社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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大切な日、大切なこと

2019/08/06

現在の園舎となって初めての卒園記念品としていただいた鳩時計。毎日玄関ホールの柱で時を告げてくれていますが、この鳩時計が大のお気に入りなのが3歳児てんし組のS君。給食の準備のため通りかかる11:30、そしてあっという間に給食を食べ終え、片付けや歯ブラシはそこそこに12:00を知らせるために鳩が出てきたかどうか確認するために職員室へやってきて「ねえ、パッポー出てきた?」とか「まだ出てこない?」と聞いてきます。その都度「もう少ししないと出てこないから、片付けしておいで」とか「さっき出たばかりだからしばらく出てこないよ」と伝えるのですが、ランチルームへ戻ったかと思ったら、すぐさま戻ってきて、同じ問答が繰り返されます。一体なぜ、こんなに鳩時計が気に入ったのかわかりませんが、こんなことを通して数に興味を持ち、理解が深まることがあります。片付けや歯ブラシをしっかりすることを伝えながら、前述の問答を繰り返したいと思います。
 さて、最近、学校が夏休みに入り学生たちが少ない電車は驚くほど空いていてとても快適です。一方、仙台駅などは、夏休みで帰省してきたのか小さな子どもを連れた方々が増えてきていました。そこに、今日から始まった七夕祭りの影響もあるのでしょう、市内中心部は外国人や旅行客と思われる団体、浴衣姿の方々が見られます。七夕期間中は雨が降るというジンクスがありますが、今年は三日間ともお天気に恵まれそうな予報が出ていますので東北の短い夏と祭りを満喫してもらいたいものです。
 ところで、今日は広島に世界で初めて原子爆弾が投下された日です。今朝、園庭で放射線量を計測しているとき、8:15分を迎えたので、近くにいた子どもたちと一緒に広島の方々を思い二度と同じことが起きないように祈りました。74年前の朝、原爆が投下され何気ない日常が一瞬のうちに変えられてしまったという事実。原爆投下と比較するものでもできるものでもありませんが、東日本大震災でも津波と原発事故によって多くの方々の生活が一変させられてしまいました。そこには共通することがあるように思います。それは、戦争や災害、事故、事件などに遭いながら、奇跡的に生き残った人が、家族や友達など大切な人、周りの人々が亡くなったのに自分が助かったことに対して感じる罪悪感「Survivors guilt」です。山形県出身で仙台一高を卒業した。故井上ひさし氏が原爆をテーマに書いた戯曲「父と暮らせば」はまさにそのことをテーマに書かれています、父、そして大の仲良しの友達を亡くし、生き残った娘が罪悪感を抱えながら生きている。娘(美津江)と父、竹造(亡霊)のこんな会話があります。人間のかなしかったこと、たのしかったこと、それを伝えるんがおまいの仕事じゃろうが。そいがおまいに分からんようなら、もうおまいのようなあほたれのばかたれにはたよらん。ほかのだれかを代わりに出してくれいや。とです。この本を読む度、心が打たれ、思いを新たにさせられます。保育園では子どもたちが今日もプール遊びや野菜の収穫、虫探しに夢中になっていましたが、数人の子どもたちに桂の木の落ち葉が綿アメの香りがすることを教えてあげると、最初は疑った様子で本当?言いたげな子どもたちが実際に落ち葉を拾いの意を嗅ぎ「本当だ綿アメみたい」と驚いていましたが、そんな日常が当たり前でないところがあることも考え、感謝して過ごしていきたいものです。

大丈夫でしたか?

