社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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新しい年に向けて

2019/12/27

昨日に引き続き、子どもたちは先生たちと一緒に新しい年を迎えるために保育室の掃除をしていました。2階の保育室前の廊下にはテーブルや椅子はもちろん、おもちゃなどなどありとあらゆるものが運び出され年度末の3月に新年度の準備をしているかのような光景・様相が広がっていました。ところが、その中には普段あまり見かけることがない、先生たちの私物も置かれているのです。中でも5歳児のぞみ組のN先生の財産は驚く量で、子どもたちにまで「荷物ありすぎじゃない!?」と言われたとか・・・。どうして普段あまり目にすることがない荷物がこんなにあるのかと言えば、各保育室にある、布団を片付けておくための押し入れの中にあるフリースペースに保育に使う絵本などの教材が片付けてあり、その秘密のスペースから運び出された荷物がたくさん置いてあったという訳です。普段、このような大掃除をすることが難しい保育現場において昨日今日の掃除の時間は本当に貴重な時間です。荷物が全て運び出され、水拭きが済んだ保育室は、主任のY先生の活躍もあり、すっかりピカピカになり、お昼寝後には荷物が運び込まれ、新年を迎える準備が整いました。
 そうかと思えば、昨日・今日と降った雨で園庭にできた水たまりは子どもたちの格好の遊び場となり、5歳児は履いていたスニーカーを長靴に履き替え泥や水たまりの感触を楽しんでいました。一方、2歳児ほし組の子どもたちも泥んこになって遊んだようで、汚れた服やズボンを担任のN先生が一生懸命水洗いしていました。一方、僕は、荷物置き場と化してきていた医務室の片づけを主任のY先生と事務のOさんにお願いし、園外保育やゴミ捨てに頑張ってくれたバスと軽トラの洗車、そして、水垢や苔で汚れていたゲートを高圧洗浄機で掃除し、新年を前にスッキリ出来ました。とは言え、明日土曜日も保育があり、そのために出勤してくれる先生方がいます。そして、年末年始であっても医療関係者や警察消防など私たちの安心安全を守るために勤務なさっている方々もおられます。そんな方々に感謝し、お休みを過ごしたいと思います。この一年、保育園の運営・行事などにご理解・ご協力くださった保護者の皆様、また、保育園に関わってくださっている多くの方々に感謝いたします。お休みの間も事故や怪我、感染症などの気を付けお過ごしください。そして、良い新年をお迎えください。

大変よくできました!

2019/12/26

今年も残すところ数日となり、多くの皆さんが勤務先やご自宅の掃除に忙しいことでしょう。今週の保育計画(週案)を見ると各クラス自分たちの保育室やホール、ランチルームを掃除することが立案されていて、今日は4歳児が2階ホールの水拭き(雑巾がけ)をしてくれました。僕は今日、薪ストーブの掃除(灰の受け皿の灰を捨てること)をしたかったので朝番の先生に今朝は暖炉を付けないようにお願いしておき、出勤後早々に灰の処分作業に取り掛かり溜まった灰をスッキリさせることが出来ました。また、職員室と玄関ホール等のワックスがけをしたかったこともあり、ホールの水拭きをするというはと組のM先生に1階ロビーと靴箱前の水拭きをお手伝いしてもらえないか尋ねてみました。すると快くOKしてくれて、10時過ぎに雑巾を持った子どもたちが階段を駆け下りてきてくれました。既に職員室はモップを使い拭き掃除を終えていたのですが、やる気満々の子どもたちの気持ちを尊重し職員室の床と1階ロビーと下駄箱のところも拭いてもらいました。そのお陰で、その後、自分で考えていた以上に作業が順調に進み、子どもたちがお昼寝を終えるころには、全て終了することができました。ちなみに、ワックスが渇く前にそこを歩くと跡が残ってしまうこともあり、色々なものを置いて先生たちには迂回と通行止めに協力してもらうのですが、3歳児ひつじ組のM先生は飛び飛びに置かれた障害物を見て「園長先生、ここの上を歩いて行けばいいんですか?」と聞いてくるではありませんか!どう考えても不可能と思えることをしようと思ったM先生の発想力に大笑いしました。何はともあれ、子どもたちと先生たちの協力のお陰で何とかかんとか作業を終えることができ、自己満足に浸ることが出来ました。

ボスザルの責任!?

