社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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もうすぐ!

2020/05/25

毎朝9時、当番に当たっていない職員が職員室に集まり、礼拝(お祈り)をした後、一日の確認をしてから保育を始めています。今日は2歳児つき組のT先生が担当でしたが、T先生は今週で5月が終わろうとする中、長い子では4月下旬から一ヶ月以上、登園自粛してくださり、家庭で過ごしていくれている子どもたち、保護者の方への感謝、そして、6月にはお休みしていた子どもたちが笑顔で登園してくれるようにお祈りを献げてくれました。自粛にご協力くださっている間、桜やケヤキが沢山の葉を広げて日陰を提供してくれるようになり、殺風景だった畑には子どもたちが先生たちと植えた(種がまかれ)様々な野菜の苗が育ち雰囲気が違っています。そのような畑での経験や自然の変化を一緒に経験できなかった子どもたちのことを想ったお祈りに共感することができました。4歳児あい組のM先生と子どもたちは園舎東側の山に登って遊んでいましたが、もう少しするとお休みをしている子どもたちと一緒に、そのようなことが出来ることでしょう。そんな日がやってくることを心から祈ります。
 さて、コロナウイルス感染防止対策として、政府が布製マスク2枚を全世帯に配布することを表明し、多くの国民から疑問や批判(揶揄)があったマスクが先週土曜日に届きました。先生方の話しによるとドラッグやスーパーでも購入できるようになっているそうですが、緊急事態宣言の全域解除を目前にしてなお届いていない地域があることに疑問や怒りを覚える方もいることでしょう。確かに大家族であっても全世帯2枚ということに「なぜ?」という思いもあります。しかし、聖書の中の「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(テサロニケの信徒への手紙一 5:16~18)という有名な言葉のように、マスクが届いたことを喜び、コロナウイルスの一日も早い収束祈り、届けて下さった郵便屋さんやマスクを作って下さった方に感謝しなければならないことを思わされました。大河原の方々にももう少しすると届くことかと思いますが、楽しみに待っていてください。

秘密の話し!?

2020/05/22

ここ数日降った雨は動植物が成長するためにはなくてはならない「恵みの雨」であることは間違いありません。しかし、乾燥して硬くなってしまった園庭を柔らかくし、砂場以外のところに穴を掘るのに丁度いい湿り具合にしてくれるため、子どもたちにとっても嬉しい恵みの雨となります。一方、思いのほか深い水たまりやありがたくないところにできた水たまりは雨が降らないとわからないため、怪我の防止、環境整備として雨が降った時に出来るだけ埋めておくようにしています。そんな訳で昨日も数か所の水たまりに土や砂を運び、平らに均しておいたのですが、雨が上がった今日、子どもたちが早速その埋め立てたところを掘り起こして川作りをしているのですから、まさに「いたちごっこ」と言うほかありません。また、春に見事な花を咲かせた桜が、今はたくさんの葉を広げ小さな実を落としているます。その小さなサクランボを女の子たちが夢中で拾い集めているのですが、広い園庭とはいえど、数に限りがあり皆が拾い始めるとあっという間になくなってしまいます。4歳児はと組のRちゃんとHちゃんは手を伸ばせば届きそうだけど届かないフェンスの向こう側に実が落ちている実が欲しくて仕方なく、どこからか見つけてきた棒を巧みに使って拾おうとしていました。これまでならそんな子どもたちの思いを満たしてあげるように散歩をしながらみんなで拾いに出かけるなんてことも出来て(して)いましたが、そんな散歩もしていいのかどうか考え躊躇してしまう日々が続いています。何とも寂しい限りです。
 さて、新聞報道などをご覧になって多くのかたがご存知かと思いますが、スポーツ庁が、運動時のマスク着用は十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症のリスクが指摘されているため「体育の授業での着用の必要はない」との見解を示しました。そのため、屋外で子どもたちと過ごしている時は、ある程度の距離を保つことが出来ていれば先生たちもマスクを着用しなくてもいいかと思ったのですが、先生たちも外したい気持ちは山々だけど、マスクに隠されていない顔の上半分は大丈夫でもマスクで隠されている顔の下の部分は見せられない秘密が隠されているのだとか・・・。そんなことも知らず軽はずみなことを言ってしまうとは、女性の心をきちんと知らなければならないことを痛感させられました。