2019/08/05

昨夜、久しぶりに鳴った地震発生を知らせる緊急速報に多くの方がドキッとなさったことでしょう。まだ子どもたちが起きているであろう時間帯(19:23)だったこともあり、今朝子どもたちから「昨日地震来てビックリした」とか「怖かった」という声が聞かれました。新幹線や在来線が安全確認のため止まったり、速度を落として運行するなどしたようですが大きな被害はなかったようで本当に良かったと思います。もし、この暑さで停電になるような地震が発生したとなると大変なことになるでしょう。しかし、災害はいつ何時やってくるか分かりません。昨夜の地震がしっかりとした備えが出来ているか再確認するための揺れで収まることを願うと共に、地震発生後すぐ、無事かどうか連絡のメールをくださった福岡の大学S先生、高知市の保育園のK先生に感謝いたします。
 さて、明日午前8:15は74年前に広島に世界で初めて原子爆弾が投下された日です。今日の礼拝で先生たちがこのことに触れたお祈りをしてくれました。広島や長崎では日常的に(当たり前に)行われている(伝えられている)原子爆弾による被害や戦争の恐ろしさを伝える平和教育。東北の片隅にある保育園でも伝えることや祈ることはできます。まずは我々大人が戦争の愚かさと平和のありがたさをしっかりと考えなければならないのでしょう。
そうそう、田植えや稲刈りをさえて下さっているHさんにお借りし、野菜を植えた畑を見に5歳児のぞみ組のH君と4歳児あい組のK君と一緒に今朝出かけました。雑草が鬱蒼と生い茂り植えた野菜がどこにあるのか分からないような状態になりつつあることは知っていたのですが、今朝畑をみてビックリ!草が生えないようにマルチシート張りさつまいもを植えたその場所のマルチシートが無残に全て剥がされ土が掘り返されているのです。それだけでなく、何も植えられていないところに無数の足跡が・・・。その様子から間違いなく🐗イノシシがさつまいもを喰い荒らしたということが想像がつきました。その他にも先週見たとき、そろそろ収穫時期が近づいていると思っていたカボチャまでもが跡形もなく食べられているではありませんか。これでは、イノシシのために野菜を植えたようかもの。辛うじて残っていそうなのは長ネギ。しかし、そのネギもどこに植えてあるのかわからないような有様。時間を見て草刈りに出かけなければならなそうでう。それにしても見事なまでに好きなものだけを食するイノシシ恐れ入りました。

大盛況!?

2019/08/03

保育園の恒例行事として定着した感のある「夏まつり」、朝から日差しが照り付けぐんぐん気温が上昇する中での開催となりました。今年のテーマは「時代」そこで、昭和、平成、令和をみんなで共有しようとのことで、それぞれの時代の歴史や流行りを再確認してもらえるようなコーナーや職員の幼い(若い)頃の写真と現在の姿を見比べることが出来るようなコーナー、卒園児がダンス(パプリカ)を披露したり、ダンススクールを主宰なさっている保護者の方のダンスの披露や体験コーナーや羊毛アート、ハープコンサート、その他にも園庭でのシャボン玉や缶ぽっくり(パカポコ)、ランチルームでの食べ物コーナーなど大盛況のうちに行うことが出来ました。昨年もそうでしたが、近所の公園(地区)のお祭りの開催を知らせる打ち上げ花火がまるで保育園の夏まつりのために上がっているようで気分が盛り上がりました。しかし、ただでさえ気温が高いのにオープニングのために皆さんが2階ホールに集まると、皆さんの体温と熱気で冷房が全く役に立たないような状態に・・・。それでも、皆さん汗をふきふき礼拝を守ってくださったあと、それぞれお目当ての各コーナーへ向かい、お祭りを楽しんでくれました。先生たちはこの日のために何日も時間をかけて準備をしてくれましたが、始まってしまうとあっという間に終了時間を迎えてしまうのもの事実です。しかし、参加できなかった子どもたちもいるので何が行われたのか共有することと、参加した子どもたちが余韻を楽しめるよう、しばらくの間、玄関ホールなどに写真を飾ってあります。当日じっくり見ることが出来なかった先生たちの写真などじ~っくりご覧ください。

Professor!

