社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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刺激を受けて

2020/06/04

5歳児から刺激を受けて泥だんご作りをする4歳児、将来は左官職人!?

きれいになりました!?

2020/06/04

5歳児のぞみ組のKちゃんが始めたことがきっかけとなり、このところ5歳児の女の子たちの間で「泥だんご」作りが流行り始めました。ところが、砂は園庭の至る所にふんだんにあるものの、泥だんご作りに適した粘り気のある土(泥)がないため、上手にできたと思っても乾くとすぐに壊れてしまいます。そこで、田んぼの先生であるHさんにお電話をして、畑の土を分けていただけないか相談して見ました。すると、イメージが湧かなかったのか、またしても妙なことを言い出したと思ったのか「泥だんご?!を作るの?」と驚いたような返事が返ってきました。そこで、Kちゃんからも「土もらっても良いですか?」とお願いしてもらったところ、少々合点はいかないものの何かをするということだけはしっかり伝わったようで「どうぞ」とお許しを頂けたので、早速一輪車にバケツやスコップを載せ、Kちゃん、Kちゃん、K君と3人で近所の畑に土を取りに出かけ粘り気のある理想の土をいただいてきました。Kちゃんは園に戻ると早速作業に取り掛かりこれまでの土と違う感触に目を輝かせ大喜びしていました、しかし、5歳児は午前中に栄養士のY先生による健康保育があったため、保育室に戻ることになり作業が中断に・・・。おそらく午後の保育で作業が継続されたと思いますが、何度も失敗を重ねピカピカに光る泥だんごを作りHさんに「きれいにできたよ」と報告できる日が来ることを楽しみにしようと思います。
 さて、前述の健康保育、今日のテーマは「手の洗い方」でした。最近コロナウイルス の感染防止のためにテレビでも手の洗い方が盛んに伝えられていますが、今日Y先生は手洗い指導のために専用のクリームとブラックライトを準備し、石鹸で洗った後にどれくらい手に汚れが残っているか子どもたちに実体験させてくれました。すると、しっかりと石鹸で洗ったつもりの手をブラックライトの下にかざすと、まるで青鬼かアバターのような青く光った手が浮かび上がる子どもたちもいて本人はもちろん、周りの子どもたちが目を大きく見開き「えっ〜!」とか「やば〜い!」と悲鳴に近いような声を上げていました。これをきっかけに、ブラックライトがなくてもきれいに手を洗う習慣が身についてくれることを期待します。
そうそう、クリーンセンターにゴミを搬入しに行く予定があったため、朝のうちに厨房の前に軽トラックを移動したのですが、その時、園舎西側の大きな円窓がある壁の前で4歳児の男の子たちが何やら楽しそうなことをしているのが目に入りました。一体何をしているのかと思ったら、なんと、左官職人を目指しているのか、壁や窓に向けて砂や泥を投げつけていたのです。そんな作業を僕以外の先生たちも気付いてくれたようでやめるように声をかけてくれたらしく、今度は2リットルは入るであろう容器に水を入れ壁に向かって水をかけようとし始めました。しかし、当然のことながら水の入った容器が容易に持ち上がるはずはありません、結局自分たちの足元が濡れてびしょびしょになってしまうだけ。そこでR先生にホースを使って洗い流してもらうようにお願いしました。すると、それまで泥んこや砂で汚れていた壁がすっかりきれいになっていました。それにしても我が園の子どもたちはよくもまあこんな突飛なことを次々考えるものです。

