保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
嬉しいね
2022/01/28
コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、苦渋の決断で中止した、3歳児と0・1・2歳児の保育参観。今日、3歳児の保護者の方々はお休みを取っていて下さったこともあり、多くの子どもたちがお休みとなり登園する数人の子どもたち(家庭には)お弁当を持って登園していただくことになりました。本当は楽しみにしていた保育参観が中止になりガッカリしているのでしょうが、コロナの影響で今年度は遠足等もなく、お弁当持参で登園した経験ががなかった子どもたちにとって保育参観を忘れさせるくらいの喜びになったようでカバンとは別にお弁当が入ったバッグを嬉しそうに握りしめやって来ました。中でもRちゃんはお昼になるのが待ちきれないほど嬉しかったようで、お弁当箱の蓋を何度も開けて中身をチェックしていたそうです。また姉妹がいる子どもたちは姉妹たちも一緒にお弁当持参だったため、給食を食べている子どもたちと一緒に食べると羨ましがったり・羨ましがられたりすることもあるため、お弁当グループを作り食べてもらうことにしました。しかし、F君は事前に給食を食べることをお願いされていたこともあり、みんながお弁当を食べているのを見ながら担任の先生たちと同じ給食をたべることに・・・。暖かい出来立ての給食なのに少々納得がいかなかったのか、お弁当を食べている皆を恨めしそうに見ながら給食を食べていました。保護者の皆さんにはお手数おかけしますが暖かくなりコロナが落ち着いてきたらお弁当の日を設け皆で食べられることができると嬉しいかも知れません。もちろん保育参観の代わりにはならないでしょうが・・・。
さて、来月には町内の小学校で4月に就学を迎える子どもたちの一日入学が予定さています。2階ホールには、昨年度まで一緒に過ごしていた先輩(一年生)から届けられたひらがなで書いてくれたメッセージが張り出され、就学が
間近になってきたことを否応なしに実感させられます。子どもたちは期待と不安の中で過ごしているのでしょうが、のぞみ組の女の子たちは僕が小学校一年生の時にはまだ出来なかった縄跳びを上手に跳んでいるのです。どうやら家に帰ってからも練習しているらしく、その上達ぶりに納得です。一方、2歳児ほし組の子どもたちは日中の日差しで柔らかくなった砂場で一生懸命に砂を掘ったり山作りをしたり夢中になっていましたが、春が近づいていますし、更に砂遊びが充実するように砂を補充してあげようと思います。
今日も色々ありました
2022/01/27
昨年、花見櫓を作った時、次の園庭遊具の増改築のために準備してあったケヤキや栗の丸太を使い、来月、作業に取り組む予定をしているのですが、昨日の夕方、そこに新たに素敵な枝ぶりのケヤキを届けていただきました。昨日までなかった不思議な枝ぶりのケヤキの木に子どもたちが気付かないはずはなく、外遊びのために園庭に出てきた子どもたちが「11ぴきのねこふくろのなか」のワンシーンのように枝に上るなどして遊んでいました。来週にもダンプで丸太が届く予定ですが、製材されていない自然なままの木を生かして子どもたちが喜んでくれる環境を作りたいと思います。一方、5歳児はケヤキの木に目もくれず、一層上達したドッジボール夢中になっていました。ルールをしっかり理解し、どうすれば相手チームに勝てるか考えて仲間同士でボールを回すなど、見ていてハラハラドキドキ、そして、笑える楽しいドッジボールです。
さて、話は変わり、今日は毎月一度行っている避難訓練の予定日でした。年に二度行う全園児合同の訓練とは違い、各クラス、または学年ごとの訓練でしたが、4歳児は園庭で遊んでいる時に抜き打ちで訓練することにしてあり園内放送に従って避難することになっていました。主任のY先生が担任たちと打ち合わせしていた時間に園庭に向けて、ランチルームの暖炉のところから火事になったことを知らせると、それまで好きなところで遊んでいた子どもたちが見る見るうちに担任の下へ集まり身をかがめていたのですが、どうやら一階の保育室にもアナウンスが入ったようで、保育室で過ごしていた0歳児ひかり組の担任たちも抜き打ちの訓練だと思いこんだようで、物凄い勢いで子どもたちを集め、窓を閉めてバルコニーへと避難していました。その頃、僕は4歳児の避難の様子を見ながら一緒に避難していたのですが、職員室のY先生のところにはひかり組のA先生が「ひかり組全員無事避難しました!」と報告に来ていたのだとか・・・。これなら本当に避難しなければならない事態が来ても安心です。それにしても大慌てで避難し報告する姿は何ともA先生らしい!