2019/12/25

クリスマス親子礼拝を終えたことで、子どもたちも先生たちも緊張から解き放たれ、リラックスした様子で過ごしています。今朝も5歳児のそみ組・めぐみ組の子どもたちが園庭で楽しそうにドッジボールをしていましたが、そんな子どもたちと先生たちに「ねえ、今日、これから何か予定ある?お部屋の掃除するんだっけ?」と声をかけてみました。すると、「今日は特別ありません」という返事が返ってきたので「じゃあ、もしよかったらHさん(田んぼの先生)の山に行ってみない?」と誘ってみました。すると、子どもたちから「行く行く!」という反応が・・・。先生たちもそんな子どもたちの様子と園長の声掛けに出かけないわけにはいかないと思ったのでしょう。「いいですよ!」という優しい声が返ってきたので、「じゃあ、おもちゃを片付けて、トイレに行って、ジャンパーを着て出かけよう!」と話すと、自分たちが使っていなかったおもちゃまでもあっという間に片付け、トイレに行きたい子どもたちはトイレに走り、ジャンパーを着たい子どもたちはジャンパーを身につけ、水を飲みたい子は水を飲みに走りました。そして。誰に指示をされたわけでもないのに「電車ごっこ」かグリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」のお話しのように僕の後ろにつながり始め長い列ができました。そんな子どもたちと一列になったまま、近所の山へ向かったのですが聞こえてきたのは、「さ~あベツレヘムへ見に行こう!お知らせ受けたできごとを、さあベツレヘムへ見に行こう」というクリスマスの讃美歌でした。この妙な行列を、隣接する運動場で被災ゴミの処理作業をしている方々がニコニコして見ていました。これこそ、自然な姿のキャロリングだった気がします。
 さて、いよいよ山に到着すると、保育園のそれとは違う手つかずの自然そのものの木と傾斜にたじろぎながらも、日々園庭で鍛えた腕と足の力を駆使しどんどん登り始め、遂には山の嶺に登頂!!ところが、登ったのはいいものの下りるには余りにも傾斜があり、かと言って進むにも結構なやぶが行く手を邪魔します。しかし、来た道を戻るとなると大変になると判断し前進しました。そして何とかかんとか下りられそうなルートを見つけ無事に下山できました。ところが、必死に歩いていた時には気付かなかった草の種が子どもたちの服やジャンパーなどありとあらゆるところに付いていることと安堵感に気付き「チクチクして痛~い!」「怖かった」と大騒ぎ。のぞみ組のT君に至っては、左足の靴と靴下を脱ぎ「園長先生早く何とかして」と言う姿にYちゃんが大笑いしていました。そんな子どもたちの声にボスザルとして責任を感じ、園に戻ったからガムテープを渡して一緒に種取りをしたのですが、中にはどうしてこんなところに種が付くの?という所に沢山の種が付いている子どもたちがいてビックリ仰天!そんなジャンパーやトレーナーは僕が預かり、ノミ取り(毛づくろい)をするサルのように一つひとつ取ることになりました。僕らにとっては大変な行軍でしたが、種を運んでもらった植物たちは大喜びでしょう。来春、これまで園庭に見られなかった得体の知れない植物が生えてきたならば、今日子どもたちが運んだきたということになるのかも知れません。何はともあれ、体力・気力共に使い果たしたのでしょう。給食後のお昼寝はみんないつになく寝つきが早かったそうです。どうやら担任の先生たちも同様だったようですが・・・。ボスザルのお陰でとんだクリスマスになったと思っていることでしょう。保護者の皆様にも洗濯物を増やしてしまったこと、擦り傷が出来たしまったこと申し訳ありませんでした。しっかり反省いたします。

