社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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どうかお願い!

2022/10/31

今朝、外の掃き掃除をしている僕に「園長先生、Hだよ!」そう声をかけてきた5歳児めぐみ組のH君、いつもならば、お母さんの自転車から降りるとすぐに保育室に行くのに、今日は何があったかと思ったら、保育室に行く前にハロウィーンに合わせ、ガイコツのコスチュームに身を包み登園した姿をわざわざ見せに来てくれたようなのです。お母さんが颯爽と自転車を漕いで玄関へ向かったときには「おはよう!」と挨拶を交わしたものの、H君が仮装していたことには気付かなかったため、そのいでたちにはビックリ!園庭で遊んでいた子どもたちの中にもH君のただならぬ姿に近づいて来てフェンス越しに「すっげ〜!」と驚く姿がありました。この「ハロウィーン」僕の学生時代にもそれなりに楽しむことはあったのでしょうが、今ではすっかり日本の文化となった感があります。しかし、本来の意味合いを知ることなく、大人たちの仮想大会になってしまうなど度を越してしまっているように感じてしまうのです。H君が(子どもたちが)嬉しそうに衣装に身を包みお菓子をもらいに行くのであれば可愛らしいと言えるでしょうが、ニュースや新聞で伝えているようにお隣の韓国で悲しい事故が起きてしまいました。それでも東京渋谷では警察官が大勢の人々の警備・誘導に当たらなければならないほどの人出となり迷惑行為も見られるというのですから節度を超えてしまっているように思えてなりません。今日帰宅するとき、仙台駅前でも寒さを感じる時間帯に季節外れの衣装に身を包んだグループやハロウィーンでない日に歩いていたら間違いなく職務質問されるであろうという衣装を着た若者たちがはしゃぎながら写真撮影に興じたり騒いだりする人たちで溢れていました。コロナやインフルエンザが増えることがないことを祈りますが、12時を迎え11月1日になった途端、街は若者たちの喧騒を他所にクリスマスに向けてのディスプレー準備へ変わることでしょう。
 さて、園庭のカツラの木の葉が色づき始め、わたあめのような香りを漂わせるようになり、ケヤキやさくらは次々葉を落とし始め空がよく見えるようになりました。その落ち葉を使って焼き芋をする予定ですが、収束が近いと思っていたコロナウイルス感染症により、お休みしなければならない職員・子どもたちや発熱等でお迎えをお願いしなければならない子どもが増えています。明日から11月となりますが11月も収穫感謝や祝福式、5歳児の遠足、月末にはクリスマスを迎えるためのアドベント期間に入ります。そんな中、コロナに加え、インフルエンザの流行も心配しなければならない季節となります。子どもたちが楽しみにしている行事が可能な限り延期や中止になることがないよう、体調が悪い時や前日に発熱が見られたといったときには感染拡大防止のためにもお休みしていただけますようお願い致します。

続いている

2022/10/28

毎朝園舎内の消毒をしていて気づいていたこと、それは、朝、太陽が差し込まず寒いくらいの時間帯に園舎西側で3・4・5歳児の親子で遊ぼう会の備品として使われた複数のタイヤを自分たちで並べたり、転がしたり工夫して遊ぶ子どもたちの姿が見られていたことです。大人の感覚とすれば、狭く寒いところで遊ぶのではなく、日の当たる園庭に運び遊べばいいのにと思ってしまうのですが、自分もそうでしたが、子どもは人目につかないところでこっそり遊ぶことが好きな生き物。今朝、そんな子どもたちの特性をしっかり把握し、それをさらに継続・発展させるように丸窓のところから、タイヤやコンクリートブロック、角材などありとあらゆるものが飛島のように並べられ、それが2歳児の保育室前まで続いているのです。そこを渡るために子どもたちの行列ができ、楽しそうに遊んでいたのです。見方、考え方によっては「危ないから」とストップしてしまいそうなこの遊びですが、そんな姿に気付いた5歳児めぐみ組のS君Sちゃんのお母さんは丸窓の外を眺め「あら〜!楽しそうなことしてるね」と二人に遊びを促すような声をかけてくださるのです。第一光の子保育園の保育をご理解くださっていると実感できるその一言が何だかとても嬉しい朝でした。そして、園庭中央でないからこその遊びであり、身体を動かして遊んでいる子どもたちにとって日差しなど余り関係ないことを思わされました。それどころか、秋空のもと外で給食を食べていた5歳児の子どもたちは「暑〜い」と言っていました。反対にこの季節、お昼頃にならないと日差しが差し込まない職員室で窓を開けたままで事務仕事をしていると、何か一枚羽織るか暖房を入れないと辛くなってきました。本格的な寒さの到来まではまだまだ先なのに寒い季節が春まで続くことを考えると「・・・・。」これも歳のせいでしょう。