2019/08/02

保育園の生き物博士、5歳児のぞみ組のT君。虫たちが活動し始めた春から毎日虫探しに明け暮れています。その執念たるや見習わなければと思うことがあるほどですが、あまりに夢中になりすぎて「ヨコヅナサシガメ」や「蜂」に刺されるなどのハプニングもあるのです。しかし、図鑑を見なくても何という虫か知っていて、みんなが見付けられない虫を見つけたり、捕まえたりするのでクラスの虫好きたちからも一目置かれる存在で何でも知っている「Professor!」といった感じなのです。そのT君、捕まえたクワガタムシやザリガニを飼育ケースに入れて保育園に持ってきて保育室で飼育しているのです。今朝、登園してきたそんなT君に「ねえTちゃん、ザリガニにどんな餌あげてるの?」と尋ねてみると「えっ?パンだよ!」という返事が返ってきました。そこで「パンも食べるけど、もっといい餌を見つけたんだけど一緒に取りに行かない?」と声をかけると目を輝かせ「えっ!?行く行く」という返事が・・・。「じゃあ、待ってるからカバンとか片付けてトイレにいっておいで」と約束をしました。程なくして走ってやってきたT君と一緒に園舎北側の体育館の駐車場に行き、このところの暑さで乾涸びてしまい、乾燥ミミズと化してしまったミミズを拾い集め園庭に戻り、「ザリガニの飼育ケースを持ってきたら?」と話すと、またしても「うん!」という元気な返事が返ってきて、しばらくすると重そうな飼育ケースを持ったT君が戻ってきました。そのケースはといえばこのところの暑さによって餌のパンが腐ってしまったらしく水が濁っているのです。そこで早速掃除をし、拾い集めたミミズを食べさせることにしたのですが、さすがのProfessorのT君でも腐食した水の臭さに「くっせー!」と悲鳴をあげる始末。そんな匂いにを我慢し、掃除を手伝いミミズを入れてもらったのですが、水が冷たかったのか、驚いたのかすぐに食べることはありませんでした。そこで、夕方様子を見にのぞみ組の保育室へ行って見てビックリ!飼育ケースの底にザリガニの武器である爪が一つ沈んでいるのです。そうです、どうやら狭いケースの中に6匹ものザリガニが暮らしているため、おそらく喧嘩が起き弱い個体の爪がもぎ取られたようなのです。それをT君に知らせてあげると、血相を変え保育室へ走って行きました。今後このザリガニたちがどのように飼育されるかはT君次第とうことになることでしょう。そして、餌がパンからミミズになったといえ、管理次第ですぐ「くっせー!」となることは否めません。Professorとして本領発揮してくれることを期待します。
 さて、明日はいよいよ保育園の「夏祭り」です。今日はH組のN先生、代休代替担当のM先生と一緒に園バスで食べ物コーナーで必要な食材の買い出しに出かけました。パンやハムやチーズ、飲み物などを買ってきたのですが、未満児クラスの子どもたちのお散歩車になり得そうなカートがいっぱいになるほどのパンに他のお客さんが驚いていましたが、バスとほぼ同じ車高のトラックや大型バスの方々が園児が乗っていない園児バスに、驚くほどの量のパンが載せられていることに驚き目をまん丸くしていました。明日の午前中は午後のオープン間に合うよう驚くほどの量のパンに切れ目を入れハムとチーズを挟むなど仕込みを行いたいと思います。