クリスマスだから

2019/12/24

今朝のことです。5歳児のぞみ組のH君が登園してくるなり職員室の僕にこんなことを尋ねてきました。「あのさあ、サンタって鍵がかかってても、煙突から勝手に入ってくるんだよね!?」とです。あまりにも突然、しかし、的を射た疑問・質問に「そうだね!しかも、煙突から入ってくるのにやけどしないんだからすごいよね?」と妙な返答しかできませんでした。幸い保育園には煙突がありますが、日本の多くの住宅には煙突など見当たりません。もしかするとH君は今日がクリスマスイブなのに、煙突がないのでプレゼントが届くかどうか気になって仕方がなかったのかも知れません。
 一方、保育園ではこれまでクリスマス親子礼拝の翌週、「クリスマス祝会」という行事を行い、先生たちが劇や楽器の演奏など、その年々子どもたちにお楽しみを披露するなどして楽しい時間を過ごし、そこに🎅サンタクロースがプレゼントを持ってやってきてくれていました。しかし、クリスマス親子礼拝に向けページェントの準備に忙しい時に、並行して、クリスマス祝会の準備をしなければならない大変さや🎅サンタクロースの登場について話し合い、今年度はクリスマス祝会は行わず、各クラスでクリスマスを祝うと共に様々な工夫をすることにしました。3歳児クラスはイースターの時の卵探しのように、オリエンテーリングの要素を取り入れたプレゼント探しがなされ、ひつじ組のR君やTちゃんは目を輝かせながらランチルームにやってきていましたが、他のクラスでは、お昼寝の間にプレゼントが届いたり、クリスマス祝会を行わなくてもサンタの登場がなくともプレゼントが届いたことに大喜びしていました。また、今年度の給食のメニュー(クリスマスの特別メニュー)も、これまで続いてきた「ミートローフ」から、初めて「shepherds pie(羊飼いのパイ)」と言われる新メニューが登場するなど素敵な一日となりました。昨日の夕刊で、今日12月24日が給食記念日であることを知りました。日本の学校給食の発祥の地が東北の地、山形県鶴岡市の小学校で、1889年(明治22年)、お弁当を持って来られない子どもたちのために托鉢でお金を恵んでもらい、食事を配ったことが始まりといわれているようです。その起源を考えても、今日クリスマスイブの日の給食に特別メニューが提供されたことに不思議なつながりを感じました。

変化

2019/12/23

まだまだ、実感は湧きませんが、早いもので今年の保育も残すところあと5日となりました。先週・今週とクリスマス礼拝(ページェント)の余韻を楽しむかのように、園庭やあちこちの保育室から子どもたちが歌うクリスマスの讃美歌が聞こえてきます。そんな讃美歌に「赤鼻のトナカイ」や「北風小僧の寒太郎」「あわてんぼうのサンタクロース」など、子どもたちが大好きなこの季節ならではの童謡が聞こえてくるようになりました。そして、今週は子どもたちにとって待ちに待った🎄クリスマス当日がやってくるということもあり、たくさんの子どもたちが「あのねサンタさんに〇〇をプレゼントにお願いしたんだ」「僕のところにはもう届いたよ」とクリスマスプレゼントが話題になっていました。そのクリスマスプレゼントも時代の変化と共に様変わりしているようで、5歳児のぞみ組のK君は某YouTuber(ユーチューバー)のゲームが届いた!と大喜びしていました。25日の朝には多くの子どもたちからクリスマスプレゼントについて話が聞かれると思います。そこから時代の変化を感じたいと思います。
 さて、今朝は霜が降りることもなく、比較的暖かい朝を迎えました。そんなこともあり、多くの子どもたちが外遊びを楽しんでいましたが、3歳児ひつじ組のIちゃんとYちゃんが遊具小屋の中で砂遊びをしていたので、「何してるの?園長先生アイス欲しいんだけど売ってますか?」とあえて聞いてみました。すると、一瞬間が空き「うん!いいよ」と言う返事が返ってきて魚の型に詰められた砂(アイス)が提供されました。そこで今度は「おいくらですか?と聞くと3000円です」と返事があったので落ち葉3枚を渡し、「間に合いますか?」と聞くと「大丈夫です」と返事が・・・。美味しいバニラアイスをいただき、ごちそうさまをする際「じゃあ、ほかのみんなにもお客さんになってもらうといいよ!『いらっしゃいませ~!』って言ってみたら?」と話すろ早速「いらっしゃいませ~!」と呼び込みが始まり、お店の前に行列が出来ていました。そうかと思うと、それからしばらくすると今度は2歳児つき組のRちゃんが同様に遊具小屋のカウンターで一人砂遊びをしていました。今日、子どもたちにとって遊具具屋が魅力的だったのでしょう。特別いつもと変わらなかったのですが・・・。一方、夕方には2歳児ほし組のT君やY君たちがペダルカーや三輪車に乗り颯爽と走っていました。この頃本当に運転が上手になりました。びっくりです!