ビタミン

2020/05/21

コロナウイルス感染拡大に備えるための非常事態宣言が解除され「 新しい生活様式」のもと、少しずつ日常を取り戻しつつあります。これまで感染を防ぐために外出自粛、テレワーク、巣ごもり生活で日光を浴びる機会が減ってくると骨を丈夫にするのに欠かせないビタミンDが不足するため、若い女性や高齢者は骨の病気が増える危険性があるそうです。その一方で5月は思いのほか紫外線が強いため日焼けが心配されます。そんなリスクがありますが、5月であれば日中約15分日光を浴びれば1日に必要な分が作られるとのこと。この数日間はお天気が悪く、保育園でも外遊びの時間があまり取れていませんが、普段の子どもたちの生活を考えると間違いなくビタミンDが不足することはなく丈夫な骨が作られていると思いますが、それだけでなく、先生たちからのビタミン愛(I)を受けて心身ともに育ってくれることでしょう。
 さて、コロナウイルスがどのように収束へ向かうかまだまだ分からず、非常事態が解除されたからと言っても予断を許さない状況が続くことでしょう。これから梅雨の時期を迎え、だんだん暑くなっていく中、マスク着用したままだと体内に熱がこもりやすくなり、熱中症のリスクがより高まるといわれています。何かいい(E)ビタミンが欲しいものです。

まさか!

2020/05/20

5月に入り、夏日になることがあったというのに、今日は桜の花が咲き始めた卒園式の頃に戻ったような寒い一日となりました。そんな寒さが関係しているとは思いませんが、大河原駅と保育園のほぼ中間点にある公園に一羽のカモがいたのです。小学校もお休みが続き、雨も降っていて人影がない公園はカモにとって楽園のようでエサの虫でもいたのか時々水たまりをつついていました。一方、保育園の園庭も5歳児めぐみ組の子どもたちが外で遊び始めた途端、止んでいた雨が降り出したこともあり直ぐに園舎内に戻ってしまい一日中静かなままでした。また、のぞみ組のRちゃんのお誕生会のためにお父さんとお母さんがきてくださったのですが外遊びはできなかったものの、保育室で椅子取りゲームを楽しんでくださったようです。そんなRちゃんのお誕生日をお祝いし、ランチルームで♪Happy–Birthdayを歌ってあげた後の事です。数人の5歳児が「ねえ、園長先生、今日は来ない?」と尋ねてきました。一体何のことだろう?と思ったら、昨日一昨日とほぼ同じ時間帯に起きた地震のことだったのです。保育園で最年長児とは言えど、まだまだ、5・6歳。二日続けて起きた地震が今日もやってくるのではないかと心配していたことがわかりました。そんな子どもたちの命を預かり、守っていることを痛感させられました。
 さて、毎年この時期になると暖炉(薪ストーブ)を設置してくださった業者から、暖炉のメインテナンスと煙突掃除のご案内が届きます。ところが、今日は前述の通りの寒さのため、秋まで使うことはないだろうと思っていた暖炉に火を入れることになりました。業者の方も、メインテナンスの案内を送った5月中旬になってからこんなに寒くなるとは思っていなかったことでしょう。この寒さによって子どもたちも保護者の方々も先生たちも体調を崩しませんように。
 最後に、個人的なことを書くことをお許しください。帰宅し夕食を食べ終えた後、「食べる?」と出されたチョコレートがまさか!という形。こんな形にしない方が美味しいのでは思ったのですが、口に入ると形など関係ないことがわかりました。でもやっぱり、別な形の方が食べたいと思うことは間違いありません。