宝物がいっぱい

2022/12/01

朝、園舎内の掃除を終え、園庭に出て線量値を計測した後、昨日キツツキの巣に入り込んでいたヘビがどうしているか桜の木を見に行ってみました。しかし、昨日箒で驚かされたからなのか、ヘビの姿も気配すらも感じられませんでした。ところが、子どもたちの安全のため日中閉めている通路のゲートを開けに出た際、再度巣穴を見に行ってみました。すると、太い桜の幹に朝にはなかったと思う白い筋のようなものが張り付いているのです。一体何か張り付いているのか近づいてよ〜く見てみると、白い筋だと思ったものはヘビの抜け殻だったのです。その抜け殻が昨日巣穴に入っていたヘビのものなのか、そしていつ脱皮したのか全くわかりませんが、その桜の木にヘビがいたことを示す明らかな証拠。涼しかった梅雨から一転、急に暑くなったのでヘビも安心して脱皮したのかも知れません。風に吹き飛ばされないように慌てて抜け殻を取ってから、「しまった」映像に残すのを忘れたと思ったものの時すでに遅し。職員室へ戻ってから積んである薪の上に置いて、それらしく撮影し直すこととなりました。それだけではありません。午後3時半頃、0歳児ひかり組のK君のお母さんが治癒証明証を取りに来てくださった時のことです。どこからともなく、どこかで聞いたことがあるような音か声が響いてきたのです。しかし、機械音なのか声なのかわかりません。そこでどこから響いてくるのか探してみることにしました。そんな僕の姿にびっくりしたK君のお母さんに「何か変な音か声がしませんか?」と声をかけ、一緒に正門の方まで音源を探してみるとことにしたのですが、すぐには見つかりません。お母さんが諦めて車に乗り込んだ時、正門から入ってすぐの山の斜面で結構な大きさの雄のキジが鳴いていいるのを見つけました。するとわざわざ車をバックさせ車から降りてこられ、声の主をみることができました。しかし、暑さのせいだったのか、はたまた元々ハスキーボイスのキジだったのかわかりませんが、その鳴き声はキジのそれとは思えないしゃがれたような妙な声で可笑しくなりました。それにしてもヘビにキジが園の敷地内に現れるのですから自然の豊かさ(宝物)にビックリです。
 さて、皆さん覚えているでしょうか?一年前の今日も気温が高く、仙台では観測史上最高気温の37.7℃を記録した日だったことを・・・。そんな暑さではなかったかと思いますが、今日も朝から本当にここが東北なの?と思うようなじりじりとした日差しが照り付け、熱風という表現以外思いつかないような風が吹きました。間違いなく大河原の最高気温も真夏日だったと思いますが、そんな中でもペダルカーに乗ることや虫探しをすること、ブランコで遊びたい子どもたちがたくさんいるのです。しかし熱中症になったりすることがないようにできるだけ日陰で過ごすことと外で過ごす時間をセーブすること、また、プールでの水遊びも長時間の入水は控えること、そしてプールにも日陰ができるようにテントを張るなどして先生たちが今日も保育をしてくれました。そして、子どもたちと保護者の方々に楽しんでもらえるようにとの思いで同時進行で準備が進められていた「夏まつり」が週末に迫ってきました。子どもたちが当日を楽しみにしてくれている以上に楽しそうに準備をしてくれている先生たち(宝物)に感謝です。