良かったけど・・・

2022/10/27

コロナ禍以前には保護者やお兄ちゃんお姉ちゃんなど大勢の参加者にいらしていただき、園舎内外のコーナーで制作や食事などを楽しんでいただくなど大々的に開催していた「夏祭り」が以前のようにできなくなって以来、5歳児が「夏祭り」として企画・準備し、子どもたちが楽しめる行事として継続、発展してきました。今年も同様にのぞみ組・めぐみ組の担任と子どもたちで話し合いを重ね準備を進めてきたのですが、落ち着いてきたかと思っていたコロナウイルス感染症によってお休みしなければならないクラス(子どもたち)が続きました。そんな子どもたちが登園する事ができるようになり、みんなで、または、クラスを分けて楽しむことができるようにと、名称も「ひかりのこまつり」へと変更するとともに予定日も変更・延期して待ち続け、園舎内のあちこちに開催を知らせるポスターが貼られました。ところが、今日の開催を間近にしてまたコロナウイルスによる影響で前述のような開催が難しくなってしまいました。そこで、今年はのぞみ組とめぐみ組の子どもたちだけで楽しむことに変更し、売り子とお客さんを交代しながら楽しむことになりました。それでも、この日をず〜っと待ち続けてきた子どもたちは、クラスで揃えたTシャツを身につけ嬉しそに登園し落ち着かない様子。そして、開店時間の10時頃には商品が並べられ、それぞれ担当するお店にスタンバイした子どもたちがお客さんを迎え入れました。時期がズレたことで🍧かき氷など夏の商品も並びましたがみんなとても嬉しそうに商品のやり取りを楽しんでいました。そんなお店にお面屋さんがあったのですが、商品の中に僕の顔(写真)のお面が数種類並べられました。それもこれも、夏祭りの準備が始められたころ「先生たちの写真を撮ってお面にしたら?!」という僕の軽はずみな一言が形(結果)となってしまいました。ころぞ、まさにブーメランということでしょう!全園児の参加という願いは叶いませんでしたが、嬉しそうな子どもたちの表情を見ることができて本当に良かったそう思いました。来年の夏には、以前のような「夏祭り」をという願い・祈りが叶うといいのですが。

気になる

2022/10/26

5歳児めぐみ組のAちゃんは0歳児ひかり組のM君が可愛くて仕方がない様子!たどたどしくも自分で歩きながら見つけた石ころを握りしめて何か言っています。しかし、何といっているかわからないそんな言葉を聞こう(理解しよう)とニコニコしながらM君の一挙手一投足を見守り過ごす姿が見られました。そんなAちゃんの様子を見ると、まだまだ5歳・6歳の幼い子どもたちとはいえ、自分よりも小さい子どもたちに優しくしたいという気持ち(母性でしょうか?)がしっかりと育っていることが感じられました。反対に自分の行動に興味関心を持ってくれたお姉さんがいることなど知る由もなく、自由に遊ぶM君の様子も何とも可愛らしく、子どもたちの中で自然な(素敵な)関係性ができていることも嬉しいことです。一方、5歳児のぞみ組のK君は周りの子どもたちのことなど全く気にならないくらい自分の世界に入り、砂の上に夢中で数字を書いていました。思えば、先日いも掘りのために刈り取られた蔓で数字を作っていたことからも、K君が今、数字が気になって仕方がないことが伝わってきます。ちなみにK君が一生懸命に描く様子を見ていましたが、鏡文字になってしまう数字があることや数字(文字)というよりも形として認識しているように思えました。
 さて、昨日、管理機で土を耕しておいた畑、土の柔らかさを味わった(味わいたかった)のでしょう、朝には予想通り子どもたちの足跡ができていました。その畑に肥料を施した後、再度耕し直し、玉ねぎの苗を植えるまで踏み固められることがないように、ネットを張り巡らせました。この畑の作業も園の看板を覆ってしまうほど伸びていた斜面の草刈りも、金ヶ瀬の畑で野菜作りの指導・手伝いをしてくださっているYさん(卒園児のお父さん)のボランティアなのです。ご自分の休みの日に、保育園のために時間を割いてくださること、来週の水曜日にも玉ねぎの苗を植えるためにやってきてくださるというのですから感謝しかありません。昨日収穫した里いも、今日の給食で味噌汁の具として使われましたが、柔らかくとてもおいしかったです。ありがとうございました。