大変だろうなあ

2019/12/20

大河原町内の小学校は間も無く冬休みに入りますが、数少なくなったとは言え幼稚園は今日が二学期の最終日で明日から冬休みに入るところが多いことでしょう。そして、業種によってはこのような学期の切り替わりの時に辞令が発令され、人事異動・転勤ということがあります。その多くは7月かと思いますが、3歳児はと組、2歳児ほし組のM君、Kちゃん兄妹がお父さんの転勤に伴い保育園を退園し、来週25日には遠い県外へ引っ越しすることになったため、今日が登園最終日となりました。2人はまだ、退園・引越しが実感としてないのでしょう、今日もいつもと変わらず楽しそうに遊んでいました。いつもであれば特別でないそんな姿が、今日で最後かと思うとクラス担任たちは特にとても寂しいことで、いつも以上に時間を大切に過ごしてくれていたように思います。もちろん、担任以外の先生たちも寂しいこともあり外遊びの時などに声をかけてくれていましたが、お誕生会でいらして下さっていた、はと組のSちゃんのお母さんまでが感傷的になり涙を流していたようです。一方、お父さんとお母さんは寂しさを抱いていたとしても、引っ越しの準備や新天地での生活を考えると今は泣いている暇もなく、新たな地で実際の生活が始まった頃、寂しくて涙が流れるのかも知れません。いずれにしても、M君・Kちゃん、お父さん、お母さんがこれからも神様に守られ事故や怪我に遭うことなく過ごしてくれることを祈ります。
 さて、昨日、今日と青空が広がり波打ち際に寄せる波のような不思議な雲が流れていました。そして、時折強い風が吹き寒く感じました。夕方にはさらに気温が下がってきたようですが、明日は姉妹園である第二光の子保育園でクリスマスが祝われます。これまで子どもたちと先生たちが一生懸命準備をしてきたであろう全てのプログラムが守られ、多くの方々にクリスマスの喜びが届くことを願い祈っています。

welcome home !

2019/12/19

子どもたちが保育室で抱っこをしたり、おんぶをしたりしてあそんでいたお人形(ウォルドルフ人形)たちの汚れと傷みが余りにも酷いことになっていたこともあり、数か月前、この人形たちを作ってくださった方々(以前僕が務めていた幼稚園の保護者の方々)に入院手術(修理)をお願いしていました。その人形たちが本日、無事退院し、すっかりきれいになり保育園に戻ってきました(届けていただきました)。しかも、裸ん坊で入院したのに、新たな衣装を着て戻ってきたのですから驚きであり感謝しかありません。給食を食べている子どもたちに、人形たちが戻ってきたことを伝えると、食後、いつもなら保育室に直行する子どもたちが入れ替わり立ち替わり職員室に立ち寄り「お人形直してくれてありがとう!」とお礼を言いにきてくれました。そして、ソファに座っているお人形を「かわいい」と言いながら撫でた後、保育室へ戻って行きました。あまりにもきれいになり、入院前、どこのクラスの人形だったかわからなくなってしまったこともあり、明日以降、どのお人形をどのクラスに連れて行くか先生たちが話し合うことになりますが、手術をしてくださったこと、新しい衣装まで作ってくださったことに感謝して大切に使って行きたいと思います。
 さて、先日のクリスマス親子礼拝の際、広島聖愛幼稚園の井原先生が送って下さった衣装を5歳児が身に付け、無事ページェントを行うことができたことをお礼方々ご連絡差し上げたのですが、そのことを喜んで下さった先生が今度はお手紙と共にクリスマスカードを送ってくださいました。これまで毎年幼稚園の子どもたちと一緒にクリスマスをお祝いしてきた井原先生にとって今年のクリスマスは寂しい思いもあったようですが、これからは東北の地で先生の思いを引き継ぎ毎年クリスマスを祝って行きたいと思います。
 幼稚園を離れ10数年過ぎたにも関わらずお人形の修理をしたくださる保護者の方々(しかも担任をさせて頂いたわけでもない保護者も)がいてくださること、また、遠い東北の地にある保育園のために思いを馳せて下さっている井原先生に感謝です。本当に素晴らしいクリスマスプレゼントが届きました。ありがとうございました。