新たな住人

2019/07/31

5/24(金)の朝、いつものように掃除をしている時に見つけた桜の木の幹に作られていたキツツキの巣。子育てをしているかどうか気にかけていたものの巣を見つけたときにはすでに巣立ってしまっていたのか、子育てを放棄してしまっていたのかヒナたちの鳴き声を聞くことも、親鳥が餌を運んでくる様子を見ることができないまま3ヶ月が過ぎてしまいました。それでも時々様子を見ていたものの何の変化もありませんでした。ところが、今朝何気なく見てみるとこれまでと様子が違い巣穴がふさがっているのです。一体どうしたのか目を凝らして見てみると、アオダイショウと思われるヘビが入り込んでいたのです。あまりにも衝撃的な出来事に驚いたものの持っていた箒で巣穴を叩いてみたところ、それまでゆっくりと休んでいたであろうヘビもあり得ない出来事にビックリしたようで慌てて巣穴の中へと逃げ込んでしまいました。その後、出てくることがないか気を付けて見ていたのですがその姿を見ることはできませんでした。この出来事だはっきりしたことは、巣穴にはキツツキは住んでいないということと、あの巣穴はヘビのお眼鏡にかない、すでにヘビのねぐらになってしまったかもしれないということ。そして、ヘビは結構な高さまで上ることが可能で、巣穴を見つけることが出来るほど賢いということです。
 さて、今日もとても暑い一日となりました。さすがにこの暑さの中、外遊びをすることは危険と判断し、涼しさを感じられるプールでの水遊びでも脱水症状になりえることもあるので長時間の入水と外遊びは控えるようにし、エアコンが効いた室内で過ごすようにしました。そんなこともあり、いつもなら午前中いっぱい響いている子どもたちの声がいつもより早めに聞こえなくなりました。それでも、未満児クラスの子どもたちが沐浴を兼ねるように水遊びをしたり、シャボン玉をしたり楽しそうに遊んでいました。この暑さは、明日から迎える8月に入っても続きそうな気配です。そして、明日から新入園児が5人保育園の仲間として加わってくれます。新たなお友だちを迎え入れるクラスの子どもたちは嬉しさでいっぱいですが、新入園児は不安と戸惑いで泣きながらの登園も予想されます。そんな子どもたちを子どもたちと共に職員一同、喜んで受け入れたいと思います。

涼を求めて

2019/07/30

冷夏はご勘弁をと願っていましたが、ついに東北南部も梅雨が明けたと発表されました。嬉しい反面、梅雨明けした途端、いきなりの真夏日や猛暑では体力が奪われ、そこに寝苦しい熱帯夜にでもなると寝不足も重なり体調を崩しやすくなることでしょう。それでも今日も子どもたちは園庭で汗を流しながら遊んでいましたが、先生たちは子どもたちが熱中症になったりすることがないように水分補給を促したり日陰で過ごすような工夫をしたりしていました。中には猫のように涼を求め(そうではない子も)職員室へやってくる賢い子どもたちがいます。しかし、何と言ってもプールでの水遊びが一番、涼を感じられることもあり入水予定の子どもたちは「プールに入るから集まりしよう」との声がかかると着替えをするため大喜びで保育室へ戻っていき、入水後は満足気で着替えに戻っていきます。今日のように暑い日でもそんな風に子どもたちが水遊びができるのも子どもたちと一緒に入水する担任以外に事故や怪我のないようにプールサイドで監視係として見守ってくれる先生たちがいるからこそです!僕も時には代わってあげなければ・・・。一方、この暑さを待っていたと思われるのが数年間土の中で過ごしていた蝉たちです。子どもたちは園庭のあちこちの木に付いている抜け殻を見つけるのに夢中になっていますが、今日の朝、羽化するため柿の木に上っていた幼虫を見つけた朝晩担当だった1歳児S組のT先生と子どもたちが木の下に集まり様子を見ていました。本当なら、明け方の涼しい時間に羽化することが多いと思うのですが、あまり元気がなかったことを考えると木に登るのに時間がかかってしまい、気温の上昇と共に強い日差しが照りつけ体力を失ってしまったのかも知れません。その後どうなったかまでは確認できませんでしたが、数年間土の中で過ごし、ようやく素敵なパートナーを見つけるため明るい地上に出てきてのに空を飛ぶことができなかった。ということがあるのも自然の摂理。そんなことを子どもたちが知ることも心の成長には必要なこと。その意味からも自然は最高の学びを与えてくれていることを再確認させられます。

びっくり!