明るい出口が見えることを願いながら・・・。

2020/05/19

先週は強い風が吹くと砂埃が立つほどカラカラに乾燥していた園庭も畑も朝から降り続いた雨のお陰で乾いたところが全くなくなりました。それどころか、あちこちに水たまりができ、そこから溢れ出した水が川となり、落ち葉や小枝を運び、クロバーに引っ掛かるなどしてあちこちに小さな天然のダムを作っていました。この小さなダムによって全ての水が園外に流れてしまうのではなく動植物たちに潤いを与えていること、また、近年大雨によって起こる土砂災害の一因が山の乱開発や荒廃、洪水は橋に流れ着いた木などによって起こると、そして、それを防ぐヒントを見たような気がします。
 さて、話は一転しますが、教会で「クリスマス」「イースター(復活祭)」とともに大切な行事として祝われる「ペンテコステ」は、ギリシア語で「50日目・50番目の日」を意味するそうです。イースターから50日目、イエス様の弟子たちに天から聖霊がくだり、その聖霊の力によっていろいろな国の言葉を話すことができるようになった弟子たちが、宣教のために世界中に散らばったことで教会が誕生した日とされるため今年も5/31にペンテコステ(聖霊降臨日)」が祝われます。そんな時期なのに、全国のキリスト教保育連盟に加盟する多くの施設、そこで勤務する先生たちに読まれている月刊誌「キリスト教保育」6月号に広島市のある幼稚園のクリスマスの実践や歌われている賛美歌などが紹介されています。夏どころか、梅雨にも入っていないのに半年以上先の行事が取り上げられているのは、それだけニーズがあるということ、それだけ時間をかけて準備をしなければならないということの現れなのでしょう。しかし、毎年クリスマスの時期はインフルエンザが流行りページェント(聖誕劇)を作り上げるのに悩まされる時期となります。先生たちはそこにコロナウイルス の第二波・第三波が重ならないこと無事に行えることを今から祈っています。

そうだったんですね!

2020/05/18

先週の水曜日、5歳児、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちの代わりに、職員9名でさせていただいた「田植え」。その日、お昼・夕方・夜と3回もテレビのニュースに取り上げてもらったお陰でたくさんの方から「ニュース見ました!」とお声がけいただきました。また、昨日の河◯新◯にもA先生とT先生が植えている様子が写真入りで取り上げられていましたが、今日の午後、卒園証書の印刷などでお世話になっている業者の担当者が園にお見えになった際、なんと、「先日営業中、車ででラジオを聞いていたのですが、保育園で田植えをしたことをお聞ききしました。ずいぶん前から素敵なことをしていたんですね!」と、ラジオでも取り上げられていた教えてくださいました。テレビがない保育園では、お昼のニュースで報道されたという情報を得たのはパソコンでしたが、まさかラジオでも取り上げられていたとは有難いことです。
 さて、子どもたちが給食を食べている時(未満児は食べ終えた頃)、ドキッとさせられる地震がありました。このところ全国各地で地震が続いているので、もしかすると揺れが大きくなるのではと身構えましたが幸い揺れが収まりまホッとしました。しかし、動いていると地震に気づかない場合があるのですぐに館内放送を入れてからランチルームに様子を見に行くと食事の途中だった子どもたちも食べ終えて片付けを始めていた子どもたちも先生たちの指示をしっかり聞きテーブルの下に潜って身を守ってくれていました。いつ起こるか分からない自然災害、子どもたちの命を守るためには自分の身も守らなければならないことを再認識・再確認することができました。夜から降り出すとの予報だった雨がお昼頃から降り出しました。畑の野菜たちには嬉しい恵みの雨となっていると思います。南北に長い日本では既に梅雨に入っている地域がありますが、園庭の梅が大きくなり始めているので、まさに「入」「梅」、東北も数週間すると梅雨に入ることでしょう。そうなると外遊びができず、園舎内で過ごす時間が増えます。今年の梅雨はインフルエンザが流行る冬以上に緊張感の中での保育が求められそうです。

