保育日誌
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完成が楽しみ!!
2021/01/08
今日は5歳児のぞみ組が蔵王町にある「万風窯(まんぷうがま)」で陶芸体験をしてきました。年3回計画していた陶芸教室も、今回で今年度最後…ということで、はりきって出かけた子どもたちです。バスの中では「今日はどんな形にしようかなあ?」「久しぶりだから楽しみ!」とワクワクした気持ちを隠しきれず、大盛り上がりでした。
陶芸教室では、いつもお世話になっているE先生に教えてもらいながら、一番難しい「コップ・マグカップ」づくりに挑戦しました。
粘土を同じ大きさ3つに分けて、土台と側面に分けてつくります。いつも遊んでいる粘土とは違い、天然の土でつくられた粘土は固さや温度などが天気・季節によって変わることをE先生からお聞きし、両手で感触を味わっていた子どもたちです。
コップは高さを出さないと形にならないため、伸ばしては形を整え、また伸ばしては形を整え・・・と集中しながら取り組んでいました。
子どもたちが形をつくった後は、万風窯の先生方が乾燥をさせたり、窯でじっくり焼いたりと時間をかけてコップを完成させてくれるので、完成は3月頃になるとのことです。完成を楽しみに待ちたいと思います。
また、園で行く陶芸教室は今日で最後ですが、蔵王の万風窯はいつでも陶芸体験ができるそうです。ぜひご家庭でも、大自然の中での作品作りを親子で楽しんではいかがでしょうか?
詳しくは「万風窯」をインターネットで検索してみてください。
のぞみ組担任でした。
今年はどんな年になるかな
2021/01/04
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2021年がいよいよ始まりました。昨年は年が明け早々に未知のウィルスのニュースが飛び込んできたものの、このような世界中を震撼させるパンデミックになるとは思いもしませんでした。今年こそこの状況が落ち着くと良いのですが…。
コンサートやライブはまだまだ大きな会場に大人数を集めるなどできませんが、今日は保育園の庭でとっても小さなライブがありました。ゲリラライブというのでしょうか。一人(独唱)がビールケースに上がって歌い始めたら、数人が集まってきました。ステキな衣装も身にまとっています。良く見ると「遊ぼう会」で使った物や数年前のクリスマスツリーの装飾物をリメイクしたもの。担任のR先生がクラスの子ども達がアイドルごっこが好きだからと自由に使えるように準備してくれたようでした。
それにしても子ども達がリクエストする今流行の曲(鬼○の刃など)がすぐ流れるのはどうしてなんだろうと思って聞いたら、アイポットのユーチューブをブルートゥースでラジカセに流すという技があるそうで、そんな事ができる世の中になったんだなーと感心させられました。
保育園もICT化の流れで昨年度から色々な取組みをさせていただいていますが、なかなか使い切れずにいる部分もあります。今年、チャレンジしていくこともありますが、心の通ったやりとりはなくしてはいけないと思っています。
良いお年をお迎え下さい
2020/12/28
今年はとにかく「コロナ」の影響が各所で大きく響いた一年でした。保育園も例外ではありませんでした。まずは昨年度の卒園式。ソーシャルディスタンスとマスクはこの頃から必須になり、行事のあり方や参加の仕方を考えるようになりました。
今年卒園の保護者の方には特に行事の中止や短縮があるたびに残念な思いをされていたことと思います。出来る限りいつもどおり行いたいと思いつつ、感染症対策を避けては通れず、どうしてもある程度の制限をお願いしたこともありました。
保護者の皆様にはこの状況を十分理解していただき、快くご協力いただきましたことを感謝申し上げます。
ニュースを見ますとコロナの感染者は増える一方で、県内、仙南も微妙に数が増えてきているようで、まだまだ油断の出来ない状況です。今後もあらゆる場面で感染対策の手を緩めてはいけないようです。何かとご理解ご協力を頂かなければならない状況は続くと思いますが、よろしくお願いいたします。
今年一年お子さんをお預けくださり、たくさんのご協力をありがとうございました。子ども達の元気、保護者の皆様からの励ましのお言葉が本当に身にしみた一年でした。
願わくは、来年はこの状況が落ち着き、安心して集まったり近くで顔と顔を合わせ会話が出来るようになるといいなぁとおもいます。
皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。
僕は博士!