2019/07/29

数週間前までの愚図ついた天気から一転、今日も朝からうだるような暑さとなり、ちょっと動いただけで汗が滴り落ちるような天気でしたが、午後になり薄暗くなってきたなあと思っていたら突然、音を立てて雨が降ってくるではありませんか。まさにバケツをひっくり返したような雨、そのお陰であっという間に園庭に川と水たまりができました。この雨で少しは涼しくなるかと思いきやあっという間に雨が止み、お日様が顔を出したこともあり蒸し暑さが増しただけといった感じでした。このように急に雨が降るというようなときは気圧も急激に変化しているらしく、そんな気圧の変化のお陰で頭が痛くなる敏感な先生たちがいます。僕はそんなデリケートのところはないため先生たちの辛さをわかってあげることができませんが、きっとそんな先生たちは飛行機に乗った場合、景色を楽しむなんて余裕はないのでしょうね。それにしても、今日のような土砂降りだったらボディーソープとシャンプーがあれば体を洗えるような気がします。もちろん、僕にはそんなことをする度胸はありませんが・・・。
 さて、話は変わりますが、大河原駅と保育園のほぼ中間地点にある公園に植えられていたひまわり、1週間前にはまだまだ花が咲く気配すらありませんでしたが、びっくりしたことに今朝にはすでに咲きそうな花が結構あるのです。このまま暑い日が続けば一気に綺麗に花を咲かせることでしょう。楽しみです。

夏が来た!?

2019/07/26

昨年の今頃であれば当たり前のように真夏日や猛暑日が続いていましたが、今年はなかなか梅雨が明けず、夏を感じさせるような日がなく暑い日がやってくることを心待ちにしていました。そんな願いが叶ったのか、今日は朝から夏を感じさせるように気温が上がったものの湿度が高い上に風がなかったこともあり、まだまだ暑さに慣れていない身体が悲鳴をあげてしまいそうでした。同様に子どもたちも今日の暑さと湿度の高さはこたえたようで、いつもならば園庭のあちこちから職員室まで響いてくる声がいつになく響かないと思ったら、園舎内で過ごしたり、桜の木が与えてくれるフェンス際の日陰で遊んでいました。反対にこれまで雨が続き気温が上がらなかったことで、なかなか入ることができなかった念願のプールに入ることができた子どもたちは、しばし暑さを忘れることができたことでしょう。その嬉しさは、今日のような暑かった日の夜、大人がビ◯ガ◯デ◯で暑気払いするのと同じなのかも知れません。一方、人間(僕)が悲鳴を上げそうな暑さですが、農家の方々や野菜や果物は大歓迎しているかと思いますし、園庭の畑に植えられている野菜と、その育ちを気にしていた子どもたち、先生たちも喜んでいることでしょう。
 さて、今日は姉妹園である第二光の子の保育園の5歳児のお泊まり保育の日です。子どもたち先生たちが暑さで体調を崩すことなく朝を迎えられるように祈ります。

僕らは一人じゃない!

2019/07/25

5歳児が5/30(土)に仕込み2階の倉庫で寝かしてあっ味噌、土用の丑の日頃に「天地返し」をするようにと教えていただいていましたが、あいにく今年の丑の日は27日土曜日。土曜日はお休みの子どもたちも多いこともあり、二日早いものの、今日N組・M組ともに「天地返し」の作業を行いました。仕込んだ時にはほんのりと大豆の香りがする以外何の香りもしなかったのに、8週間後の今日、自分で仕込んだ味噌が入った容器の蓋を開けた途端、味噌のいい香りが漂って来るではありませんか。それだけでもテンションが上がったのですが、ラップを剥がし泥んこ遊びをするように素手で上下を入れ替える作業を始めるとその感触と美味しそうな味噌の香りが一層広がりみんな大喜び!上手に混ぜ終えた子どもたちから再度熟成させるために容器と蓋を消毒してあげて、ラップをし直し、また倉庫で熟成となりました。この作業が楽しかったのかN組の男の子たちは、ご機嫌で作業を終えた後、♪空は青く澄み渡り海を目指して歩く 怖いものなんてない僕らはもう一人じゃない~♪とS◯K◯I N◯ O◯A◯I のR◯Gを合唱していました。昨日までの愚図ついた天気から一転、青空が見えたからなのかも知れませんが、そんな歌声を聴き楽しくなりました。それにしても、いいタイミングで天気になり天地返しができたこと、先日のお泊まり保育の時のようでびっくりです。

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