※最後に・・・。一斉メールで確認戴けたかと思いますが、明日予定されていた3歳児の保育参観、また来週予定されていた0・1・2歳児の保育参観は県内のコロナ感染者の増加を鑑み(感染予防を優先し)先生たちと話し合いを行い、急遽中止する判断をさせていただきました。この日を楽しみに準備をしてくれていた子どもたち先生、そして、保護者の皆様は残念な思いかと思いますが、ご理解頂けますようお願い致します。
大変良くできました
2022/01/26
霜が降りて凍った園庭も気温が上がるとみるみるうちに融け出し、スニーカーで遊んでいるとあっという間に泥だらけになってしまいます。そんな環境の園庭に不釣り合いな3・4・5歳児が使う西側玄関はこの季節、掃き掃除をしている最中から砂だらけになり、常に誰かがいて掃除をしなければならない程です。そんな砂だらけの玄関に気づいた子どもたちが時々箒とちりとりを使って掃除をしてくれる姿が見られます。今朝、西側玄関の階段の手摺りや窓の総毒していると5歳児のぞみ組のHちゃんとRちゃんが玄関で楽しそうに話をしているので「おはよう!何してるの?」「玄関砂いっぱいになってるからお掃除してくれると園長先生助かるんだけどなあ?」と声をかけてみました。すると顔を見合わせ何かを話し合ったと思ったら、それぞれが箒を使って上手に掃き掃除を始めてくれて綺麗になっていきます。ところが、その最中にも登園して来た子どもたちが園庭に出るため靴を準備する度に砂だらけに・・・。掃いては汚れを何度も繰り返さなければならない玄関、根本的に何とかしなければならないのでしょう。上手と言えば、昨日、保育参観を終えてほっとしたのか充実感に満たされているのか、4歳児あい組の子どもたちが線量の計測をしている僕のところへ「何してるの?」とやって来ては「絵を描きたい」というので鉛筆を渡して用紙の余白に自由にを描いてもらいます。その際、鼻の下に鉛筆を挟めることを見せてあげたところ、Aちゃん、Hちゃん、Y君が大喜びしながら自分たちもやってみて表情の面白さに大笑いしていました。マスク生活が続くようになり顔の筋肉を使うことが少なくなった今、顔のいい運動になるかも知れません。
さて、今日の給食は子どもたちの大好きなカレーライスでしたが、一般的に入れられるジャガイモではなくサトイモが入った新メニューが提供されました。子どもたちが気づくかどうか、どんな反応かランチルームの5歳児の様子を見に行って見ると「今日のカレーはサトイモが入ってるんだよ」「美味しい」といつもと変わらず喜んで食べていました。そんな子どもたちとは反対に年末、回転釜が壊れ、新たな釜が設置されるまで寸胴鍋を複数使い大量のカレーを調理しなければならない厨房スタッフはてんやわんやだったはず。それでもいつもと変わらず美味しいカレーが出来上がりました。
Diversity
2022/01/25
多様性・相違点などを意味する「Diversity(ダイバーシティ)」という言葉、「~であるべき」という“らしさ”や画一性を重視する傾向がある日本でも近年、人種、性別、年齢、障がいの有無、経済的ステータス、社会地位、性的指向、宗教、政治的信条などの面での違いを受け入れ、互いの個性を認め活かし合おうとする考え方や姿勢が大切にされるようになりました。まだまだ不十分なことは否めませんが、教育・保育界においても多様性が重要視されるようになりました。オミクロン株が全国で猛威を振るい県内でも感染者が増えて来たことから開催できるか(すべきか)判断を迷った今日の4歳児の保育参観のプログラムの中で担任と子どもたちとで保育における多様性を示してくれました。それは、耳の不自由な保護者ために子どもたちと担任たちが話し合いと練習を重ねて手話を使った歌を歌ってくれたのです。耳が聞こえていても余程強い風でなければ音など聞こえず、何かが揺れていることを見なければ風が吹いていることはわかりません。反対に耳で聞くことができなくとも手を使えば見ることができない音や言葉が可視化できること、耳が不自由でも相手の口の動きだけで何を話しているか分かるという凄い力を持っていることを教えてもらうこと、自分たちが当たり前だと思っていることが当たり前ではないことに気づくこと・再認識することができた多様性のある保育参観であり、その意味からも開催して保護者の皆さんにご覧いただくことができて本当に良かったと思いました。僕自身、子どもたちのように手話を覚えること、また外国人の保護者としっかりとコミュニケーションできるように英語も勉強しなければならないことを痛感させてもらいました。