2020/12/23
昨日22日にてんし組とひかり組の「親との子クリスマス会」があり、数日に分けて行った保護者の皆様に参加していただくクリスマスの行事が終わりました。コロナ禍の中でしたので、人数制限やくじ引きでの席決めなどにご協力いただきまして、本当ににありがとうございました。
16日と19日に終わったあい組とのぞみ組の会では聖誕劇をごらんいただきましたが、子ども達の中ではまだまだ終わっておらず、友だち数人が集まると自分がやった役以外の役で聖誕劇ごっこが始まります。あい組のS君は昨日から自作の博士のかんむりをずっと頭につけたままです。今日も夕方の外遊びの今まで絶対にはずそうとしません。数日一緒に劇を行って見てきたのぞみ組の博士のしぐさをまるでコピーのようにやってみせてくれます。あこがれと自分も出来るという自信でいっぱいのようです。
今日は複数のクラスで大掃除をしていました。2歳児ほし組でも子ども達がぞうきんでイスを拭いていました。座面や背もたれだけでなく、イスの足の下まで丁寧に拭いていました。プロの仕事のようでした!
わーい!
2020/12/17
園庭一面の雪景色に「わーい!」と歓声をあげたのは子どもだけではありません。保育士たちも「やっと雪遊びができるー!」と大喜び。と言うのも、去シーズンは雪が降らず一度も雪遊びをすることなく冬が終わってしまったからなのです。久しぶりにソリを出して新雪にくりだしたのぞみ組です。担任を乗せてソリを走らせて(?)くれました。
あちらこちらにできた雪だるま。お家の人に見せてあげたかったのに昼過ぎには泥だらけで小さく小さくなってしまいました。
素晴らしい聖歌隊
2020/12/16
例年のぞみ組あい組の保護者を2クラス一緒にお迎えして「親と子のクリスマスの集い」を行っていましたが、今年はコロナウィルス感染防止のため、1クラスずつお越しいただくことになり、今日はあい組の保護者の皆様においでいただきました。人数制限や検温、くじびきでの席決めなどにご協力いただきまして本当にありがとうございました。
聖歌隊がいなければ聖誕劇はできません。そのことをよく理解してこれまでの活動や準備に心をこめて取り組んでいたのだと思います。
子ども達はお家の方々に見ていただくのが嬉しくてとても張り切っていたようです。のぞみ組のお友だちが行う色々な役をじっと見ながら自分たちの「聖歌隊」としての役割もしっかり担って素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
自信を持って
2020/12/10
5歳児のぞみ組と4歳児あい組が一緒に聖誕劇をするようになって4回目ですが、2クラスのチームワークも抜群で良い雰囲気です。
全部通すと1時間弱という長い劇ですが、そんなに長い時間が経っているとは思えないほど濃密な時間なように感じます。劇の最後は全員がステージに上がり、「もろびとこぞりて」「クリスマス賛歌」の歌で終わるのですが、あい組の子どもの中から「もうおわり?」という声が上がりました。初めての聖誕劇で難しい歌や聞きなれない言葉が多く飽きてしまう子もいるのではないかとちょっとだけ心配もありましたが、そんなことは全くなかったようです。
担任の先生方は「できているから、自信もって大丈夫!」「○○の役はM君に合ってるね!」「今の声がすごくいいね!早くお家の人に聞かせたい!」と子ども達がイキイキと自信を持ってできるようにいつも前向きな言葉がけをしてくれています。
昨日までは自分の役が決めきれず色々な役をやっていましたが、はっきり決めたということで更に熱も入ったようです。
良い雰囲気!