「触らないで〜!?」

2020/06/03

今日は今年度初めての「歯科健診」の日。歯みがきが、虫歯や歯周病、口臭、感染症の予防のみならず、さまざまな疾患(誤嚥性肺炎、認知症、心臓病、糖尿病など)の予防につながることが知られ口腔衛生の重要性が広まっていることもあるのでしょう。昔に比べると比較にならないほど虫歯がある子どもたちが年々減っていることを実感します。ところが、虫歯の有無にかかわらず多くの子どもたちが歯科健診(内科健診も)となると抵抗があるようで、今日も優しい園医であっても、いざ受診となると「触らないで〜」と言っているかのように泣き出したり、明らかに顔の表情が引きつり、強張ったりする姿に抵抗感と緊張感とが伝わってきました。しかし、泣くと自然と口が開くことになり、先生にとっても好都合!そして、子どもたちは痛い思いをすることもなく診てもらうことがでるため、それまで泣いていた子どもたちが、あっという間に診察が終わっていることに気づきほっとする子も・・・。今日はコロナウイルス の感染防止・予防を考え、0・1・2歳児はランチルーム、3・4・5歳児は2階の相談室と風通しのいい部屋を使いましたが、子どもたちも狭い相談室での健診より安心していたような気がするので、先生たちにも感想を聞かせてもらい今後の参考にしたいと思います。
 さて、新型コロナウイルスの流行により、社会生活を含め様々な制約の中で生活しなければならなくなった一方、この感染症によって日々の体温チェックや消毒など自分たちの生活を振り返る(見直す)いいきっかけになり、また、stayhomeで時間ができたお陰で掃除に勤しみ、あちこちきれいになったなど、良かったこともあるのではないでしょうか?保育園でも感染防止のため玄関の自動ドアやトイレの扉や取手、階段の手すりや顔や手をくっつけてお家の方とバイバイをする2階の大きな窓、子どもたちがしょっちゅう出入りする職員室のサッシの消毒などが、僕の毎朝のルーティンとなっていますが、窓や自動ドアなどがきれいだととても気持ちが良いだけでなく、汚れたところがよく分かるようになり、そこをしっかりと掃除することが感染防止につながっているように感じます。そんな掃除の真っ最中に登園してくる4歳児てんし組のS君とSちゃん、大阪の通天閣のビ◯ケ◯さんの足の裏を撫でるかのように、イタリアやスペイン、フランスなどの乾杯の挨拶のように「C◯nc○n!」と言いながら、前掛けの上から僕の「おC◯nc○n」のところを触ろうとするのです。◯リ◯ンさんのように撫でるとご利益があるはずもないのにです。そんな二人の行動にお母さんは「何してるの!」「だめだよ」「やめて〜!」と困った顔(苦笑い)をしています。彼らがなぜこんな行動をするのかわかりませんが、僕もビ◯◯ンさんのように庶民(子どもたち)の見方でありたいものです。ちなみにこの◯リケ◯さんは、アメリカの女性芸術家が「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われているらしく大阪だけでなく古くから世界中で愛されてきたというのですからびっくりでした。数年前に通天閣で2代目の像の足の裏を撫でましたが未だにご利益にあやかっていません。新型コロナウイルス の影響もあり今は直接触れることができず“エアタッチ”しかできないそうですが、S君たちも“エアタッチ”にしてくれる日がくるのでしょうか・・・?

とても良い!

2020/06/02

真夏を思わせるような気温・天気になった今日、園庭の実のなる木の育ち具合を見て見ると、昨年の秋に剪定したのが良かったのかザクロも柿、blueberryも小さな実を付け始めていました。また、June(6月)の名前が付くだけあり、Juneberryが少しずつ黄緑から赤へと色付き始めています。昨日の天気予報によると、今年も東北地方は6月中旬に梅雨入りするとの予報がでていましたが、梅雨入り前に赤から紫色へと色が変わり食べごろになることでしょう。思えば昨年の6/8(土)、女川町から役場職員と保育関係者、建築関係者が新園舎建築に向けて保育園の見学にお見えになったのですが、その時、園庭で遊んでいた子どもたちが自分たちも食べたいであろうJuneberryの実をお客様に「食べていいよ」「はいどうぞ」と berry good いや very goodな対応でお薦めしていたことを思い出します。あれから間もなく一年、おそらく女川ではberry good ならぬ very goodな新園舎の工事が進められていることでしょう。
 さて、昨日から登園自粛に協力してくれていた子どもたちが登園し保育園全体が以前のように活気にあふれています。5歳児のぞみ組のR君とK君は穴掘りに興じていましたが、R君は4歳児の頃から泥遊びに夢中になることが多かった印象があるので、この数週間分の時間を取り戻しているかのように感じました。また同じのぞみ組のKちゃんは泥んこを上手に丸めお化粧するかのようにサラサラな砂を掛けて「泥んこ団子」を作っていました。割れずに完成しお土産として持ち帰ることができるといいのですが・・・。
 さて、新型コロナウイルスの影響で需要が減り、国内線・国際線ともに飛行機の運航が減便されているのでしょう。この頃、園庭上空を飛ぶ飛行機の数が減ったことを実感していました。そんな中、今日、青い空を背景にわずかばかりの飛行機雲を残し飛行機が飛んでいました。久しぶりだったこともあるのか、いつもであれば特別感がない飛行機がとても新鮮に見えました。