ご理解・ご協力をお願い致します。
2022/01/24
「オミクロン株」による感染拡大を受け「まん延防止等重点措置」を要請する都県が増え追加適用が正式に決まれば、対象は30都道府県を超えるそうです。現段階では宮城県は要請していませんが、仙台を始め近隣の町で感染者が増加していることもあり、緊張と危機感の中での保育が求められています。特に今週(明日)予定されている4歳児の保育参観と金曜日に予定されている3歳児の保育参観、そして来週以降2歳児・1歳児・0歳児へと続くこともあり、開催する場合、検温、消毒、換気、密を避けるなどの基本的な感染防止対策以外にどのような配慮・対応が必要か、仮に陽性者が出た場合濃厚接触者と判定される基準について保健所に問い合わせをしてみました。言うまでもなく開催について保健所では何も言えないこと、また、感染のリスクがあるのは食事や歯磨きの場面、そして、密集・密接という環境とのことでした。明日の4歳児も3歳児の保育参観も食事をするような計画はないこと、そして、4歳児は素敵な歌を歌うこと、3歳児ひつじ組の子どもたちが当日を楽しみに紙飛行機飛ばしをするなど準備してくれているなど子どもたちの思いを考え、しっかりとした感染予防対応を行い延期や中止をすることなく開催する判断をしました。とはいえ、開催や参加を心配する方もいらっしゃるかと思います。そこで、最終的な参加の判断は保護者の皆さんにお任せします。もちろん、今後の感染者の状況によっては延期や中止の判断をすることもあるかと思いますが、ご理解いただけますようお願い致します。
沢山の笑顔
2022/01/21
全国的に新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染者が爆発的に感染拡大していることに伴い、開催の判断に迷った5歳児の保育参観ですが、しっかりと感染防止対策をしていただくと共に日々送迎に関わってくださっている保護者2名までという制限にご理解・ご協力をいただき予定通り行うことができました。のぞみ組・めぐみ組それぞれの様子を見に行きましたが、保育園生活最後の保育参観ということもあり、興奮気味の子どもたちはもちろん、それ以上に保護者の方々が楽しみにして下さっていたことが、雪が残る寒い園庭で鬼ごっこをしている時、保育室で手作りカルタをしている姿、また、ホールでドッジボールをしているところなど様々な場面で笑顔と動きから伝わってきました。そんな中でも特に印象に残ったのは保護者同士のドッジボールです。声援を送ってくれる子どもたちに応えようと、手加減なしの結構な速さのボールが行き来する様子、反対に怪我をしないように手加減して利き手を使わずに投げてくださっているお父さん、速くはないけれど足元を狙って投げる頭脳派、必死に逃げて転んでしまう方々がいらっしゃるなど参加してくださった皆さんからも、見ている方々も子どもたちからも歓声と笑顔が溢れました。そんな中でものぞみ組のH君のお母さんがめぐみ組の方々を相手に一人で最後まで残ったこと、また、めぐみ組のKちゃんのお父さんが滑る床をものともせず、まるで忍者のように飛び跳ねてボールを避けたりと大いに盛り上げて下さってくれました。この活躍ぶりにお二人に何か賞を差し上げたいと思ったほどです。来週は4歳児の保育参加が予定されていますが、感染拡大によっては中止や延期の判断をしなければならないこともあるでしょう。どうか、この日を楽しみに特別な準備してきた子どもたち、経過報告をまとめてくれた先生たち、この日を楽しみにしてくださっている保護者の皆様の笑顔が溢れるためにも予定通り開催できることを祈るものです。