2020/12/07
今日は第二アドベントの週で、2本目のロウソクに火をつけて礼拝を守りました。4本目が付くとクリスマスがやってくるので楽しみに待っています。
年少組では園長先生から「くつやのまるちん」のお話を聞きました。ひとり靴を作って生活しているまるちんさんのところに赤ちゃんを連れた薄着の女の人、リンゴを盗んで追いかけられている男の子などが現れ、まるちんさんに親切にしてもらいます。でもその人々の中にキリストがいた、というお話です。
4,5歳児の礼拝には教会員のM先生がお話をして下さいました。なぜイエスさまはお城やお屋敷ではなく、家畜小屋でお生まれになったのか、それはどんな人でもイエス様に会いたいと思えば会えるから、人々の中で一番低い所でお生まれになったのだ、とお聞きしました。
礼拝の後はその聖誕劇に取り組みました。今日初めてのぞみ組とあい組が一緒に行いました。あい組は聖歌隊、ひつじ、星の子に分かれて入ってみました。初めてとは思えないほど2クラスの雰囲気は良くて楽しく行えました。のぞみ組も自分がやりたい役がほぼ固まり、難しい言葉も意味を少しずつ教わりながら覚えてきているようでした。
少しずつ
2020/12/04
12月に入ったからというわけではないと思いますが、日中もジャンバーなしでは過ごせなくなりました。また、咳や鼻水など風邪の症状がみられるお子さんが出て来ました。それでもいつもの年より風邪の症状や胃腸炎などの流行性の疾患でお休みするお子さんが少ないのは手洗いやうがいをこまめにしたり、周囲の大人がマスクをしているからなのでしょうか。
1歳児そら組では近くの末広公園へ散歩に行きました。お散歩カーを使わず、手をつないだり誘導ロープにつかまって歩けるようになりました。公園では大きなドカンの中に入って「わ!あ!」と声を出して反響音を楽しんだり、坂を上ったり降りたりして身体を動かしていました。
11月末から作ったり飾ったりしてきたクリスマスの装飾も毎日色々な所に少しずつ増えています。今日は玄関の装飾を紹介します。やさしい雰囲気と色使いがステキですね。
アドベントを迎えて
2020/11/30
街の中では早くも10月末ごろからクリスマスのイルミネーションが取り付けられていましたが、今日11月30日はクリスマスの4週間前で、これを待ち望みつつ心構えをする期間となっています。先週から玄関やホールに飾る大きなリースを作ったり、クリスマスクリブ(家畜小屋をかたどった小さな置物のこと)を飾ったりしてアドベントを迎える準備をしてきました。決してきらびやかではなく、クリスマスカラー(赤、緑、白、金など)を使った素朴だけれど飾ってわくわくするような物になっています。子ども達がおうちに持って帰るプレゼントも自然の素材をふんだんに使います。先生方が休日などに山や公園へ行って採って来た松ぼっくりやシダーローズ、椿の実、やスギの枝、南天や柊などを使ってリースを作ります。準備は万端です。
今日の第一アドベント礼拝は3歳未満児と以上児に分かれて行いました。3歳未満児に園長先生が羽根の付いた天使の絵を見せ、「これなんだかわかる?」と聞くと「ちょうちょ!」という答えが。羽根=ちょうちょ、という考えは自然ですね。
帰りには3歳児に担任が「今日はホールで何礼拝をしたんだっけ?」と聞くと「おべんとうれいはい!」という答えが。アドベント、聞き慣れないので無理はありません。でも、子ども達が家に帰ってお家の人に「今日、おべんとうれいはいしたよ」と言ったら(えっ、今日はお弁当を持っていかなきゃいけなかったんだっけ?)と頭を悩ませてしまうかもしれませんね。
写真はホールの正面の高い位置に四苦八苦してリースを取り付けている園長先生とS先生です。
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