心機一転

2020/06/01

キリスト教では日曜日が一週間の始まりですが、学校や保育現場での一週間の始まりは月曜日です。かと言って、一ヶ月の始まりである一日が、必ず日曜日や月曜日に決まっているはずはありません。2020年は3月と11月の2ヵ月だけが日曜日、そして月曜日から始まるのは今月6月だけです。今日、約一ヶ月間、登園自粛(家庭保育)にご協力くれていた子どもたちも登園して来てくれましたが、前述の通り6月は切りよく月曜日から始まったこともあり4・5歳児はホールで礼拝を守って始めることが出来ました。年間計画では5月の連休明けからお話を担当してくださる予定だった教会のM先生が今年度初めてお話をしてくださいました。子どもたちにとっても本当に久しぶりのホールでの礼拝、「心機一転」気持ちを切り替え新たなスタートを切ることが出来たように思います。しかも、礼拝のお話が教会の始まりである特別な「ペンテコステ」だったことも不思議な思いです。
 さて、毎年6月1日は学生たちが冬服から涼し気な夏服へと制服の衣替えする日です。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため長く臨時休校だった学校が再開し、実質的には今日が新年度の始まりとなってしまったことで衣替えは話題にもならなかったようです。大河原町内の小学校も今日から通常通りの登校となり学校に活気が戻り始めたことでしょう。一方、仙台市の小学校は今日が入学式だったはず!3月に保育園を卒園し仙台に引越しをしたH君とご家族にとって、今日が待ちに待った特別な日だったと思いますが、約二ヵ月も遅れての入学式は複雑だったことでしょう。それでも、気持ちを切り替え、明日から喜んで登校してくれることを願い祈っています。
 話しは変わりますが、職員室の近くの花壇で育っている(いた)いちご。子どもたちが踏みつけるからなのか、栄養不足なのか年々実る実の数が年々少なくなり、実っても粒がとても小さい、ヘビいちごのようにになってしまっています。それでも4歳児はと組のS君は登園の際、毎朝いちごの成長をチェックし、食べ頃になるのを楽しみにしていました。その甲斐があり、先週小さいいちごを食べることができ大喜び!それに味をしめたらしく、今日はあい組のS君と二人花壇の前に並んでしゃがみ込み、食べられそうな実がないか探していましたが、自分たちで食べ尽くしてしまい今年度はもう収穫できそうにありません。それでもS君は明日もきっといちご畑をチェックすることでしょう。保育園に残るイチゴは残念ながら味も香りもしない「へびいちご」だけになったのですが・・・。

ニヤニヤ!!

2020/05/29

進級・入園した子どもたちが新しい環境に少しずつ慣れてきて笑顔が見られるようになり嬉しく思っていた㋃下旬、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い発出された「緊急事態宣言」。これにより保育園でも4/22から5月末までの長期間、登園自粛をお願いすることになりましたが、ようやく来週6月から通常保育が始まります。しばらくぶりに登園できることを喜びニヤニヤしている子どもたちがいてくれることを願っています。とは言え、コロナウイルスの感染が収束したわけでも、ワクチンができたわけでもありません。そのため様々な不安を抱え、引き続き登園自粛を考えておられるご家庭や親御さんもおれれるでしょう。しかし、保育園では、今、この年齢・子ども時代にしかできない集団生活や家庭とは違う経験を通し心身ともに成長してもらえるよう願い祈り、感染リスクを考えながら保育をしていきたいと思っています。保護者の皆様には今後も感染防止のため引き続き検温や消毒などのご協力をお願いすることになりますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
 さて、某保険会社の社内報の企画として始まり、その後一般公募が始まり、それ以降毎年募集選考が行われているという「サラリーマン川柳」は、その年の流行や世相、景気や流行語などが反映されながら詠まれる面白い作品ばかりです。思い当たる節があるのか、納得させられるのか読んでいてなぜだかニヤニヤしてしまいます。もし、作品の募集や応募時期が違っていれば「2020東京オリンピック・パラリンピックの延期」「新型コロナウイルス」「志村けんさん逝去」「アベノマスク」「賭け麻雀」などについても詠まれたかと思いますが、それでも、この数ヵ月は明るいニュースが少ないこともあり、たくさんの方に笑い声や笑顔が生まれたのではないでしょうか。以下の句が思わず僕が笑ってしまった作品です。