冬野菜の季節

2022/10/25

初夏から今月初めまで玄関ホールに時々並べられることがあった金ヶ瀬の畑で育った採れたての野菜たち。保護者の皆さんにお買い求めいただきその売り上げをウクライナの子どもたちのために献金としてお送るするくことができました。特に“えだまめ”は大好評で「おいしかったです」「次はいつですか?」「来年度もぜひ!」との声が上がるほどでしたが、端境期となり、このところしばらく野菜が並ぶことはありませんでした。しかし、夏・秋野菜の収穫後、畑を畑を耕し直し、肥料を施し、畝を立てて種を蒔いたり苗を植えたりした野菜たちが順調に育ち、少しずつ収穫することができるくらいになりました。今週の給食メニュー(食材)に使われる野菜に里芋とネギがあるのですが、その両方の野菜を八百屋さんから仕入れることなく、畑で育てた採れたてで賄えるため、軽トラックで収穫しに出かけてきました。数週間前もそれなりに育っていたと思っていたのですが、里芋は茎も太くなり子どもたちの背丈ほどに育っていました。その茎を鎌で切り取り、土をスコップで掘り起こすと丸々と太った里芋がた〜くさん!栄養士のY先生からのオーダーの10㎏は簡単には掘れないと思っていたのですが、たった5株掘っただけでもあっという間に収穫完了といった具合になるほどでした。また、里芋の隣に行儀よく並んで育っているネギも言うまでもなくオーダー分の2㎏は直ぐに収穫できたことが見ただけで分かるほどでした。持ち帰った里芋は5歳児のぞみ組の子どもたちにバラバラにするのを手伝ってもらいましたが、園庭の畑で収穫したさつまいもとの違う不思議な皮を纏っていることに気づき会話が弾んでいました。これから、ほうれん草やカブが順次収穫できそうで、新鮮野菜が玄関ホールに並ぶ日も間もなくでしょう。一方、芋掘り後、泥んこ道場の会場となっていた園庭の畑は、春に収穫することができる「玉ねぎ」を植えるため、子どもたちがお昼寝を終えた頃に管理機で耕しました。子どもたちに踏みつけられてカチカチに硬くなった土をスコップで掘り起こしてから機械をかけることにしたのですが、スコップを入れると掘り残しと思われるさつまいもが結構な数でてきました。今日も薪ストーブに火を入れましたが、落ち葉が集められている様子が見られますので、焼き芋を楽しむ日も間もなくでしょう。そして、寒さが増してきましたので家庭では鍋やシチュー、コンビニでは本格的なおでんや肉まんの季節の到来でしょう。