ログハウス

2020/05/15

昨日、撮影に失敗したキツツキが作った巣穴に住むアオダイショウと思われるヘビ。快適な住処と思っていたならば今日もいるはず!と確信し、朝の掃除をしながら確認しにいきました。すると、予想通り、丸い出入り口から顔を出し何かを探しているのかきょろきょろしています。二日続けて撮影失敗という訳にはいかないとの思いから、慎重にレンズを向けシャッターを切り何とか撮影することができたのですが、人間とは違うセンサーがあるのか、気づかれていないと思っていたのに、しっかりと僕の存在に気付いていたようで巣穴へ戻ってしまいその後出てくることはありませんでした。一日中観察していたわけではないので、きっと人気がないときに餌探しに出かけ、気温が下がったころ戻って来ているのでしょう。ワンルームとは言え生きている本物のログハウスの住み心地はきっと最高なのでしょう。
 さて、刈っても刈っても直ぐに伸びてくる☘クローバーは子どもたちの遊びに欠かせない素晴らしい保育教材です。5歳児のぞみ組のRちゃんやKちゃんたちは摘んだ花を柳の枝に結びつけて遊び、その近くでは4歳児はと組のHちゃんとあい組のIちゃんがクローバーのブレスレットや王冠作りに興じていましたが、大人が作ったのではと思うほど上手なこと!そこで、「自分で作ったの?上手だね!」と話し掛けると「うん!そうだよ。M先生に作り方教えてもらったんだあ」という返事が返ってきました。失敗しながらも見よう見真似で取り組んだ成果!失敗してもいいようにクローバーは次々伸びてくれているのかも知れません。ありがたやありがたや!

命の躍動感

2020/05/14

昨日先生たちが夕方までかかってマルチシートを張った畑の畝に3・4歳児の子どもたちが先生たちと一緒に様々な野菜の苗を植えていましたが、その隣の畑では5歳児ののぞみ組・めぐみ組のM先生とS先生が畝を立て、マルチシート張り、そこに子どもたちが苗を植える手伝いをしていました。そして苗を支えるための支柱も建てられたことにより一週間前まで何もなかった園庭の一角が一気に命が吹き込まれ、生命感が漲り出したことを感じます。それに比例するかのように昨年キツツキが桜の木に開けた穴(巣)からアオダイショウが顔を出し、背中が青紫色、お腹がオレンジ色の綺麗な鳥が飛んで来るなど園のあちこちで命の躍動が感じられます。アオダイショウも綺麗な鳥も餌を求め保育園にやってきているのかと思うので反対に捕食される生き物もいて、それにより自然界が保たれているこということ。不思議であり、素晴らしいと思います。
さて、お天気が悪い時、給食を食べている時、お昼寝をしている時以外、連日子どもたちの声が響く園庭。この頃は日も長くなり、夕方でも暖かいこともあり役場から聞こえてくる5時のサイレンがなっても外で遊ぶ姿が見られます。今日の夕方、砂場に黄色のおもちゃだけが散らばっているので、何があったのかと思いきや、黄色いクラス帽を被った5歳児めぐみ組のT君が水を入れたジョウロ持って登場し一人夢中で遊んでいました。一方、毎年子どもたちが夢中で虫を探す園庭の片隅で今年もめぐみ組のT君やのぞみ組のS君が4歳児はと組のR君たちとダンゴムシを探していました。今年も、たくさんのダンゴムシが捕まえられ、たくさん死んでしまうことが起きること間違いありません。これも自然界が保たれるために必要なことなのでしょう。