ちいさいいのちが
2024/02/20
5歳児の卒園式を除くと保育参観が一年間(今年度)の締めくくりの行事となります。そして「保育参観」を終えるころになると園庭の木々や球根が次々と新芽を膨らませ春の準備を始めていることが一層感じられるようになることでしょう。しかし、今朝も冷え込んだため園庭はカチカチに凍り、水たまりには白い氷が張っていました。また、この季節は空気が乾燥し澄んでいることもあり、ここ数日間ほとんど見えなかった雪を抱いた蔵王の雄姿がくっきりと見えました。しかも、照り付ける朝日を降り積もった雪が反射させ幻想的で見事なこと!それを記録すべくしばらくぶりに山に登り映像に残すことにしました。しかし、底が擦り減りかけた長靴で雪が残る凍った狭い斜面の道を歩くことの怖いこと怖いこと!滑落しないように慎重に歩いていると、凍った足元の地面に芽を伸ばしているどんぐりを見つけました。そんなどんぐりの様子を見て「♪小さい命が土の中、外の寒さにまけないで、虫もカエルも待っている、春がくるのを待っている 神さま命を つくられる ハレルヤ ハレルヤ 」と言う歌詞のこどもさんびか浮かび、暫くの間、頭の中をリフレインしていました。暖かい春が待ち遠しい証拠のようです。
さて、寒い外とは反対の暖かい2歳児ほし組の保育室では、栄養士のY先生がスプーンの持ち方(使い方)をテーマに健康保育をしてくれました。子どもたちはY先生が手作りした動物の顔になっている紙皿に入れられた大小様々な豆をプリンカップに夢中になって移していました。しかし、Y先生の願っているスプーンの握り方ができていない子どもたちも見られたとのこと。ご家庭で食事をするときにも、お子さんの様子を見ていただき、上手に使えるよう声を掛けていただけると嬉しく思います。
「がんばれ〜!」
2022/01/19
新型コロナウイルス感染症はオミクロン株への置き換わりが進み、年明け以降に新規感染者数が急増しています。そして、宮城県内の保育施設でもクラスターが発生したというニュースが伝えられるようになっていることからも感染予防に務めなければならないことを再認識しています。そんな中ということもあり、行うべきか延期にするべきか、あるいは中止にするべきか話し合いを重ねた末、感染対策をしっかりしていただき、田植えや稲刈りなどでお世話になっているHさんやY君のおばあちゃんにお手伝いいただき「もちつき」を行いました。もちの出来具合に重要な、蒸されたばかりの熱いもち米をこねるところは人生経験・もちつきの経験豊かなおじいちゃん方が慣れた手つきで行い、ご婦人方があいどりしてあっという間につやつやなおもちに・・・。そして、いよいよ子どもたちが慣れない手つきで杵(子ども用)を持ちペタペタ!そんな姿に僕はヒヤヒヤ(◎_◎;) クラスの仲間が交替交代に杵を振るい落とす度に「がんばれ~!」とか「よいしょ」との声援がかかるので大喜び!そして、担任の先生たちの番になると「がんばれ~」の声援が一段と大きくなりクライマックスを迎えたかのよう!大きな声援も加わったこともあるのか、つきあがったもちは機械で作られた市販されている切り餅とは味も歯ごたえも別物!そんなもちを子どもたちもお手伝いにいらして下さったおじいちゃん・おばあちゃん、また職員ももちをのどに詰まらせることなく美味しくいただくことができました。コロナ禍にあって様々なことを自粛する・しなければならなくなっていますが、子どもたちの育ちのために、しっかりとした情報を入手・判断しできることをしていきたいと思います。一年のまとめの時期、保育参観も近づいていますので、保護者の皆様にもこれまで同様、感染予防にご協力戴くと共に、お子さんやご自身・ご家族の調子が少しでも悪い時には無理のない登園をお願い致します。
楽しそう!