試運転

2022/10/24

10月も残り一週間となっただけのことはあり、朝夕の冷え込みから一気に秋が深まっていることを痛感させられます。もちろん身体を動かしている時には気にならなくとも、夕方日が暮れてから事務仕事をしていると足元からヒンヤリとした感覚が襲ってくることを感じます。しかし、寒さに強いのでしょう、子どもたちの中にも先生たちにも保護者にも相変わらず半袖のTシャツ姿でも平気だという猛者がいるのに驚かされます。お腹回りをヒートテックならぬミートテックで防備している僕でさえ夕方は寒さを感じます。そこで、これから寒さが日に日に厳しくなることに備え、この秋初めて暖炉(薪ストーブ)に不具合がないかどうか調べることを兼ね火を入れ試運転をしてみました。幸いなことに、ホコリを払いポリッシャーを掛けきれいになった暖炉からは煙が逆流することも不具合を感じることも無く、オレンジ色の炎がパチパチと音を立てながら薪を燃やし、暖かさを提供してくれました。そんな暖炉を取り囲む木製の柵の上でくつろいでいた(乾かされていた)オランウータンはさぞかし気持ち良かったことでしょう。一方、寒さと共に虫たちの活動も少なく、また鈍くなってきた感があり、これまで子どもたちが必死になって追いかけても捕まえることができなかったバッタが簡単に捕まえられるようになりました。もう少し本格的な寒さが訪れると活発に活動していたアリたちの姿が見られなくなり、反対に冬の到来を知らせる雪虫の姿が見られるようになることでしょう。寒さが深まると身体を動かすのが億劫になりがちですが、そうならないように神さまは薪作りという大切な仕事を与えてくれているようです・・・。頑張らなければ!

ご機嫌!

2022/10/21

今日は、4歳児あい組・はと組の子どもたちが心待ちにしていた「遠足」の予定日でした。「親子で遊ぼう会」のように雨の心配も日中の気温のことも心配無用で、目的地である「とんとんの丘」のカピパラもお風呂に入ることなく、日向ぼっこをしてウトウトお昼寝できるような遠足日和となったこともあり、子どもたちはお弁当や動物たちの餌が入ったカバンと水筒を嬉しそうに持ち、いつになくハイテンションで登園してきました。そして、いつもなら外遊びが盛んになる頃、出発前に保育室で集まりをして、持ち物やトイレなど準備を整えて嬉しそうにバスに乗り込み出発となったのですが、あい組・はと組の子どもたちの出発を見送りに来てくれた他のクラスの子どもたちが羨ましそうな表情でバスを送り出してくれました。園を出て目的地まで走るバスの中は嬉しさが爆発したかのような賑やかさ!それは到着しても変わらず、集合写真を撮影し、動物たちがいる丘までの道を歩く時も足取り軽く大喜びで、広げたブルーシートの上にお弁当の入ったカバンを置いた後、気をつけて欲しいこと、守って欲しいことを伝えてもらった後は、動物たちに餌をあげたり保育園にはない遊具で遊んだり思う存分遊ぶことができました。そんな子どもたちの姿を見て痛感。再確認したこと、それは、結構なスピードで結構な長さを滑空する遊具に臆することなくトライする子どもたちがたくさんいることです。それだけではありません、体幹はもとより、腕力がなければ振り落とされそうな反動をも「楽っのし〜い!」と言いながら何度も並び直すこと、そして、当たり前のようででなかなかできない友だちが乗りやすいように手伝ってあげるという優しさがしっかり育っていること。また、遊具で遊ぶだけでなく、動物たちに関わり餌をあげて空っぽになった袋に落ちているのを見つけたどんぐりを拾い集めて大切そうにしてる姿、この時期に落ちてくる朴の木の葉っぱでのお面作りなど、自然との関わりを楽しめることです。そして、身体を使ってたくさん遊んだためでしょう、まだ、10時半頃だというのに「◯◯先生、お腹空いた〜」と担任の先生にお弁当を食べたいことを訴える姿がありました。そして、念願のお弁当となったとき、嬉しそうに蓋を開け、お互いのお弁当を見せ合い夢中で食べていました。しかも食べ終えるのが早いこと早いこと!気持ちのいい天気、素敵な仲間が一緒であれば、臭って欲しくない「トントンの丘」につきものの香りが漂ってきても気にならないようです。来月は、5歳児の子どもたちの遠足が予定されていますが、今日のようなお天気の下、出かけられることを願うものです。

いかがでしょう?

