってる」と言って移築した家に虫がとまっているのを見つけました。そこで指差すところを見てみるとパチンという音をたてて飛び跳ねる「コメツキムシ」がとまっていたので捕まえてTちゃんたちに渡してあげたところ、コメツキムシが子どもたちの指をパチンと弾くので驚いていました。それにしてもR君がコクワガタを見つけること、H君がマイマイカブリがカタツムリを食べることを知っていることなど色々なことを知っていること、売ることができそうな大きな梅の実が実り、タコウインナーそっくりのザクロの花が落ち、ジューンベリーが食べごろになり、ホタルブクロという名のツリガネソウが咲く、そんな園庭で日々過ごすことができていることに改めて感謝するものです。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。