2022/01/18
園舎2階の3・4・5歳児全ての保育室にある、動物の「巣・穴・ねぐら・ほら穴」などを意味する「den」、秘密基地や隠れ家のような狭いスペースというこもあり、雨や雪が降るなどして外に出られない時には必ずと言っていいほど誰かしらが楽しそうに遊んでいます。今朝も勢いよく雪が降っていたこともあり、いつも外遊びをしている時間になっても僕以外誰一人として園庭に出てくる様子はありません。それもそのはず4歳児のdenで何かしているのです。いったい何をしているのかと思いよ~く見ていると、denの2階にいる子どもたちが1階部分にいる子どもたちのところへ「絵を描いた紙」か「絵本」か「布」なのか隙間を使って落として遊んでいるのです。大人は気が付かないことに気付き、考えそうにないこと考え実行している姿、僕が見ていることなどに気付くことなく夢中になっている様子から声は聞こえなくとも、さぞかし楽しい
のだろうなあ?そんなことが伝わってきました。
その一方で、せっかく降った雪で遊んでもらいたく4・5歳児の保育室を目がけて雪玉を投げてみました。すると突然サッシや網戸に雪玉が飛んでくるということに気付いた子どもたちが巣を襲撃されたハチのようにバルコニーに出てきて「園長先生何してるの」と興味津々!特に開けたサッシから運良く(悪く)雪玉が保育室へ入って行くことがありさらに大騒ぎ!そんな子どもたちが、僕に仕返しするために外に出てきた時には、僕は園舎内の消毒作業のためもぬけの殻。それでも、雪玉攻撃がきっかけとなったわけではないでしょうが、その後、楽しそうに雪遊びを楽しんでいました。また、保育参観が近付いている4・5歳児は自作のカルタをしたり素敵な歌を歌ったりと準備を進めています。そして、みんなが心待ちにしていた「もちつき」もいよいよ明日に迫り、ランチルームは準備が整いました。美味しいお餅ができますように!
不思議と・・・。
2022/01/17
1月15日(土)と16日(日)に2022年度の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)が実施されました。果たして自分は何点取れるか翌日、新聞に掲載された問題を見てみましたが、言うまでもなく問題を見て直ぐに匙を投げてしまいました。このテスト、コロナ禍になる前もインフルエンザなどの感染症の流行や地域によっては雪など自然災害による交通への影響を受けやすい時期ということが問題・課題となっていました。それに加え、今年は自暴自棄になった学生が受験生らを無差別に切りつける事件が起きてしまいました。また、遥か彼方で起きた海底火山の噴火によって起きたとみられる潮位の変化(津波)によって太平洋沿岸部や沖縄や小笠原諸島などに警報が発令され、沿岸地域を走る電車が運休になるなど混乱が生じました。予想もしていなかった出来事に受験生たちはさぞかし動揺したことでしょう。偶然が重なったとはなぜこのタイミングで!?と不思議に思ってしまいます。様々な問題・課題を鑑みて、以前入学時期を欧米に合わせるという議論も出ましたが、違った問題も出てくることもあり実現には至らず今に至っています。保育園でも今年度の行事の反省などを考慮して来年度に向けて年間計画を作っていますが、梅や桜が咲くころに入園式を行うことと、暑い夏に行うことをイメージしてみると、きっと日本人のDNAに刷り込まれているのでしょう春に行うことが自然に感じてしまいます。今朝は冷え込みが緩んだとは言え、思いのほか気温が上がらず吹く風は結構冷たく感じました。そんな中でも梅のつぼみが以前にも増して膨らんでいました。また、枝に鳥の小さな卵のような形をしたイラガの繭を見つけました。子どもたちが就学・進級を楽しみに待つように、寒い冬に耐え暖かい春が来るのを梅のつぼみと共に待っていることでしょう。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。