・たばこ辞め それでも妻に煙たがれ

・ギガバイト 自給いくらか 孫に聞く

・「今日残業」送ると妻から 1いいね

・部下のため 言ってる奴ほど 俺のため

・紙減らせ その指示がまず 紙で来る

・60年 政権交代 しない妻

・もう来たの? ウーバーイーツと我が夫


さて、才能はありませんが、ここで僕も一句

「超密着」子育て・保育のディスタンス
   
   お粗末でした・・・。

楽しみ

2020/05/28

今朝、曇り空にぼんやり見える太陽の周りに不思議な輪っか(辛うじて虹と分かるような)ができていることに気づきました。不思議な出来事を独り占めすることなく見てもらおうと思ったのですが、子どもたちも先生たちも誰一人として外に出てきていません。子どもたちが出てきた時には雲の陰で光っていた太陽が姿を現し不思議な輪っかは影も形もなくなってしまっていました。この輪っか、ハロ(HALO)とか日暈(ひがさ)と言われる虹のようですが、今度見つけた時には是非みんなに見てもらいたい数分限りの自然現象でした。太陽が顔を出すとぐんぐん気温が上がりましたが、そんな中、カエルや虫探し、砂遊びなどみんなが外遊びに興じていました。一方、昨年の台風19号によって出た災害廃棄物の仮置き場となっていた隣接する東部グランドの復旧作業が本格的に始まり、ショベルカーやブルドーザー、ロードローラーが忙しそうに動いていて、ショベルカーによって積み上げられた土の山はピラミッドのよう。園庭にこんな山があったら間違いなく子どもたちが登り始めるのですが・・・。何はともあれ、グランドが一日も早く安全な環境となりサッカー教室などでまた使わせてもらえるようになることを願っています。
 さて、10日ほど前、「ペンテコステ(聖霊降臨日)」のことを書きましたが、ペンテコステにおいて必要不可欠なのが言うまでもなく「聖霊」です。この「聖霊」を象徴するのが鳩や、風、炎で、ペンテコステのモチーフとして用いられます。保育園でも来週の月曜日に「ペンテコステ礼拝」を守ることになっているため各クラスで製作がなされ折り紙で作った鳩などが飾り付けられていています。1歳児うみ組の保育室には先生たちの創意工夫が感じられる子どもたちの手形が羽になっている鳩がディズプレイされていました。4・5歳児は今年度初めて教会のM先生にいらしていただき礼拝を守る予定ですが、久しぶりにM先生に会えること登園自粛のためお休みしていた子どもたちも喜んで登園してくれることを楽しみにしています。

続き

2020/05/27

昨日の夕方4歳児あい組の男の子たちが頑張って見つけたクワガタ、あんなに喜んでいたのに保育室へ戻るため片付けを始めた頃には何処かへ行ってしまった(落としてしまった)ようでR君が大泣き!そのため、ゼリーをあげることも、クワガタが食べることも出来ず、念願の飼育が敵うことなく儚く散ってしまいましたがクワガタはさぞかしホッとしたことでしょう。子どもたちは昨日も悔しさを取り戻すかのように今日も虫探しをしていましたが、こんな姿がこれから連日のように続くことでしょう。続きと言えば、今週月曜日の夕方、そして今日の夕方、Sさんとおっしゃる保育園の近所にお住まいの方が「保育園で使ってください」と絵本を持ってきてくださいました。お子さんが第一光の子保育園を卒園したわけでもなく、また、まだまだ立派で買い取ってもらえそうな絵本ばかりで驚いてしまいました。都心部など地域によっては「日当たりが悪くなる」「送迎の車が不安」などとして保育施設の建設が中止になったり、「子どもの声がうるさい」という近隣の方々の声に、防音壁を付けるようなところもあるというのに子どもたちのためにと絵本が届くとは本当に感謝するばかりです。それもこれも保育園が小高いところにあり、隣接する家もなく子どもたちの声や僕がまき散らしているチェーンソーや草刈機の音が迷惑に感じられないという立地が幸いしているのかも知れません。何はともあれ、今回届けていただいた本は、保育園の「こひつじ文庫」に加えさせていただき大切にしていこうと思います。
 さて、話は一転しますが、みなさんは一日に何回「鏡」を見るでしょうか?今朝の河◯新◯にSNSの書き込みを苦にし自ら命を絶った女子プロレスラーのことに触れ、日本画家(片岡球子さん)が「人間の魂は顔に映ると思っているのでございますよ」と語っているいうことが書かれていました。それが心のどこかに引っ掛かっていたのか、いつも自分がどんな顔で過ごしているか考えていたのか、保育園に向かう電車の中である曲が頭に浮かびました。それは、世界で6500万枚という音楽史上最も売れ、これからも永遠に破られることがないであろうアルバム「Thriller」や「BAD」などのアルバムの他にも様々なヒット曲を作り、世界中のミュージシャンに影響を与えた(今なお与え続けている)Michael Jackson の「Man in the Miller」という曲でした。青春真っ盛りの学生時代、彼の曲を聴きPVを夢中で見ていた僕らにとっては、彼の曲を聴くと当時のことが鮮明に甦るだけでなく彼の曲の素晴らしさを痛感させられます。そして、改めてこの「Man in the Miller」を聴くと以下のような歌詞がありました。