2022/10/20

夏、高いところから太陽が日差しを降り注いでくれていましたがm一日一日、夜明けが遅くなり、日暮れが早くなり、太陽が日差しを降り注ぐ位置も低くなってきました。そのためでしょう、今朝8時頃、これまでとは違った影が見られるようになってきたことに気付いた4歳児あい組のMちゃんが一緒に遊んでいたはと組のA先生に「お馬さんみたい」と伝えてくれたというのです。そこで「どこ?どこ?」と聞いてみると、「あそこ」と言って指を指すので見てみると園庭の桜の木にMちゃんが「馬」に見えた面白い影ができていのです。年齢的な差があるからでしょう、僕には「ゴ◯ラ」のように見えてしまったのですが、A先生と共に子どもたちがいかにさまざまなところに目を向け感じていることに気付かされた出来事でした。一方、気付いていても遠慮したり、我慢しているのか、バスが止めてある正門近くの柿の木に鳥が喜んで食べそうな赤く完熟て柔らかそうな実が二つあることに気づきました。そこで、近くにいた子どもたちに「この柿、美味しいと思うんだけど食べてみない」と声をかけてみると、それまでビートル(車型の遊具)とその隣りの丸太で遊んでいた5歳児のぞみ組の女の子たちが遊びの手を止め「食べる食べる」「美味しそう」と目を輝かせてやってきました。そんな子どもたちに「柔らかいから、潰れないようにそ〜っと持ってね」と声をかけ掌に載せてあげると、落とさないように大切そうに職員室前の水飲み場まで運び、その後、担任のW先生に皮を剥いてもらい美味しく食べていました。硬いうちは渋い柿が完熟すると渋みは一切感じられず甘さが際立つこと、それを鳥たちが分かっていることの不思議を感じます。
 さて、いつものように職員室前のバルコニーで遊ぶ子どもたちが大勢いましたが、グレーのパーカーを被った4歳児あい組のF君が「園長先生、忍者だよ」と言いながらやってきました。しかし、どこからどうみても忍者には見えません。そこで、パーカーを脱いでもらい、持っていた風呂敷を頭(顔)を覆ってあげました。すると、自分がどんな風に見えるのか気になる様でサッシを鏡にして確認し、納得したのかニンマリ!すると、そんなF君の姿に「えっ、僕も忍者になりたい」「私も」と忍者希望者が次々登場したのですが、あいにく風呂敷は3枚しかなく、保育室などにあった布で代用するものの全員の希望を叶えて上がることは難しく我慢してもらうことになってしまいました。それでも、数人の忍者に刺激を受け、自分たちも忍者になった気分を味わっているかのように、園庭のジャングル(丸太の迷路)で飛んだ跳ねたり隠れたり・・・。これがきっかけで恐竜ブームの次は忍者ブームとなるでしょうか?

手頃な遊具

2022/10/19

日本でもすっかり定着した感のある「ハロウィーン」保育園では特別な行事として取り組むことはしていませんが、0歳児ひかり組では担任の先生たちが子どもたちの足型をカボチャ(ジャックオーランタン)に見立て、その隣に箒に跨った子どもたちが飛んでいるという可愛らしい素敵な制作を作り、それがランチルームの柱と柱の間に飾りつけされています。そんな飾り付けがされているランチルームが今日は健康診断の会場となり、子どもたちが受診を待つための椅子が並べられました。毎月の乳児健診で園医のI先生にも慣れてくれたのか、担任の先生たちが近くにいてくれるという安心感からなのか、ひかり組の子どもたちの泣き叫ぶ声(様子)は聞かれ(見られ)ませんでした。そんなこともあるのでしょう、登園した子どもたちと、受診のために来てくれた子どもたちを合わせ180名が診ていただいても11時前には受診が終わり、外遊びの時間も十分取ることができ、園庭からはいつものような賑やかな声が響いていました。そんな園庭に先日卒園児のM君が届けてくれたレーシングカートの古タイヤを運び入れたところ、大きさ、重さなど全てにおいて子どもたちが扱いやすいこともあり、絶好の遊具となりつつあります。夕方には4歳児あい組の子どもたちが二人乗りの三輪車を取り囲み、古タイヤを三輪車のタイヤの隣に並べ何やら大笑い・大騒ぎしていました。できることなら、三輪車のタイヤを覆うようにしてあげたいと思ったのですがそれは物理的に無理。それでも子どもたちは子どもたちなりに何かを感じ、思い浮かべ楽しそうに遊ぶ姿に大人があれこれ口出し・手出しすることなく遊べることを証明してくれていることを思わされました。

いもほりの様子

2022/12/18

子どもたちの顔よりも大きいさつまいもが掘れました。そして、しばらくぶりに会ったS先生に群がる子どもたちもS先生も嬉しそうでした!

採用について

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