期待を持って

2019/12/18

先週木曜日と金曜日、ランチルームに香ばしい(焦げた)匂いを振りまくことになった1歳児そら組の小麦粉粘土を使ったリース作り、何とか無事に焼き上がったようでリボンなどでデコレートされた個性豊かなリースが保育室前に飾り付けられました。ところが、担任たちはもう少しイメージ通りの作品を作ることができるという確信と期待があったのでしょう、今日も暖炉の上に天板が載せられ小麦粉粘土が焼かれていました。今回の小麦粉粘土は前回の反省(水分量)がしっかり生かされていることがひと目見ただけで分かるほどでランチルームが焦げ臭くなることもなく順調に焼けていました。数日後にはまたデコレートされ何処かに飾られるかと思いますが仕上がりを楽しみにしたいと思います。
 さて、本当のクリスマスは来週やってきますが、玄関ホールにはクリスマスの飾り付けの他に、早くも来月行われる餅つきに関する絵本が飾られ、同時にクイズや食べたいお餅の味付けの投票がなされるコーナーができています。餅つきに限らず、行事を迎える前には子どもたちが次にやってくる行事を期待を持ってくれる(楽しみにしてくれる)との願いのもと様々な配慮がなされています。今日現在では「きなこもち」が人気ナンバーワンでしたが、今後どうなっていくか様子を見たいと思います。ただ、中にはお餅が苦手という子どもたちもいますが、このディスプレイをきっかけに「食べてみたい」と思ってくれるとこを期待します。

ご注意ください

2019/12/16

クリスマス親子礼拝を終えたことで、今朝、子どもたちも先生たちも達成感と満足感、安堵感に満ちた表情で登園・出勤してくれたように思います。霜が降り寒い園庭では余韻を楽しむかのようにめぐみ組のKちゃんが大きな声で大きなタイヤの上で「♪恐れるな〜」と楽しげに歌っていました。そんな5歳児たちも4ヶ月すると保育園を卒園し小学生になっています。一方、保育園では新入園児の泣き声が響き先生たちが必死に保育をしているかと思います。今日はそんな新入園児の面接があり、第一光の子保育園を第一希望にしてくださっている保護者の皆さんにいらしていただきました。第一光の子保育園に入りたい(入れたい)と思ってくださっている子どもたちが1人でも多く受け入れてあげたいと思いますが、年齢によっては入所希望者が多く希望通り入園することができないお子さんが出てしまいそうで、とても複雑です。
 さて、話は一転しますが、水ぼうそうや熱を出すなど体調を崩す子どもたちが目立ち始め、遂に今日、この冬初めてインフルエンザに罹った子どもが出ました。年末で保護者の皆さんも忙しくお休みをとるのが難しい時期かと思いますが、お子さんの体調がいつもと違うとか熱っぽいという場合、無理することなくお休みしていただいたり早めに受診したていただくなどしていただけますようお願いいたします。

あふれる感謝

2019/12/14

今日は子どもたちが待ちに待ったクリスマス親子礼拝、4・5歳児の子どもたちは、いよいよページェントを見ていだたくということで緊張の中にも嬉しさが溢れ、ろうそくを持って入場する時からお家の方を探しアイコンタクトを送ったり手を振ったり・・・。のぞみ組のE君に至っては自分の演技の最中にステージ上からニコニコしながらお母さんの方をず〜っと見ているのです。その表情と行動から、いかにこの日を楽しみにしていたのか、そして、担任のN先生に強制されることなく演じているかが伝わってきました。めぐみ組のR先生は5歳児担任として初めてのページェントだったこともあり子どもたち以上に緊張していたことと思いますが、子どもたちの歌が早くなった時には必死に子どもたちに合わせて伴奏を早めるなど、しっかり対応していました。そんなとこができるのも、日々のピアノの練習・努力があったからこそできたこと!本当に感謝です。0・1・2・3歳児の子どもたちの礼拝(ページェント)は3歳児が先生たちと一緒に役を演じましたが、僕が天使役だったこともあり予想通り天使が登場する度に保護者の中から笑い声が聞こえてきました。そんなこともありましたが、3歳児にとってはこれが来年度5歳児とペアを組んでページェントをする時に生きてくる経験になっていると思います。
 さて、今回のクリスマスページェントでは、昨年度末に長い歴史に幕を下ろし休園した聖愛幼稚園(広島県竹原市)でから頂いた衣装に身を包みました。保護者の方々が一針一針手作りしてくださったという思いのこもった衣装がページェントを一層盛り上げてくれたことはいうまでもありません。未満児クラスの子どもたちが身を包んだケープ(宮城刑務所の受刑者に縫ってもらった)とともに、これからも大切に使っていかなければと思いを強くしました。
最後になりますが、お忙しい中、いらしてくださった皆さんに感謝いたします。ページェントをご覧いただき、少しでも、クリスマスの本当の意味をわかってくださっていたならば幸いです。

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