I’m starting with the man in the mirror
I’m asking him to change his ways 
And no message could have been any clearer 
If you want to make the world a better place 
Take a look at yourself and then make a change

鏡の中の人間に問いかけることから始めよう
変わってみないかと呼びかけてみる
こんな明確なメッセージはほかにないだろう
世界をもっと良くしたいと思うなら
自分自身を見直して、変えること

とです。
鏡の中の人間とは自分のことであり、その自分に向かって「世界を良くしたいと思うなら自分自身を見直して変えること」と歌っている(語りかけている)のでしょう。改めてこの曲の素晴らしさを知りました。

一方、自分の顔は自分で見ることはできません。鏡や写真で見ることができるのは逆さまの顔!要するに本物の(生きている)自分顔は自分以外の人からしか永遠に見ることはできません。それでも剥き出しの感情が出ていないか時々鏡を見たいと思いました。

素敵(好き)な場所

2020/05/26

葉っぱのベンチとどんぐりの車止め

自然はいつも通り

2020/05/26

仙台駅と自宅のほぼ中間点にあるビルには、座ることもできる大きさの車止め用のどんぐりのオブジェ、木の葉をデザインしたベンチ、DATE BIKE(仙台のコミュニティサイクル)をレンタル・返却できる駐輪場があり、ケヤキやどんぐり、桂などの木が植えられています。毎年この季節になるとどんぐりの木からどんぐりの花の香りが漂ってくるのですが、昨日の帰宅途中、今年もこの季節にしか嗅ぐことができないドングリの花の香りが漂い始めたことに気づき、間もなく梅雨がやってくることを感じました。この香りがするようになると、程なくして保育園でもどんぐりの花と同じような香りのクリの花が咲き始めます。そこで、どれぐらい大きくなっているか確認しに行ってみると、まだまだ香りを放つまでは成長していないもののたくさんのつぼみ!?が花を咲かせる準備を始めていました。また、砂場の日よけになるようにとの思いで植えた誕生日のお祝いでいただいた巨峰や2歳児の保育室前のナイアガラが小さな実(花)を付け若葉を広げ蔓を伸ばし始めるなど早くも秋に向けて着実に準備を始めていました。この先、遊びの材料として目ざとい子どもたちに見つけられ収穫されることもあるかと思いますが、昨年より少しでも多く食することができるように肥料を施してあげようと思います。
 さて、夕方の保育の時間のことです。4歳児の男の子たちがシャベルやふるいや飼育ケースを手にしながら朽ち始めている丸太を取り囲み夢中で何かをしているので「なんだか楽しそうだね?!」と声をかけてみると「見て見て!カブト見つけた」と言いながら重ねてあったふるいをそ~と開けて中を見せてくれました。すると、そこにはクワガタムシが入っているではありませんか。カブトムシではなかったものの大好きな虫たちがいそうな園庭のあちこちを掘り起こし見つけ出す子どもたちの感覚に驚かされます。子どもたちによると今日捕らえたクワガタたちに「ゼリーをあげる」と言っていたので保育室で飼育することになるのかと思いますが、ぜひ一日でも長く生きることができますように・・・。

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