農業の日

2020/05/13

例年なら5歳児たちが田んぼの泥に足をとられ泥だらけになりながらHさんの田んぼで田植えをさせてもらっていましたが、今年は登園自粛にご協力下さっているご家庭(お休みしている子どもたち)が多いこともあるので、行事の経験に差ができないことなど様々なことを考慮し、先生たちが代わりに田植えをさせてもらいました。のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちから、田植えができない経緯を伝えてもらい納得してくれたのでしょう、他の年齢の子どもたちと田んぼを見下ろせるフェンスのところに並び「◯◯先生頑張れ〜!」と声援を送ってくれました。先生たちがそんな多くの視線と声援を受けながら心を込めて植えてくれた苗がスクスク育つこと、そして秋にはみんなで稲刈りをさせてもらえることを願い祈りながら過ごさなければ思っていますが、田んぼの先生(持ち主)のHさんから「田んぼの様子を時々見ておいてください」との宿題を忘れないようにしなければ・・・。
 一方、午後は園庭の土埃が舞うような強い風が吹く中、先日遊具の滑り台を修理して下さったYさんが園庭の一角にトマトとナスの苗を植えにきてくださいました。約束通り数日前から下準備をしていたので土は柔らかくなっていたものの、ビニールの屋根を張るアーチを立てるための穴を掘るのに四苦八苦。それでも先生たちが手伝ってくれたお陰で普通の保育園では見かけることがないようなトンネル型のトマトのハウスが出来上がりました。その他の畑の畝立てもお手伝いいただいたのですが、いとも簡単に作るYさんの指導通り真似て畝立てをしたつもりなのですが、似て非なる畝になってしまうのが不思議でなりません。それでも、今年は様々な肥料も入れたので(お天気次第ではありますが)、これまで以上に育ってくれることでしょう。
 日差しと風が強い中での田植えと畑作りでしたが、子どもたちのために時間を作ってくださる方々に支えて戴けていることを再認識させてもらう時間となりました。本当にありがとうございました。

懐かしい!

2020/05/12

4歳児あい組のTちゃんが「園長先生見て!」と言ってたんぽぽの茎の端に切れ目を入れてカールさせた茎を嬉しそうに見せてくれたのですが、僕に見せてくれただけでなクラスの友だちにも見せてくれたようで、普段なら花を使って遊ぶ子どもたちも花には目もくれず、Tちゃんのように茎をカールさせて遊び始めました。その様子を見て先生たちはシャボン玉に遊びを発展させるようにシャボン液と牛乳パックを準備してくれました。茎の太さを考えれば当たり前ですが、市販のシャボン玉のように大きく膨らむことはありませんでしたが、園庭のあちこちに咲いているたんぽぽの茎でこんな遊びができることに気づかされみんな大喜びしていました。現代のように様々なおもちゃがなかった時代であれば当たり前の遊びが現代の子どもたちには「懐かしい」のではなく、反対に「新しい」ものなのかも知れません。懐かしいといえば、今朝第二光の子保育園の栄養士のE先生がご実家で収穫したばかりという立派な筍を届けてくれました。以前第一で勤務してくれていた時にもこんな風に届けてくれたのですが、殺菌力がある孟宗竹の皮は昔、食べ物を包むために使われていましたし、幼稚園教諭として初めて務めた幼稚園(母園)の園長先生が幼かった頃は筍の皮に梅干しを包んだものがおやつだったとおっしゃっていたことが懐かしく思い出されます。また、子どもたちに読んであげた「ふしぎなたけのこ」という絵本もこの季節ならではで懐かしく思います。そして、今日、一番懐かしいと思ったこと、それは、午後、T先生、M先生、事務のOさんと一緒に園バスで第二光の子保育園に出かけた時のことです。僕は全く気づかなかったのですが、駐車場にバスを止めた時、誰かが「園長先生!」と声をかけてくれたというのです。そこで声が聞こえてきたと言う公園の方を向くと3人の男の子たちがバスケットをしているので「だあれ?」と聞くと「Kです!Y君もいます」と返事が返ってきました。声の主は、旧園舎を卒園し、現在中学3年生になったK君とY君でした。卒園し10年近くなるのに恥ずかしがることなく、声をかけてくれたのですが、僕たちが園に戻る時には僕から「さようなら!」と声をかけましたが、当時よく泣きながら登園していたK君が手を振りながら「さようなら」と返事をしてくれたのが嬉しくて仕方がありませんでした。

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